ろば子のろ～♪ ろろろろろ～♪

むーすけ♪

昨年７月１５日にお月様へ帰っていった。
享年７歳半。不正咬合にも関わらず７年間生きたのは立派だと思う。
最後は腫瘍が直接の原因であった。

ウサギさんに多い不正咬合。１歳半ぐらいから歯がおかしくなった。
最初は麻酔をして歯を切っていたが、ひょんなことから麻酔をかけずに歯を切るお医者さんを知り、そこへ行くことに。
ムースケ本人もよくがんばったが、家族もよくサポートしていたと思う。
私は仕事がちょうど面白くなっていたのであまりお医者さんに連れて行かなかったが、母は電車とバスを使って、雨が降っていても雪が降っていてもムースケを連れてお医者さんに通っていた。
仕事が休みの日は父が車を出した。スピード凶？（と言うと怒られるかもしれないが…）の父もムースケが乗っているとそーっとそーっと運転していた。
母と父にしてみれば「手のかかる可愛い子」だっただろう。
２代目ウサギのフーちゃんを飼った時も母は「やっぱりムーちゃんが忘れられない」と涙していた。「そりゃそうでしょう。ムーとフーは違うんだから、比較すること自体無理があるし、比較したらかわいそうよ」と伝えたっけ。偉そうなことを言ったが、自分自身に言い聞かせていたことを今でも覚えている。

妹にとっては弟だった。妹はあまり多くを語らないが、身近な動物の死を経験して、思うことは色々あるようだ。そういう大切なことをムースケは教えてくれた。

そんなムースケにいつまでも感謝しつつ、ろば子を、自分の家族を大切にしていきたい♪

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