「初めての流産」
結局、赤ちゃんが見えることはありませんでした。
先生より、稽留流産という話をされます。
本人には自覚症状のないまま、お腹のなかで赤ちゃんが死んでしまっている流産のことです。
流産といえば、出血するのだと思っていた私は、驚きました。
うそ、気分もまだわるいのに?おりものも多く妊娠の症状が残っているのに?
信じられなくて、ショックで涙が止まりません・・・
先生は、このまま出血するまで待つか、手術をするかどちらにするのか
ご主人とよく話し合うように説明されました。
手術にもごく稀だが、子宮に穴が開くという危険があるし、
そのまま出血を待つにしても、1週間先か2週間先かわからないし、
ごく稀に、出血が多くてショック症状で倒れる人もいるとのこと。
結局、こんな精神的にぼろぼろのまま出血を待つのは辛すぎるので、
手術をしてもらうことにしました。
手術までの仕事は、本当に辛かった・・・・
なんの望みもないのに、気分の悪さは続きます。
周りのみんなの気遣いも、心苦しかったです。