アメリカ生活!生情報!

アメリカ生活!生情報!

No.6


何とか、モニュメントバレーの夕日を見ることが出来ました。

見た後は、ユタ州の“アーチーズ”に車を走らせました。
夕暮れの時間も過ぎ、あたりもう真っ暗。
見渡す限り・・・360℃!何も見えない。
アメリカの道には、日本のように街燈は立っていないのです。
ただあるのは、車の光で照らされる“反射板”のみ。
これを目印にして車を走らせないといけないのです。
夜の運転は慣れないと、本当に怖いです。
ゲームセンターでゲームをしているような錯覚に陥る事もあります。

対向車も前に走ってる車も後ろから来る車も、めったにいないのです。
ここで事故なんか起こしたら、どうするの???
誰が助けを呼んでくれるの?

誰も居やしないのです。
自分含め5人の命を運転手が握っているのです。
そんな事を考えると、自然と緊張感が沸いてきて私以外の4人が寝ていても
眠くならないのです。(笑)

真っ暗な道、反射板を目印に車を走らせてると・・・
標識が・・・・出てきました。
良く見ると
“鹿が飛んでいる”標識ではないか!!!!!
ここって、鹿飛んでくるの???
益々、緊張感が沸いてきました。
真っ直ぐ前だけでなく、真っ暗闇で見えない両サイドもしっかりと見ないと・・・

なんせ、以前旅行に行った時、
路肩に倒れてる鹿、その横にはフロントガラス粉々の乗用車!
今ぶつかりました~。って状況!に遭遇した事があるもので・・・
それはすざまじいものがありました。

この標識が出るとその光景が蘇ってきてしまうのです。

そうそう予断ですが、CAフリーウェイをメキシコ方面に走ってると、
“人が歩いてる”標識もあるのです。
不法入国者が逃げてくる事もあるので、注意!ってことです。
島国の日本では考えられないですよね。

今回のモーテルは、アーチーズの手前の町で泊まる事にしました。

アーチーズって、どんなとこ???
世界で一番沢山のアーチ(穴)のあいた岩があるところです。
巨大な岩に大きな穴があいているのです。
どうして、こんな大きな岩にアーチが出来るのか?
とても不思議で神秘的です。
そして、そして・・・・その素晴らしい光景を見るのには・・・・
とんでもない道のりが待っていたとは、その時は知りませんでした。

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: