MYフェィバリットBIKE

【マイフェイバリットなバイク達】


【CRM250】

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HONDA CRM250は94年~96年までの短い付き合いでした

バイク屋さんに用品を買いに行ったはずなのに
何故かバイクを買ってきてしまった問題のブツです

私はOFF車歴が長くDTに始まりXR系を各種乗り継いできました

XR系のトコトコ感は大好きでしたが 
やはり2stで激しく走るほうが熱くなれて当時は

『 Bikeは2stでしょうー やっぱりOFFでしょう~ 』

なんて語ってた気がします(笑)


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北海道の林道は積雪期の影響で大きく亀裂が入ったりして痛みます

崩れた林道の補修に予算が回らなかったりで4輪では入りにくい場所が
いつでも数多く残っています

OFFバイクでなら気軽に入っていけるので 
渓流釣の竿を持ち良い場所を探してアチコチ走り廻りました

でもCRMは本当は林道走る為に買ったバイクではなかったのです

当時絶大な人気を誇っていた公道をクローズドして行う
オープンエンデューロに出場する為のナンバーつきマシンとして
購入したのでした

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初出場のオープンエンディューロの写真です(興部)
3周回で160km走ってきて最後の川越えてフラフラです

高速シャッターじゃないのに止まって見えます(笑)

CRMはパンチはないのですがトルクがしっとりと出ていて
無駄に地面をかっちゃかずに着実にグリップします

ヌタヌタの登りなんかでは助けられました

オープンレースでは 興部 中頓別 美幌 津別辺りを
2年間使い クローズドのEDでも4戦使い
林道やツーリングにも使い 

2年間で2万kmほど大活躍してくれました
もう街中でも見ることが無くなりましたが良い相棒でした
写真見てたら懐かしい~ ^^b


【XR250】

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XR XLRシリーズはHONDAの誇るOFFの名車です

4サイクル単気筒のエンジンは素晴らしい燃費を誇り
小さなタンクでも長い航続距離でツーリングや林道走行に適していました

このXRモデルは長年続いたXLRの後継機として
1995年に発売されました

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OFF車は私は殆ど車に積載して現地へ向かいます
OFFで舗装道路を走っていくことは少なくなりました

タイヤにエンディューロタイヤを履いてることが多いので
舗装道路の走行には適していません
(競技用タイヤは舗装路のグリップは最悪です 雨で濡れたらさらに大変)

1BOXのほうが積載には適してるのですがPICK-UPでも御覧の通り
エンジンかかってないと大変です ビールケースは長年の愛用品です

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このバイクはツーリング専用車でした

レース仲間が練習に使ってたバイクを譲り受けた物なので
あちこちガタガタでしたが健気に頑張って走ってくれました

譲り受けてからの走行距離1万チョイでエンジンが本格的に逝って
サス 駆動系 外装モロモロ換えると新車の値段になるので廃車になりました

峠道とかへ入るとアレですがトコトコ走るにはいまだに
自分的にはトップランクの気持ちいい鼓動のバイクでした

私はXR系にはきっとまた何時か戻ってくると思います


【DT125R】


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日高の追分林道 (写真1989年初春)

DTシリーズは人生最初に乗った思い入れの有るバイクでした(DT50)

2STエンジンのOFFでの加速は最高です

街中でもOFF車は扱いが楽な事もありこのDT125も1988年発売同時に
新車で購入し最近まで現役バリバリに走っていました

125CCエンジンは80km程度までなら滑らかですが
巡航速度の速い道内では殆ど街中専用車になってしまって
マシンも寂しい思いをしたかもしれません


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層雲峡の入り口にあった国民宿舎(現在は取り壊し)

私は過去のOFF車の全走行距離はDTで走ったのが一番です

この頃は道内でも走ったことが無い路が無数にありました
国道も砂利道だらけで今や主要幹線の274号線も未開通でした

開通工事中の脇には大体山越えの抜け道があって 
狭い路肩崩れたら断崖絶壁まっしぐらに崖下へ・・
そんな愉快な道路が沢山ありました

地図に走った路を蛍光ペンで塗りつぶし
毎週末走っていた気がします 

若いですなぁ(笑)

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層雲峡大函から石狩川沿いに下る林道(現在はもうありません)

バイクは路肩が悪かったり道幅が極端に狭くても走れます

当時はお金も無いですし写真の現像代が高かったですから
ガソリン代で精一杯で写真はあまり残っていません

今思えば残念無念! 

もう地図に存在しない林道が当時は沢山ありました 
現車RMXで昔の良い場所に乗り込むと
ほとんどは立派な舗装道路になっていたり・・

いつの間にか歳取っちゃいました!って事ですね

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旧浮島峠 (現在は立派なトンネルになりました)

春先だと山に入れば積雪がどっさり残っています
ONでコケルとショックが大きいのですが OFFは転んでナンボ

最初の頃は 転んで傷が入ると凹みましたが そのうち
OFF車の傷は勲章の様に思えてきて私のOFF車は外装は傷だらけです

カウル傷だらけ サスやチェーンはビシッとオイル グリス回っていて
すこぶる滑らか・・・ これぞOFF車乗りのステータスです(な~んてねっ)

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夕暮れ時の愛別林道 

針葉樹のツンツンの葉っぱが地面に落ちて
硬く締まった白い砂利道を紅くしてる姿が綺麗でした

写真が古いのでアレですが昔の記憶は美化?されて幻想的です

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パンケ上川林道 (現存:今でもスタンド近辺にはありません)

10年以上前の写真ですがリアの赤いサイドバックはいまだに現役です
GS1200SSでも色も合うので大活躍しています

月間オートバイ誌で生まれて初めての通信販売で 
上野のコーリンから買いました 

通販もはじめてで届いた時はドキドキでしたー

壊れたチャックはあて布して鳩目でボタン化しています
壊れてもなげ難いガラクタグッズになりそうです 



【XL250R】

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↑ HONDAのXRシリーズの中でもかなり古いXL250Rです

このバイクは仲間内で遊ぶ為に中古の格安OFFを探していた時に
中央区の中川モータースでたまたま見つけて購入しました

クラシックバイクで草レースとか河川敷でOFFごっこなんて
今考えてみれば勿体無いのですが楽しくて夢中でした

HONDA主催のHEARTレース SUZUKI主催のJaJaカップ
KAWASAKI主催のKAZEレース YAMAHAは?なんだっけかな?

札幌から近くてひとっ走りの栗丘サーキットで参加費格安のこれらレースで
旧式のXLで出場しまくりました

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XL250R posted by (C)うしまる

これはヤマハ主催のYYカップ
こんな草レースが年間8本位はありました

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XL250R posted by (C)うしまる

どれも年間2~3戦を 多くは栗丘サーキットで開催していました

友人達とエンジン非力でサスボョボョのXL250Rで
勝ち負け関係無しで楽しんで走ってました
楽しかったです

このXLは晩年 私の先輩が引き取ってツーリングに使ってくれました
合計4万km近く走った良くできた良い子でした



【KSR80】

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↑ これは26万1千円出すと購入できる現行型KSR110


KSR-II
KSR-II posted by (C)うしまる

この時期草レースに凝っていまして
勝負に勝つ負けるではないのだけれども遊びとして
面白くて 面白くて♪(⌒▽⌒)

ワンメイクレースのために購入した中古のKSR-IIは
当時12万位で買って 2年乗って外装新品にして
12万位で売った記憶があります (= ̄∇ ̄=)今にして思えばぼったくり

KSR-II
KSR-II posted by (C)うしまる

小さいけれどもサスが良くて踏ん張ってくれて凄い面白いバイクでした
いまでも欲しい一台です

排気ガス規制で今や2ストは無くなり110ccの4ストに
ロータリーオートマミッション搭載でカブみたいになったKSRですが
26万捻出できたら魅力的です~

これカッコイイよねっ って聞いたら 
スイカみたいだねっ(配色が:笑)って言われましたけど



【NV400カスタム】

NV400C
NV400C posted by (C)うしまる

ホンダが昭和後半のアメリカンブームに製造したNV400カスタムは
昭和58年から63年位までの販売だったと思います

ライトが角目の I 型と丸目になった II 型があります
私の愛車は昭和59年製の I 型です

重量の重いアメリカンに400CCの排気量は
当時のマシンとしても非力だったのですが
ハーレーに憧れるけどとても買えない20代前半には
400のアメリカンは手の届く限界だったのです

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NV400C posted by (C)うしまる

写真は北海道三笠の鉄道記念村(今でも有るのかな?)
観光客を乗せる機関車のボディに 暖房はコークス! って
書いてありますが三笠は炭鉱で有名な町でした
(写真は三笠の鉄道記念村1987年夏)

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NV400C posted by (C)うしまる

今では三笠と富良野を繋ぐ素晴らしい道路になってる路も
当時はここでマシントラブルするとヤバイかも!?の悪路でした

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NV400C posted by (C)うしまる

アメリカンでもダートを頑張って走ります
北海道は国道でも砂利道も多かったので走行中に
いきなり舗装が切れて砂利道に変わったりしますとハンドルがぶれて
ひっくり返りそうになります(笑)

NV400C
NV400C posted by (C)うしまる

一緒につるんで走っていた高校時代からの○○○氏の愛車も
ヤマハのXJ400と これまたクラシック!
いまやNVもXJも存在台数は限りなく0でしょう
(写真は小樽の埠頭です1988 9/4)

NV400C
NV400C posted by (C)うしまる

私のNVは実に25年間を経ていまだに現役です
さすがにホンダにも部品も無く壊れても直せませんが
45000km程ろくなメンテナンスも無しに頑張ってくれました

NV400C
NV400C posted by (C)うしまる

ガソリンもなかなか満タンに入れられなかったりしながらも
遠乗りが最高に楽しいバイクでした

今の400と違って急坂の登りはギアを落としつつ登るような
非力さでしたが低速向けのギア比で発進から60km位までの
トルク感は素晴らしく(当時の感覚でですが)昨年乗ったときも
発進ならGS1200SSより良いんでね? って感じです

思い出の詰まった愛車で不動になってもたぶんガレージで
末永く光ってることでしょう(笑)

【XL250S】

XL250S
XL250S posted by (C)うしまる
 ☆ 写真はくったら湖の湖畔へ降りる林道 ☆

ホンダXL250Sはなんと1978年6月発売のバイクです

乾燥重量119kgは4ストとしては今でも優秀な数値で
OFFのフロントホイールは今では21インチですが
250Sではなんと23インチの大口径です

小回りが効くの? と聞かれたらNOですが
独特のボヨン~ としたFサスの乗り心地は面白いバイクでした

このバイクは学校の先輩が乗ってた物を アメリカンに乗っていた私が
OFFも欲しくなって3万円で譲って貰った物でした

OFFの装備なんて買えませんでしたからアメリカンの革ジャン
革パンツに黒ブーツでOFFを走ってました

XL250S
XL250S posted by (C)うしまる

結構 赤面物の( ̄◇ ̄;) 革パンツ 半キャップ 革のゴーグルで
河川敷を走る私 当時二十??歳  わははは 我ながら若い若い

このバイクは先輩が4万km程走り 私が2万kmほど走り

先輩が欲しがってる人が居るんだけど売っちゃわない?って話持ってきてくれて
5万で売却して貰うという なんというボッタクリな・・

立派におじさんになっちゃった今ではこんな取引は出来ません(笑)
(立派なおじさんでは決してナイ)

この先輩のバイク(XL80S)を私は借りて乗ってて壊した事がありまして
先輩は不問にしてくれて申し訳なかったのですが
その後XL250Sを譲って貰い 高値で買い取って貰い・・

それから6~7年過ぎてようやく昔の恩返しに
私が所有していたXL250R(Sの後継機)を
昔のお礼に先輩に貰ってもらいまして

先輩は大事にXL250Rが息尽きるまで可愛がってくれました

XRシリーズに私は何時か戻ってくる予定なのですが
排気ガス規制とOFFの衰退のあおりでXRがその時存在しているか?

ちょっと心配な昨今のバイク自事情なのでした (o^―^o)






国道275

過去の愛車たちの思い出を時々更新予定 (o^―^o)ノ


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