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Oct 17, 2025
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カテゴリ: 言葉
先日読んだ本に、こんな部分があった。『○○が××で、「□□」である。』
 「 」が外で、『 』が中じゃないの?確か学校でそう教わった。今は違うんだろうか?誤植ではなさそう(何となくだけど)。

 サクッと検索してみたが、昔も今も、使い方は変わっていないらしい。
 この本の著者は、これが気にならなかったのか。そう思ったら、内容が信用できなくなって、途中で読むのをやめた。

 以前は、本はある程度まで読み進めたら最後まで読まなくてはならないと思っていた。本というものは何かしら心を豊かにするもので、途中でやめる事はすなわち自分を高めようとする気持ちを捨てる事だと考えていた。
 ところが、あるときから、世の中にはそうでない本があることに気づいた。それを無理に読了したとて、その読後感はもやもやして、心に薄汚れた何かを注いだような気持になった。最近はそういう本が増えてきたように思う。こちらの目が肥えてきたのではない。一般書の体で、特定の商品を宣伝している本が、図書館に置かれていることもある。本は玉石混合なのだ。自分にとって石だと知れば、それ以上読むのは無駄だ。やめる勇気を、こんなことろで学んだ。

 「 」で思い出したことがもう一つ。
 図書館の児童書コーナーに、ミステリーのショートショートのようなシリーズがある。人気があって、学校の図書館にもあるらしい(by近所の子)。
 パラパラっと見てみた。謎解きの答が???理解できない。例えば、「 」でくくられていたら1人で話していて、「「  」」なら二人、「「「  」」」なら3人で話しているのだと。そんな設定しらんがな。小学生の読者はこれで納得するんだろうか?「あ!そうか!」と、AHA!体験できるんだろうか?図書館職員や学校の先生は、これを読んで、「これは子供に読ませたい」と思ったんだろうか?だとしたら、私は彼らとコミュニケーションを取るのは難しい。





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Last updated  Oct 17, 2025 10:58:23 PM
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