うーやん★テレビドラマ

うーやん★テレビドラマ

2005年4月ドラマ

2005年4月ドラマ タイトルをクリックしてください

曜日 時間 タイトル 更新日 放送局 評価 順位
21 エンジン 11話 終 new 6/27 フジ
22 海外ドラマ ER10 215回 new 6/27 NHK 4位相当
20 こち池上署5  2話 6/20 TBS 評価外
21 離婚弁護士2 11話  new 6/29 フジ
22 曲がり角の彼女 11話 終  new 6/29 フジ
22 anego~アネゴ 10話 終 6/22 日テレ 最下位
20 おみやさん 1話 リタイア 4/21 テレ朝 10
21 アタックNo1 11話 終 new 6/23 テレ朝
21 夢で逢いましょう リタイア 4/14 TBS リタイア
22 恋に落ちたら 11話  終 new 6/23 フジ
22 汚れた舌 リタイア 4/14 TBS リタイア
23 雨と夢のあとに 1話  リタイア 4/22 テレ朝
22 タイガー&ドラゴン 11話 終  new 6/24 TBS
21 NHK時代劇 新御宿かわせみ 6話 6/17 NHK 3位相当
21 瑠璃の島 10話終  new 6/19 日テレ
20 義経 10話 リタイア中 3/13 NHK リタイア
21 あいくるしい 11話  終  new 6/26 TBS





赤い疑惑  3話  ★★★★★ 


4月ドラマのベストテン

最近は各回の評価を集計するのだけど・・・今回は集計データーなしで書きます。途中で海外に行っていたし、買い物に熱中してドラマに集中できなかった。やはり、評価はありきたりになりますが、ご容赦ください。今回もこのまとめだけは書こうと思いました。疲れた。おじさんの個人的な評価で気分を悪くしないようにお願いします。

1位、タイガー&ドラゴン

自分の作っているドラマHPでは、あらすじを書く。今までの中で、このドラマほど困難なドラマはなかった。少なくとも、現代と江戸時代と落語の3つが混在して描かれるのだ。全くお手上げだった。しかし、難解で困難だから、最後にうまくサゲが決まると大喜びだった。クドカンさんは凄いと感心しました。序盤はこのパターンになれるまで大変でした。しかも落語の内容を知らないので理解出来ないままの回もあった。だから、序盤の評価は低かった。盛り上がったのは「厩火事」です。これだけで、今でも泣けます。そして、この回に5つ★をつけてから、その後はドラマ全開、長瀬さん、岡田君の落語も上手くなって、驀進です。もちろん、MVPは西田敏行さんです。西田さんなしに、ドラマは成立しません。鶴瓶さん、昇太さんの本職の落語家さんが、脇から締めてくれました。もちろん、尾美とりのりさん、蒼井優さん、猫背椿さん、阿部サダヲさん、荒川良々さん、の有名どころは良かったです。伊東美咲さんもはじけていました。もうモデルあがりの女優とは言えません。発見したのは、日向あにきの宅間孝行さんでした。

2位、アタックNo1

本当は、これが一番だと最初から決めていた。長い漫画のストーリーを全て実写するのではなく、高校時代に絞って描いた。実際のバーレーボールのシーンは少なかったけど、若い女の子の汗と涙に絞り込んでいた。そこに潔さを感じました。もちろん、髭を伸ばして、いじめ抜く鬼の猪野熊監督(勿論、皆の成長を計算して追い込んでいたのだ優しい人)の船越英一郎さんは、ぴったりでした。もちろん、酒井彩名さん、加藤夏希さん、遠野凪子さん、宮地真緒さん、森田彩華さん、他、久保田さんも含めて良かったよ。70年代漫画のユルユルな世界の美しさを堪能しました。主題歌も懐かしかった。

3位、瑠璃の島

最初に子供を養女にする設定が無理と思いました。しかし、実話をもとしているので自分を納得させた。それがあっさり難関の設定もクリアして、3話で瑠璃が何の問題のない良い子になった。それからは瑠璃が大人たちより、一番立派な人間になった。まあ、主人公の成海璃子さんが、最高だった。年齢に似合わない存在感を感じました。彼女なしにこのドラマは成立しません。そして、何だか身長も伸びて演技も大きく感じました。脇の役者も良かった。緒形拳さん、倍賞美津子さん、小日向さん、小西真奈美さん、岸部一徳さん、竹野内豊さん、西田尚美さん、みんな素晴らしかった。自然の風景も素敵で最高だった。エピソードでちょっとドラマ的なご都合主義が目立った回もあった。海に落とした物が皆見つかるのだもの、笑いでした。最後に中学校ができるのも、あっけない結末だった。でも、愚かな身勝手だがちょとっと計算しているような母親、愚かだが天使のような照明さんなど、人間の素晴らしさを教えてくれました。

4位、雨と夢のあとに


実は流し見で終わっていたので、評価対象外だった。キムタエさんだけ見ていればいいと思っていた。最初の幽霊話で挫折したのです。でも、このベスト5で評判がいいので、まとめて見直した。ジャズの父子、火事の大家族、ここらで惹きつけられました。最後の方で、早川一家や、朝晴の両親、キムタエさんの暁子が話の中心になって、泣けました。本当に序盤の幽霊話でもたついたのがもったいないです。ブラザートムさん、いい役に当たってとぼけた熱演でした。大好きなキムタエさんが最後まで出ていて嬉しかった。もちろん、ちょっと優等生過ぎて苦手だった黒川さんが、清純な色気を発揮した体当たりに演技には参りました。音楽のジャズもちょっと素敵でした。誰かの指摘どおり最後まで、幽霊の存在を説明しようとしませんでしたね。幽霊はこんなに多いのかとびっくり、笑い。

5位、恋におちたら

これは大人のおとぎ話です。キャラが記号的に描かれました。例えば、高柳社長はITベンチャー企業の社長で金の使い方や、女の扱い方など、薄っぺらに描いている。多分、それは意図的です。だから、主人公の島男も、本当にアニメのキャラのようにスーパーな能力と振幅の大きな表情を見せる。だから、夢物語で最高に楽しませてくれました。終盤で会社がどうなるのか、ドキドキできた。最後には皆が幸せそうなのも良かった。龍太とまり子が良い味つけでした。この絡みを続けて見ているだけでも面白そうだ。もちろん、「リハオ」の星野役のサトエリはおいしい役でした。最終回の展開があまりに早すぎたことだけが、ちょっと不満でした。

6位、曲がり角の彼女

今クール一番苦しんだドラマが、33歳独身女子社員のドラマでした。やはり「アネゴ」と比べてしまいますよね。自分は曲がり角が好みでした。最初は、役者さんを見て、アネゴだと確信した。しかし、意外と千春の稲森さんに違和感がなかった。33歳で、優秀で、しかも不倫の相手もいる。ここが自然に感じました。結局、苦しみながら不倫を解消して、仕事にも前向きだし、果敢にも新しい恋を獲得する。サイドストリーでえり子が結婚までたどり着く姿が良かったよ。なつみも意外と地味で誠実なキャラだったことも嬉しかった。なつみの駄目な母が石井苗子さんに驚き。ただ、企業ドラマとしてはユルユルで、仲良しの職場で、資本提携もいい加減だったな。不倫相手の堀内も店潰される情けないキャラだし、その妻夕子が最後まで夫の不倫相手は千春だと気づかなかったような? 不倫もユルユルだった。

7位、あいくるしい

とにかく、野島脚本は過剰だ。主人公の幌と虹の戦士の物語(これで7話になる)を中心にして、家族をさりげなく描けば良かったのに・・・何でもかんでも詰め込みすぎだ。途中で脱落寸前だった。とくにみちるの恋、豪のほのかとの恋も中途半端だ。いらないよ。母親の病気と死(これで2話)、そして園子での再生まで、話は面白かったがこれも詰め込みすぎだ。結局幌の涙が出ないオチや地球を救うオチも理解できない。これならいらなかったかも・・・。整理して、本当に描きたいものを絞って欲しかった。逆に極言すれば、いっそのこと24話やって全部を描いてみることも手だったかな。折角、おじさんの大好きな綾瀬はるかさんが出ているのに、盛り上がらなかった。残念。

8位、離婚弁護士

自分は天海さんが苦手なのだ。それでも、ドラマとしての作りは評価している。ただ、今回の貴子の恋については、理解できない。弁護の事案では慎重なのに、恋に落ちるのは一撃なのですね。しかも、妻がいたとわ~~。戸田さんの存在については、貴子のプライベートを描いて行くにはどうしても必要なキャラだった。それでなく、事案だけで勝負するドラマとするなら、「相棒」や「おみやさん」みたいな作りになりますね。それは微妙だな。

9位、エンジン

見ていたけど、子供が多すぎて、ついて行けなかった。これが理由になるのは、ドラマファンとして申し訳ない。最初は井上脚本で期待もした。上野樹里さんも期待したのです。だが、残念な結果だ。キムタクが主人公なので、レーサーになった。それで、レーサーと養護園の話が別々になって、難しくなったよ。主人公を養護園の運転手にして、別の役者さんなら、ドラマは小さくまとまった。それでも、ドラマとして、見ることが出来たか? 疑問だが、話は分かりやすい。

10位、おみやさん

定番です。相変わらずで、ボチボチ見ていました。楽しかったが、感動するものは多くはなかった。

最下位、アネゴ

毎回見て、セリフも頑張ってフォローしたドラマです。自分も気合いが入っていました。立ち飲みの金太郎は記憶に残っています。どうしても、奈央子の存在が理解できなかったのだ。総合職はやめる、若い黒沢に惚れたり、見合い相手はゆずる、危険な沢木に夢中になる、人格障害の絵里子との距離を取れない・・・すべて、自己管理できていない。一流の企業の中で生きていけると思えません。小さな家族的な企業ならふさわしいのですが。しかも、テレビカメラに向かって、立派なことを言う。でも、やってることは小学校の仲良しごっこだよ。疑問に思ったのは、今の企業の中は公然の不倫が一杯なのか? ヤリ逃げ男など、企業はハレムなのか。ただ、戸田菜穂さんの役はよかった。彼女が主人公で部長と秘密裏に不倫して、やがて限界を知り、自ら決別して総合職となる。職場でのトラブルや身の上相談に乗っても、いいことはないと割り切ることが大事だと悟っている。奈央子がサブキャラで登場する。お馬鹿さんで、人格障害の元女子社員の自殺騒ぎに巻き込まれ余計なことばかりして、職場を乱す。そのくせ、反省がなくアネゴと呼ばれて、新入男子社員を落として喜んでいる最低キャラとして描けば納得なのだが・・・。当たり前すぎてだめなのだろうね。赤西仁君がやっと分かった。

「汚れた舌」、「夢で逢い」はリタイアです。最近見ていないな~。ドラマ減ったのに・・
NHKドラマも、金曜ドラマの「柳生7番勝負」、23時ドラマは見ていません。

勝手に各賞を書きます、お楽しみということで容赦(以下敬称略で、失礼します)

主演男優賞    長瀬智也(タイガー&ドラゴン)不思議な落語をありがとう
主演女優賞    成海璃子(瑠璃の島)存在感で圧倒されました
助演男優賞    西田敏行(タイガー&ドラゴン)もう落語家でしょう
助演女優賞    戸田菜穂(アネゴ)冷静なあなたが主人公です
新人賞      青木さやか(曲がり角の彼女)袴田君と結婚する役を演ずるあなたは女優だ
最優秀子役賞   神木隆之介(あいくるしい)変な脚本でも自然にセリフが出る天才だ
脚本賞      宮藤官九郎(タイガー&ドラゴン)信じがたい複雑な話を書きました
演出賞      磯山晶(タイガー&ドラゴン)クドカンとの黄金コンビは不滅です
主題歌     アタックNo1 2005 福田沙紀(アタックNo1)懐かしさに涙、エンディング 夢のチカラ 上戸彩

印象の男優
小日向文世(瑠璃の島とタイガー&ドラゴンであまりに違うので驚き)、髭とサングラスで顔が分からない船越英一郎(アタックNo1)、さすがだ緒形拳(瑠璃の島)、あまりにも義経の宗盛との違いに驚いた鶴見辰吾(恋におちて))、意外と普通の会社員宮沢修の鈴木浩介(恋におちたら)、一人なので分かったよ、でも篠原さん相手で怖かったでしょう赤西仁(アネゴ)

印象の女優
漫才師だよ清水みちこ、可愛い蒼井優(タイガー&ドラゴン)、遠野凪子、久保田麿希ちょっと高校生は無理でしょう(アタックNo1)、計算した衝動さ西田尚美(瑠璃の島)、全話登場ありがとう木村多江、色気がでました黒川智花(雨と夢のあとで)、20歳なの落ち着いている松下奈緒(恋におちたら)

次回期待で賞   今回は残念だった綾瀬はるか(あいくるしい)



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