全日本空輸 L1011

、


ロッキードL-1011トライスター
Lockhead L-1011 Tristar




Specifications


形式 3発中距離用ワイドボディ旅客機
初飛行年 1970年
全長 54.2m
全幅 47.4m
全高 16.9m
運航自重 109640kg
最大離陸重量 195050kg
エンジン ロールスロイス RB-211-22B
ターボファンエンジン

(推力19050kg)×3基

巡航速度 マッハ0.85
航続距離 4960km
総生産機数 ~1983年
250機


↑データはL-1011-1トライスター




Development & History


 L-1011トライスターは、L-188エレクトラ以来ロッキード社が久々に開発した旅客機で、ライバルのダグラス社が同時期に開発していたDC-10と同じくアメリカ大陸を横断できるワイドボディ・ジェット機である。初飛行はDC-10に僅かに遅れた1970年で、1972年にイースタン航空の路線に就役した。
 L-1011トライスターは当時の最新の技術がふんだんに取り入れられた機体で、機体の完成度も高かった。しかし、搭載するロールスロイス製エンジンの開発に手間取り、外形的にかなり似通ったライバルのダグラスDC-10とオペレーターが二分されてしまったため、思ったほど受注が伸びず、生産機数は250機であった。ビジネスが頓挫したロッキード社は以後旅客機の生産から撤退し、L-1011トライスターはロッキード社最後の旅客機となってしまった。

 日本では全日空が1974年から主要幹線に投入し、一部国際線でも使用されたが、現在は全て退役している。



Variants


・L1011-1「トライスター」
 最初の量産型。

・L1011-100「トライスター」

 燃料搭載量を増やし、最大離陸重量を引き上げた長距離型。

・L1011-200「トライスター」

 エンジンをロールスロイスRB.211-524(推力21772kg)に換装し、高地や高温の  性能を向上させたモデル。

・L1011-500「アドバンストトライスター」

 ロールスロイスRB.211-524B又はRB.211-524B4エンジンを装備し、胴体を  短縮した本格的な長距離型。





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