non title

non title

ヒトヅマ☆娼婦11


「腕はそのままで。抵抗しないで」
無機質な、そして冷たい口調で水島さんが命令する。
逆らえない感じ。
あたしは腕を軽く広げて、水島さんの視線を浴びる。
水島さんの手のひらが、あたしの乳首に触れる。
「ぁ、、」あたしの身体にまた、力が入る。
水島さんの手のひらは
そっと触れる感じの位置で
あたしの乳首を何度も撫でる。
そんなやさしい刺激にも、あたしの乳首は反応する。
「どう?気持ちいい?」水島さんの口調が
ほんの少し、熱を帯びたような気がした。
「、、、はい。」
「詩埜の乳首、勃ってきた」
あたしは、恥ずかしくて黙っていた。
目を開けて、水島さんを見る。
水島さんと、目があう。
水島さんは、片側の口角だけちょっと持ち上げて
ほんの少し、笑った。
そしてまたあたしの乳房へ視線をやると
ゆっくりと顔を近づけた。

あ、乳首舐められちゃう!
あたしはそう思った。

水島さんはあたしの乳首にキスした。
そして今度は、唇で吸う。
ちゅちゅ、と、音がする。

ああ、だめ。
すごく、感じちゃうよぉ。

口に含んで、舌で転がす。
もう、たまらなくって、あたし、、、
ベッドのシーツを強く掴む。

舌でねちねちと舐め上げる。
「んん、、」声出しちゃったあたし。

水島さんが身体を起こす。
もうちょっと続けてほしかったな。。。
とっても気持ちよかった。

そんな心地よさに身を委ねていたのもつかの間、
水島さんがいきなりあたしの膝を掴んで
脚を広げようとした。

「あ、まって、やだ」あたしは無駄を承知で抵抗する。
脚に力をこめる。
「だめ。」水島さんの命令は続く。
「詩埜のここを見るために、今日はここに来たんだからね」

水島さんには、逆らえない。










© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: