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ヒトヅマ☆娼婦24


「いれて」
たっぷりと濡れそぼったあたしのあそこに
水島さんはそう言って自分のをあてがって
あたしにゆっくりと腰を落とすように
目で指示する。

ひさしぶりのあたしは、はじめちょっとした違和感があって
押し広げられるような痛みを感じたけど
それでも徐々に腰を落ち着けると
あたしたちのパーツは、ぴったりと重なった。

あたしのあそこは、水島さんのものでいっぱいになった。
水島さんと、ひとつになった。
その感覚が、今あたしを充たしている。
「ほら、ちゃんと入ってるよ。確かめて」
水島さんはそう言ってあたしの腕を掴んで
繋がった部分に持っていく。
あたしは手で触って確かめる。
あたしのあそこに、水島さんのものが入ってる。
ぴったりとはまってる、そんな感じ。
「ね?入ってるでしょ」水島さんがあたしに微笑む。
「うん。入ってる」あたしはちょっと恥ずかしくて、でも嬉しくて。
そして、興奮した。

「詩埜、自分で動かしてみて」
水島さんに言われてあたしは、膝立ちしてゆっくりと腰を上下する。
「そう、いいよ。詩埜が気持ちよくなるように自分で動かしてみて」
自分が気持ちよくなる。
それは水島さんが気持ちよくなることでもあった。
水島さんが感じてくれてるかどうか。
感じてる表情が見れたら、あたしはきっと高まってゆくんだと思う。
水島さんを、感じさせたい。気持ちよくしたい。
「詩埜が感じてるところ、見たい」水島さんがあたしを見つめる。
「見られるのって、はずかしい。」
あたしはそう言って動きを止めて、水島さんにキスをする。
水島さんが体を起こして、あたしの上になる。
「もっと見てやる」水島さんはいたずらっぽく笑って、あたしの顔を覗きこむ。
あたしは照れ笑いしていたけど、水島さんが腰を動かしはじめて真剣な顔になると
どんどんセックスという行為に引き込まれていった。

水島さんの腰の動きに合わせて、自然にあたしも動く。
水島さんのペースを読み取りたい、ついてゆきたい。
あたしはそのことに集中する。
ふたりして「感じる」ことに向かってゆく。
それがあたしにとって「快感」になる。
「詩埜、きもちいい?」水島さんが高まってゆくのがわかる。
「うん、、、きもちいい、、、」あたしのあそこが生き物のように収縮して、そのたびに
甘い感覚が波のように打ち寄せる。
あたしはそれに身を委ねる。
「あ、、、水島さん、、、キモチイイ、、、」声がうわずる。
水島さんの背中にまわした腕に力が入って
あたしは無意識のうちに、しがみついていた。




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