Ventの徒然日記

Ventの徒然日記

文章の構成



A.論文の書き方
 1.論文とは何か
   論文とは、自分の考え、主張をきちんとした論拠を挙げて他人に納得させることを目的とした文章である。

 2.ポイント
   a.論文は3段構成にする。
   b.「序論」で問題を提起、必要な場合は自分の主張を述べ、
     「本論」で主張を論証し、
     「結論」で主張を強調する。

 3.3段構成の詳細と比率
   a.「序論」(導入部:1割)
     ・自分が論じたい問題を提起する。
     ・必要な場合は自分の考え、主張を明確に提示する

   b.「本論」(展開部:8割)
     ・提起した問題について論拠となるデータを記述し、反対意見を論破し、自分の考え、主張を論証する。

   c.「結論」(結末部:1割)
     ・自分の考え、主張を強調し、印象づける。

 4.論文での重要なポイント(作文との対比)
   ・論文の題についての自分の意見、主張、提案をはっきりと打ち出す。
   ・論理の筋を通す。
   ・客観的、冷静に書く。
   ・問題を的確に捉える。
   ・事実認証が正確である。
   ・具体的に論議を進める。
   ・独自性がある。
   ・前向き姿勢をとる。
   ・人間性、人間的な温かさを感じさせる。
   ・読者に配慮する。
   ・文章のルールを守る。
   ・文章に工夫がある。
   ・行数に過不足がない。


B.作文の書き方
 1.作文とは何か
   論文以外の一般の文章、感想文や身辺雑記などを書いたものである。
   読んでくれる人に内容をより効果的に印象づける書き方が必要とされる。

 2.ポイント
   a.読者に訴えかけるためには、起承転結でアクセントをつけることが効果的である。
     *但し、小論文や会社の文書など実用的な文章の場合には、起承転結は逆効果になる恐れがある。

 3.起承転結とは何か
   もともとは、漢詩(絶句)を作るときの作法である。
   ・「起句」詩思を提起する。
   ・「承句」起句を受ける。
   ・「転句」詩思を一転する。
   ・「結句」全詩思を総合する。

  *起承転結をもう少し解かりやすく言うと
   ・「起」問題提起をする。「○○は□□である」といった感じ。
   ・「承」「起」で提起した結論を膨らませる。
   ・「転」それまでの文章をひっくり返し、否定することで、文章の訴える力を強くする。
   ・「結」「最初はこう思ったけど、実はこうなんだよね」という落ちをつけて文章全体をまとめる。

  *おまけ.
  9時台のサスペンスドラマに見る起承転結
   テレビなんてほとんど見ませんが、例を挙げるためにちょっと遊んでみました。
   合ってるかどうかコメントください。
  ・「起」事件が起こる場所と、前半に出てくる関係者が提示される。
  ・「承」誰かが死ぬ。←いきなりですねえ、しかし大体こういう感じだと思います。
  ・「転」犯人と思われてた人が死ぬ。or 新たな重要事実が発覚する。←ここが俗に言う10時またぎか?
  ・「結」「実はこういう過去があったのよ」という真犯人の回想シーンとともに物語のストーリーがひとつにまったところで逮捕。
      事件が解決したところでいまいち釈然としないドヨンとした空気と、エンディングロールが茶の間に流れたところでドラマ終わり。

 4.作文での重要なポイント(論文との対比)
  *論文と重複する内容もある。
  ・自分の体験を盛り込む。 ←実はこれ以外は全部重複になっている。
  ・具体的な材料を盛り込む。 ←以下重複だが、論文より求められる項目は少ない。
  ・文章に工夫がある。
  ・文章のルールを守る。
  ・読者に配慮する。
  ・前向きな姿勢をとる。
  ・独自性がある。
  ・主張、提案がある。

 *論文と作文の違い
  ・論文では、書き手の見識、論理性、知識などが問われる。
  ・作文では、 〃  人柄、意欲、性格、感覚などが問われる。


C.小説の書き方
  これはもう作家の創作の部分で、何でも有りなようです。
  守・破・離の離の部分に該当するらしく、基本を崩した作家の作風というのが評価になるようです。


D.漢字の使い方
  1.文章中の漢字と平仮名の割合は3対7を目安とする。
    漢字が多い場合の対策例
    ・同じ意味で漢字を使わない他の言葉に取り替える。
    ・密着して使われている2語以上の漢字の間に、「の」、「な」、「に」といった平仮名を入れてみる。
    ・和語(ことに動詞)の漢字を平仮名書きにする。


E.句読点、符号などの使い方
  1.句点「。」
    文の終わりに付けて、そこで文章が終わったことを示す。
    また、段落の終わり、文章全体の終わりにも付けることになる。
    *「」でくくる場合、「」内の文章の終わりには付けない。
      ex.「この文章は、ここで終わりです」という感じになる。
     また、「」の文が文章全体の最終に来る場合は、「」。という終わり方になる。

  2.読点「、」
    文を構成している部分の区切りをはっきりさせ、読みやすくするために、あるいは意味を間違えて解釈されないために、打つ。



参考文献
文章の書き方の基本を身につける本 私は小論文の書き方を主に見たかったのでここでは省きましたが、第4章の「いい文章は書く前の準備で決まる」のところは、楽天の日記がうまく書けなくて悩んでいる人にはお勧めです。


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