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LP DIEGO SCHISSI QUINTETO / TANGUERA自身のキンテートによる革新と伝統が織り成す緊迫のアンサンブルでピアソラ以降の新たなアルゼンチン・ジャズの可能性を掲示する鬼才ディエゴ・スキッシ。自身の五重奏を率いてタンゴの名作曲家マリアーノ・モレスの楽曲を再解釈した'18の傑作が待望のレコード化。ギジェルモ・クレインと並び現代アルゼンチン・ジャズの最前線をゆく鬼才コンポーザー/ピアニスト=ディエゴ・スキッシ。『TREN(2008)』『TONGOS(2010)』においてタンゴとジャズ、現代音楽などの音楽を融合させたオリジナリティあふれる音楽でアルゼンチン・ジャズ・シーンに新たな潮流を形成。『TONGOS EN VIVO(2011)』『TIPAS Y TIPOS(2012)』という2つのライブ・レコーディングでは、その独特のコンポジションを緊密なアンサンブルで披露し世界中のファンに強い印象を与えた。2014年にはかねてより親交の厚いアカ・セカ・トリオを迎えた『HERMANOS(2014)』をリリース。世界的な注目度も急上昇中で、『TONGOS』はアメリカSUNNYSIDEレーベルから、『HERMANOS』はコアポート・レーベルからライセンス盤がリリースされると、2016年には自身のキンテートを率いての『TIMBA』をリリース。ピアソラ以降の新たなタンゴ・ジャズの可能性を掲示した歴史的傑作として大いに称賛されると、2017年末には待望の初来日を果たし、日本の聴衆にもその類稀なる才能を存分に見せ付けた。そんなディエゴ・スキッシ・キンテートの待望となる新作が本作『TANGUERA』である。タンゴを代表する作曲家の一人マリアーノ・モレス(1918-2016)の楽曲を取り上げた作品で、ディエゴの先輩格に当たるアドリアン・イアイエスが同テーマで行っていたコンサートを継承するといった形でスタートしたのだという。それぞれの楽曲に違ったアプローチで臨み、自身のキンテートのためにアレンジを書いていったというディエゴ。リディア・ボルダ(#4,7)、ナディア・ラルチェル(#2)、ミカエラ・ヴィタ(#2)といった現代アルゼンチンを代表する女性歌手をゲストに迎えつつ、時にミニマル、時にオーケストラのような迫力で、マリアーノ・モレスの楽曲に新たな光を当てる全12曲。前作の路線を継承しつつも、過去の偉人への敬意を示し更なる可能性を開拓した作品として、本作『TANGUERA』は間違いなくアルゼンチン音楽史に名を残す傑作と言えるだろう。2018年を代表する南米産ジャズの名作として、すべての音楽ファンにリコメンド。Guillermo Rubino: violínSantiago Segret: bandoneón y voz en 9Ismael Grossman: guitarraJuan Pablo Navarro: contrabajoDiego Schissi: piano, arreglos y direcciónLidia Borda: voz en 4 y 7Nadia Larcher: voz en 2Micaela Vita: voz en 91. Tanguera2. En esta tarde gris3. Taquito militar4. Cristal5. Uno6. Cuartito azul7. Sin palabras8. Gricel9. Cafetín de Buenos Aires10. Cada vez que me recuerdes11. El firulete12. Luces de mi ciudad2018年作品9月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「LP DIEGO SCHISSI QUINTETO / TANGUERA」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月31日
Michael Dease / Found In Space: The Music Of Gregg Hillダウンビート評論家の投票で年間最優秀トロンボーン奏者に 4 回選ばれたマイケル・ディースが作曲家グレッグ・ヒルの楽曲の取り組んだ第2弾!シャレル・キャシティ - サックス、ルドレシュ・マハンタッパ – サックス、ジェイソン・ヘインズワース - サックス、ヴァージニア・マクドナルド - サックス、マット・ホワイト - トランペット、ナナミ・ハルタ - トロンボーン、ビル・カンリフ - ピアノ、ケイティ・ティルー - ベース、コリーン・クラーク - ドラムス、グウェンドリン・ディーズ - マリンバ&パーカッションというラージ・コンボでグレッグ・ヒルの音楽を深堀します。Michael Dease - tromboneSharel Cassity - saxophoneRudresh Mahanthappa - saxophoneJason Hainsworth - saxophoneVirginia MacDonald - saxophoneMatt White - trumpetNanami Haruta - tromboneBill Cunliffe - pianoKatie Thiroux - bassColleen Clark - drumsGwendolyn Dease - marimba & percussion1. The Last Pop Tune2. Found in Space3. One for Rodney4. The Stray Moonduck5. The Puppet Thief6. Rue de Royal7. Chillin with Wess8. Anthem9. Nostalgia10. A Wrinkle in Time2024年作品8月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Michael Dease / Found In Space: The Music Of Gregg Hill」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月31日
Delia Fischer / Beyond Bossaリオ・デ・ジャネイロの生まれのピアニスト、作編曲家、歌手デリア・フィッシャーがアルバムタイトル 「Beyond Bossa」の通りボッサ・ノーバを超えた深い情緒が展開されたブラジル音楽作品。Delia Fischer - vocals, pianoMarcio Nucci - vocalsMatias Correa - bassKim Pereira - drumsClaudio Nucci - acoustic guitarEugene Friesen - cello, string arrangementThe Budapest Scoring Orchestra1. A Little Samba2. Song of Self Affirmation3. What Good Is Summer?4. Almost Paradise5. Lemon Jugglers of Rio6. My Time7. The Street Where I Was Born8. Every Hopeful Corner9. Marketplace10. The Acupuncture Song11. Workaholic12. My Voice in Your Head2024年作品8月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Delia Fischer / Beyond Bossa」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月31日
Dawn Weber & Good Company / Keep Good Company米セントルイスを拠点に活躍する人気女性ヴォーカリスト、ジャネット・エヴラが主宰し、地元の良質なジャズ・ミュージックを届けるレーベル、プラム・ジャズ・レコードからの新作。女性トランぺッターでヴォーカリストのドーン・ウェバーが放つ、ジャズ/ファンク・アルバム。セントルイス在住のミュージシャンが一同に会し、マルチジャンルのウェバー自身のオリジナル曲を、笑って、踊って、時には涙を流させるかもしれないような白熱の演奏で届ける1枚。Eric Slaughter - guitarColin Trusedell - bassBob Row - hammond B3 organBen Thompson - piano, fender rhodesAndrew Bethany - drumsCody Henry - tromboneAaron Lehde - clarinetAustin Cebulske - tenor saxophoneDawn Weber - trumpet, vocals1. Good Company2. Sometimes It Seems3. In Your Next Liftime4. If Only5. Funky Little Samba6. Jump In The Water7. Until the Sun Loses Its Shine8. If Only I Could Live My Life Again9. No Diggity10. Ain't Nuttin Gonna Git Me Down11. Everydayall tracks written and arranged by Dawn Weber2024年作品10月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Dawn Weber & Good Company / Keep Good Company」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月31日
Marcos Valle / Tunel Acusticoブラジルのレジェンドによる5年ぶりの新作アルバム!リオン・ウェアとの共作曲を収録した現代のディスコ・ブギー!ボサノヴァ・アーティストとしてデビューしたマルコスだが、その引き出しは多様。70年代にはアジムスをバックに迎えたグルーヴィーなメロウ・フュージョン『Previsão Do Tempo』(1973)をリリース。80年代前半にはディスコ~AOR系のサウンドに接近し、90年代には世界的なボサノヴァブーム~クラブジャズブームを受けてアルバム『Nova Bossa Nova』をリリース。そのどれもが高い評価を得てきた。この度お馴染みのFAR OUTからリリースされるマルコス最新作『Túnel Acustico』(2024)は、ディスコ~AOR系のサウンドを現代的にアップデートした前作『センプリ』(2019)以来5年ぶりのスタジオ・アルバムとなる。これまでと引き続きダニエル・モーニックがアレンジ・プロデュースを担当している(マルコス自身も共同プロデューサー/アレンジャーとして名を連ねている)。注目は、なんといってもリオン・ウェアとの共作曲「Feels So Good」。この曲はなんと1979年に録音されたデモ音源がもとになっており、本作の製作途中、プロデューサーを務めたダニエル・モーニックがその音源を気に入り、アルバムに収録することを決めたのだという。AI技術を駆使しデモ音源に録音されていたアドリヴ・ヴォーカルだけを抽出して削除し、新たにオリジナルのポルトガル語詞を挿入。さらにキーボード、パーカッションを加え、現代的なサウンドで蘇らせてみせた。先行シングルとして公開されたシカゴのLaudir de Oliveiraとの共作曲「Life Is What It Is」は、かつてシカゴ名義で発表された楽曲をセルフ・カバーしたもの。極めつけは、昨年惜しくも亡くなったバート・バカラックへのトリビュート曲「Thank You Burt (For Bacharach)」だ。ジョイス、セウ、モレーノ・ヴェローゾなど、その他のゲスト陣も豪華だ。本作は、好評を得た前作『センプリ』(2019)の内容を踏襲したアルバムと言えるだろう。リオン・ウェアの共作曲やシカゴへの提供曲のセルフカバーなどを収録しており、『Vontade de Rever Voce』(1981)あたりのディスコ~AOR系のサウンドにビビッと来ている方にはたまらない内容だ。御年80歳(!)のマルコスだが、そのクオリティは未だに衰えを知らない。ブラジル音楽ファンや、ディスコ、ソウルファンはもちろん、音楽を愛する方すべてにオススメしたい極上のブラジリアン・ポップ・アルバムだ。1.Todo Dia Santo2.Life Is What It Is3.Assim Não Dá4.Para De Fazer Besteira5.Bora Meu Bem6.Túnel Acústico7.Marcos Valle & Leon Ware - Feels So Good8.Não Sei9.Palavras Tão Gentis10.Tem Que Ser Feliz11.Thank You Burt (For Bacharach)12.Feels So Good (Instrumental)13.Life Is What It Is (Instrumental)2024年作品9月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「輸入盤CD Marcos Valle / Tunel Acustico」のご試聴、ご予約はこちらへ「LP Marcos Valle / Tunel Acustico」のご試聴、ご予約はこちらへ「国内盤CD マルコス・ヴァーリ / トゥネル・アクスティコ」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月31日
K.O.G. / DON'T TAKE MY SOULこれが2020年代アフリカン・ディアスポラ・ミュージックの最新型。UKシェフィールドを拠点とするガーナ人シンガーの3rdアルバムは、ハイライフやアフロビートを軸に、高速ラップやインディー・ジャズ、アフロビーツまでが絡み合う完全フロア仕様の大名盤。前作リリース後、オニパやヌビヤン・ツイストなど、ジャンルレスなアーティストとのコラボで存在感を示してきたK.O.Gの3rdアルバムは、これまでで一番のキャッチーさ。ハイライフを筆頭にルーツ・ミュージックへのほとばしる愛と尊敬、それらをK.O.Gと盟友DJガッツにしかできない方法で最新型のダンス・ミュージックへとアップデートする。今作にはガーナのハイライフ・シーンにおける超重要人物、"ゴールデン・ヴォイス"ことパット・トーマスも参加。ハイライフ・ナンバー「Odo Sronko」でおとろえを知らない美声を披露している他、洗練されたUKジャズ~ネオソウル風のファンク・ビートに扇情的なラップと美しいコーラスのハーモニーが絡み合う「Don't Take My Soul」、ダブワイズなアフロビート「Live For Today」、高速ラップが心地良くハマる現代版スークース「Foriwah (feat. Ogunskele)」、スウィート・トークスのオマージュ的タイトルと、フェラ・クティへのリスペクトを示したリズムとコーラスワーク、サイケなエレピが溶け合うモダン・アフロビート・ナンバー「Cry Your Own」などなど、とにかくバラエティに富んだ楽曲が並ぶ。ガーナ本国のアフロビーツ・シーンからはファムアイ、ディズラエリらのラッパー/シンガーを客演に迎え、前者とはメロウでクラシックなハイライフを、後者とはジャジーかつローファイなヒップホップを録音。別角度からアフロビーツ・リスナーへもリーチする。煌びやかなエレクトロと壮絶なテンションとが融合するオニパやイビビオ・サウンド・マシーン、アフロビートを洗練された形で取り込み続けるヌビヤン・ツイストなどのUKジャズ勢、ネオソウル勢とも共鳴するであろう2024年最重要作品の一つ。アフリカン・ディアスポラ・ミュージックの最新型としても、多くの音楽ファンに推薦の一枚!(HIGHLIFE HEAVEN)1. Intro2. Don't Take My Soul3. Live For Today4. K.O.G, Fameye - Damiama5. Cry Your Own6. K.O.G, Pat Thomas - Odo Sronko7. Application (Interlude)8. Nowhere to Pass9. K.O.G, Dizraeli - Noni Onako10. K.O.G, Ogunskele - Foriwah11. Outro2024年作品9月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「CD K.O.G. / DON'T TAKE MY SOUL」のご試聴、ご予約はこちらへ「LP K.O.G. / DON'T TAKE MY SOUL」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月30日
Alessia Martegiani / A Noite E Tomイタリアの実力派女性ヴォーカリストが、ハーモニカ、ピアノというシンプルな伴奏をバックに歌うアントニオ・カルロス・ジョビン集。Alessia Martegiani - vocalsMax De Aloe - chromatic harmonicaMassimiliano Coclite - piano1. E' Preciso Dizer Adeus (Tom Jobim/Vinicius De Moraes)2. Caminhos Cruzados (Tom Jobim/Newton Mondonca)3. Fotografia (Tom Jobim)4. Por Causa De Voce (Tom Jobim/Dolores Duran)5. Estrada Branca (Tom Jobim/Vinicius De Moraes)6. Luiza (Tom Jobim)7. Este Seu Olhar (Tom Jobim)8. Inutil Paisagem (Tom Jobim/Aloysio De Oliveira)9. Eu Te Amo (Tom Jobim/Chico Vuarque)2024年作品9月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Alessia Martegiani / A Noite E Tom」のご予約はこちらへ
2024年07月30日
Denver Cuss / Leaving Meイギリスのシンガー・ソングライター/ ジャズシンガー、デンバー・カスのデビュー・アルバム『Leaving Me』が BrokenSilenceよりリリース。デンバー・カスは、ロンドン西部を拠点に活動するジャズ・ヴォーカリスト。ロンドン・カレッジ・オブ・ミュージックで学び、1 度の学位取得で優秀なジャズ・ヴォーカリストに贈られるルテナー賞を2度受賞した最初の学生となった。デンバーの音楽は、ジャズ、ファンク、ソウルの真のフュージョンであり、エスペランサ・スポルディング、スナーキー・パピー、グレッチェン・パルラート、ラッパーの NONAME、アヴィシャイ・コーエンといったアーティストからインスピレーションを得ている。19 歳から大学の友人たちとモダンジャズのオリジナル曲を書き始め、2019年夏、彼女は実験的なジャズ・フュージョン EP をリリースした。それ以来、60 年代を彷彿とさせるプロダクションとアレンジのスタイルを選び、方向転換した。今作は、そんな方向転換をしたデンバーのデビュー作となっており、共作者のキット・ウォーレンとプロデューサーの PM ワーソンとのコラボレーションにより、彼女は 60年代のソウルとリズム・アンド・ブルースのスタイルで素晴らしくノスタルジックなアルバムを作り上げている。ドゥーワップやシカゴ・ソウルのパイオニア、インプレッションズ、サラ・ヴォーンやアレサ・フランクリンのヴォーカル・スタイル、ジー・セイクリッド・ソウルズやアルトンズのエコーがかかったモダンな R&B サウンドにインスパイアされている。60年代スタイルのバック・ヴォーカルと R&B のホーン・アレンジの世界という明確なテーマを、デンバーが入念に吟味して難なくナビゲートしている。2022 年初めにこのアルバムの作曲を開始し、その後 18ヶ月かけて徐々にレコーディングしていった。各要素のベストを捉えるために、彼らはロンドン中のいくつかのスタジオを利用した。ドラム・サウンドにはストーク・ニューイントンのザ・キューブ、リード・ヴォーカルにはハックニー・ロード・スタジオ、ハモンド、ウーリッツァー、バック・ヴォーカルにはアクトンのサム・ビール・スタジオ、というようにそれぞれの方面に長けたスタジオで録音することで、作品のサウンド一つ一つが際立ってストーリーを伝えている。このアルバムは、まさに素晴らしい才能を持った 12人以上のミュージシャンが参加した愛の結晶である1. By My Side2. Where Did You Go3. I Can't Dance4. I've Come Home5. River's Invitation6. No-One Better7. Come Back To Me8. In The Right Place9. Leaving Me2024年作品9月上旬入荷予定 ご予約承り中です。「CD Denver Cuss / Leaving Me」のご試聴、ご予約はこちらへ「LP Denver Cuss / Leaving Me」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月30日
Total Knock Out Orchestra / 醒めることのない夢ベーシスト/作編曲家、立花泰彦率いる北海道の音楽家達によるビッグバンドの第2作目!“夢”をテーマにしたオリジナル曲を中心に全5曲収録。2011年に東京から北海道へ移住したベーシスト/作編曲家、立花泰彦率いる12人編成のビッグバンドによる第2作目。メンバーは全員北海道在住のミュージシャン。リーダー立花の「基本的に出来うる限り“自由”でいてほしい」というコンセプトのもと、メンバーの個性を最大限引き出すスタイルのバンドとして札幌を拠点に活動中。今作では、小山彰太の名曲『月とスポンティニアスな夢』のビッグバンドバージョンや、このバンドのために新たに書かれた『醒めることのない夢』『良い夢、悪い夢』など、“夢”をテーマにしたオリジナル曲を中心に全5曲を収録。映画や小説や音楽さえも簡略化されていく時代の風潮に逆行する、いずれも長尺の大作揃い!Total Knock Out Orchestra横山祐太 Yuta Yokoyama (trumpet)菅原昇司 Shoji Sugawara (trombone)河合修吾 Shugo Kawai (trombone)坪田佳之 Yoshiyuki Tsubota (tuba)奥野義典 Yoshinori Okuno (alto sax, soprano sax)吉田野乃子 Nonoko Yoshida (alto sax)キム・ユウイKim Yooi (tenor sax)武内宏峰 Hirotaka Takeuchi (baritone sax)池田伊陽 Yoshiaki Ikeda (guitar)中島弘惠 Hiroe Nakajima (piano)立花泰彦Yasuhiko Tachibana (double bass, electric bass)小山彰太 Shota Koyama (drums)Track 1, 3-5 : written by Yasuhiro TachibanaTrack 2 : written by Shota Koyama1.醒めることのない夢 When will this dream awaken?2.月とスポンティニアスな夢 Moon and Spontaneous Dreams3.朝、目覚めたら in the morning, when you wake up4.良い夢、悪い夢 Good dream, bad dream5.Total Knock OutAll Arrangement and direction by Yasuhiro TachibanaRecorded by Yoshihiro Tsukahara at Terminal Plaza Kotoni PATOS in Sapporo on March 23 and 24, 20249月4日発売予定 ご予約承り中です。「Total Knock Out Orchestra / 醒めることのない夢」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月30日
Ben Wendel / Understory: Live At The Village VanguardKneebody の創設メンバーであるジャズサックス奏者、ベン・ウェンデルの新作は、ジェラルド・クレイトン(ピアノ)、リンダ・メイ・ハン・オー(ベース、ボーカル)、オベド・カルヴェア(ドラム)というカルテットでヴィレッジ・ヴァンガードに出演した時の録音。ウェンデルは、1976 年、カナダのバンクーバーで生まれ、その後渡米しロサンゼルスで育ったジャズサックス奏者、ピアニスト。ティグラン・ハマシアン、スヌープ・ドッグ、プリンスなど様々なジャンルのレジェンドアーティストらのツアーやレコーディングに参加するなどの共演経験を持つ。おそらく最も歴史のあるジャズ会場で録音されたこのアルバムは、活気とエネルギーにあふれ、音楽性と技巧が光る、活気に満ちたアルバムです。Ben Wendel - Alto sax, EffectsGerald Clayton - Piano,Linda May Han Oh - Bass, VocalsObed Calvaire - Drums.1. Lu2. Proof3. On the Trail4. Scosh5. Jean & Renata6. I Saw You Say7. Tao2024年作品10月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Ben Wendel / Understory: Live At The Village Vanguard」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月30日
Glenn Zaleski Trio / Star Dreams1987年マサチューセッツ州ボイルストン生まれのピアニスト、グレン・ザレスキーがデズロン・ダグラスのベース、ウィリー・ジョーンズ III のドラムスというメンバーで録音した待望のピアノトリオ新作。サニーサイド・レコードから3枚目のリリースとなる本作は、ジャズピアノトリオの王道路線を追求した一枚だ。マサチューセッツ州出身のザレスキは、過去15年間でニューヨーク市のジャズシーンで活躍。最近は、セシル・マクロリン・サルヴァント、ケン・ペプロウスキー、ラヴィ・コルトレーンらと共演してきた。ザレスキがデズロン・ダグラスと出会ったのはラヴィ・コルトレーンを通じてであり、ダグラスはザレスキのトリオサウンドに欠かせない存在となった。またウィリー・ジョーンズ IIIとは、 ペプロフスキーのバンドでジ定期的に演奏するようになった。パンデミックの間、ザレスキはメズロウ・ジャズクラブでダグラスとジョーンズとのトリオで、2年間頻繁に演奏した。ザレスキはダグラスとジョーンズとのトリオが完璧なバランスでスイングし、素晴らしいエネルギーを放っていることに気が付いた。ザレスキは、自分たちの演奏が素晴らしく、観客とバンドの両方に満足を与えたため、このトリオを録音するべきだと思った。トリオは2023年10月にNYブルックリンにあるアコースティック・スタジオでレコーディングした。プログラムはハリー・ウォーレンの「I Wish I Knew」の弾むような演奏で始まる。このバージョンはザレスキの友人でサックス奏者のアダム・コルカーのアレンジに基づいている。「Two Days」はザレスキが初めて書いた曲だが、当初は棚上げしていた。彼はここ数年この曲を再検討し、興味深い解釈につながることを見つけた。マクロリン・サルヴァントとのツアーでザレスキは彼女のオリジナル曲「Monday」を知る。トリオは落ち着きとセンスのあるこの曲の初めてのインストゥルメンタル・ヴァージョンを披露する。ブルースの演奏はピアニストのスタイルを測る最良のバロメーターだと信じているザレスキは、ミルト・ジャクソンのアルバム「Opus De Jazz」で聴いて好きになったという、ホレス・シルバーの「Opus De Funk」も選曲に取り入れている。ザレスキの美しいバラード「ウェイン」は、伝説のサックス奏者/作曲家が亡くなった直後、彼がパリに滞在していたときに書いたもの。この曲には、ペンタトニックのメロディーやユニークなハーモニー など、ショーターの作曲スタイルの要素が含まれています。タイトル トラックは、ザレスキの息子が眠っている間に想像したことについての会話に由来しています。この曲の高揚感と遊び心のある雰囲気は、夢のような神秘的なムードとバランスが取れています。ミュージシャンの能力を測るもう 1 つの方法は、コード・チェンジを演奏させることです。チャーリー パーカーの「パスポート」では、ザレスキら 3 人はその課題に精力的に取り組みます。ラストは、ザレスキのお気に入りのバラード、ジミー マクヒューの「恋する気持ち」で終わります。静かで親密なテイクは、アルバムを素敵に締めくくります。理想的なジャズ パフォーマンスは、喜び、驚き、ロマンスなどリスナーに多くのものを提供します。素晴らしい演奏とは、過去を振り返りつつ、未来を垣間見せるものでなければなりません。グレン・ザレスキのトリオは、モダンジャズピアノとその伝統と神秘の融合を描いた素晴らしい一枚になったと言えましょう。Glenn Zaleski - pianoDezron Douglas - bassWillie Jones III - drums1.I Wish I Knew2.Two Days3.Monday4.Opus De Funk5.Wayne6.Star Dreams7.Passport8.I'm In The Mood for Love2023年10月録音 2024年作品8月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Glenn Zaleski Trio / Star Dreams」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月27日
David Weiss Sextet / Auteur作曲家でありバンドリーダーでもあるトランペット奏者のデイビッド・ワイス率いるセクステットによる4枚目のアルバム。ビバップの伝統の中にも語られるべき新しい物語があるという信念のもと活動を継続している現在進行中のグループである。メンバーは、長年のコラボレーターであるサックス奏者のマイロン・ウォルデンとドラマーの EJ ストリックランド、そしてテナーサックス奏者のニコール・グローバーやピアニストのデイビッド・ブライアントなどの新しい音楽パートナーとともに、音楽を探求しています。魅力的なメロディーのフレディ・ハバードとスライド・ハンプトンの未発表曲とワイスオリジナル5曲が収録。「バンドの演奏は、伝統を引き継ぎながら革新的で強力な推進力を生み出します。」 - Jazz TimesDavid Weiss - trumpetMyron Walden - saxophoneNicole Glover - tenor saxophoneDavid Bryant - pianoEric Wheeler - bassEJ Strickland - drums1 Too Little, Too Late2 Resilience (for George)3 The Other Side of the Mountain4 Rebop5 The Mirror6 With Gratitude (For Wayne)7 One for Bu2024年作品9月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「David Weiss Sextet / Auteur」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月27日
西山瞳 Hitomi Nishiyama / Echo西山瞳待望の新作は、2023年作品『ドット』に呼応して生まれた『エコー』。『ドット』と同日、同じメンバーで録音された本作は、『ドット』の散文的でモノクロームな世界に対し、ストーリー性の高い色鮮やかなオリジナル曲7曲を収録。西山瞳待望の新作は、2023年作品『ドット』に呼応して生まれた『エコー』。『ドット』と同日、同じメンバーで録音された本作は、『ドット』の散文的でモノクロームな世界に対し、ストーリー性の高い色鮮やかなオリジナル曲7曲を収録。アルバム一枚が組曲のように展開され、共演者と呼応し合い、西山瞳の新たな世界を描く。西嶋徹(ベース)、則武諒(ドラムス)によるピアノトリオを核に、鈴木孝紀(クラリネット)、橋爪亮督(サクソフォン)、maiko(バイオリン)が加わり、イレギュラーな楽器構成により浮き上がる、生命の協同や手触りと温もり。キャリア第一作である自主制作盤『アイム・ミッシング・ユー』から20年、ヨーロッパジャズへの傾倒、ヘヴィメタルプロジェクトNHORHM、歌プロジェクトへの取り組みなどが結実し、これまで西山の培ってきた叙情的世界を力強く広げる、生命力溢れる作品。西山 瞳 ピアノ、作曲 Hitomi Nishiyama piano,compose西嶋 徹 ベース Toru Nishijima bass則武 諒 ドラムス Ryo Noritake drums鈴木 孝紀 クラリネット Takanori Suzuki clarinet (except 5)橋爪 亮督 テナー・サクソフォン、フルート Ryosuke Hashizume tenor saxophone, flute (except 5)maiko ヴァイオリン maiko violin (except 5)1.Echo エコー2.West World ウエスト・ワールド3.Ants アンツ4.Arrakis アラキス5.Raindrops レインドロップス6.Cobalt Blue コバルト・ブルー7.River リバー2024年作品10月2日発売予定 ご予約承り中です。「西山瞳 Hitomi Nishiyama / Echo」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月26日
LP SAHIB SHIHAB / SEEDSマルチ・リード奏者、サヒブ・シハブがリーダーを務めた1969年発表の欧州ジャズの至宝盤が待望のLPリイシュー!欧州を中心に活動した異端のマルチ・リード奏者Sahib Shihabが69年に独Vogueに残した激レア盤 !Sahibのワン・フロントに、Francy Boland、Jimmy Woode、Kenny Clarke、Fats Sadiと言うClarke Boland楽団のリーダー格5名によるクインテット。それにセッションによってJoe Harrisが参加、若しくは、ベースにJean Warlandが入ると言う布陣。そしてSahibはA面ではバリトン、B面では、フルートをとる。本作でクラブ・クラシックとされているのが、モーダル・ジャズ・クラシックとして名高い「Peter's waltz」に、ラテン・ジャズの「Seeds」だ。これらの作品は言わずもがな、彼等らしい軽やかなラテン・タッチの「Another samba」、そしてモーダルな「Mauve」等、傑作の名に恥じない内容だ。Sahib Shihab(bs,fl,vib,bongos)Francy Boland(p)Jimmy Woode(b)Kenny Clarke(ds)SIDE A1. Seeds2. Peter’s Waltz3. Set Up4. Who’ll Buy My Dream5. Jay JaySIDE B1. Another Samba2. My Kind’A World3. Uma Fita De Tres Cores4. Mauve5. The Wild Man 12月18日発売予定 ご予約承り中です。「LP SAHIB SHIHAB / SEEDS」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月26日
Mario Mariotti Quartet / La Persistance Du Revelミラノ在住の俊英トランペット奏者、マリオ・マリオッティ率いるカルテットの2024年新作アルバム。本邦でも人気ピアニストとなったロベルト・オルサーのトリオを従えたワンホーン・カルテット作品。現代音楽、ヨーロッパの前衛即興と現代ジャズを独自の音楽的融合を追求している彼は、教育畑でも活躍しており、現在モンツァのズッキ音楽学校でトランペットと室内楽の教授も務めています。そんな彼の知的でありながら深い情緒と鋭角的でスリリングなトランペットとオルサーの流麗で美しいピアノが織りなすユーロ・ジャズの饗宴が繰り広げられた名品。パオロ・フレス、フラヴィオ・シグルタ、トマシュ・スタンコ、ケニー・ホイーラーあたりのトランペットのファンのかたには、ぜひ耳にしてもらいたい一枚!推薦!Mario Mariotti- trumpet, flugelhornRoberto Olzer - pianoAndrea Grossi - double bassMarco Zanoli - drums1. Via Volta 28 (Mario Mariotti)2. Zephiro (Andrea Grossi)3. Untitled #1, 2022 (Mariotti, Olzer, Grossi, Zanoli)4. Die Irren (To R. M. Rilke) (Roberto Olzer)5. The Brave One (Marco Zanoli)6. Untitled #2, 2022 (Mariotti, Olzer, Grossi, Zanoli)7. Monolith (Massimo Falascone)8. Come Se Fosse Autunno (Giancarlo Schiaffini)9. Untitled #3, 2022 (Mariotti, Olzer, Grossi, Zanoli)10. Lullaby For A Lion (Dino Betti Van Der Noot)録音:Recorded, mastered and mixed at Auditoria Records - Recording Studio, Fino Mornasco (CO) Italy in January 20222024年作品8月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Mario Mariotti Quartet / La Persistance Du Revel」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月26日
LP 石川晶とカウント・バッファローズ / Electrum (クリアオレンジ・ヴァイナル仕様)石川晶が深く、鋭くジャズを抉(えぐ)る。研ぎ澄まされたグルーヴの波頭で繰り広げられる真剣勝負。混沌の時代、新たな扉を開いた歴史的名盤。1970年、ジャズ・ロック街道のど真ん中を邁進していた石川晶が、混沌とした時代の空気を見据え“その先のジャズ”に挑んだ意欲作。言うなれば、石川晶が最も深く、鋭くジャズを抉(えぐ)った瞬間、それが本作『エレクトラム』だ。研ぎ澄まされたグルーヴのなか、鎬を削りながら高みへと駆け上るミュージシャンたち。暴風が駆け抜けるような大作「Electrum」、いくつものベクトルが複雑に交錯す「Revulsion」、澄明な夜明けを思わせる美曲「Speak Under My Breath」など、息を吐く暇もない密度で迫る。佐藤允彦と鈴木宏昌、ふたりの天才ピアニスト/作・編曲家の参加も見逃せない。石川晶の最高傑作との呼び声も高い作品がここに甦る。ビクター<日本のジャズ>シリーズの1枚。text by 尾川雄介(UNIVERSOUNDS / DEEP JAZZ REALITY)石川晶(ds)村岡建(ts, ss)杉本喜代志(el-g)佐藤允彦(p, clavinet)鈴木宏昌(el-p)寺川正興(b, el-b)Side A1. ElectrumSide B2. Revulsion3. Speak Under My Breath4. The Eyebrow11月3日発売予定 ご予約承り中です。「LP 石川晶とカウント・バッファローズ / Electrum (クリアオレンジ・ヴァイナル仕様)」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月25日
Weldon Irvine / The Sistersウェルドン・アーヴィンがドン・ブラックマンや若き日のマーカス・ミラーらとともに行った70年代後半以降のセッションを収録した1998年作品!Jay-Z、Drakeらがサンプリングしたキラー・ソウル「Morning Sunrise」含むメロウなジャズ、ソウルをたっぷりと収録した名盤が世界初CDリイシュー!70年代後半、RCA Victorからリリースされた『Spirit Man』(1975年)や代表曲「I Love You」収録の『Sinbad」(1976年)など数多くのレア・グルーヴ・クラシックを連発していた時期のウェルドン・アーヴィンが、同時期に活動を共にしたドン・ブラックマン、そして若き日のマーカス・ミラーらと当時制作しながらも長らく日の目を見ることができなかった録音をまとめた、まさにレア・グルーヴと呼ぶにふさわしい1998年作品! Jay-Z、Drakeらがサンプリングしたことでも知られたドン・ブラックマンの柔らかなヴォーカルが心地よい極上メロウ・ソウル「Morning Sunrise」(M5)を筆頭に、マーカス・ミラーのグルーヴィーなベースとトム・ブラウンによる切れ味鋭いフレイジングのトランペットが響き渡るジャズ・ファンク「The Sisters」(M1)、洗練されたメロディーとアーバンなフィーリングが心地よいメロウ・フュージョン「HeardIt All Before」(M10)、そしてトム・ブラウンの代表曲でありニューヨーク・ファンクの代名詞ともいうべきキラー・ファンク「Funkin' for Jamaica」のヴォーカルでもお馴染みのトニ・スミスがポジティヴでパワフルな歌声を聴かせる極上ファンキー・チューン「Think I'll Stay A While」(M3)など数々の名曲にも全く引けを取らない楽曲を多数収録! CDフォーマットでは世界初リイシューです!1.The Sisters2.Nursery Rhyme Song3.Think I'll Stay A While4.Misty Dawn5.Morning Sunrise6.Shopping7.It's Funky8.Sexy Eyes9.Egypt10.Heard It All Before11.Blue In Green1998年作品9月上旬入荷予定 ご予約承り中です。「Weldon Irvine / The Sisters」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月25日
Thom Rotella / Side Hustleニューヨーク州ナイアガラフォールズ出身のベテラン・ギタリスト、トム・ロテラの本格的ジャズ・アルバム。卓越したオルガン奏者ボビー・フロイドとソニー・ロリンズのバックを務めていたことでも知られているロイ・マッカーディの力強いドラムスとともに、ロテラは、自身のオリジナル曲とスタンダード曲を次々と演奏し、揺らめき、くすぶり、熱く燃え上がります。エリック・アレクサンダーとジェレミー・ペルトが、それぞれ2曲づつ参加!Thom Rotella: guitarsBobby Floyd: organ; Gregg Karukas: organ (track 12 only)Roy McCurdy: drums; Kendall Kaye: drums (track 12 only)Lenny Castro: percussionWith special guestsEric Alexander: tenor saxophone (tracks 4 & 6)Jeremy Pelt: trumpet (tracks 8 & 12)1. Who Dat?2. Love for Sale3. Pick Pocket4. Side Hustle5. Georgia on My Mind6. Not So Much7. Mr. Mootanda8. Don't Mess with Mister T9. Roy's Groove10. On a Misty Night11. Alone Together12. Three Views of a Secret/Goodbye Pork Pie Hat2024年作品9月上旬入荷予定 ご予約承り中です。「Thom Rotella / Side Hustle」のご予約はこちらへ
2024年07月25日
Tom Harrell / Alternate Summer現代屈指のトランペッター&フリューゲル奏者、トム・ ハレルの待望の新作。ハレルは、今回も素晴らしく表現力豊かな音色と深みでうっとりするほど美しいサウンドを展開しています。ベネズエラ生まれのピアニスト、ルイス・ペルドモ、テナーサックスのダイナ・スティーブンスとマーク・ターナー、ギターのチャールズ・アルトゥーラ、ドイツ系ナイジェリア人のベーシスト、ウゴナ・オケグウォとアメリカ人ドラマーのアダム・クルーズがフィーチャーされ、ハレルとバンドメンバーは、多様な音楽的影響を強調し、彼らの共通の強みを鮮やかに表現しています。Tom Harrell (tp,flh)Luis Perdomo )p)Dayna Stephens (ts)Mark Turner (ts)Charles Altura (g)Ugonna Okegwo (b)Adam Cruz (ds)1. Miramar2. Peanut3. Alternate Summer4. Intermezzo5. UV6. Chalcedon7. Heliotrope8. Plateau9. Wind10. Radius2024年作品9月上旬入荷予定 ご予約承り中です。「Tom Harrell / Alternate Summer」のご予約はこちらへ
2024年07月25日
Joe Haider Trio & The Amigern String Quartet / Rosalie's Dreamドイツが誇るジャズ界の重鎮ピアニスト、ジョー・ ハイダーの最新アルバム『Rosalie's Dream』が Double Moon Recordsよりリリース。88歳の誕生日の数日後にチューリッヒで録音した『Rosalie's Dream』では、これまでの弦楽四重奏による作品に加え、今回はロレンツ・バイラー( ベース )と、トビアス・フリードリ(ドラム ) による現在のトリオ・ラインナップのひとつを組み合わせ、そこにアミーゲルン弦楽四重奏団が参加している。本作のハイライトともいえる、デューク・エリントンの最も人気のある曲のひとつ「Caravan」で始まる今作。その冒頭のアレンジで、アミーゲルン弦楽四重奏団の存在価値の高さを裏付けている。しなやかなセット・サウンドもさることながら、チェロ奏者ヴァレンティーナ・ヴェルコヴァの素晴らしいリード・ヴォイスと、ファースト・ヴァイオリン奏者ヴァンサン・ミルーによるインスピレーション溢れるソロがある。また、このアルバムでは、「Caravan」のほかにデューク・エリントンのソロ曲のひとつである「The Single Petal Of A Rose」もハイダー自身の手によって華麗にアレンジされている。明瞭さとダイナミックな展開に加えて穏やかさを感じるハイダーのソロは、丁寧にエクステンデッド・フォームに変身させ、アルバムのエンディングに深い雰囲気を作り出している。Joe Haider (p)Tobias Friedli (ds)Lorenz Beyeler (b)The Amigern String QuartetVincent Millioud (violin)Sebastian Lotscher (violin)Franceska Verga (viola)Valentina Velkova (cello)1. Caravan2. My grandfathers garden3. Josefa from Palermo4. Rosalie’s dream5. Marcelles granddaughter6. Soultime7. Kollektiv 78. The single petal of a rose2024年作品8月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Joe Haider Trio & The Amigern String Quartet / Rosalie's Dream」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月25日
Nora Benamara / Amnesia - Jazz Thing Next Generation Vol. 104実験音楽など多岐にわたるプロジェクトを展開する歌手、ノーラ・ベナマーラ率いるカルテットのファースト・アルバム『Amnesia』が Double Moon Recordsよりリリース。ノーラ・ベナマーラは、1992 年生まれドイツのライプツィヒを拠点に活動する歌手 / 作曲家。オペラ歌手だった父親の影響もあり、ノラは幼い頃からクラシックピアノを学び、ポップミュージックに興味を持った彼女は独学でギターも始めた。ビートルズ、デヴェンドラ・バンハート、ジョーン・バエズ、ピンク・フロイド、ビョーク、レディオヘッド、ニーナ・シモンの音楽に影響を受けたという。今作『Amnesia』は、ドイツ語圏における才能あふれる若きアーティストを紹介する< Jazz Thing Next Generation >シリーズの最新作。今作で彼女は、故郷への憧れ、ユートピア的な場所、疑念、自然との強い結びつきについて語っており、素晴らしく詩的なテキストは、時には哲学的な思考や夢想さえも感じさせる。彼女の中に流れるさまざまなエネルギーの波が、今作に収録されている様々なサウンドと知的なリリックで感じることができるだろう。Nora Benamara (Vocals)André van der Heide (Drums)Lorenz Heigenhuber (Double bass),Olga Reznichenko (Piano),Sylvain Barou (Duduk on track 91. Amnesia2. Contemplations3. Home on Earth4. Utopia5. Comete6. Lonely Like Laika7. Non Lieu8. Spirits9. The Girl of the Tree2024年作品8月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Nora Benamara / Amnesia - Jazz Thing Next Generation Vol. 104」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月25日
Jaromír Honzak Quintet, Prague Radio Symphony Orch. / Blues of a String Hanging in the Windルボシュ・ソウクプ(ソプラノ・サクソフォン&クラリネット)、ダヴィド・ドルージュカ(エレクトリック・ギター)、ヴィート・クシシュチャン(ピアノ、ローズ・ピアノ)、マルティン・ノヴァーク(ドラムス、パーカッション)、ヤロミール・ホンザーク(ダブルベースという、現代チェコのオールスターが集まった最強ジャズ・クインテットがプラハ放送交響楽団と共演!同団のコンサート・シリーズ「New Horizons」におけるライヴ録音です!ここで演奏された組曲『Blues of a String Hanging in the Wind』は全 8 曲構成。原曲は 2008 年にルドルフィヌムで開催されたジャズ・ライヴのためにホンザークが作曲した同名のジャズ・カルテット作品。この作品は翌 2009 年にホンザークがリリースしたアルバム『Little Things』(ANI-013)に収録されています。この作品を基にピアニスト、作・編曲家で「New Horizons」のキュレーター、トマーシュ・シコラがオーケストラ版に編曲したのが同組曲です。「私はこれまで大編成の音楽には魅力を感じてきませんでした。今回オーケストラとの共演にあたり、できるだけ「室内楽的」な作品にしたいと考えました。トマーシュ・シコラは私の音楽に共感し、そのうえでオーケストラ編曲版を完成させてくれました」と語るホンザーク。二人の才能が見事に融合し、ホンザークの音楽が新しい形で奏でられました。ヤロミール・ホンザーク・クインテットルボシュ・ソウクプ(ソプラノ・サクソフォン&クラリネット)、ダヴィド・ドルージュカ(エレクトリック・ギター)ヴィート・クシシュチャン(ピアノ、ローズ・ピアノ)マルティン・ノヴァーク(ドラムス、パーカッション)ヤロミール・ホンザーク(ダブルベース】プラハ放送交響楽団、バスティアン・スティル(指揮)ヤロミール・ホンザーク作・編曲:組曲『Blues of a String Hanging in the Wind』(トマーシュ・シコラによるジャズ・クインテット&オーケストラ版)1. Introduction2. By September, We Are Usually Still Fresh, and So Is the Air3. How Many Times a Year Do You Fly into Space?4. He Always Spent a Good Part of His Summer Dreaming by the Little Hitachi5. As Long As We Ask Questions, There Is Still Hope6. The Sight Made Their Heads Spin, So They Had to Sit Down7. I Have to Think, He Said, So They Didn’t Disturb Him8. And Now, the Bluesライヴ録音:2023年11月/DOX+(プラハ)8月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Jaromír Honzak Quintet, Prague Radio Symphony Orch。 / Blues of a String Hanging in the Wind」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月25日
Kirk Knuffke Quartet / Super Blondeニューヨークで最も多忙なコルネット奏者/作曲家のカーク・クヌフクの最新アルバム『SuperBlonde』が SteepleChaseよりリリース。1980 年、アメリカ/コロラド育ちのカーク・クヌフクは、トランペットとコルネットを独学で学び、後にオーネット・コールマン、ロン・マイルズなどの個人指導を受けた。2005年にニューヨークに移り住んでからは、影響力のあるコルネット奏者、作曲家、指揮者のブッチ・モリスと共演するようになった。以降、活躍し続けている。クヌフクは、過去20年間にリーダーまたは共同リーダーとして20 枚ほどのアルバムを発表している。今作について、ジャズ評論家のスコット・ヤノーは「カラフルで、ウィットに富み、予測不可能で、独創的で、スウィングしている」と評している。ジェイ・アンダーソン、トミー・アンダーソンという驚異的なコントラバス奏者によって、驚くほど音楽的な響板を作り上げた。前作『Tight Like This』と同様に、このアルバムもとても印象的で、高い評価を受けるだろう。Kirk Knuffke (Cornet)Jay Anderson (Bass)Thommy Andersson (Bass)Adam Nussbaum (Drums)1 Willie The Weeper (Traditional)2 Smile (Charlie Chaplin)3 Golden Earrings (Victor Young)4 African Flower (Duke Ellington)5 Ever Living Root (Kirk Knuffke)6 I Surrender Dear (Harry Barris)7 No Moon At All (Redd Evans/David Mann)8 Song Of The Tree (Kirk Knuffke)9 Nature Boy (Eden Ahbez)10 Super Blonde (Sun Ra)11 Suddenly It’s Spring (Victor Young)12 Heaven (David Byrne /Jerry Harrison)Recorded November 20238月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Kirk Knuffke Quartet / Super Blonde」のご予約はこちらへ
2024年07月23日
Dave Scott Quartet / Setting Standardsニューヨークで活躍するトランペッター/ 作曲家のデイヴ・スコットの最新アルバム『Setting Standards』が SteepleChaseよりリリース。デイヴ・スコットはニューヨークのジャズ・コミュニティでは多作な作曲家として知られており、自身のジャズ・クインテットで作曲と演奏を行っているほか、ヴァイオリン、ピアノ、ギター、ベース、ドラムをフィーチャーした新しいプロジェクトにも取り組んでいる。受賞歴のあるトランペット奏者で、世界の偉大なジャズ・アーティストたちと共演し、幅広いプロとしての経験を積んできた。現在はニューヨークに在住し、ウェスタン・コネチカット州立大学のジャズ教授としても働いている。このアルバムのライナーを執筆しているアンドリュー・ホーヴェンによると、この録音はトランペッター/ 作曲家、デイヴ・スコットの音楽史の新たな章を飾るものであるという。デイヴ・スコットは過去に出した一連の作品で、冒険的なオリジナル曲のみを録音しているが、このアルバムで初めて、スコットは自身のルーツでありインスピレーションの源であるジャズ・スタンダードのカノンに全曲を捧げ、彼の洗練されたカルテットを引き立てるために、お気に入りの曲を集めた。Dave Scott (Trumpet)Jacob Sacks (Piano)John Hébert (Bass)Russ Meissner (Drums)1 I'm Old Fashioned (Jerome Kern) 8:072 You Must Believe In Spring (Michel Legrand) 7:443 Embraceable You (George Gershwin) 8:534 The Masquarade Is Over (Herb Magidson, Alfie Wrubel) 7:395 Once Upon A Summertime (Michel Legrand) 6:566 Beautiful Love (Victor Young) 7:517 Emily (Johnny Mandel) 6:458 Spring Can Really Hang You Up The Most (Thomas Wolf) 7:479 East Of The Sun (Brooks Bowman) 6:11Recorded December 20238月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Dave Scott Quartet / Setting Standards」のご予約はこちらへ
2024年07月23日
Bernhard Wiesinger Quintet / Enlightenedウィーンに拠点を置くオーストリアのサックス奏者=ベルンハルト・ヴィーシンガーのセカンド・アルバム。デビュー作に引き続きビル・スチュワート、そしてボリス・コズロフ、ピーター・バーンスタイン 、チェン・チェン・ルー という現代NYジャズ・シーンで活躍している素晴らしいメンバーによるクインテット作品。Bernhard Wiesinger - Tenor SaxophoneBill Stewart - DrumsBoris Kozlov - Double bassPeter Bernstein - GuitarChien Chien Lu - Vibraphone1. Enlightened2. Come Undone3. Prankish Funkish4. Here We Are5. Retrospection6. Rumble7. Behind The Curtain8. Mara9. Till There Was You2024年作品9月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Bernhard Wiesinger Quintet / Enlightened」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月23日
Rolf Billberg / At Subland, Malmö, Sweden 19651950年代から 60年代にかけて活躍したスウェーデン生まれのアルトサックス奏者、ロルフ・ビルバーグの発掘音源が SteepleChaseよりリリース。ロルフ・ビルバーグ (1930年 8月 22日 -1966年 8月 17日 )は、スウェーデンのルンドで生まれ、ヨーテボリで育った。17歳でクラリネットを始め、軍の楽隊で 4年間演奏し、その後テナーサックスに転向する。1950年代から60年代にかけて活躍し、ビブラフォン奏者のヴェラ・アウアーとともに、ドイツやフランスのさまざまなアメリカンクラブで演奏した。この時期にビルバーグはアルトサックスに転向している。今作は、1965 年 11月、スウェーデン南部マルメーの伝説的なライブ / 地下クラブ、サブランドにて個人的に録音されたもの。才能ある演奏家のひとりとしてシーンに登場したが、この録音の 10ヵ月後に 35 歳で早世したため、彼の名がスターダムにのぼることはなかった。これまで知られていなかったこのアルバムは、スウェーデンのジャズ・シーンの状況を物語る貴重な証言のひとつである。Rolf Billberg (Alto Saxophone)Kjell Norén (Guitar*)Lucas Lindholm (Bass)Lasse Lindström (Drums)1 Fobic (Rolf Billberg)* 11:432 I Can't Get Started (Vernon Duke) 10:453 Topsy (Edgar Battle, Eddie Durham) 9:384 Nursery Rhyme (Lee Konitz)* 8:125 There'll Never Be Another You (Harry Warren) 8:226 Hi Beck (Lee Konitz) 13:067 Yardbird Suite (Charlie Parker)* 10:18Recorded live at Club Subland, Malmö, Sweden November 19658月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「CD Rolf Billberg / At Subland, Malmö, Sweden 1965」のご予約はこちらへ8月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「重量盤LP Rolf Billberg / At Subland, Malmö, Sweden 1965」のご予約はこちらへ
2024年07月23日
Ink / African Rootsドラマーのビクター・ガジェ率いる率いるパリのエレクトリック・アフロジャズ・バンドの新作。これはかなりの隠れた名作ではないか?アフリカの口承伝統にアプローチしたとアフロカリブの変幻自在のアティチュードとエレクトロニックミュージックを取り入れたモダンでコンテンポラリーなジャズのフィールが独自の形で融合しており、オリジナリティーに溢れている。ウェイン・ショーターのようなサックスやピアノのソロを織り交ぜたスリリングなアンサンブルが美しい名曲「Amazone」、コラの優美な音色が美しい「Maloya」、「International Anthem」、シンバル(ハイハット)の音色が細やかな雨のように降り注ぎ神秘的な空間を演出するピアノ・バラード「Même Si」など、どれも聴き応えアリ。推薦!Léonard Kretz saxophonesPierre-Alain Goualch pianoLionel Ehrhart bassVictor Gachet drumsDrissa Dembele voice, kora, balafon, drumsLosso Keïta voice, drums1 Mitozan2 Amazone3 African Roots4 Interlude I5 Besagne 19296 Maloya7 Interlude II8 Tchemogo9 Mandara10 Interlude III11 International Anthem12 Même si2024年作品8月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Ink / African Roots」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月20日
Majken Christiansen / The Great Danish Songbookノルウェーとデンマークでもっとも人気のベテラン女性ヴォーカリスト歌手の一人、メイケン・クリスチャンセンがピアノトリオをバックに1930年代から1960年代のデンマークの名曲を歌い上げた注目作。「デンマークの歌の宝庫」を、メインストリームのスイングジャズにアレンジし、彼女の艶やかな歌声とチャーミングなスキャット・・・柔らかさと柔軟な表現力を活かした歌唱で表現した作品です。Majken Christiansen vocalsMagne Arnesen pianoAndreas Dreier double bassTorstein Ellingsen drums, percussionGuest:Lars Frank tenor saxophone (2, 7, 9, 11)1 DANSEVISE2 FORELSKET I KØBENHAVN3 JEG HAR ELSKET DIG SÅ LÆNGE JEG KAN MINDES4 GLEMMER DU5 I SKOVENS DYBE STILLE RO6 JEG SÆTTER MIN HAT SOM JEG VIL7 HVORFOR ER LYKKEN SÅ LUNEFULD8 MAN BINDER OS PÅ MUND OG HÅND9 I AFTEN10 HVOR ER LIVET DOG SKØNT11 TANTA TIL BEATE (BONUS TRACK)Recorded April 4-6, 2024 by Leif Johansen at Newtone Studio, Oslo, Norway8月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Majken Christiansen / The Great Danish Songbook」のご予約はこちらへ
2024年07月20日
Manuel Valera Trio / Live at l’Osons Jazz Club2000年代以降、NYで評価を高めてきたキューバ出身の実力派ピアニスト、マヌエル・ヴァレーラの約9年ぶりとなるピアノトリオによる新作。現在NYで最も人気の高いベーシストの中村恭士、ドラマーのマーク・ホイットフィールド・ジュニアが参加!南フランスのプロヴァンスにある一流の会場でラジオ局France-Musiqueが録音された。バレラが、このトリオのために書き下ろした新曲や、キューバ風の音楽の新たなアレンジを施したナンバーが収録。「2018年、中村恭士、マーク・ホイットフィールド・ジュニアという素晴らしいメンバーによる私のトリオは、フランスのコートダジュール地方のリュルにある素晴らしいロゾン・ジャズ・クラブで演奏し、それをフランス・ミュージック・ラジオが録音しました。」とヴァレラは語る。ヴァレラによると、その夜は「まさに音楽の魔法」で、そのグループを広く世の中に伝えるべきだと感じたそう。しかし、2020年にリリースする予定であったこのアルバムとそれに伴うツアーの計画は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックによって頓挫した。それがようやく、リリースされる。Manuel Valera piano中村恭士 Yasushi Nakamura bassMark Whitfield Jr drums1 Sun Prelude 1 Mercury – The Messenger2 From The Ashes3 Evidence4 Ballade5 Mirage6 Darn That Dream7 Tres Palabras8 Neptune9 All Of You2018年録音2024年作品8月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Manuel Valera Trio / Live at l’Osons Jazz Club」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月20日
Rosario Giuliani Quartet / Logbook Live at Soundsイタリア・ジャズ・シーンを代表するアルトサックス奏者、ロザリオ・ジュリアーニ率いるカルテットの2024年作。伊ジャズ界のトップクラス・ミュージシャン、ドラムスのサシャ・マシン、ピアノのピエトロ・ルッス、ベースのダリオ・デイダというメンバーによるもの。ベルギーの首都ブリュッセルにあるサウンズ・ジャズ・クラブは、ロザリオの国際的なキャリアの出発点となったジャズクラブの一つで、時は1996年、この若きサックス奏者と彼の一音一音に耳を傾けるブリュッセルの観客の間に絆が生まれます。四半世紀以上の時間が流れ、2023年12月にサウンズ・ジャズ・クラブに戻ったとき、今やベテランのとなった彼は、何年も前に大衆が彼に手を差し伸べてくれたこの場所でプレイできることに感慨深い感情になったという。当時の熱意を失っていない観客を前に2晩にわたったロザリオの熱演が収録された作品です。サックス・ファンは要チェックの一枚!Rosario Giuliani - alto saxophonePietro Lussu - pianoDario Deidda - bassSasha Mashin - drums1.Backing Home2.Interference3.MMKK4.London By Night5.West and Dance6.Suite Et Poursuite II7.Suite Et Poursuite III2023年12月録音2024年作品8月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Rosario Giuliani Quartet / Logbook Live at Sounds」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月20日
Runar Norsett Trio Feat. Randy Brecker & Ada Royatt / Endless Journeyノルウェー南部クリスチャンサンを拠点に活動しているピアニスト、ルナー・ノーセットによる Losen Records からのセカンド・アルバム。彼のピアノトリオを中心に、特別ゲストとして偉大なトランペットのランディ・ブレッカーとテナーサックスのアダ・ロヴァッティ(ランディの妻) が曲によって参加!アップビートのスインギーなナンバーからメメランコリックなバラードまで幅広い音楽性が感じられるノーセットのオリジナルが収録されています。RUNAR NØRSETT PIANOFREDRIK SAHLANDER BASSTOBIAS ØYMO SOLBAKK DRUMSGUESTS;RANDY BRECKER TRUMPET (2) FLUGELHORN (3,8)ADA ROVATTI TENOR SAXOPHONE (2,4)1. Funky Ghost To Hollywood2. Endless Journey3. Summer Is Coming4. Leaving Shore5. Hurry Up!6. She Didn't Love Me7. Most Of The Night8. Until The Nearness EndsRecorded October 2023 by Jaran Gustavson at Studio A, University of Agder, Norway2024年作品8月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Runar Norsett Trio Feat. Randy Brecker & Ada Royatt / Endless Journey」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月20日
山口裕之 Hiroyuki Yamaguchi Quintet / Mowna聴く人の誰の心にも残るメロディー、2管の洗練されたアレンジ、ベーシスト山口裕之待望のニュー・アルバムリーダーの山口裕之は、日本を代表するピアニスト藤井貞泰氏のトリオでデビュー。2003年上京。数々のバンド、セッションを経て現在は宮之上貴昭(g)バンド、村田浩(tp)& THE BOP BAND、佐津間 純(g)クインテットのレギュラーベーシストを務める。安定したビートと太い音色に定評がある。2018年初 リーダーアルバム“Inner Perception"を発表。今作は、全曲山口自身によるオリジナル曲で、その作曲、編曲能力は高く評価されている。メンバーには、ませひろこ(ソプラノ・サックス)、石井ひなた(テナー・サックス)、紅野智彦(ピアノ)、 岡部朋幸(ドラムス) など才能溢れるミュージシャンで、ジャズファンも納得の素晴らしい演奏を展開。ませひろこ/ Hiroko Mase (soprano saxophone / ソプラノ・サックス)石井ひなた/ Hinata Ishii (tenor saxophone / テナー・サックス)紅野智彦/ Toshihiko Kohno (piano / ピアノ)山口裕之/ Hiroyuki Yamaguchi (bass / ベース)岡部朋幸/ Tomoyuki Okabe (drums / ドラムス)1.For George2.The Search For Wholeness3.Mowna(沈黙)4.Reaching The Peak5.You Know Something?6.The Puzzle7.What Are You Seeking For?録音 2024年4月9、11日8月21日発売予定 ご予約承り中です。「山口裕之 Hiroyuki Yamaguchi Quintet / Mowna」のご予約はこちらへ
2024年07月19日
Richard Galliano / Around Gershwin鬼才アコーディオン奏者リシャール・ガリアーノ、PENTATONEレーベル初登場!ジャンルの垣根を越え、あらゆる音楽を奏でてきた名手の 2024年注目の新譜は、ジョージ・ガーシュウィン(1898~1937)へのオマージュ・アルバム『アラウンド・ガーシュウィン』。ガーシュウィンの音楽とドビュッシー、ラフマニノフ、サティ、ラヴェル、フォーレといった 20世紀初頭の作曲家の作品、そしてガリアーノの新曲を織り交ぜたガリアーノならではの秀逸な選曲。「ラプソディ・イン・ブルー」、「サマータイム」、「愛するポーギー」などガーシュウィンの名曲ナンバーはもちろんのこと、フィギュアスケートでもおなじみとなったラフマニノフの前奏曲「鐘」、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」など、クラシックの名曲をガリアーノの類い稀な編曲・演奏でお届け。ガーシュウィンとその先へと向かう「音の旅」に誘います。1 ガーシュウィン:Rhapsody in Blue(ラプソディ・イン・ブルー)*2 ガリアーノ:On the train3 ガーシュウィン:Oh, lady be good!(おおレディよ、やさしくしておくれ!)*4 ラフマニノフ:幻想的小品集 Op.3より第 2 曲 前奏曲 嬰ハ短調 「鐘」*5 ガリアーノ:Temporale6 サティ:グノシエンヌ第 4 番「レント」*7 ガーシュウィン:Summertime(サマータイム)*8 ドビュッシー:子供の領分 L.113より第 1 曲「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」*9 ガリアーノ:Brouillards―ガーシュウィン:A Foggy Day(霧の日)*10 ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ M.19*11 ガーシュウィン:But not for me(バット・ノット・フォー・ミー)*12 サティ:ジムノペディ第 1 番 *13 ガーシュウィン:The Man I Love(私の愛する男)*14 ガーシュウィン:I loves You Porgy(愛するポーギー)*―フォーレ:夢のあとに**=リシャール・ガリアーノによるアコーディオン編曲リシャール・ガリアーノ(アコーディオン、メロウトーン)録音:2023年9月&2024年1月/ストゥディオ・ラ・ムニュイズリー、ノアジー=ル=セック(フランス)9月上旬入荷予定 ご予約承り中です。「Richard Galliano / Around Gershwin」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月19日
Marty Holoubek Trio / Trio II : 2前作「TrioII」のリリースより2年。数多くのライブやレコーディングに参加するなど、もはや日本の音楽シーンでも中心のベーシストとして活躍するMarty Holoubekの待望のアルバムをリリース。オーストラリアから日本の音楽シーンに拠点を置き、現在では各所で引く手数多の人気とベーシストとなったMarty Holoubekのリーダーアルバムが待望のリリース!メンバーはギタリストの井上銘とドラムスに石若駿。このメンバーが揃う際のバンド名はTrioIIとなるのだが、そのTrioIIのメンバーによる二作目のアルバムということで今作のタイトルは『Trio II: 2』となった。数多くのアーティストのサポートやレコーディングに参加するなど、もはや日本の音楽シーンでも中心のベーシストとして活躍するMarty Holoubekの待望の最新作『Trio II: 2』を是非お聴きください!Marty Holoubek PROFILE南オーストラリア州アデレード出身。メルボルンで"Sex on Toast"や"The Lagerphones"のレギュラーメンバーとして活躍し、東京に活動の拠点を移してからは、ジム・オルーク、石橋英子、黒田卓也、ROTH BART BARON等と共演。メンバーを務める"SMTK"では東京JAZZに出演し、2020年にはピアニストのJames Bowersと石若駿というメンバーによる初のリーダー作『Trio I』をリリース。また石橋英子、山本達久を迎えた『Trio III』もリリースするなど、トリオ編成を基本にメンバーによってサウンドを変えるというアプローチで常にフレッシュなサウンドを提示する。Marty Holoubek (b)井上銘 (g)石若駿 (ds)1.Omaru (feat. May Inoue & Shun Ishiwaka)2.Uncle Izu (feat. May Inoue & Shun Ishiwaka)3.Shizuru (feat. May Inoue & Shun Ishiwaka)4.Maritta (feat. May Inoue & Shun Ishiwaka)5.Campfire (feat. May Inoue & Shun Ishiwaka)6.Beki (feat. May Inoue & Shun Ishiwaka)7.Misery Likes Company (feat. May Inoue & Shun Ishiwaka)2024年作品7月31日発売予定 ご予約承り中です。「Marty Holoubek Trio / Trio II : 2」のご予約はこちらへ
2024年07月19日
Mireis Trio (菅原みれい Trio) / All Originalウィーン在住のピアニスト・作曲家の菅原みれいが自身のジャズ作品をより多くの聴衆に届けるために結成したというピアノ・トリオ「Mireis Trio」によるデビュー・アルバム。音楽仲間であるベースの Jovan Torbica、ドラムの Igor Frnticとともに作り出す調和のとれたサウンドと、表情豊かで美しいピアノが印象的です。菅原みれい(Piano)Jovan Torbica(Bass)Igor Frntic(Drums)1. Early in the morning we were here2. Butterfly3. White bossa4. Tokyo dusk5. Trio island6. Cherry blossom7. A flower in the dark8. Touch9. Blue sea blues10. Bibi11. Shisa's swing2023年作品8月中旬入荷予定 ご予約承り中です。「Mireis Trio (菅原みれい Trio) / All Original」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月18日
高橋佑成+武本和大+平倉初音 / Thirty Fingers20代の俊英ジャズピアニスト3人が奏でるツインピアノの世界3組のデュオを収録した 『Thirty Fingers』本作は、日本のジャズシーンで日増しに存在感を高める高橋佑成、武本和大、平倉初音の3 人が組み合わせを変えてつくる3組のデュオピアノを収録したもので、スタンダードとオリジナルの双方を取り上げています。ベクトルの異なる3 つの個性が織りなすクリエイティブなケミストリーを存分にお楽しみいただける作品になりました。独自のスタイルをもってシーンの最前線で活躍する一級のピアニストによる3 組のツインピアノをお届けします。個性と個性が出会い、ぶつかり、溶けあう様はじつにスリリングでエキサイティングです。“Thirty Fingers”の世界をどうぞお楽しみください。――Days of Delight ファウンダー&プロデューサー 平野暁臣高橋佑成 piano, fender rhodes武本和大 piano平倉初音 piano, fender rhodes1. I'll Remember April (高橋/武本)2. Freakin' Ray of Sunshine (武本/平倉)3. Interlude_A (武本)4. Unconscious (平倉/高橋)5. Metsä (高橋/武本)6. Interlude_B (武本)7. Cherokee (高橋/平倉)8. P.N.J (平倉/武本)9. Interlude_C (高橋)10. Blue Monk (高橋/武本/平倉)Recorded at NK SOUND TOKYO on 8 March 20248月21日発売予定 ご予約承り中です。「高橋佑成+武本和大+平倉初音 / Thirty Fingers」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月18日
Bigband of the Deutsche Oper Berlin / Charles Mingus: Epitaph(2CD)モダンジャズ界の偉大なるベース奏者、チャールズ・ミンガス(1922~1979)。本作は生誕100年を迎えた2022年に「ベルリン音楽祭」で行われたベルリン・ドイツ・オペラ・ビッグバンドによる「エピタフ」のトリビュート・コンサートのライヴ録音です。チャールズ・ミンガスは、1922 年にアメリカのアリゾナ州で生まれたジャズベーシスト。ジャズのみならず、クラシックやゴスペルなどのジャンルにも影響を受け、多くの名曲を作りました。また、人種差別反対活動に尽力し、作品中でも自身の想いを表現していました。そして時には「怒るベーシスト」と批判的に評価されたこともありました。そうした気性の激しさは様々なエピソードとして残っていますが、極めつけとしては1962年10月12日にニューヨークのタウンホールで行われたミンガスの“最高傑作”とも言われる2時間の組曲「エピタフ」の世界初演のエピソードかもしれません。このコンサートは当初、新曲の「ライブ・ワークショップ」として企画され、アルバムとしてリリースされる予定でしたが、日程変更、リハーサル時間の不足、音響の悪さ、中断などにより、イベントとその後のアルバムは大失敗に終わってしまいました。その後、ミンガスの亡きあと、音楽学者のアンドリュー・ホムジーと指揮者のガンター・シュラーによって1989年にようやくコンサートが実現したのでした。本盤では、名門ベルリン・ドイツ・オペラ・ビッグバンドとティトゥス・エンゲルのエネルギッシュな指揮、正確無比な超絶技巧と圧倒的なパワーを持つ世界的トランペット奏者ランディ・ブレッカーのソロで会場は熱狂の渦に包まれ、そして終盤にはホルヘ・プエルタが「フリーダム」を力強い声で歌い上げ、舞台上のミュージシャンたちも口ずさみ、感動的なフィナーレを迎えます。BigBand of The Deutsche Oper BerlinMusical Director: Titus EngelMusicians of the orchestra of The Deutsche Oper BerlinMusicians of the JIB - Jazz-Institut BerlinSpecial Guest:Randy Brecker (trumpet),Jorge Puerta (tenor)Charles Mingus [1922 - 1979]: "Epitaph" (1962/1989)CD 11. Main Score - Part 1 (05:30)2. Percussion discussion (08:54)3. Main score - part 2 (05:08)4. Started Melody (13:07)5. Better get hit in your soul (11:35)6. The Soul (02:48)7. Moods in Mambo (04:27)8. Self Portrait / Chill of Death (11:30)9. O.P. (Oscar Pettiford) (03:47)10. Pinky / Please Don't Come Back from the Moon (08:50)11. Monk, Bunk, and Vice Versa (Osmotin') (03:48)CD 21. Peggy's Blue Skylight (04:37)2. Wolverine Blues (05:50)3. Children's Hour of Dream (09:01)4. This Subdues My Passion (03:13)5. Untitled Ballad - In Other Words, I am Three (10:34)6. Freedom (09:32)7. Untitled Interlude - The Underdog Rising (05:02)8. Noon Night (04:04)9. Main Score Reprise (05:01)Recorded live 19 September 2022, Philharmonie BerlinFabien Tournier(drums + percussions)Recorded at Studios Midilive in 21st - 26th November 20229月上旬入荷予定 ご予約承り中です。「Bigband of the Deutsche Oper Berlin / Charles Mingus: Epitaph(2CD)」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月18日
納谷嘉彦 Naya Yoshihiko Trio / Tintジャケ未定のため,仮の画像となります。円熟の極みにある日本最高峰のJAZZ ピアニスト納谷嘉彦が、C. BECHSTEINC の透明感 溢れるピアノの音色で9 つの作品を「音の色彩」で描いたピアノトリオ・アルバム!溢れでる色彩に身も心も満たされていく。192KHz / 32bit 高解像度レコーディング。さらに特典として 192KHz / 24bit ハイレゾ音源 2 曲が楽しめるダウンロード用 QR コード付き !2009年に、納谷嘉彦本人が書き下ろした創作時代劇に、新たに書き下ろしたオリジナル 曲で制作され発表したアルバム「侍 BEBOP」 このアルバムは、日本人の持つ「美の心」とジャズの「即興性」の融合を追求してきたジャズピアニスト、納谷嘉彦が世に問うた作品である。今までに無かったこのセンセーショナルなアルバムに衝撃を受けた日本JAZZ 界は、彼を鬼才又は異端児と呼び、そう位置付けてきた。その鬼才が今回のアルバムでは、音による「色彩」をテーマとして、その瑞々しい感性が 随所に発揮され様々な色調を散りばめた作品を創った。「侍 BEBOP」のようなオリジナル曲しか演奏できないピアニストと思われていた納谷。ところが彼は、スタンダードと言われるジャズの演奏の基本はしっかりマスターし、尚且 つ造詣が半端無く深いピアニストであるのだ。それは今回のアルバムを聴かれたら一目瞭然であろう。1曲目の淡いピンクのようなスローの美しい曲からスタートし、テーマを暗示させるよう な短いパッセージにベース、ドラムスが呼応する、フリージャズのような2 曲目など。淡 い色彩から濃淡のグラディーションが続き、最後の曲で平和を願う緑で終わっている。そして、このアルバムのレコーディングを担当したティートックレコーズの金野氏により、より深い透明感のある素晴らしい作品に仕上がっている。前作品から15 年が経っているが、納谷はこの間新人のレコーディングを数枚プロデュースしたり、配信ドラマの音楽制作に関わったり、数々のレコーディングやメディアにプロデューサー、ピアニスト、アレンジャーとして参加している。またこの間、ボサノバ、ポップス、クラッシックなど様々な音楽ジャンルのアーティスト と関わり合っている。これもまた納谷のピアノの円熟味の要因になっているように思える。このアルバムは、生きる「色彩」を失い、無機質なAI に追い回されている現代の人々に是 非聞いてほしい一枚である。心の「潤い」取り戻す数少ない素晴らしい傑作アルバムなのだから。Yoshihiko Naya / PianoYosuke Inoue / BassHiro Kimura / Drums【特典ハイレゾ音源】Why did I Choose YouAries1. Why Did I Choose You2. Solar3. Llora4. Oh My Buddha5. Aries6. 哀歌7. How about You8. On A Clear Day9. Blowin’ In The Wind2024年作品8月21日発売予定 ご予約承り中です。「納谷嘉彦 Naya Yoshihiko Trio / Tint」のご予約はこちらへ
2024年07月17日
Michael Wolff Trio / Memoir国際的に有名なピアニスト/作曲家のマイケル・ウルフ(1952年メンフィス生まれ)が、珍しいタイプの癌により死の淵に立たされ、4年間の闘病生活から奇跡的に回復して録音したピアノトリオ新作。マイケル・ウルフは、これまでカル・ジェイダー、キャノンボール・アダレイ、ソニー・ロリンズなどのジャズ界のレジェンドから、師であり友人でもあるビル・エヴァンス、ハービー・ハンコック、ナンシー・ウィルソン(ウィルソンの音楽監督でもあった)、シーラ・E、クリスチャン・マクブライドなど名だたるミュージシャンと共演していることで知られています。また彼は深夜のテレビトークショー、アーセニオ・ホールの音楽監督兼バンドリーダーを5年間務めたことでもよく知られています。本作は、長年共演者であるベーシストのベン・アリソンとドラマーのアラン・メドナードというメンバーによるもの。リズムがダイナミックでありながら同時にソウルフルで、3人のアーティスト全員の豊かな音楽性が展開されています。21枚を超えるソロアルバムをリリースしているウルフにとって、本アルバムはこれまでで最も個人的で重要なレコードの1枚です。「すべての音符と曲がリスナーの心に響き、私の音楽の旅を反映することを望んでいました。このアルバムは、非常に個人的で思慮深い感情を伝えますが、それでも素晴らしいエネルギーを持っています」とウルフは述べています。その「個人的な感情」は、ウルフのより思慮深い演奏と作曲を反映したいくつかのバラードで表現されています。最も顕著なのは、妻で女優/作家/監督のポリー・ドレイパーがニューヨークの晴れた日の午後にキッチンで忙しくしている間にピアノに向かって即興で書かれた、魅力的で魅惑的な「Afternoon」です。メランコリックな感情は、別の思慮深い曲 (アルバム唯一のカバー曲)「You've Changed」でも表現されています。ビリー・ホリデイによって人気を博したこのナンバーは、ウルフの解釈によって感情的かつ触覚的な感覚を呼び起こし、長い年月を経てようやく目覚め、自分の内面を探求し始めたという記憶に触発されています。この作品は、ウルフの驚くべき人生と彼の経験がミュージシャンとしての進化にどのように影響したかを音楽的に表現したもので、その新鮮な視点は彼の音楽を前進させ続けています。人種差別のあった南部で育ったルーツ、生涯にわたるトゥレット症候群との闘い、ジャズ界とポップカルチャーでの名声の高まり、そして最終的には命を奪いかけた希少癌で命を脅かす戦いを見事な形で克服したことまで、彼の人生と音楽キャリアを記録している。「私の意図は、人生と音楽の重要な証となるアルバムを作ることでした。私は、感覚に従って、すべてをできるだけ意味のあるものにしたかったのです。この素材を使って、私は音楽の探検家となり、常にインスピレーションを受けながら、メロディーの中にメロディーを見つけることができました。」とウルフは述べています。Michael Wolff - pianoBen Allison - bassAllan Mednard - drums1 Left Out2 Afternoon3 Zawinul4 Leland5 On My Mind6 Jamaican Turnaround7 Could Be8 No Lo Contendre9 Wheel of Life10 Sad Clown11 You've Changed2024年作品8月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Michael Wolff Trio / Memoir」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月17日
Alex Kautz / Were We Begin卓越したパーカッショニスト、アレックス・カウツの初のリーダーアルバム。音楽性、グルーヴ、様々なジャンルの知識で有名なアレックス・カウツは、卓越したパーカッショニスト / 作曲家として活躍する。ジャズとワールド・ミュージックへの揺るぎない情熱で、魅惑的で独特な音楽的声とユニークな芸術表現を作り上げてきた。過去 10年間、NYの音楽シーンで重要な役割を果たし、スティーブ・ウィルスン、ライオネル・ルーク、レニー・アンドラーデなど、今日のトップクラスのアーティストたちと共演してきた。もともと、アレックスはブラジル音楽とジャズを融合させたさまざまなプロジェクトを取り組んでおり、今作『Where We Begin』は、サンパウロで育ったときに培われたブラジル的な音楽側面と、ジャズ的な音楽側面を融合させたアルバムとなっている。カウツのリーダーとしてのデビュー・レコーディングである『Where We Begin』というタイトルは、文字通りに受け取ることができる。8 曲を通して、アレックスとその仲間たちは、コンテンポラリー・ジャズとブラジリアン・ポップやフォーク・スタイルの架け橋となるカラフルな絵を描いている。今作でアレックスは、生涯をかけた音楽の旅で培った音楽的な声を披露し、これからまだまだ続くことを約束しているAlex Kautz (Drums)John Ellis (Clarinet, Tenor Saxophone)Chico Pinheiro (Guitar),Helio Alves (Piano, Fender Rhodes)Joe Martin (Bass)Magos Herrera (Voice On 6 & 7)1.Chorinho2.Bebe3.Mira Eso4.Within5.Milonga Gris6.A Ostra e o Vento7.Mamulengo8.Elvin da Bahia2024年作品8月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Alex Kautz / Were We Begin」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月17日
Julia Danielle / Julia Danielle女性ヴォーカリスト、ジュリア・ダニエルのデビュー盤。これまで歌い継がれてきたジャズ・スタンダードをオリジナル・アレンジで聴かせるヴォーカル・ファン注目の1枚。Julia Danielle - vocalsJoshua Achiron - guitarClark Sommers - bassDana Hall - drumsChris Madsen - tenor saxophone (tracks 1, 7)+ special guests1. Night and Day2. Embraceable You3. I Want to Talk About You4. If I Loved You5. Beautiful Moons Ago6. Wrap Your Troubles in Dreams7. Lawns8. There Will Never Be Another You2024年作品9月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Julia Danielle / Julia Danielle」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月17日
Bremer/McCoy / Kosmosジャイルス・ピーターソン、ニルス・フラーム大絶賛のデンマーク発の要注目ジャズ・ユニット “ブレマー / マッコイ”3年ぶりの最新作『コスモス』リリース!コンテンポラリー・ジャズ大傑作!ジョナサン・ブレマー(アコースティック・ベース)とモーテン・マッコイ (キーボード) のデュエット “ブレマー / マッコイ”。ジャズ、アンビエント、 ネオクラシックを中心に、 北欧の気候にマッチしたメロディーを織り交ぜた音楽を制作し、 もはやカテゴライズすることが不可能なアーテイストとして知られている 彼らの 3年ぶりの最新作 『コスモス』 が LUAKA BOP からリリースする。モーテンは 「コスモスという名前に決めたんだ。 というのも、僕らにとっては、 時間と空間を超越し、 ただ在ることができるという感覚なんだ。 それは人間にとってとても大切なことだから、 自分の夢、 自分の内なるイメージを持つことができる音楽なのです。」 とコメントしている。 前作の瞑想的な雰囲気を継承しつつ、 アンビエントなメロディーがさらに際立ったコンテンポラリー ・ ジャズの大傑作!1.Higher Road2.Dream3.Mere Liv4.Hvor Du Er5.Alting Løser Sig6.Bøn7.Blomsten Du Sår8.Regnen Falder Snart9.Vuggevise10.Universal Love2024年作品9月11日予定 ご予約承り中です。「CD Bremer/McCoy / Kosmos」のご試聴、ご予約はこちらへ「LP Bremer/McCoy / Kosmos」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月17日
Kessoncod / Outerstateウェスト・ロンドンを拠点とするデュオ “ケソンコーダ”ジャズの新たなヴィジョンを打ち出したデビューアルバム『アウターステイト』リリース!ウェスト・ロンドンを拠点としドラマーのトム・サニーとキーボーディストのフィリプ・ソワによるデュオ “ケソンコーダ” のデビューアルバムがゴンドワナ・レコードからリリース!スクウェアプッシャー、レディオヘッド、クラークといったアーティストの影響を受けたケソンコーダの音楽には映画的な要素が強く、息を呑むようなメロディのうねりが生まれ、やがて不思議なクライマックスに至るまで、さまざまなテーマやムードを通して、強弱をつけた展開が特徴。今作『アウターステート』にはシンセサイザーとテクノノイズが微妙に織り込まれており、ダンスミュージックとエレクトロを融合することでジャズの新たなヴィジョンを打ち出した作品となっている。Tom Sunney(drums)Filip Sowa(keyboard)1.The Sum Of All The Parts2.Greyscale3.Kto4.Hammers5.Talk To Me I'm Sleeping6.Spaceliminal7.Dreambend8.X is closer to A9.Reverie10.Amaya2024年作品9月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「CD Kessoncod / Outerstate」のご試聴、ご予約はこちらへ「LP Kessoncod / Outerstate」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月17日
MPB4 / 60 ANOS DE MPB2024年1月15日から2月9日にかけて、リオデジャネイロのBISCOITO FINOスタジオでほぼ全曲録音された本作は、全曲に豪華ゲストが参加している。楽曲の収録順に、ミルトン・ナシメント、ドリ・カイミ、ジョアン・ボスコ、イヴァン・リンス、エドゥ・ロボ、シコ・ブアルキ、ギンガ、パウリーニョ・ダ・ヴィオラ、アルセウ・バレンサ、クレイトン&クレヂール、フランシス・ハイミ。こんなにゲスト陣が豪華なアルバムは久々に見ました。MPB4の歴史はMPBの歴史そのものであることを肌身に感じます。ELENCOジャケを模した白×黒×赤基調のジャケット写真もブラジル音楽ファン心をくすぐられますね。1.NOTÍCIAS DO BRASIL (OS PÁSSAROS TRAZEM) - MPB4 e Milton Nascimento2.O CANTADOR - MPB4 e Dori Caymmi3.PRÊT-À-PORTER DE TAFETÁ - MPB4 e João Bosco4.CASO ENCERRADO - MPB4 e João Bosco5.VELAS IÇADAS - MPB4 e Ivan Lins6.DANÇA DO CORRUPIÃO - MPB4 e Edu Lobo7.ANGÉLICA - MPB4 e Chico Buarque8.CATAVENTO E GIRASSOL - MPB4 e Guinga9.COISAS DO MUNDO NINHA NÊGA - MPB4 e Paulinho da Viola10.NA PRIMEIRA MANHÃ - MPB4 e Alceu Valença11.PAZ E AMOR - MPB4 e Kleiton & Kledir12.PARCEIROS - MPB4 e Francis Hime2024年作品8月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「MPB4 / 60 ANOS DE MPB」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月17日
Bobby Wellins Sextet / Homage To Caledoniaスタン・トレイシーとの共演でも知られるスコットランドのモダン・テナー奏者、ボビー・ウェリンズが1979 年秋にライブ録音していた未発表の貴重音源が初CD化!ボビーのレギュラーカルテットにロル・コックスヒル(ss)とブライアン・スプリング(per)が参加したセクステット編成で1979年秋に行ったツアーの最初の2 回のコンサート録音から編集したもので、カロデン・ムーア組曲の唯一の完全な小編成コンボによる録音と、ツアーで人気の曲が収録されています。スパイク・ウェルズとピート・ウッドマンが書いたライナーノート、当時の写真が多数掲載された 16 ページのブックレット付。Bobby Wellins - tenor saxophonePete Jacobsen - piano, electric pianoAdrian Kendon - bassSpike Wells – drumswithLol Coxhill – soprano saxophoneBryan Spring - percussion.1.What is the truth?2.Conundrums3.Aura best4.Piano soloThe Culloden Moor Suite:5.Introduction / Gathering6.March7.Battle8.Aftermath9.Dizzy's blues (including St. Thomas)Recorded by Spike Wells at Warwick University, 15 November 1979 and Leeds Playhouse, 16 November 19799月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Bobby Wellins Sextet / Homage To Caledonia」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月17日
Alf Carlsson ~ Jiri Kotaca Quartet / Our Storiesヨーロッパツアーも話題に。気鋭のメンバーが揃ったアルフ・カールソン/イジー・コタチャ・カルテットの注目のデビュー盤チェコの気鋭トランペット奏者イジー・コタチャとスウェーデン出身のピアニスト、アルフ・カールソンのカルテットがオリジナル曲 9曲を収録したデビュー作『Our Stories』をリリース。アルフ・カールソンとイジー・コタチャはロッテルダムで出会い、その後カールソンがチェコを訪れた際に再会。スロバキアのダブルベーシスト、ベースギタリストのペテル・コルマンとドラマーのクリスティアーン・クルチが加わり「アルフ・カールソン/イジー・コタチャ・カルテット」としてオランダ、チェコ、ドイツ、ポーランド、オーストリア、デンマーク、スウェーデンとヨーロッパツアーを成功させている。『Our Stories』はジャズ・ロック、ポップス、スカンジナビアの叙情性など、それぞれのプレイヤーが様々なスタイルを取り入れたアルバム。今後の活躍も期待の気鋭メンバーによる注目作。Alf Carlsson(piano)Jiři Kotača(trumpet)Peter Korman(double bass, bass)Kristián Kuruc(drums)1. WANDERER (Composer: Alf Carlsson)2. FAITH (Composer: Jiři Kotača)3. ALF'S GROOVE (Composer: Alf Carlsson)4. RELIEF (Composer: Jiři Kotača)5. AIR-CONDITIONED JK (Composer: Jiři Kotača)6. BEFORE THE STORM (Composer: Peter Korman)7. SUPERCELL (Composer: Alf Carlsson)8. HOTEL PLAST (Composer: Alf Carlsson)9. BRNO BOYZ (Composers: Alf Carlsson, Jiři Kotača)2024年作品9月上旬入荷予定 ご予約承り中です。「Alf Carlsson ~ Jiri Kotaca Quartet / Our Stories」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月17日
LP Roberta Gambarini & Hank Jones / You Are There(2LP)イタリアの実力派シンガー、ロバータ・ガンバリーニが巨匠、ハンク・ジョーンズを迎えて2005年に録音した夢のコラボレーション作品が初LP化!ジャズ・ピアノの神様、ハンク・ジョーンズは「ロバータとならいつでもでも共演したい」とまで語り、素晴らしいピアノ演奏でロバータの歌をサポート。スタジオ録音のデュオと最新ライヴ録音のピアン・トリオから構成され、シンプルながら、歌詞の素晴らしさを前面にフィーチャーしたフォーマットでジャズ・ヴォーカルの楽しさ、奥深さをたっぷり味わえる感動のアルバム。有名スタンダードから隠れた名曲まで、ロバータの声そのものが持つ美しさ、圧倒的な歌唱力が冴えわたるジャズヴォーカル名盤。Roberta Gambarini (vocal)Hank Jones (piano)George Mratz (bass #11-14)Willie Jones III (drums #11-14)Disc 1:You Are ThereThen I´ll Be Tired Of YouPeople TimeWhen Lights Are LowDeep PurpleStardustJust Squeeze MeReminiscingSuppertimeDisc 2:Something To Live ForLush LifeYou´re Getting To Be A Habit With MeCome SundayHow Are Things In Glocca Morra?Skylark (live)Body And Soul (live)Cool Breeze (live)Lush Life (live)2005年9月27日ニューヨーク、ノラ・スタジオにて録音2007年7月8日,9日 イタリア、ウンブリア・ジャズ・フェスティヴァルにてライヴ録音9月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「LP Roberta Gambarini & Hank Jones / You Are There(2LP)」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月14日
LP Chet Baker / Straight From The Heart: The Great Last Concert Vol. II中性的なヴォーカルとふくよかなトランペット・サウンドが人気のレジェンド、チェット・ベイカー。チェットが1988年に不慮の死を遂げる直前にドイツで行なったコンサートの模様を捉えた文字通りのラスト・コンサートVOL.2。バックを務めるのはドイツのラジオ・オーケストラNDR Big Band。そしてソロイストとして西海岸時代からの盟友ウォルター・ノリス(p)やハーブ・ゲラー(as)が華を添えるチェット・ベイカー生涯最後の録音作品。Trumpet, Vocals – Chet BakerAlto Saxophone – Herb GellerBass – Lucas LindholmDrums – Aage Tanggard*Guitar – John SchröderPiano – Walter NorrisBand – The NDR Big BandSIDE A1 Look For The Silver Lining2 I Get Along Without You Very Well3 ConceptionSIDE B1 There's A Small Hotel2 Sippin' At Bells3 Tenderly4 My Funny Valentine8月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「LP Chet Baker / Straight From The Heart: The Great Last Concert Vol. II」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月14日
DAVI FONSECA / VISEIRA摩訶不思議なコンポジションと、普遍的で濃密なブラジルの歌文化が融合する特大スケールの傑作!ミナス新世代の注目株=ダヴィ・フォンセカの待望2ndアルバム。ミルトン・ナシメント、トニーニョ・オルタといった世界的な巨匠を筆頭に、近年ではアントニオ・ロウレイロやハファエル・マルチニといった、世界のジャズ・シーンと共振する才能を送り出してきたブラジル、ミナスジェライスのジャズ/器楽音楽シーン。そのなかでネクスト・ブレイク必至と言われるのが、このダヴィ・フォンセカ(Davi Fonseca)だ。ロウレイロらも卒業したミナス連邦大学の作曲コースで学士号を取得すると、すぐに州都ベロオリゾンチのインディーシーンで特異な存在感を発揮。ハファエル・マルチニ、アレシャンドリ・アンドレス、ルイーザ・ブリーナといった地元ミナスのミュージシャンだけでなく、エルザ・ソアレス、レチエレス・レイチ、モニカ・サルマーゾ、ルエジ・ルナ、ペドロ・マルチンスといったブラジルを代表する新旧の音楽家達とも共演してきた。2019年には1stアルバム『Piramba』をリリース。ミナスの新世代ミュージシャンらしい複雑なコンポジションと普遍的な歌が共存する内容で、ブラジル国内外で絶賛を浴びると、ここ日本でも輸入盤CDが異例のセールスを記録するなど、強烈にその名前を印象付けることに成功した。それ以来、約5年ぶりとなる新作が本作だ。アルバムはベロオリゾンチで活躍する21名ものミュージシャンが参加、曲ごとに異なる編成で録音された。複雑なリズムやプロットが、普遍的なメロディーや音色と共存する楽曲は、歌と器楽、双方においてブラジル音楽の歴史と深いコネクションを持つフォンセカならでは。そこにシャンガイ、アルトゥール・パドゥア、イザー、ルイーザ・ブリーナといった、豊かな個性を持つゲストが彩を加えるという全8曲は、聴くものに新鮮な体験をもたらすことだろう。Aldo Bibiano (1, 5, 8)Alê Fonseca (1, 2)Alexandre Andrés (5, 8)Alexandre Silva (5, 8)Carla Machado (1, 2)Davi Fonseca (all)Délcio Fonseca (8)Felipe José (2, 5, 7, 8)Isaar (8)João Machala (1, 5, 6, 7, 8)João Paulo Drumond (1)Juliana Perdigão (1, 2)Lucas Telles (1, 2, 3)Luiza Brina (4)Luka Milanovic (2, 8)Natália Mitre (2, 3, 5, 7, 8)Pablo Dias (1)Paulo Sartori (1, 2, 5, 6, 7, 8)Pedro Durães (3, 4)Pedro Fonseca (1, 2)Pedro Mota (1, 5, 6, 7)Rafael Martini (2)Sofia Cupertino (1, 2)Valéria Braga (1, 2)Xangai (2)Yara Tanure (1, 2)Yuri Vellasco (1, 2, 3, 5, 6, 7, 8)1. Apocalipse à Brasileira - feat. Artur Pádua2. Presepeira - feat. Xangai3. Lasca4. Barra Grande - feat. Luiza Brina5. Melô do Coach6. Guimba7. Sagarana8. A Laje de Hermeto - feat. IsaarAll arrangements by Davi Fonseca, except for Barra Grande, arranged by Luiza Brina.2024年作品9月25日発売予定 ご予約承り中です。「DAVI FONSECA / VISEIRA」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月14日
Henrik Gunde, Jesper Bodilsen & Morten Lund / Moods画像は配信用のもので、後日決定いたします。寺島レコードの美女ジャケにご期待ください。ピアノトリオとはかくあるべき。彼らが織り成す演奏はこんなにも美しく、優しく語りかけてくる。北欧を代表するベーシスト、イェスパー・ボディルセン、ドラマーはモーテン・ルンド、そしてピアニストのヘンリック・グンデの北欧ピアノトリオ作品が世界初CD化!寺島靖国が「どうしてもCD化したい」と切望した2作品が遂に世界初CD化となる。「彫刻や絵画のような美しさ」と表現したら良いだろうか。彼らが奏でる一音、一打に心を奪われる。①「Blame It on My Youth」冒頭の煌めくようなピアノから幕開け、②「My Funny Valentine」、⑤「I Will Wait for You」、⑥「Bye Bye Blackbird」、⑦「Moon River」、⑧「Softly as in a Morning Sunrise」といった馴染み深いスタンダードは原曲を大切にしつつ、洗練されたメロディーは静かな躍動感をたたえ、聴くものに新たな感動を与える。北欧ジャズやピアノトリオを好きな方に贈る『Moods』『Moods Vol.2』は2作同時発売。Henrik Gunde - pianoJesper Bodilsen - bassMorten Lund - drums1. Blame It on My Youth2. My Funny Valentine3. Solveigs Sang4. Kärlekens ögon5. I Will Wait for You6. Bye Bye Blackbird7. Moon River8. Softly as in a Morning Sunrise9. Fanølyng9月4日発売予定 ご予約承り中です。「Henrik Gunde, Jesper Bodilsen & Morten Lund / Moods」のご試聴、ご予約はこちらへHenrik Gunde, Jesper Bodilsen & Morten Lund / Mood Vol.2画像は配信用のもので、後日決定いたします。寺島レコードの美女ジャケにご期待ください。ピアノトリオとはかくあるべき。彼らが織り成す演奏はこんなにも美しく、優しく語りかけてくる。北欧を代表するベーシスト、イェスパー・ボディルセン、ドラマーはモーテン・ルンド、そしてピアニストのヘンリック・グンデの北欧ピアノトリオ作品『Moods』の続編が世界初CD化!北欧ピアノトリオの2作品『Moods』『Moods Vol.2』が世界初CD化となる。コンピレーション・アルバム『For Jazz Ballad Fans Only Vol.5』に⑤「Tennessee Waltz」を収録するにあたって、寺島靖国は「衆知の曲を演奏することほど難しいことはないのではないでしょうか。上手下手がすぐにわかってしまう。そのままメロディーを流すわけにはゆきません。ジャズにするのが困難な曲なのです。念入りなアレンジが要求されます。アレンジが過ぎて原曲の味わいが消えてしまっては、元も子もないと言う至難の境地。そのあたりの機微を過不足なく捉えて、テネシー・ワルツを我々の前に示してくれたのがヘンリック・グンデ、イェスパー・ボディルセン、モーテン・ルンドの3人です」と評した。そのほか④「The Windmills of Your Mind」⑦「Golden Earrings」といったスタンダードに加え、ヘンリック・グンデ作曲の①「Introduction」⑥「From E's Point of View」⑧「Olivia」はいずれも透明感あふれる旋律美と息の合ったインタープレイが印象的。洗練された演奏を心ゆくまで味わっていただきたい。Henrik Gunde - pianoJesper Bodilsen - bassMorten Lund - drums1. Introduction2. Ol' Man River3. Fever4. The Windmills of Your Mind5. Tennessee Waltz6. From E's Point of View7. Golden Earrings8. Olivia9月4日発売予定 ご予約承り中です。「Henrik Gunde, Jesper Bodilsen & Morten Lund / Mood Vol.2」のご試聴、ご予約はこちらへ
2024年07月14日
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