目指せ、一橋大学院

目指せ、一橋大学院

好き嫌いを無くす


気分転換のブログです(たまにはデスマス調で…)


さて、高校進学後、数学で躓いたり物理に苦しめられたりする子がいますが、
それはその子の能力的問題ではなく、教師の指導力不足か本人の怠惰や
精神的不安によるものです。

最初からスラスラと理解できるのが優秀と考えているのなら、
そのような考えは即刻捨ててください。
そう考える人の多くは、おそらく学習を知らないか避けてきたか
無しで済ませて来た人達でしょう。

そのような人たちは、子供の可能性を言葉によって封じ込めます。

「お母さんに似たんだ」「うちの子は数学が駄目」「センスがない」

これらの言葉が不安を加速し、諦めや苦手意識の元となり、回復不能の
状態へ導きます。

学校で出来ないからといって大学に行けない訳ではないのです。

よく中学生ぐらいで、文系理系の話をする愚かな生徒がいますが、
私は一喝します。

死ぬ気で精一杯数学に取り組んでない者に、
数学の適性云々なんて関係ありません。

またろくに暗記もしないで、むしろ暗記がイヤだとか言ってる者が、
理系的人間であるはずがありません。理系の大学をバカにしているのでしょうか?

両者とも、自分の好き嫌いで学習が左右されている事が、
致命的で絶望的な学習スタンスなんです。

自分の好きな事だけやりたい=人間的には欠陥でしょう。
好きな事やって金が入る環境じゃないですから…

もちろん好きな教科から伸ばすといった手段もあります。
しかし其の場合は、国立大学は考えないで下さい。
私立にせよ国立にせよ、教科選択は高3の秋ぐらいです。
しかも社会は除いて、数学なんかは其の時まで捨てれません。

最も愚かな傾向が、数学嫌いの経済学部であり、物理嫌いの工学部でしょう。

大学入っても辞めますよ。きっと…

逃げる姿勢に成功はなし。

自学自習を習得するには、一番苦手な教科を克服する事が重要なんです。

成長を妨げる要因は、根拠のない自己分析と好き嫌いの感情です。
また両親の無知による無神経な発言です。

楽しい学習しかしない子は、絶対成功はありえないでしょう。

膨らみまくった自尊心が何時はじけるか…

幻想が打ち消され現実の社会に絶望するのは…

就職時か…

はたまた結婚時か…

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