ほのぼのノルウェー暮らし

ほのぼのノルウェー暮らし

書類地獄



国際結婚をお考えの皆さま、国際結婚って大変ですのよ、書類集めが・・・。
ノルウェーに来てからの最初の数ヵ月間は、警察に行ったり、
FOLKEREGISTERという所に住民登録に行ったり、日本大使館に
在留届けを出しに行ったり、ノルウェー語のコースの申し込みに
行ったり気がフレそうでした。
ノルウェー語のコースの申し込みさえ、ノルウェーにいなければならない
理由を証明するもの、例えば婚姻証明書とか会社の雇用証明とかの証明書の
提示を求められました。

しかも始めの頃は、オスロから離れた所に住んでいたので、日本大使館に
書類を出すためだけに高い交通費を払って片道3時間も電車にゆられ
全く面倒くさいったらありゃしません。
郵送したいんですけど~ と言ったら、 『 ダメです。』
ええーーん、ケチーーー

しかしその数ヶ月後、オスロから遠く離れて住んでる人は、書類の種類に
よっては郵送可な事が発覚しました。 ちっ、あのジジイ騙しやがったな~。
しかも日本から遠~く離れたノルウェーで拇印をよこせと言われ、朱肉なんて
持ってないよ、あんさん。 じゃあ、万年筆のインクか何かインクを使って
拇印を押せというので、万年筆のインクで代用いたしました。
あわてんぼうのPUS。 案の定、書類を書く時に書き間違えたので
まっいっか~ と修正ペンで修正したところ、 

『 修正ペンでの修正は認められておりません。間違えたところに
  拇印を押して、また書き直して下さい。』 と言われてしまった。

またもや拇印!  さすが日本社会。ノルウェー人と違って、きっちりして
ますわねー。

しかも大使館の受付譲、ノルウェー人で日本語できないし~。


日本大使館へ婚姻届を出しに行った時も、ダンナを一緒に連れて来い
と言われたので、忙しい時間をやりくりして行ってるのに
丁度もうすぐクリスマスという事もあってパーティーの時期で
浮かれてやがった日本大使館員。 ワタクシたちが大使館に行った日が丁度、
大使館職員のクリスマス・ディナーの日だったらしく(日本でいう忘年会みたいなもの)、早く書類を書けとせかしやがった!

だいたい大使館が閉まる時間も昼の3時なんて早すぎるんだよっ!

くそーーーっ、妙なところだけノルウェー人のマネしやがってーーー。


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