ほのぼのノルウェー暮らし

日本の電車

日本の電車のプラットホームには、電車の停車位置の印が
ついていて、そこに立っていれば、ピタッとその位置に止まって
ドアが開くってことにダンナが感動。

日本で生活していた頃は、これが当たり前だったので
ダンナに指摘されるまで全く気にしてなかったけど
そう言われればそうだわね。

うちのダンナ、ほら朝のラッシュ時に現れる乗客を満員電車の中に
押し込める係の人を見て、しぇーーーーーーーーっ。

デパートのエレベーターガールとか、デパートの開店時に
店員がお店の入口や各階ごとのエスカレーター付近に立って
やる　『　いらっしゃいませ攻撃　』　とか、昔よく
見かけた自転車で、おそばやうどんを乗せたお盆を片手に
出前をする人　→　今でもコレ、大阪の下町には存在する
など、本当に日本には謎の人物が多いと
ダンナ、ビデオにしっかり収めておりました。

その点、ノルウェーのローカル線ときたら
ワタシ、オスロの中央駅から電車に乗る時、いつも一番後ろの
車両に乗るんですよ。　出口に一番近いから。
ちなみにオスロの中心地に向かうときは一番前の車両ね。

そんな訳で、いつも決まった車両にしか乗らないワタシは
だいたいこの辺・・・・　と目星をつけて電車を待つわけだけど
運転士さまの気分で！！　好きなところに停車なさるので
乗客は右往左往。　　日本じゃオーバーランしただけで
ニュースになるほどの大騒ぎになるのに、ノルウェーの
ローカル線、そんなのお構いなし。

一度など、電車が止まって降りようとしたら、あら？　ホームない！！
とか電車のドアが故障してドア開かへんとか・・・・。
運転士が交代の時間なのに現れないっちゅーーのもあります。

日本人のワタシからしたら、ノルウェーのローカル線、３０分に
一本しかないのに遅れんじゃねぇーーーー！！　　って感じ
なんですが、そんな時も慌てない騒がないノル人。

　『　只今、交代の運転士を待っておりまーーす　』　なんていう

　　　バカ正直な車内放送まで流れたりして、もうイヤ！！

　一度、ワタクシが利用してるローカル線が一駅走ったところで
　ぶっ壊れたんだけど

　　　　→　事故じゃなくて故障ね。ノルウェーの電車
　　　　　　ボロイから・・・・・。

　　その時にあった車内放送が

　　『　乗客のみなさま、すいません。電車が壊れました。
　　　　後続の電車がオスロの中央駅までこの電車を
　　　　押しまーーーす　』

　　　　　　　車内爆笑。

　　おう、なかなかおもろいことするやん、ノルウェー国鉄。
　　みんな目を輝かせてワクワクしてたのに、結局
　　代替バスが来て実現しなかったんだけど
　　これって車掌はんのタダのジョークやったん？

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