ほのぼのノルウェー暮らし

リューベック　　其の1

2012年の秋ドイツはリューベックとハンブルクへ1週間ほど
行って来ました。

まずはハンブルク空港到着後、バスでリューベックへ移動。

リューベックは　『　ハンザの女王　』　と呼ばれ
旧市街は世界遺産にも指定されている街です。

リューベックのシンボル、ホルステン門　

この門、横から撮影した写真をあまり見かけないんやけど
横から見たらゆがんでるんよ。
重さのために地盤が沈んでゆがんでるらしいけど
正面から見たら違和感ほとんどなし。
でも横から見たらゆがんでるのがよくわかるんよね。

　　　市庁舎　

　　市庁舎の階段

　　　聖マリエン教会　

　市庁舎のそばにある2本の尖塔を持つゴシック様式の教会。　　
　ドイツで3番目に大きく、レンガ造りではドイツ最大の教会。
　聖マリエン教会の建物は第二次世界大戦の際に爆撃を受け
　大部分が破壊されてしまった為、現在の建物は戦後
　復元されたものなんだそう。

　　　教会内部

第二次世界大戦の空爆時に地上に落ちて割れた鐘が
そのままの状態で教会内に残されています。

　　　マリエン教会の悪魔

この悪魔の像には教会建設にまつわる有名な言い伝えが
あるんやそうな。

聖マリエン教会の建設が始まったとき、悪魔はブドウ酒酒場が
できると勘違いし嬉々として建設の手助けをした。
悪魔のお陰で建設は驚くべき速さで進んだが
実はそれが酒場ではなく教会だと気付くと、怒った悪魔は
完成間近の教会を破壊し始めてしまう。
それを止めるために教会のすぐ近くに酒場を建設することが
約束されると悪魔は上機嫌になり教会を壊すのをやめ
無事に聖マリエン教会が完成した。
こうして教会のすぐ向かいの市庁舎にブドウ酒酒場が
つくられたんやて。