バスク地方 サン・セバスティアン
2013年度のPUS家、合同誕生祭でヨーロッパの美食の都と称される
お酒と食べ物の町、サン・セバスティアンへ食べ歩きが目的で
行って来ました。
サン・セバスティアンは ビスケー湾の真珠と呼ばれる美しい町です。
しかし、今回のスペイン滞在中は、よー雨降ったわー。
スペイン北東部のこの辺りは、雨が多いことで有名らしいけど
テレビの天気予報見てても、他のスペインの主要都市は全て
晴れマークやのに、ここ北東部だけは雨マーク。
しかし、同じ北部でも別の場所では洪水やったり
大雪やったりと、ものすごいことになってる所もあったので
災害を免れただけでも良しとしよう。
スペイン滞在中、毎日雨やってんけど、一日ザーザー降ってたわけではなく
ワタシらが外を出歩いてた時は運よく止んでたことが多かったので
これだけでもラッキーやったかな。
それでも3回ぐらいずぶ濡れになったけど。
雨降り出したら、折りたたみの傘なんて全く役に立たないぐらいの
激しい雨と風。 傘の骨組みがバキっと折れて、また壊れた。
日本製の折りたたみ傘は骨組みがしっかりしてるけど
こっちで買う折りたたみ傘は骨組みが弱いので、すぐに壊れて困るわ。
さて、サンセバスティアンに到着し、暫くホテルで休憩してから
さっそくバルのある旧市街に繰り出しました。
しかし、旧市街に近づくにつれ、仮装した人々がわんさかいて
何、これ？
どうもカーニバルの週に来てしまったようです。
お目当てのバルもカーニバルで予定外に閉まってたりして
ちょっとがっかり。
それでも営業してるバルはそれなりにあったので
まずは生ハムが有名なバルLa Cepa。
カウンターで、この辺りの地酒でもあるチャコリを注文し
お皿をもらってカウンターに並んでいる好きなピンチョスをパパっと選択。
お会計は自己申請のバルが多いです。 これ、すごい不便。
何を何個食べたとか覚えとかんとあかんから、食べることに集中できひん。
でも、ここバスク地方は英語が通じないことが多いので
簡単なスペイン語の単語は知っといた方がええよ。
それから、このバルの名物でもあるGovillaというハム、生ハム、チーズ、
べシャメル入りのコロッケを注文。 これは注文してから揚げてくれるので
揚げたてのアツアツが食べられます。 旨い！！
ここ、バスク地方のバルでは一軒でお腹いっぱい食べてはいけません。
バルは「はしご」が常識！
一軒でお酒を一杯とピンチョスを２～３種つまんだら、次の店へ・・・
一晩で何軒も巡るのがバルの楽しみ方なんだそう。
バルによって、ここはアンチョビが美味しいとか、ムール貝専門とか
色々とスペシャルがあるらしく、店によって置いてるピンチョスが
全く違うので、はしご楽しいです。
でもピンチョスも3日くらい食べ続けたら飽きてくるけど・・・。(笑)
それにフィンガーフードだから腹持ち悪くて、すぐお腹空いてくるし。
スペイン、ランチの時間が終了すると、一旦店を閉めて夜の部は7時くらいに
ならないと開かないので、いっつも5時くらいに夕飯食べる我家には
キツかった。
では次、Goiz-Argi
ここではチャングロ蟹 (毛蟹の一種) のグラタンとかタコ
えびの串焼きが有名ってことで海老の串焼き。
注文してから焼いてくれます。 まいうー。
ここはあっためて食べるピンチョスは、注文後温めてくれます。
チャコリをグラスに注いでいるところ。高いところからお酒を注ぐことによって
お酒を空気に触れさせ、味を良くするんやてー。
このチャコリ、色々と種類があるらしく、バルによって味が違うので
あちこちで試してみるのもいいかも。
次はGoiz- Argiの向かいにあるバルへ。
おいしそうなものが色々と並んでいます。
ここではバスク名物のアングラース (うなぎの稚魚)
のピンチョスに挑戦
乗ってるものはかなり豪勢なのに、一つ1ユーロ～2ユーロくらいという
安さには驚きました。 初日はバル3軒で終了。
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