ほのぼのノルウェー暮らし

ほのぼのノルウェー暮らし

エストニア編 ~ タリン


2011年3月の初めに、友達も一緒にエストニアはタリンに
行ってきました。
今年の1月から通貨がユーロになったエストニア。
絶妙なタイミングやわ。 
って、航空券予約して外貨の両替しようとした時に
初めて気づいてんけど。 → PUS一行、誰も知らなかった。



エストニアに行くと決めてから気づいたことやけど
オスロから飛行機でたったの一時間半というのが素晴らしい。
あまり見所の多くないところでのんびり過ごしたい・・・・
という全員の希望でSPAの街、タリンになりました。

ローシーズンということもありタリンで1、2を争う高級SPAホテルに
激安で宿泊。
毎朝、ホテル内のアクアセンターのプールで泳いでサウナも利用。


タリンに行く前にノルウェー人の知り合いに
タリンはめちゃくちゃ寒くて3月といえど-30℃になることもあるねんでー
と脅され、もし、そんなことになったらウォッカ飲んで温まろうな
とみんなで話してたんやけど、気温0℃~4℃と思ってたより暖かでした。
まあ、ワタシらが到着する少し前までは-20℃前後やったらしいけど。


でも、タリンに着いたら、歩道にものすごい分厚い氷が張ってて
寒さはオスロを上回るものがあるな・・・ と身をもって感じました。
狭い車道にもすごい分厚い氷。 タイヤの通るところだけ氷がないって
感じやったけど、車体の低い車は無理ちゃう? っちゅう位の厚さ。
この歩道や車道に張った氷を専用の棒を使って割ってるおじさんが
いっぱいおったけど、気の遠くなるような作業やわ。
ノルウェーみたいに塩とか蒔けへんのかな?



        自由の広場


平和広場



 ここ、けっこう何回も通ったんやけど、温室内に座って
 読書する人が一人常時いて、時間制で入れ替えがあるようです。 
 しかも交代のとき外から鍵かけられて閉じ込められてました。 
 急にトイレに行きたくなったらどうするんやろ?  

 ここ観光客が物珍しげに外から読書する人を
 眺めてたりするんやけど、ある時は、読書する人の姿は見えず
 複数の人が中で窓磨いてたときもありました。



  ある日、夜にここを通ったら、読書してるはずの方は床で
  寝てはりました。
  泊まりこみバージョンもあるんやー。




    アレクサンドル・ネフスキー教会
    ロシア正教の教会です



ロシア教会




 タリン滞在中に2回通ったレストラン、OLDE HANSA

レストラン内、電気の照明は一切使われておらず
 ロウソクの明かりだけ。
 夜、暗くなってから行くと店内、かなり暗いかも。
 ちなみにトイレもロウソクの明かりだけ。見えへん!



Olde Hansa



 ダンナが食べた熊の肉と猪の肉、ヘラジカの肉をブレンドして
 作ったソーセージ。 美味しいです。
 このレストラン、中世風が売り物なので、ウエイターや
 ウエイトレスの方も中世の衣装でサービスしてくれます。
 ウエイターの方はピーターパンみたいな格好してるよ


ソーセージ



     ワタシは猪の肉を使った料理



猪の肉



  夜に行くと中世の音楽の生演奏もあるようです



Olde Hansa by night




  タリンってデンマーク人によって作られた街やねんてー。
  エストニアの歴史には、スウェーデン人やドイツ人なんかも
  関わっていて北欧と縁の深い国やねんねー。


  BASTION TUNNELS と KIEK IN DE KOK 
  (戦争ミュージアムみたいなところ)
  の入口


トンネル



  BASTION TUNNELSのガイドツアーに参加すると、タリンの歴史を
  学べます。  これ、けっこうお勧め。  面白かったです。


トンネル2


  タリンの旧市街
  ここにレストランやカフェ、お土産屋さんなんかが集結しています。
  ないのはスーパーぐらいかな? 


タリンの町並み



    ニット製品なんかを販売するアーケード


アーケード




    ドイツ料理のレストラン発見。
    ダンナがメニューのシュニッツェルという文字に釘付けになり
    しがみついて離れないので、ここで昼食



    出たっ、シュニッツェル


シュニッツェル



    ワタシ、大好きなレバーケーセ。むふっ☆


レバーケーセ




    タリンにはおしゃれなカフェが多いので、毎日通いました
    値段も手ごろ。 どれにしようか迷ってしまうほど
    おいしそうなケーキもずらり。

    しかし、ワタシがハマったのはホットワイン。
    どのカフェに行ってもあったけど
    これって寒い季節だけの限定品なんかな、やっぱり。
    寒い日は体が温まります。  
    ドイツのグリューワインとはまた違って
    サングリアを温めたような味。




Cafe






    太っちょのマルガリータ
    ここ、もともとは監獄だったらしいんやけど
    ここで看守をしていたおばちゃんの名前が観光名所名に
    なったらしい


太っちょのマルガリータ




    何で横っちょだけ溶けんと残ってるんやろ?


タリンの雪



    雪に埋もれる車
    どんだけ車を放置したらこんなことになるねん!

雪にうもれる車




   ある日の夕食はロシア料理に挑戦。
   タリンにはロシア料理のレストラン、けっこうあります



   ワタシが注文したロシア料理の定番、ビーフストロガノフ
   ホワイトソース? というのがちょっと意外だった


ビーフストロガノフ



   ダンナはロシア風シチュー


ロシア風スープ



   レストラン内部。  宮廷みたーい


ロシア料理



   食事が終わって会計を済まし、帰ろうとしたら
   イケメンの給仕のお兄さんがPUSに水仙の切花くれました。
   いやーーん、またアタックされちゃった・・・・


   それがちゃうねん、この日は世界女性デーだったので
   女性客全員にプレゼントということらしいです



花




  フィンランドからの高速艇が到着するフェリーターミナル方面へ
  歩いていったら海もこの通り。 鳥たちも寒そーー
  足冷たないんかな? 


白鳥




   ローターマン地区

   フェリー乗り場近くにある工場エリア
   ちょっと前までは老朽化した建物の集まりやったらしいけど
   今はチョコレートの老舗やブランド物のお店が立ち並んでいる
   一角です。 オスロのAKER BRYGGEみたい


Rotmann




   ある日のランチ → まだ食べる

   アフリカ料理にトライしました



   写真は、ダンナが注文したレイヨウの肉を使った料理
   おいしい!!


レイヨウ


   ワタシは魚のピリピリソース和えとかゆーのを注文したんやけど
   すまん、写真ピンボケで載せられへん。

   サメとか蛙を使った料理もあったよ。
   サメ、ちょっと興味あったんやけど。



 バルト海の国って、今まで貧しい!! というイメージがあったんやけど
 タリンではポルシェやBMWもよく見かけたし、バルト三国の中でも
 裕福な感じ。 英語も良く通じます。


 タリンで、おおおおおーーーーーっと思ったのが
 ノルウェーにもあるスーパーのチェーン店、RIMI。
 しかもノルウェーと同じロゴマーク。 ノルウェーのRIMIと関係あるんかな?

 あとPUS一行がめっさ反応したのが、タリンの旧市街にある通り
 PIKK通り。 これ、ノルウェー語がわかる方なら意味わかるよね?
 おおおおおおおーーーー とビデオに通り名を収録するPUS一行。

 ダンナが 『 見て、ほら! PIKK、PIKK、PIKK !! 』 と

 あまりに連発するので、ダンナのダチが


  『 そんな言葉、大声でゆーんじゃない! 』 と


    恥ずかしそうにしてたけど


    誰も聞いてへんて!! 


    まっ、確かにノル人の観光客は多いけどな。



 海に面した国なので、やっぱり夏に来たら綺麗やろうなー。



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