戦争


 なぜなら日本軍戦闘機による奇襲とされていたが、発見された潜水艇は、日本軍が真珠湾を攻撃する1時間も前に米国の駆逐艦によって撃沈されていたことが証明されたからである。真珠湾攻撃は、ひきょうなだまし討ちとこれまで言われてきたが、宣戦布告をせずに最初に攻撃を放ったのは、実は米国の軍艦であったことが明らかになった。

ちょとこのテーマは重い。
日本人が露骨に経験しましたが、戦争は勝てば官軍です。事実をいかようにでも作ることができます。

ベトナムもトンキン湾事件を一方的に非難され、米軍大介入の理由にされました。

先日「春」で日本の新聞と週間朝日をまとめ読みしました。
拉致拉致!言っていますが、安全保障考えたら国交樹立が先なのは当たり前でしょ。断交状態というのは、いつ戦争になるか分からない状態です。今回はアメリカを始めとする軍事的な圧力が北朝鮮をようやくマトモナ外交せざる得ない舞台に引っ張り出しました。

拉致拉致言っていますが、8人の命とテポドン飛んできた時の被害のどちらを優先して報道しているのか分からない。冷たいようですが後者を重要視せざる得ないでしょう。

アメリカは違いますよ。あの国は一国で世界と戦争できるぐらいの軍事力がありますから。

朝鮮動乱が起こり日本の防衛に不安を持ったアメリカが指示して警察予備隊を作ったのが自衛隊の始まりですが、この時吉田茂の返答は冷淡なものでした。ロシアからの圧迫に絶えず悩んだ日本軍の言い分を無視しておきながら、武装解除し憲法にもそのことを明記させたにも関わらず「いまさら何を言う。」という思いだったでしょう。

自衛隊は「専守防衛」という枠の中で武装せざる得ませんでしたから、こんな時は役に立ちません。
空爆しようにも爆撃機はありません。長距離攻撃ミサイルのICBMは日本にありません。戦闘機で攻撃しようとしても、空中給油機が実戦配備されていませんから北朝鮮にミサイル落としたら帰りは燃料切れで海の藻屑です。
空母もありませんし、自衛隊の戦闘機は空母仕様になっていないので、空母から飛びたてません。
ただ、日本に唯一上陸可能な軍隊はアメリカ軍だけです。
世界2位の防衛力はあります。

このような軍にしたのはマスコミを始めとする国民だということを肝に命じましょう。外務省の対応が悪いなんて言ってますが、政治家が指針を示しそれに則って外交するのが官僚の役目。政治家を選んだのは国民。
軍事的裏づけの無い国が強気の外交などできるはずが無い。国交が無い国であればなおさらの事です。

太平洋戦争は国民の反米熱気が起こしたとする意見を私は持っています。マスコミの掌を返したような報道にあまりにもあきれてしまったので、ただそれだけです。
(2002.10.5)



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