サンタと写真撮影



会社の女の子(Kさん)からクリスマスランチに誘われ参加してきた。彼女の住むアパートが主催するクリスマスランチで、 サンタクロースの衣装を着たおっちゃんが来ることになっていた。


彼女の住むアパートは結構高級。ゆとりのあるアパートコンプレックスの中には、プール、ジャグジー、テニスコートや、プールの目の前に建つレクリエーションセンターには、スポーツジム、ビリヤード、卓球、サウンドシステム内臓のDVDルームなど設備はホテル級といえる。


サンドイッチやスナックから、ジュースなどの飲み物が用意され、思ったより豪華な昼飯。そのレクリエーションルームの入口に サンタクロースの衣装を着たおっちゃんが座っていた。稜真を抱いてもらい早速記念撮影。 サンタクロースの衣装を着たおっちゃんは期待したとおりだった。ふさふさした白髭に、サンタクロースらしいめがね、そしてなんといっても赤いサンタクロースの衣装だ。


121804 Ryoma with Santa Claus


いいぞ~!っと思いきや、その サンタクロースの衣装を着たおっちゃんの隣にもう1人座っていた。サンタクロースの隣に座っているのだから、 サンタおばちゃん たるものか?しかし、赤い服(衣装?)をきた普通のおばちゃん。サンタクロースといえば、トナカイやソリーそしてプレゼント。しかし、 サンタおばちゃん がプレゼント配りを手伝っていた話というのは聞いたことがない。



この サンタおばちゃん 、サンタらしい赤色の服装を着ているが、寒さを凌ぐような服装ではない。かなり軽装で、どうみてもカルフォルニアから来た人間としか見えない。雰囲気を出しているつもりだろうが、このおばちゃんがサンタクロースと並んで座っているのは、とても強い違和感を感じた。(↓)


121804 Santa Grandma


かみさんと稜真の3人でサンタクロースと写真を撮ってもらおうとしたが、この サンタおばちゃん が余計なことをいう。「私のひざの上に座りなさい」と満面の笑みで僕にいう。そんな笑顔で言われてしまえば、断るわけにはいかない。


僕のイメージは、寒い中トナカイと一緒に子供達の幸せ(プレゼント)を配りに動き回るのが僕のサンタクロース。それにカルフォルニア風サンタおばさんは必要ない。結局僕の中で、 サンタクロースの衣装を着たおっちゃんは、サンタクロースにはなりきれなかった。



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