柿沢えみの女優修行

エースをねらえ！！～ＥＭＩ＠バイブル～

これは小学校6年生の頃からの私のGOD OF バイブルです。
いっつもやる気なくなっちゃたり、泣きたい時には読んでしまいます・・。
「エースをねらえ」愛蔵版全四巻！！

テニス王国西高に入学したテニスの下手な岡ひろみと、その岡の才能を誰よりも早く見出した宗方仁の師弟愛。
そしてその周りにいる人間たちが、自分の目標を諦めてまでも日本におけるテニスの地位向上に人生をかけ、岡を押し上げる為のサポート役になっていく。
岡ひろみもその期待を裏切ることなく、恩師との辛い死別も乗り越えてテニスと共に成長していく・・という人間ドラマ。スポ根もの。

これはねぇ・・ヤバイよ。宗方コーチがまずヤバイ。
「岡、今のうちに充分に代償を払っておけ。より高く飛ぶ為にはより低く腰を屈めろ」って・・。
どんだけ悟ってるんだ、この漫画の登場人物たちは。

「諦めない事の強さ」を岡ひろみから、
「諦める事の強さ」をお蝶夫人から感じる。

岡ひろみの「こんな辛さが何だ！テニスが出来るための苦しみじゃないか！！テニスが出来ない辛さに比べたらこんな苦しさが何だ！！」というのは加賀のお蘭と呼ばれる、岡のライバルが腕を故障して三ヶ月テニスが出来なかった時に、スランプにいた岡に葉っぱをかけたあとの台詞。

他にも名言ありすぎて書ききれません(笑)。

実際、この漫画からの名言はワタシが自分を叱咤する際によく出てきます。
多分私は一生手元にこの漫画を置いておくだろうなぁ・・って思います。
「気合い」とか「根性」とかスポ根系がお好きな方は是非是非読破して頂きたい物語です★

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