美々庵

美々庵

18回目手術(05/4/5)




●顔面・瘢痕形成術
 右目横部の瘢痕切除及び植皮部境界の引きつれ形成。

1)右目横、こめかみ周辺のでこぼこした瘢痕拘縮を部分にZ形成術。

2)右目の2cm下を横に走る一本線の植皮の縫い目(鼻の付け根横あたりから
耳たぶ上付け根にかけての約10cm)を一旦切り開いて再縫合。

ここは縫い目に段差がないので化粧で隠せるし、だから私的には別に
気になっていない部分であったが、目の下の微妙なしわは気になっていた。

先生によると「元の顔の皮膚と植皮部分の皮膚の縫い合わせに
微妙なずれがあって、そのひずみが皮膚「しわ」を生んでいるんだという。

一旦縫い目を解いてしかるべき位置で縫い合わせることで
斜めに流れるしわは軽減されるという。

3)耳たぶの付け根から顎にかけての植皮の境界線の瘢痕を切除。
(正面から見てちょうど輪郭にあたる部分で、輪郭線状約13CMのライン。)


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正直、今日の手術はちょっと怖かった~。

なにせ耳に近い場所なので、いつにもまして皮膚や瘢痕を切り刻む音が
リアルに聞こえてくる。

切り口から流れる暖かい血が首を伝って枕元に流れていく感覚も
なんとも気持ち悪かった。
あと、目の下の部分も目に近い部分と言うだけで、なんか怖かったな~。

よく病院もののドラマなんかの手術シーンで、医者が患者のおなかなんかを
メスで「スーッ」ってとてもソフトな感じでさも簡単に切っていくが、多分、
おなかは皮下脂肪も多く、厚みがあるので、力を込めてざっくり&スーッと
切れるのだと思う。

でも、顔の場合、皮下直下には複雑に入り組んだ筋肉も走っているし、
切る範囲も微妙な数ミリ~数センチ単位なので、おなかを切る時の
ような感じでは行かないのだろう。慎重に少しづつ刻むように皮膚を
切っていくのがわかる。特に肥厚性瘢痕の部分は皮膚もその下の肉も
固いらしく、力を込めてじりじりと肉を彫るように切る、その力の
圧力が怖いのだ。深くぐさっと切れたらどうしよう。。。とか、
いらぬ心配をして全身に力が入る。

皮膚を切られる時の感覚は、身を削られる時の感覚はまさにあの
小学校の図工の時間の「木工の彫刻」を彷彿とさせる。
彫刻刀やノミで木を切り刻むあの時の感覚。

こういう感覚が「平気」と言う人はいないだろうが、
それでもちょっとの覚悟と勇気さえあれば、乗り切れる。

私は注射が大の苦手で、針をさす瞬間も、針がささっている状態も
直視することができなかった。

そんな私が、こんな状況での手術を10数回も乗り越えてきて、
今では、手術中に熟睡してしまうほど図太くなったのだから、
人間、鍛えられれば強くなれるということの証明だろうな。

怖い思いはしたけれど、
とにもかくにも手術は無事終わった。

たぶん、頬のタルミ・シワ取り、リフトアップの手術後って
こんな感じじゃないかしらん。。。?

全体的に後部・上部に引っ張られているような感じで、
皮膚もぴんと張っている感じ。

火傷ではなく、年齢に応じた本来のシワまでも
伸びてってくれるようなそんな気がして
ちょっと得したような気分だ。


3日後の金曜日には半抜糸。
6日後の来週月曜には全抜糸の予定。


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