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『不具合と新機能紹介』楽天怪奇現象ファイル 11楽天と地と(天と地と)ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタぎゃあああぁぁぁぁぁ.....背景が黒く表示される時映画のタイトルが間違って表示される時貴方のPCの故障か楽天の不具合が起こっているのかもしれませんここは 『楽天プロフ、楽天ブログ』 というバランスの崩れた世界・・・ここでは通常では考えられない数々の 『不具合』 と呼ばれる 怪奇現象が起こっています今回もその現象のいくつかを見ていきましょう所で・・・低カロリーポテチ、カルビー 『じゃがライト』 は ポテチの味がしませんギャ━━━━━━Σヾ(゚Д゚)ノ━━━━━━!! 晴れても、雨が振っても、度を越す天候がいまいましい猛暑が過ぎたコードネーム「氷」 が9月に登場今回も周知の問題や新機能など何年振りかで東京に行き、スカイツリーを見て 思わず 『おおっつ!!!』 と声を上げ田舎者丸出しな間にも引き起こされる怪奇現象の数々それでは 『楽天怪奇現象ファイル』 をご堪能ください ・・・ヒイイイイイイイイイイイイイィィィィィィィ.....(゚ロ゚;ノ)ノ△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼怪奇ファイル57TBが無くなった怪長い間利用されて来た、記事の参照元へ リンクを伝える便利な機能だった TBでしたが、今年4月11日をもって、機能を終了しておりました。その前に、TB とは何の略かと申しますと 『残高試算表』 『テラバイト』 の他にも『溶けたバター』 『寺の坊さん』 『とてつもないバカ』 など色々考えられますが、この場合は トラックバック の略でどういう機能か 簡単に説明しますと自分のHPに リンクを張った事を リンク主に自動通知するお知らせ機能です今までは TB機能を使用してリンクを張ると、リンク主の管理ページに リンクが張られたブログが一覧されましたがブログの楽しみの一つである 交流 の手段が、一つ絶たれる事となりましたそれはあたかも、見えるヒトにしか見えない幽霊・・・以前の 足あと機能 の時と同様にアフェリエイト目的のユーザー達が 自分のHPに誘導する手段として乱用し楽天に苦情が殺到した為に 廃止したと考えられます便利なアイテムは、利用の仕方一つで悪用も可能でありこれはサービスを提供する側の問題ばかりではなくネットを利用するユーザーの資質を問われる問題なのでしょう△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼怪奇ファイル57横に大きく拡がった怪今月9月9日に、楽天ブログのユーザページの横幅が以下のように変更されました。横幅:760pix ⇒ 改訂後の横幅:1,000pixこれはサイドバーを、従来のものよりも拡げる一環の処置で近年のブログページの サイドバーの重要性を考慮し、他社の仕様と合わせた大きな変更と言えるでしょうさながら、左右に壁が拡がり行く手を阻むぬりかべ・・・左右にメインを持つタイプを使用するユーザーは 記事欄が以前より大きくなった事で今まで使用可能な画像の幅が500Pixelまでだった所が、570Pixelまで可能となり更に 見やすいページ作りが可能になりましたしかし、インフォシークユーザーサポートからのお知らせにある『レイアウトの設定で 「旧広場型」 を選択されている場合は影響ございません。』という告知は どうも嘘らしく記事記入の幅が狭くなって困る という悲鳴が、アチコチのユーザーから上がっておりますレイアウト設定の 『旧広場型』 の 『旧』 とは暗に将来廃止する予定にあるという楽天側の サインだったのかもしれません・・・△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼怪奇ファイル58記事スペースが縮んで行く怪横幅を変更し 記事スペースが拡がった事で ブログページが見安くなるなど日一日と使い勝手が改善されて行く 楽天ブログですが以前から度々 メインスペースの枠線が 次々と増えて、記事スペースがどんどん縮んで行く現象を確認しておりました以下がそのスクリーンショットです記事が増えるごとに 枠線が増えてそれに合わせて記事スペースが内側に縮まって行くのがお分かり頂けますでしょうかさながら、記事を読む度 寿命が縮んで行く恐怖新聞・・・再現性が無く、どういう状態の時発生するのかが分からず機能を複雑化して行く中で引き起こされる プログラム上のバグと思われます横幅を変更したのは良いのですが、縮んで行くのでは 本末転倒としか言い様の無い極めて珍しい現象でした△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼怪奇ファイル59設立9年目で優勝する怪星野仙一監督率いる 我らが 東北楽天ゴールデンイーグルス が今月26日埼玉県所沢市 西武ドームで行われた 西武vs楽天 22回戦で4-3 で勝利し、球団創設9年目で悲願の初リーグ優勝に輝きましたさながら 良い事が起こる印で知られる9つの目を持つ中国の霊獣白沢(はくたつ)・・・楽天は、近鉄の消滅で行われた球界再編で 2005年 平成17年に結成され創設当初、38勝97敗1分けという散々な成績からの困難なスタートとなりましたが野村克也監督が就任した翌18年には ドラフト一位で獲得した田中将大投手が入団21年にはクライマックスシリーズに進出するまでに成長します星野仙一監督が就任した年 平成23年 2011年3月11日本拠地を置く仙台を含む東北地方を襲った 東日本大震災に見舞われ試練の時を迎えますがその後、様々な苦難を乗り越えて、今季は 田中将大投手の 連勝記録が追い風となり遂にリーグの頂点へと上り詰めました・・・奇しくも楽天と球団設立で争った元ライブドア社長 堀江貴文氏の 出所もこの年と重なった事が奇妙な縁を感じますがw運命の二極化を見た思いがする 忘れられない出来事となりましたwww△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼怪奇ファイル60100から動かない 怪楽天プロフィールに備わっている 登録したユーザーの更新を知るのに便利な更新されたサイトの冒頭部分を収集する RSSフィード機能 ですが記事の更新とは関係無く なぜか 100 に達している現象を確認しましたウチでも試してみましたが、 約2年近く運営しながら 未だ300にも達しない牛歩な更新が特徴の 当サイトが なぜか いきなり 新規更新数が100を表示していました他の登録サイトも 記事の更新とは関係なく 100に達してその後も 100 から変化しておりませんさながら、100キロで車を走らせていると、凄いスピードで車を追って来る100キロ婆・・・なぜこの様な現象が現れるのかは 分かりませんがメンテナンスでも解消されない、プログラム上のバグだと思われますちなみに、フィードに記事登録するにはブログ記事右上 『楽プロで読む』 ボタンをクリックし現れたポップアップの 『はい』 ボタンをクリックすると登録されますフォロー や お気に入りブログ の登録とは別にお気に入りブロガーの記事の更新を知るのには 便利な機能ですので是非お試し下さい△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼怪奇ファイル61一時的にアクセスが増える 怪さる 7月21日頃になりますが明らかに、普段とは異なる 不審なアクセスを含んだ カウントによってアクセス数が一時的に増える現象が確認されましたさながら、骸骨の群れが どんどん増えていく目くらべ・・・Googleの様な検索エンジンは 『クローラー』『スパイダー』と呼ばれる自動プログラムを用いてウェブ上のページの情報を収集します自身のHPに誘導する為にこの様なロボット機能を 乱用するスパマーが 数多く存在しその様に放った巡回サーチを 今回拾った事で カウントされた可能性が考えられます冒頭で紹介した TB機能も 足あと機能も無くなった 楽天ブログではこの様な巡回行為はもう無意味として スパマーからは無縁の存在になっておりましたが一時的に 何らかの行動を示したのかもしれません、引き続き注意が必要ですさて、という訳で この曲をお聴き頂きながら本日の 楽天怪奇ファイルは コレで終了 (That's All) ですwGenesis - That's All (1983)ジェネシス - ザッツ・オール『 Genesis 』 収録曲プログレの雄だったジェネシスがポップに変身し全米初トップ10にランク・インしたナンバーです歌詞の内容は 失恋した男のお話でこれ以上話す事無いよ、終わりだよというポップの王道の曲ですが完全にフィル・コリンズ主導体制に入った事を宣言するアルバムとなった事でも 興味深い作品です△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼△▼△▼ △▼今回の『楽天怪奇ファイル』はいかがでしたでしょうか、 今後も怪現象の目撃証言 新機能が纏りましたら 再び更新するつもりでおります所で・・・ようやくウチの近所でもラ王がバラ売りしてた!!!ヽ(ヽ゜ロ゜;)ヒイイイイィィィィッツ!!!
2013年09月28日
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- 新作映画レビュー -スター・トレックイントゥ・ダークネスStar Trek Into Darkness■監督 J・J・エイブラムス■出演者 クリス・パイン、ベネディクト・カンバーバッチ、ザカリー・クイント2013年8月23日に公開の スター・トレック・シリーズ最新作『スター・トレック・イントゥ・ダークネス』 はトレッキーで無くても愉しめて、トレッキーであれば 最高に愉しめる 伏線満載の極上エンタテインメント作品です-STORY-西暦2259年。惑星ニビルを探査中のジェームズ・T・カークは、副艦長スポックの窮地を救うために重大な規律違反を犯してしまい、艦長を解任される。その頃、ロンドンでは恐るべき陰謀が進行していた。やがて首謀者ジョン・ハリソンは惑星クロノスに逃亡。この緊急事態に再び艦長に復帰し、ジョン・ハリソンを追うカークだったが…。- 解説 -冒頭からいきなり真っ赤な辺境惑星の林の中を 現地種族に追われ全速力で逃げるカーク達が登場する、まるでインディー・ジョーンズを思わせる過去無いアクティブなオープニングで幕開けた スター・トレックの新作は過去の作品のオマージュと それを含む伏線に満ちた内容になっておりそれと同時にアメリカの社会問題をストーリーに盛り込んだ、ハリウッド映画らしい 刺激的で意欲的な作品に仕上がっていました前作でカークを演じたクリス・パイン他、メインキャストは今作も続投となりましたが元々トレッキーでも無く 旧作のカークを演じた ウイリアム・シャトナー とは程遠い容姿の持ち主だった クリス・パインが表情仕草など、ウィリアム・シャトナー に似て見える場面が幾度と無くありエイブラムス監督がなぜクリス・パインを起用したのか 理解出来た事でも興味深い作品となりました本作の最も大きなテーマは、強大な悪役 ベネディクト・カンバーバッチ 演じるジョン・ハリソン の行動の理由を含めた家族や身内、友人恋人などを思う、様々な 愛情 が描かれている点でそれを問う所にありますこの愛情に基づいた行動であれば それは正しい行為と言えるのかという命題を突きつけて来る所が未だステレオタイプで 漫画的描写しか出来ない構造的欠陥 を持つ邦画に比べると大きく一線を画する点であり、注目すべき所だと思います惑星二ビルの探査任務中 スポックの危機を救ったカークでしたが艦隊の規約を何重にも破った罪を問われ 艦長を解任されてしまいますこの、誰にでも分かりやすい、 友人を思う心情、愛情に基づいた行動は 容易に理解出来る所でそれを台無しにするスポックの行為や カークを無下に罰する艦隊の規約は納得は出来ても 心情では理解したく無いと感じるのが大多数の意見だと思います 一方、ロンドンの惑星連邦施設にテロを仕掛けるジョン・ハリソン については多くの方が 911同時多発テロ事件を重ねクリンゴン領へ逃亡し身を隠すという 展開からもオバマ政権になって パキスタンでアメリカ軍に殺害された『アノ』 人物がモデルになっている事に お気付きになられたと思いますジョン・ハリソンのテロの理由も又、 後に明らかになる家族を思う強い愛情からによる事が判明して行く事でカークも又、ジョン・ハリソンの取った行動が許されざる行為だったとしても元々は悪人では無かった人物が その様な行動に走らせる心情を理解しこれまでは 大事な友人、家族、仲間を思う心が優先すればそれは正しい事だと何の躊躇いも無く 違反すら犯してきた自分の行動の是非を問い始め自分の中の価値観が揺れ動いて行きます納得は出来なくても 理解は出来るというそんなカークの心情というのは同時に鑑賞する私達の価値観でもありそれは、親が病気の子を想う気持ちや、大切な仲間、家族を思う 強い愛情に基づいた 行動であったとしてもそれが 多くの人を害する事になるのだとしたなら、どんな行為も どんな行動も許されるのか という現代を生きる私達に対して 突き付けて問いかけて来る命題へと繋がって行きます前作は 家族の長として目覚めたカークの成長を描いていましたが今作は 家族の様な結束の元 一つに纏まったカーク達クルーに試練が与えられ再び一致団結して困難と立ち向かい 更なる絆を深めながら家族を守る為に自分を犠牲にする 様々な覚悟と心情を描いた物語で『イントゥ・ダークネス』 というタイトルに込められた製作者の 真意 が感じ取れる様な 作品に思いましたオリジル・シリーズを踏襲した随所に貼られた様々な伏線本作はいろいろな所でも書かれている様に、トレッキーが狂喜乱舞する 仕掛け が随所に満載されているトレッキーであれば 400倍愉しめる造りになっております☆挙げればキリがありませんがw旧映画版 スター・トレックの アレ がベースになっている所が大きな特徴と言えるでしょう物語の柱となる事なので 詳しくは話せませんがwアリス・イブ演じるキャロル・マーカスの容姿がオリジナルシリーズ第33話 『神との対決』 に出て来るヒロインに似ている点一つ取ってみてもトレッキーなら必ず反応する 納得の仕掛けが映画の随所に施されておりますので画面を観ながら ニヤニヤしながらの2時間半となる事と思われますw後、パンフレットにも書かれていない情報としてはマーカス提督を演じた(87) 『ロボコップ』 (91) 『裸のランチ』 の ピータ・ウェラーはスター・トレック 第4のTVシリーズ『スター・トレック・エンタープライズ』 で第4シリーズの最終回前のエピソードで火星コロニーの指導者を演じていた事でもトレッキーであればニヤニヤしなければならない重要な点でしょう(笑)さて、本作を既に鑑賞済みの スタトレ作品【初心者】の方には是非旧シリーズの映画第2作(1982) 『スター・トレック2 カーンの逆襲』 をご覧になって本作の理解をより深めて頂ければと思いますちなみに、旧一作目の (1979年) 『スター・トレック』 を未見で鑑賞しても何ら問題はありません『スター・トレック・イントゥ・ダークネス』 鑑賞後に物語の理解を深める為、是非観ておきたい作品スター・トレック2カーンの逆襲>>レビューはこちらSTAR TREK II THE WRATH OF KHANアメリカ(1982年)113分■ 監督 ニコラス・メイヤー■ 出演者 ウィリアム・シャトナー /レナード・ニモイ他この記事の 『楽天プロフィール』 のつぶやきは >>こちら3作目の制作が決定しファンとしてはホットしたが まさか次回のネタは コレ →じゃないよねっつ J・J ?【Blu-rayスター・トレックイントゥ・ダークネス価格:1500円(税込、送料無料) (2016/12/16時点)【Blu-rayスター・トレック4 故郷への長い道 [ ウィリアム・シャトナー ]価格:1500円(税込、送料無料) (2016/12/16時点)
2013年09月27日
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4万5千Hit 記念企画楽天怪奇ファイル内 連続コントドラマ『出張!居酒屋ラジコン侍』さて ここは ぐんかん0458 さんの人気コンテンツ『居酒屋ラジコン侍』 前回に引き続き 岐阜から 変わった二人連れと 内気な美女一人が来店中で今回も 『半沢直樹』 の倍返しの様に、酒の席に華を咲かせますwww★★★ 前回までのお話 は>>こちら ★★★今回は、ことのほか 文字数が多くなってしましましたのでフリーページに記事を更新しました以下 リンクから お入りになって ご鑑賞下さい☆『 出張!居酒屋ラジコン侍 』 今回はこちらで営業中です(笑)さて、この様な私のドアホネタとは違った本物の 『居酒屋ラジコン侍』 のご観覧は現在病気入院中で 毎日 入院先の病室からリアルタイムな レポートを更新されているぐんかん0458さんのブログ 【魁!!ラジコン侍】 からどうぞ!ブログには明記されておりませんが リンクフリー、シェアフリー、パクリフリー、そして自分自身の使用もフリーという稀有なサイトです (爆)そして今回 「にゃ~」 と一鳴きしたのは パパ メイアン さんの愛猫黒猫のチャンプ 君でした(笑)こちらは、愛猫チャン君との日常を綴った手記から猫の飼い方が記された 詳細な方法まで と充実した内容でフラワーアレンジメントと料理のレシピも堪能できるという幅広い記事を楽しめる素敵なサイトです。どちらも是非お立ち寄り下さい☆ぐんかん0458さん、パパ メイアンさん、ご協力ありがとうございました☆この記事の 『楽天プロフィール』 のつぶやきは >>こちら
2013年09月25日
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Pink Floyd (Wikipedia)日本生まれの音楽ジャンルProgressive Rockプログレッシブ・ロックを聴いてみましょう!第15回【中級編】秋の夜長の大作特集5Pink Floyd『Shine On You Crazy Diamond』(1975)さて今回も 永遠の不人気企画コードネーム 『魚』 こと『プログレッシブ・ロック』 特集 第15回 【中級編】大作特集 その5 をお送りします大作特集 最終回になる今回はプログレの代名詞 ピンク・フロイド の 『クレイジー・ダイヤモンド』 をご紹介します△▼ △▼ △▼Pink FloydShine On You Crazy Diamond (1975)ピンク・フロイド - 狂ったダイヤモンド10分39秒収録アルバム『炎』(画像参照:Wikimedia)● ロジャー・ウォーターズ – Bass, Vocals● デビッド・ギルモア – Guitar, Vocals● ニック・メイソン – Drums● リック・ライト - Keybord, Vocals本曲はプログレッシブ・ロックの括りとなる音楽としてはマニア向けのアクロバティックで難解な演奏が無い一般リスナーに取っても聴きやすく作られており中期以降のピンク・フロイド最大の特徴でもあるアレンジ次第では充分3分の曲に纏まる造りを持つ良質なポップスという側面を持った楽曲でそれでいて外連味がありながらも特別な何かを感じさせる非常にエモーショナルな響きを持ったフロイドサウンドを代表する楽曲ですプログレとしては聴きやすい聴感を持った楽曲ですがテーマが現れるまでの前奏が非常に長く又、テーマが始まっても唄が登場するまでの演奏が長い為人によっては「くどい」と感じさせるかも知れませんがこの「登場」までの「演出」と曲全体を覆う揺蕩う様な「まったり」とした聴感と聴きやすさを含めた全てがピンク・フロイド音楽の骨頂だと言えますこれは音楽を単なる流行歌としてでは無くあるコンセプトに基いて、時には物語を交えて曲作りを行い「ストーリ」としてでは無く「ドラマ」そのものとして捉え人の五感に訴える有機的な音楽的体験としての楽曲を制作するという独特の着眼点によるものでありピンク・フロイド最大の特徴だと思われます特にデビッド・ギルモアのけだるい印象を持つギターサウンドと忍び寄る様なリズムを刻むニック・メイソンのドラムに加えて深い陰りを持つボーカルを際立たせるリチャード・ライトのキーボードがフロイドサウンドの中核となりロジャー・ウォーターズの叙情性と狂気を併せ持つ作家性が相まってピンク・フロイドの唯一無二と言われるサウンドが生まれる所にも大きな特徴があると思われます又、通常プログレッシブ・ロックと聞けばテクニカルな演奏が頭に浮かぶ所ですがその様な演奏を駆使した楽曲は無くよく聞けばギルモアのギターもブルース系のフレーズを多用した一般的なギタリストと変わらないプレイで殊更テクニックに於いて群を抜いて秀でている訳では無くても「あの雰囲気」という言葉で語られる程音楽そのものに大きな特徴がありそれ故にギターサウンド一つ取ってみてもブルースであってブルースとは異なる別の何かに聴こえる所にフロイド音楽の魅力があるのだと言えます△▼ △▼ △▼さて、この作品は 元メンバーでかつての中心人物だったシド・バレットに捧げたものと言われておりますがこれは前作『狂気』の世界的ヒットにより 得た 巨大な 地位と名誉と財産がこれまでの自分達の生活や 人生感までも変えてしまった事と『狂気』という大傑作を生み出して創作活動における頂点を極めてしまった事により次作へのプレッシャーが大きくなった事でロジャー・ウォーターズが語る通り結果『何も作り出せない』という事を表現したのがアルバムの内容となったという所に頂点を極めると同時に失ってしまった大切な何かをシド・バレットに重ねて新しいものを皆で作る「覇気」と長年築いてきた「信頼」に加えて皆の間にあった「友情」をいつの間にか見失ってしまったという意味が込められた作品になったとも取れるものがありますシドを中心人物としたフロイドがサイケデリック・ロックの騎手であった事で精神世界に深く関わるあまり心を病んでしまったシドがバンドを去るしか無かった様にシドが去った後のロジャー体制でのフロイドが建築的な楽曲作りを目指した事で最終的にはピラミッド的建設の頂点を極めながらそれ以上の上が目指せ無くなり目的を見失い後にロジャーがバンドを去る事になるというその様に目指す事が常に先が無い「別れ」が定められた中での創作活動故に悲しくも危ういまでの刹那な煌めきに満ちた「あの音」へと昇華されそうしてピンク・フロイドの音楽が生まれるのであればそんな魔力を持った音楽に私達は魅了されてしまう・・・という事なのでしょうPink Floyd - Wish You Where Here (1975)ピンク・フロイド - あなたがここにいてほしい(画像参照:Wikimedia)「炎」に収録されたライブでの人気曲でもあるこの曲は古いタイプのラジオのスピーカーから流れてくるギターに合わせて合いの手でソロを入れるという愉しかった昔を懐かしむ様な失った過去を振り返る様な自分の部屋でのひと時を切り出した演出が斬新なデビッド・ギルモア作の フォーク・ソングタイプのバラードです非常にメランコリックな内容のメッセージソングですが洗礼されたコンテンポラリー曲の様にも聴こえる所が人気曲となった理由の一つと思われますさて、ここで恒例となった全く興味の無い事は承知の上で今回もバンドの人事遍歴をご紹介しますピンク・フロイドの場合は他のバンドと違って不動の黄金カルテットというイメージがありますがシド脱退後も、ロジャー脱退以前からも、微妙な人事移動がありました第一期: 1967-1968 『夜明けの口笛吹き』● シド・バレット (Gu、Vocals)● ロジャー・ウォーターズ (Bass、Vocals)● リチャード・ライト (Keybord、Vocals)● ニック・メイスン (Drums)元々の中心人物だった シド・バレット はこの時すでに イギリスの音楽界では時代の寵児として名前が広まり 様々なアーティスト達とも 交流のある若くして大スターと言える存在でしたしかし、ドラッグの過剰な摂取と 成功がもたらしたストレスとでだんだん 精神に問題を抱える様に なって行きます第二期: 1968 『神秘』● シド・バレット ---≫脱退---≫失踪---≫死去 1946-2006● ロジャー・ウォーターズ● リチャード・ライト● ニック・メイスン(加入)デヴィッド・ギルモア (Guitar、Vocals)シドの奇行が目立つ様になって、演奏活動に 支障を来す様になった頃旧友だった ギタリストの デビッド・ギルモアを加入させシドのパートを補う方針を取りますがもはや 作曲すら 担当出来ない程に シドの病状は悪化しそれが元で シドは脱退してしまいます第三期: 1968-1979 『モア』〜『ザ・ウォール』● ロジャー・ウォーターズ● リチャード・ライト---≫脱退---≫サポートメンバー---≫後に復帰● ニック・メイスン● デヴィッド・ギルモア中心人物を失ったフロイドはこれまでの 即興演奏中心のサイケデリック・ロックサウンドを捨て音楽を緻密に構築する 楽曲作りへと 大幅な方向転換をして行きますそうして作られた12分のタイトル曲を含んだ 『神秘』 は直感力では無く 建築的な見地によって作られた 大作でしたこの新たなフロイドの音楽は各界に評判を呼び、『2001年宇宙の旅』 のスタンリー・キューブリック監督から 音楽のオファーが来る程のものとなりますやがて 1972年 『狂気』 の発表でフロイドはロック界の頂点を極めますしかしその後の ロジャー・ウォーターズ 独裁体制が極まって行く事でメンバー間との亀裂が 徐々に拡がり「炎」以降リチャード・ライトの意見が反映されくなった事でそれまであった「あの」フロイドサウンドが「アニマルズ」以降の作品では聴かれなくなり代わりにロジャーの過激なアジテートサウンドが核となった「ザ・ウォール」発表後 ライトは事実上の脱退となり傑作 『狂気』 を発表するまでに至った 結束は 崩れて行くのでした第四期: 1980-1985 『ファイナル・カット』● ロジャー・ウォーターズ---≫脱退---≫ソロ● ニック・メイスン● デヴィッド・ギルモアロジャー・ウォーターズの独壇場だった 『ザ・ウォール』 の発表後映画版 『ザ・ウォール』 のサントラを制作する予定がニューアルバム制作へスライドした新作アルバムが制作されますが内容はロジャーのソロ・アルバムとも言える内容となりましたリチャード・ライトが呼び戻されないまま 録音は進められるのですがギルモアも ソロが必要なら呼んでくれと ロジャー以外メンバーは制作には非協力的な中で進められて行きますラストの曲にいたっては、セッション・ミュージシャンで録音をしこうして発表されたアルバムを最後に フロイドは解散をします第五期: 1986- 『鬱』 『対』● ニック・メイスン● デヴィッド・ギルモア(復帰) リチャード・ライト ---死去 1943-2008ロジャーが勝手に決めた解散宣言を 訴訟にまで持ち込みギルモア主導で 新作の録音が進められましたその後リチャード・ライトが復帰し 発売されたアルバムは世界的ヒットを記録し来日公演も果たしました2005年には世界的チャリティーコンサート 『ライブ8』 で4人のメンバーが再結成し パフォーマンスを行いますがこのメンバーでの 新作の可能性は2008年9月15日にリチャード・ライトの死去により 永遠に絶たれるのでしたバンドから中心人物を失いながら世界的人気を得るまでになったと聞くとピーター・ガブリエル を失った ジェネシス を連想される方も多いと思いますがどちらかと言えばブライアン・ジョーンズを失った ローリング・ストーンズに立場は似ていたのかもしれません共に バンドの創設者でスターであり正にスターになった事のストレスが原因で病みバンドを去る所も ひどく似ている様に思います巨大な産業である音楽界で スターの座を維持する為には音楽的才能に溢れた天才 というだけでは通用しない程強固な人間的骨格を要求され選ばれた者だけが その座に付く事が許される「雲の上の世界」であり数日でトレンドが変化する世の中に於いて長くその座を維持できない「砂上の楼閣」だと言えますフロイドに限らずこの様なバンド内人事の事情を考えてみる度才能に溢れた若者たちの人生を 一瞬にして変えてしまう程の「魔力」を持っているのが ショー・ビジネスの世界であり精神を病む程にその「魔力」を真正面から捉えて音楽的才能をすり減らしてまでそれを表現しようとした所に若き天才達を惹きつけて止まない何かとフロイド音楽に聴ける「魔力」があると言う事なのでしょうか△▼ △▼ △▼というわけで いかがでしたでしょうか。大作特集 も最終回ですそれでは 又どこかの 大作特集 でお会いしましょうごきげんよう。この記事の 『楽天プロフィール』 のつぶやきは >>こちら
2013年09月24日
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Genesis (Wikipedia)日本生まれの音楽ジャンルProgressive Rockプログレッシブ・ロックを聴いてみましょう!第14回【中級編】秋の夜長の大作特集4Genesis『in The Cage medley』さて今回も 永遠の不人気企画『プログレッシブ・ロック』特集 第14回【中級編】その4をお送りします今回はプログレの雄でライブに定評のあるジェネシスの定番ナンバー『イン・ジ・ケイジ メドレー』 をご紹介しますという訳で 今回もお愉しみ下さい△▼ △▼ △▼GENESIS - "In the Cage Medley" (1982)In the Cage - The Cinema Show- The Colony of Slippermen- Afterglowジェネシス - イン・ジ・ケイジ(メドレー) 19分15秒収録アルバム『Three Sides Live』DVD『ライヴ・アット・ウエンブリー・スタジアム』(Wikipedia)● トニー・バンクス – Keyboards● フィル・コリンズ – Vocals, drums, percussion● マイク・ラザフォード – Bass, Guitarライブ・サポートメンバー◯ ダリル・スチューマー – Guitar◯ チェスター・トンプソン – Drums, Percussion■今回は 異なったアルバムの曲を あたかも一曲の様に繋げて演奏したライブ・バンドとして既に欧州で人気の高かったジェネシスの得意とするメドレー形式のライブテイクをお聴き下さい☆1. 幻惑のブロードウェイ から 『イン・ジ・ケイジ』足踏の様なリズムの導入から始まる ピーター・ガブリエル在籍時のジェネシスの代名詞でもある 耽美で演劇的な雰囲気を持つ楽曲です2. 月影の騎士 から 『シネマショウ』唄のパートが終了すると フィル・コリンズがドラムセットへ駆け寄りジェネシスのもう一つの顔である テクニカルな演奏 をフィーチャーしたインストゥルメンタルパートが始まります非常に複雑な変拍子を躍動感たっぷりに演奏するフィル・コリンズ の スリリングなドラムが 聴き所で非常にスピード感のある 高度で複雑な演奏にあり得ないタイミングで ドラム・フィルを切り込んでくる最盛期のフィル・コリンズのキレッキレのドラムを堪能出来ますそして静寂の嵐 から『...イン・ザット・クワイエット・アース』の後半部分をを経由して3. 幻惑のブロードウェイ から 『コロニーオブスリッパーマン』リズムが変わり 再び 幻惑のブロードウェイに戻ります曲はやがて だんだんスローに変化して行き バラード曲へつなげていきます4. 静寂の嵐 から 『アフター・グロウ』アルバム・ヴァージョンは 割りと平坦な印象がありましたがここでは リズムを強調したメリハリの効いたドラマティックな演奏を聴く事が出来ます唄を歌い切ったフィル・コリンズがドラムセットへ再び駆け寄りエンディングの演奏に合流しボーカリストがステージから立ち去るというドラマティックな演出がラストを盛り上げます△▼ △▼ △▼このメドレーが今の形になったのはテクノ全盛期に ジェネシスも テクノっぽく変身した81年発表の意欲作 『アバカブ』 リリースの頃でしたドラムのフィル・コリンズが ブレイク前にYMOの 高橋幸宏 っぽいプレイを取り入れて良く知る ドラム・スタイルになる きっかけとなったジェネシスにとって 重要なアルバムでもありましたGenesis - No Reply At All (1981)ジェネシス - ノー・リプライ・アット・オールPhil Collins (Wikipedia)1981『アバカブ』これまでクラシカルなシンフォニックロックを演奏してきたジェネシスが要となるメンバーの相次ぐ脱退に遭った事をきっかけにメインストリームのトップヒットを意識した音楽活動にシフトし前作『デューク』でのポップなアプローチを更に突き詰め「アース・ウィンド・アンド・ファイアー」のホーンセクションフェニックスホーンをゲストに招いたフィル・コリンズの持ち味のファンキーでポップなナンバーですピーター・ガブリエルの後ろで息を潜めて指示通りにテクニカルなドラムを披露していたドラム職人が中心人物ピーターとメロディーの要のギタリストスティーブ・ハケットを失い第3の人物としてフィル・コリンズを大胆にフィーチャーし『インビジブルタッチ』での成功に導くきっかけとなったヒット・チューンとなりましたさて、ここで例によって、 まったく興味の無い事は承知でバンドの人事遍歴をご紹介します1969年 『創世記』● ピーター・ガブリエル - Vocals/Flute/Perc.● トニーバンクス - Key● マイク・ラザフォード - Bass● アンソニー・フィリップス - Guitar● ジョン・シルバー - Drums ---脱退一回しか聴いた事がありませんがよく出来たフォーク・ロックという印象でまだまだ海とも山とも言えない内容の初期作です1970年『侵入』期● ピーター・ガブリエル - Vocals/Flute/Perc.● トニーバンクス - Key● マイク・ラザフォード - Bass● アンソニー・フィリップス - Guitar ---脱退● ジョン・メイヒュー - Drums ---脱退初期の代表曲でもある『ナイフ』が収録されておりますこの頃からピーター・ガブリエルのアングラ劇的パフォーマンスが評判を呼びジェネシスの名前が欧州に知れ渡ります 1971年~1974年『怪奇骨董音楽箱』~『幻惑のブロードウェイ』期● ピーター・ガブリエル - Vocals/Flute/Perc. ---脱退---ソロ● トニーバンクス - Key● マイク・ラザフォード - Bass● スティーヴ・ハケット- Guitar 加入● フィル・コリンズ - Drums 加入ドラムにフィル・コリンズギターに スティーブ・ハケットが加入してサウンドが プログレッシブ・ロックへと 劇的に変化します中心人物だったピーター・ガブリエルの独裁体制が頂点に達した頃その体制を 誰よりも疑問に思ったピーター本人が脱退を表明しますそれでもピーターの音楽に傾倒していたフィル・コリンズはその後もピーターのソロ・アルバムに参加し『電車男』のテーマ曲で ELO の 『トワイライト』 の冒頭のけたたましいドラムサウンドでお馴染みのドラムの音に深い残響効果をかけ それを途中でバッサリカットする『ゲートリバーブ』を80年のピーターのソロ3作目の一曲目「侵入者」でのドラムプレイでフィル・コリンズが世界的に広める事になります1976年 『トリック・オブ・ザ・テイル』『静寂の嵐』期● トニーバンクス - Key● マイク・ラザフォード - Bass● スティーヴ・ハケット- Guitar ---脱退---ソロ---GTO--―ソロ● フィル・コリンズ - Drums/Vocals中心人物を失った危機的状況の中トニー・バンクスが執念の全作詞を担当しピーター在籍時にも数曲ボーカル曲を披露したフィル・コリンズが正式にリードボーカルに昇格させた新体制で挑んだ新作は『俺が居た時よりも良いじゃん』とピーターに言わしめる程の会心の一作となりましたその後ジェネシスは「ライブ・バンド」として精力的に活動をし欧州での不動の人気を勝ち得ますこの時期、サポートドラマーとして イエスを脱退したビル・ブラッフォードが一時在籍した事でも有名です1978年~1991年『そして3人が残った』~『ウィ・キャント・ダンス』期● トニーバンクス - Key● マイク・ラザフォード - Bass/Guitar● フィル・コリンズ - Drums/Vocals ---脱退---ソロ---復帰---引退やがてメロディーの要だったギタリストのスティーブ・ハケットも脱退し崖っぷちに立たされた3人のメンバーはこれまでジェネシスの屋台骨とも言えるシンフォニック・ロックをあっさりと捨て本格的にフィル・コリンズのポップな音楽性を柱としたポップ・ロックへと大きく方向性を切り替えますそうして82年のフィル・コリンズのスマッシュヒットとなった『恋はあせらず』の流れに乗り83年に制作された『ジェネシス』は『ザッツ・オール』の全米大ヒットを輩出続く86年『インビジブル・タッチ』で全米1位の世界的大ヒットに繋げますこの時期から プログレサウンドは薄れて行きフィル・コリンズ主導によるファンク・ミュージックベースのポップサウンドが表面化して行きフィル・コリンズのソロでの成功がそのままジェネシスの世界的な成功へと繋がって行く流れを生みます後に脱退しアクシデントからドラマー生命を絶たれ音楽界を引退するとは思えない程三人体制のジェネシスとなった後は世界で最も忙しい男とまで呼ばれ精力的な活躍を続けるのでした1997年『コーリング・オール・ステーションズ』期● トニーバンクス - Key● マイク・ラザフォード - Bass/Guitar● レイ・ウィルソン - Vocals ---加入---脱退フィル・コリンズが去り残された二人は無名のボーカリスト レイ・ウィルソン を加え、バンドというよりは、ユニット色の濃いラストアルバムを制作しますリリース当時は違和感を感じる程のダークなサウンドがジェネシスの正史から外れた様な出来となった印象がありましたがレイ・ウィルソンのボーカルはピーターやフィル・コリンズに通ずる所があったのでその方向からのジェネシスサウンドの構築を目指したと思われ『コンゴ』のスマッシュヒットを出しながらも結果「番外編」の様な印象となりアルバムの評価も芳しいものでは無く次の年レイ・ウィルソンの脱退を持って解散となりました前回のキング・クリムゾン同様に メンバーが一人つづ辞めていき『そして3人が残った』 事でも クリムゾンと事情が被ってはいますがよく見ると編成が EL&P と同じなのにも関わらずなぜかそれを指摘するヒトは居ないというユニット色の強いバンドだった事を物語るものがありますプログレ・バンドというのは 人事移動が激しくそれぞれのバンドから脱退した人物を通して交流がある事でも有名ですプログレを演るミュージシャンは 皆、非常に高い音楽性 技術を持っている為度々 音楽的相違で 加入脱退 を繰り返す事から足に地が付かない 根無し草のマニアックな音楽という印象を受けがちですが同時に、人事を通して 音楽を共有して吸収して行く懐の深いジャンルでもあるのだと思うのでした☆△▼ △▼ △▼というわけで いかがでしたでしょうか次回は大作特集 最終回にして真打ち登場の『ピンク・フロイド』 をご紹介しますさて 次回は一体何の曲が更新されるでしょうかごきげんよう
2013年09月23日
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Robert Fripp (Wikipedia)日本生まれの音楽ジャンルProgressive Rockプログレッシブ・ロックを聴いてみましょう!第13回【中級編】秋の夜長の大作特集3King Crimson『Starless』(1974)さて今回も まだまだ暑い日が続く夏が過ぎようとする秋先に暑さが再びぶり返すかの 永遠の不人気企画コードネーム 『魚』 こと『プログレッシブ・ロック』特集 第13回 【中級編】 その3 をお送りします今回はプログレの最右翼 キング・クリムゾンの名曲『スターレス』 をご紹介しますなんか怖いタイトルですが めげずに お聴き頂ければ『あれ?これって 昔の歌謡曲じゃん~』 と感じる事と思いますそれでは、順番に聴いて行きましょう♪△▼ △▼ △▼King Crimson - Starless (1974)キング・クリムゾン - スターレス12分16秒収録アルバム『レッド』Robert Fripp (Wikipedia)● ロバート・フリップ - Guitar & Mellotron● ジョン・ウェットン - Bass & Vocal● ビル・ブラッフォード - Drums & Percussionsゲスト● デヴィッド・クロス - Violin● メル・コリンズ - Soprano Sax● イアン・マクドナルド - Alto Sax● ロビン・ミラー - Oboe● マーク・チャリグ - Cornet● リチャードパーマージェイムス - lyrics前回のイエスが善玉 だとしたら コチラは 悪玉 という呼び名が相応しいギターのロバート・フィリップ率いる キング・クリムゾンの第2期クリムゾン解散前のアルバムからラストを飾る 本曲を ご紹介します何はともあれ、鑑賞してみますと分かりますがエイジア の ジョン・ウェットン が唄うメランコリックな陰鬱としたメロディーに真っ暗闇の中に 星が一つ 輝いているような印象のストリングスの音が美しく響く何処かで聴いたような耳に残るメロディーの音楽の様に感じるかもしれませんこれが発表された70年代の日本の音楽界は音楽に対しての認識がまだまだ浅く洋楽でヒット曲があれば直ぐ様日本の音楽に取り入れ時には「パクリ」すら当たり前な風潮だった事でマイナー調の流行歌がヒットしていた日本の歌謡界にはこの「演歌調」とも言える本曲は日本人の感性にピッタリな所があり本曲の要素は様々な形で日本の音楽の中に還元されて行ったと言えますという訳で、曲調が「暗い」という事を除けば、前回紹介した イエスや ELP と比べて日本人には馴染み安い音楽と言えるのかもしれません■さて、本曲は大きく分けると 4つのパートで構成されており■1. 唄 がメインの バラードパート■2. ギターがパターンを繰り返して徐々に盛り上がっていくインストゥルメンタル・パート■3. 激しいベースパターンをバックにホーン・セクションがジャズ系のアドリブ展開のインター・プレイ・パート■4. 怒涛のクライマックス の エンディングパートで出来ています本曲は前作『暗黒の世界』の時にジョン・ウェットンが作った楽曲でフィリップとブラッフォードが嫌った事で一旦は収録が流れましたが『レッド』制作時に再三に渡る歌詞の変更とブラッフォード考案のインストパートを加えて12分の演奏時間の大作となって復活します本アルバムでクリムゾンが解散となる事に加えて折しもプログレッシブ・ロックがニュー・ウェイヴのムーブメントによって下火となる時期と重なった事からも本曲の暗く叙情的な印象は図らずも消えゆくプログレッシブ・ロックへの「鎮魂歌」という様相を呈するものとなりました。今までのクリムゾンなら曲名の次に 『インクルーディング』 と入れてそれぞれのパートに 名前を付けエピタフincluding (a)理由なき行進 (b)明日又明日クリムゾン・キングの宮殿including (a)帰って来た魔女 (b)あやつり人形の踊りという様になんとも仰々しいプログレ的な感じで曲の内訳をする所ですがこの表記はリーダーのロバート・フィリップが考案したものでそういう特別感を出すための演出の他にアルバム収録曲数も契約に入っていた当時のレコード契約をクリアする為の苦肉の策としてこうして細かく曲を分けて「誤魔化した」というのが本当の理由だったそうです今回それをしていないのは、これまでの実績となが~い曲がロックファンに浸透したからという事でしょう△▼ △▼ △▼このアルバムには他にも 印象的でラウドな表題曲が収録されておりますKing Crimson - Red (1974)キング・クリムゾン - レッド(Wikipedia)バンドがレッドゾーンに入って存続不能寸前という非常に緊張感ある演奏が全てを物語っている様なナンバーで一部では「余力で作られたメタルナンバー」と揶揄されながらこの時期のクリムゾンが到達した荒々しさの中に構成美を感じる非常に完成度の高いナンバーだと言えます■ではここで例によって、まったく興味の無い事を承知で稀代のメンバー・チェンジ・バンドとしてはあの「レインボー」と肩を並べるバンドの人事遍歴をご紹介します第1期 1作目19681968『クリムゾン・キングの宮殿』メンバー●ロバート・フィリップ (Guitar)●グレッグ・レイク (Vocal & Bass)●イアン・マクドナルド (Keyboard, Saxphone, Mellotron, Woodwind & Backing)●マイケル・ジャイルズ (Drums, percussion & Backing Vocal)●ピート・シンフィールド (Words and illumination, lyrics)以前紹介しましたEL&Pのグレッグ・レイクが在籍したクリムゾンの歴史中、最初の黄金期のラインナップとなりますマルチミュージシャンのイアン・マクドナルドの存在感をアピールしたかったのかレコードの表記にメンバーの使用楽器がやたら記入されるのがこのバンドの特徴でした最後に書かれたピート・シンフィールドはバンドの作詞家で通常ならメンバー表記はしないのですがライブにも同行して照明を担当し曲に合わせた「ライトショウ」を演出する事から「illumination」という謎めいた表記で楽器を演奏しないメンバーとして名を連ねておりますこの様なメンバー紹介一つ取ってみてもあのビートルズの『アビーロード』をチャートから引きずり下ろしたという触れ込みで他のバンドとは別格を演出する様な歴史に残るアルバムを制作したバンドゆえの「プログレ的」アプローチだったと言えます。第1期 2作目 19701970『ポセイドンのめざめ』●ロバート・フリップ - ギター、メロトロン●グレッグ・レイク - ボーカル●ゴードン・ハスケル - ボーカル●メル・コリンズ - サックス、フルート●マイケル・ジャイルズ - ドラムス●ピーター・ジャイルズ - ベース●キース・ティペット - ピアノ●ピート・シンフィールド - 作詞本作は「第1期」としておりますが実際には2作目の「ポセイドン」制作前にロバート・フィリップ、ピート・シンフィールド以外メンバーは脱退しているので、本来なら本作のメンバーは2期のラインナップと言うべき所を便宜上 フィリップとシンフィールド在籍時を第一期としておりますのであしからず・・・新たにキャメルのサックス奏者だったメル・コリンズボーカルにゴードン・ハスケルを起用しておりますが既に脱退したイアン・マクドナルド作の楽曲やグレッグ・レイク、マイケル・ジャイルズの参加により前作のサウンドを踏襲した内容となりましたこの時ロバート・フィリップの頭にあったのは世間が望むクリムゾンサウンドの再現であり前作とかぶる様な内容を敢えて狙った様なその為の「セッション」という性質が強いアルバムでもありましたその為ロイヤリティーの問題でボーカルのゴードン・ハスケルと後に軽く揉める事にもなるのでした第1期 3作目 1970年1970『リザード』メンバー●ロバート・フリップ (Gu)●メル・コリンズ (Sax、Flute) 加入●ゴードン・ハスケル (Vocal & Bass) セッション?---脱退●アンディ・マカロック (Dr) 加入---脱退●ピート・シンフィールド (illumination, lyrics)ゲスト●ジョン・アンダーソン(イエス) (Vo)●キース・ティペット - ピアノ、エレクトリックピアノ●マーク・チャリグ - コルネット●ニック・エヴァンス - トロンボーン●ロビン・ミラー - オーボエ、コーラングレリーダーのロバート・フィリップとピート・シンフィールド以外は全員脱退した事で新メンバーを募り「ポセイドン」で既にメンバーだったメル・コリンズ、ゴードン・ハスケルに加え前のバンドとの契約で前回合流出来なかったアンディ・マカロックが正式参加となった他前回も参加した前衛ピアニストのキース・ティペットに加えてキース・ティペットバンドのホーンセクションの参加によりメル・コリンズをフィーチャーしたホーン系ジャズ・ロックな面が大きくなります又イエスのジョン・アンダーソンの参加はロバート・フィリップがイエスに誘われた事をきっかけに実現したとされております割りと知られた話ですが、映画版 『機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙編』 の挿入歌『ビギニング』 はジョン・アンダーソンが唄う 『リザード』 にそっくりでキング・クリムゾンの影響が当時のアニソンに見られるのも興味深いものがあります第1期 4作目 19711971『アイランズ』●ロバート・フリップ (Gu)●メル・コリンズ (Sax、Flute)---脱退---キャメル●ボズ・バレル (Vocal & Bass) 加入---脱退---バッド・カンパニー●イアン・ウォーレス (Dr) 加入---脱退●ピート・シンフィールド (illumination, lyrics)---脱退●キース・ティペット - ピアノ●マーク・チャリグ - コルネット●ハリー・ミラー - ダブルベース●ロビン・ミラー - オーボエ●ポーリナ・ルーカス - ソプラノ・ボーカル前作『リザード』のツアー前にゴードン・ハスケル、アンディ・マカロックの脱退に遭い急遽ボーカル、ベースのボズ・バレル、ドラムのイアン・ウォーレスを新メンバーに迎えて当初の計画より半年遅れてツアーが決行されます本作はその合間を縫う様に制作された為かワンコードでジャムセッションを重ねたジャズ・ロックサウンドがメインとなり「リザード」同様の大人数でのセッションでありながら肉厚のシンフォニックサウンドは鳴りを潜めて前作までは存在していたクリムゾンサウンドは消失し代わりに隙間を感じる程の緩急の大きなサウンドで巨大なダイナミズムに向かって雪崩落ちていく様なフィリップが言う所の「反動で思いつくままに制作された」と述べる通り激情を叩きつける様なロックサウンドになっている所が大きな特徴と言えますしかし本作のリリース後ピート・シンフィールドが解雇され他のメンバーとの対立からバンドは解散となりフィリップ、シンフィールドのユニットでもあった前期クリムゾンはこれで消滅します第2期 1作目 19731973『太陽と旋律』●ロバート・フリップ (Guitar, Mellotron, Devices & Electric piano)●ジョン・ウェットン (Vocal, Bass & Piano) 加入---UK---エイジア●ビル・ブラッフォード (Drums) 加入---UK---復帰●デヴィッド・クロス (Violin, Viola, Flute) 加入---脱退●ジェイミー・ミューア (Percussions) 加入---脱退---出家!!!契約が残っていた「アイランズ」でのメンバーとのツアーを最期に解散を決めたフィリップでしたが『危機』制作中脱退を決めたイエスのドラマービル・ブラッフォードを引き抜き旧友のジョン・ウェットンをボーカル・ベースに迎えてクリムゾン再結成をしますアルバムごとにメンバーを変えながらもシンフォニックなジャズ・ロックサウンドを継続させてきたクリムゾンでしたがロックでは余り耳にしないバイオリンを導入して「アイランズ」で片鱗を見せた緩急ある即興演奏を発展させた静と動のあるヘビーロックなアプローチで新たなサウンドを拡げて新生クリムゾンを立ち上げますその一作目となった『太陽と戦慄』では構成されたパートを各メンバーでコラージュをする様に楽曲を組み上げる実験的な方法でこれまでに無い全編に緊張感溢れる演奏が聴かれる様になり一般的なキングクリムゾンのイメージとなるサウンドが本作で確立される事になりますがここでパーカッションのジェイミー・ミューアの脱退に遭いその後も一作ごとにメンバーが脱退するクリムゾンの歴史は繰り返されるのでした因みに脱退理由は「仏門入り」という70年代らしい謎めいた理由もプログレ的と言えますw第2期2作目1974『暗黒の世界』続く『暗黒の世界』では、ツアー先で録音されたライブ特有の空気感でのインタープレイを更にスタジオで手を加えて仕上げるハイブリッドな手法で制作された異色作となりましたここでもデヴィッド・クロスの脱退に遭い遂にクリムゾンはトリオとなるのでした第2期 3作目1974『レッド』そして アルバム 『レッド』 では脱退したデヴィッド・クロスに加えメル・コリンズ、イアン・マクドナルドの旧メンバーのゲスト参加で有終の美を飾るかの様にバンドは解散します第3期 1981-1984『ディシプリン』『ビート』『スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー』● ロバート・フリップ (Guitar)● エイドリアン・ブリュー (GuitarVocal)● トニー・レヴィン (Bass & Stick Bass)● ビル・ブラッフォード (Drums) 復帰しかし、何故か 80年に入って『クリムゾンと名乗るとお金が儲かるから』 という理由でロバート・フィリップはクリムゾンを復活させますここではヘビーロックなアプローチを捨てツインギターで ニューウェーブ系アプローチの 楽曲を制作していきますキング・クリムゾンは誰のプレイにも似ていない唯一無ニ のサウンドを持つバンドであり叙情的なメロディーから ラウドな作品までカバーする天才ミュージシャンロバート・フィリップのユニットでもありロバート・フィリップの独特の感性が時代に投影されたその時代の「暗黒」の面を見る様な今で言う「世界系」で「ダークファンタジー」なサウンドが特徴のバンドだと言えますそれに加えてロバート・フィリップが描くエンタテインメント性を常に考慮しその為には時には人を切る事も辞さない冷徹な面を持つ「商売人」という側面を持つユニークな音楽ユニットでもありますリーダーのロバート・フィリップはヘビーなギターサウンドを演奏しながら学者の様な面持ちの静かな佇まいで終始椅子に座って演奏する所からロックファンの中では「教授」の異名で語られる事があり様々な語録を持ちそのどれもが 難しい単語を多用するという稀代の変人としても通っておりますがインタビューなどを見ておりますと傾倒している事柄なども精神世界を思わせる言動が多いことからエヴァンゲリオンの監督 庵野秀明 と通じる所があり激しくメンバーチェンジを繰り返すのも、音楽性の問題からと言うよりは庵野監督同様に 己を知るという身を削る様な探究心がそうさせる様な印象がありますそうして考えてみますとフィリップの小難しい言葉遣いも「世界系」の世界観を体感させる様にクリムゾンのギタリストを演じて周りを愉しませようとする音楽同様にエンタテイメントを常に考えたゆえのリップサービスの一貫という事なのかもしれません△▼ △▼ △▼というわけで いかがでしたでしょうか。次回は 『ジェネシス』 をご紹介する予定です次回も最後まで鑑賞出来ますでしょうか ごきげんよう。■■■■■■■■■■■■■楽天市場■■■■■■■■■■■■■■■レッド デビュー40周年記念エディション(初回限定盤 CD+DVDオーディオ) [ キング・クリムゾン ]価格:3776円(税込、送料無料) (2020/8/4時点)KING CRIMSON キング・クリムゾン - 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2013年09月21日
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日本生まれの音楽ジャンルProgressive Rockプログレッシブ・ロックを聴いてみましょう!第12回【中級編】秋の夜長の大作特集2YESTALK1994さて今回も まだまだ暑い日が続く夏が過ぎようとする秋先に暑さが再びぶり返すかの 永遠の不人気企画コードネーム 『魚』 こと『プログレッシブ・ロック』特集 第12回 【中級編】 その2 をお送りします今回は秋の夜長に相応しい、プログレッシブ・ロックの真骨頂とも言える再結成後の 通称 『90125イエス』 の超大作曲『エンドレスドリーム』 をご紹介致しますあれ、超大作って これじゃなくて 72年作の 『危機』 じゃないの?という ロック通の方もいらっしゃると思いますがw『危機』 の方は 又改めてという事で・・・今回もとにかく 長い曲で・・・wどこまでお付き合い頂けるか分かりませんがここは騙されたと思って 初 大作曲体験して頂ければこれらの曲が3分ではなくなぜその5倍も長くなければならなかったのか曲調から 感じ取って頂けると思いますつまり代表作の『危機』では無いのは複雑怪奇な演奏では無く比較的 受け入れ安いと思われるコチラの曲を【中級編】としてご用意したという訳です台風の影響が気になる 秋先の天候に気をもむ中適度にクールダウンの効果があるかもしれない これら大作の曲調はその様な中でこそ 理解出来る音楽なのかも しれませんwそれでは、順番に聴いて行きましょう♪△▼ △▼ △▼YES - ENDLESS DREAM (1994)イエスー - エンドレス・ドリーム15分45秒TALK● ジョン・アンダーソン (Vo ボーカル)● トレヴァー・ラビン (Gu ギター、ボーカル、キーボード)● クリス・スクワイア (Ba ベース)● アラン・ホワイト (Dr ドラム)● トニー・ケイ (Key オルガン、キーボード)本曲はロック界の鳩こと 天使の声を持つ ジョン・アンダーソン 率いるイエスの大作『危機』 に次ぐ大作として話題となり近年は映画音楽の大家となった天才ギタリストトレヴァー・ラビン が中心になって制作した アルバムのまるでクラシックの様に格調高く、 ドラマチックで壮大な、感動的なバラード超大作曲です曲は 組曲になっておりまして3部構成になっております1.サイレント・スプリング激しく荒々しい導入から一転してトレヴァー・ラビンのピアノ弾き語りが始まりアカデミックで流麗なピアノの後ジョン・アンダーソンの唄が登場する映画音楽を思わせる様な構成のパートです2.トークその後混沌とした雰囲気の演奏の後メイン・テーマの唄が登場します唄は一旦断ち切れ 揺蕩うような音と激しい展開を経て再びメイン・テーマに戻りジョン・アンダーソンの伸びやかな声が最高潮に達した所で・・・3.エンドレス・ドリーム本題の 『エンドレス・ドリーム』 の掛け声が入り本曲の最大の クライマックスを迎えますやがて スローなコーラスへと展開し曲は若干の余韻を残して 終了していきます 掛け合いと合いの手のコーラスで自ら問題を問いかけ 答えを世界に向けて発信する様な激しく壮大で それでいて浄化される巨大なメッセージ・ソングと言える非常に聴き応えのある 歴史的傑作と言っても良い名曲だと思います△▼ △▼ △▼さて、本アルバムには元スーパートランプのロジャー・ホジッソンとの共作の『ウォールズ』 が収録されてますが、これらの曲は元々は 『ビッグジェネレイター』制作後ボーカルのジョン・アンダーソン脱退後に後任のボーカリストとなる予定だった ホジッソンと共にアルバム作りを進めていた中の楽曲の一つでしたYES - Walls (1994)イエスー - ウォールズ大ヒットアルバムにして 再結成作の『90125』 のラインナップは一時 旧メンバーと合流した事を除けば不動の5人組みとしてやって来た様に見えますが 実際には再結成 2作目の 『ビッグジェネレイター』 制作後ボーカルのジョン・アンダーソンが再結成イエスの仕掛け人 プロデューサーのトレヴァー・ホーン と袂を分かってまで我を貫くトレヴァー・ラビン主体の体制に疑問を感じ脱退しておりますその後 アンダーソンは 旧メンバーのリック・ウェイクマン、スティーブ・ハウ、ビル・ブラッフォードと共に新バンド『 アンダーソン、ブラッフォード、ウェイクマン、ハウ (ABWH)』を結成しトレヴァー・ラビン加入以前のイエス・サウンドへの回帰を目指す様なアルバムを制作しますがその後「90125」組みと合流し8人体制でイエスを再始動することになりアルバム『結晶』をリリースしますこれは歴代メンバーが勢ぞろいとなっただけでは無くベースとボーカル以外ダブルギター、ダブルキーボード、ダブルドラムというロック史上類を見ない「ドゥービー・ブラザーズ」並の大所帯のリユニオンでしたが実態は「90125」残り組と「ABWH」組が別々に制作した楽曲にそれぞれが手を加えただけのリミックス作でこのメンバーで世界ツアーも行われましたが中心人物足るメンバーが何人も居た事で纏まるものも纏まらず結局ハウとブラッフォードとウエイクマンの脱退で元々の「90125」イエスに収まって本アルバムが制作されたという経緯がありましたという訳で最期に「イエス」での人事事情を ザックリと説明しておきましょう【イエスのTPP】Trans Personnel Partnership.環人事連携協定wアルバム(69)『ファースト・アルバム』(70)『時間と言葉』● ジョン・アンダーソン (Vo)● ピーター・バンクス (Gu)---≫後に解雇---≫フラッシュ結成● クリス・スクワイア (Ba)● ビル・ブラッフォード (Dr)● トニー・ケイ (Key)デビュー当初は「クロスビー、スティルス&ナッシュ」の様な唄にサイケデリックミュージックを掛け合わせた様なサウンドでしたが『時間と言葉』リリースでジョン・アンダーソンの澄んだ歌声を生かした欧州ファンタジー的音世界が確立し徐々にイエスサウンドがまとまり始めますアルバム (71)『サード・アルバム』● ジョン・アンダーソン (Vo)● スティーブ・ハウ (Gu)● クリス・スクワイア (Ba)● ビル・ブラッフォード (Dr)● トニー・ケイ (Key)---≫後に脱退---≫バジャー、ディテクティブ他---≫後に復帰スティーブ・ハウの加入により現在知られるイエスサウンドが確立し初のアメリカツアーも行われ世界的に人気も高まって行きますアルバム(71)『こわれもの』(72)『危機』● ジョン・アンダーソン (Vo)● スティーブ・ハウ (Gu)● クリス・スクワイア (Ba)● ビル・ブラッフォード (Dr)(加入)リック・ウェイクマン (Key)人気キーボーディスト リック・ウェイクマンの加入でよりクラシック的アプローチが顕著となりますメンバーの緊張感が最大限にまで高まった事もあり全ての楽曲でメンバーそれぞれの持ち味が生かされた演奏となりこの時期リリースされた2作は名盤として語られる事になりますしかし楽曲への完成度を求めるクオリティーが尋常ではないものになって行くに連れメンバー間の人間関係にも影響してその緊張感に絶えられず『危機』制作後ブラッフォードは脱退してしまいますアルバム(73)『海洋地形学の物語』● ジョン・アンダーソン (Vo)● スティーブ・ハウ (Gu)● クリス・スクワイア (Ba)● リック・ウェイクマン (Key)---≫脱退---≫ソロ---≫後に復帰(加入)アラン・ホワイト (Dr)脱退したブラッフォードに代わりセッションドラマーだったアラン・ホワイトが加入しアメリカツアーが行われますこの時の模様が3枚組ライブアルバム『イエスソングス』としてリリースされるとイエスの長時間楽曲大作志向は益々極まって行きヒンドゥー教からインスパイアされた『海洋地形学の物語』の制作が始まりますがアンダーソンの大作志向と独善的な体制はメンバー間の亀裂を生みバンドへの不満が高まったウェイクマンは脱退してしまいますアルバム (74)『リレイヤー』● ジョン・アンダーソン (Vo)● スティーブ・ハウ (Gu)● クリス・スクワイア (Ba)● アラン・ホワイト (Dr)(加入) パトリック・モラーツ (Key)---≫後に脱退---≫ムーディー・ブルース加入予定だったギリシャのキーボーディスト、ヴァンゲリスが諸事情で駄目になりキース・エマーソンが脱退した「ザ・ナイス」の残りのメンバーが新バンド「レフュジー」で見出したスイス出身のキーボーディストパトリック・モラーツを招いて新作を制作しますこのアルバムのサウンドは綺羅びやかな反面ダークで攻撃的な面が極まりパトリック・モラーツが傾倒するジャズ系ラテン音楽の影響も相まってロックというよりはフュージョン系ミュージックのアプローチが随所に見られるイエスの歴史においても極めて珍しい音楽傾向の演奏の緊張感が最も際立った作品となりましたしかしイエスの持ち味だったシンフォニックなサウンドが鳴りを潜めてアンダーソンの欧州的ファンタジーな調感が冴えなかった事がアルバムへの評価を低いものにしこの一作でモラーツは脱退する事になりますアルバム(77)『究極』(78)『トーマト』● ジョン・アンダーソン (Vo)---≫後に脱退---≫ソロ---≫後に復帰● スティーブ・ハウ (Gu)● クリス・スクワイア (Ba)● アラン・ホワイト (Dr)(復帰) リック・ウェイクマン (Key)---≫後に脱退---≫ソロ2年半振りとなった新作は再びリック・ウェイクマンを迎えての制作となりましたがその実情は各メンバーのソロ活動後にイエスの税金対策で進められた極めてビジネスライクな新作制作でしたそれにも関わらず『究極』はイエス史上最もシンフォニックで綺羅びやかな演奏となったジョン・アンダーソンの澄んだ歌声が映える誰もがイメージする最もイエスらしいサウンドでのリリースとなりました続く『トーマト』は オーケストラ導入や新技術のキーボードを使用するなどメンバーの音楽制作へ向ける意欲の活性する中で制作されましたがそれらはメンバーのソロ活動を視野に入れた音楽的覇気の延長だった為か黄金のラインナップが集まりながら『究極』の時の様なマジックは起こらずメンバー間の関係同様に今一つのサウンドで不調に終わりイエスは再びウェイクマンの脱退と今度は中心人物だったジョン・アンダーソンの脱退に遭う事になりますアルバム(80)『ドラマ』(加入) トレバー・ホーン (Vo)--≫後に脱退---≫プロデューサー● スティーブ・ハウ (Gu)---≫後に脱退---≫エイジア結成● クリス・スクワイア (Ba)● アラン・ホワイト (Dr)(加入) ジェフ・ダウンズ (Key)---≫後に脱退---≫エイジア結成テクノの時代に入りイエスも エレクトロポップの旗手 バグルス のメンバーを加えジョン・アンダーソン不在の穴を埋めようと健闘しますが、本作を最後に イエスは一旦解散しますアルバム(83)『90125』(87)『ビッグジェネレイター』(復帰) ジョン・アンダーソン (Vo)---≫後に脱退---≫ABWH結成(加入) トレヴァー・ラビン (Gu)● クリス・スクワイア (Ba)● アラン・ホワイト (Dr)(復帰) トニー・ケイ (Key)クリス・スクワイアは 新進ギタリスト トレバー・ラビン を見出し旧友トニー・ケイの協力の元『シネマ』 というバンドを 始動させます。 後に ジョン・アンダーソン が加わり 名前を イエス に改め協力をしていたトニー・ケイもメンバーとして復帰を果たします元イエスの トレバー・ホーンがプロデューサーとして名を上げたのもこの作品でこうして イエスは 話題性充分の中 再結成を遂げ『ロンリー・ハート』 などの大ヒット曲を生み出すメインストリームでチャートを賑わせるトップアーティストへと変貌を遂げて行きますしかし、ボーカルのジョン・アンダーソンはトレバー・ラビン 主体の体制に疑問を感じ 後に脱退をしてしまいますアルバム(91)『結晶』(復帰) ジョン・アンダーソン (Vo)(復帰) ビル・ブラッフォード (Dr)---≫後に脱退---≫キング・クリムゾン加入(復帰) スティーブ・ハウ (Gu)---≫後に脱退---≫後にイエス復帰(復帰) リック・ウェイクマン (Key)---≫後に脱退---≫後にイエス復帰● トレヴァー・ラビン (Gu)● クリス・スクワイア (Ba)● アラン・ホワイト (Dr)● トニー・ケイ (Key)脱退組で作られた話題のバンド ABWH と合流し俗に 『8人イエス』 と呼ばれる 大所帯で アルバムを制作しますが実際には 『90125』 組と 『ABWH』 組 の それぞれの作品を収録し数曲の合作を残した以外は、結束力に欠ける 脆弱なバンド体制だった為、ABWH 組は ジョン・アンダーソン を残して 再び脱退してしまいますアルバム(94)『トーク』● ジョン・アンダーソン (Vo)● トレヴァー・ラビン (Gu)---≫後に脱退---≫引退---≫映画音楽作曲家に転身● クリス・スクワイア (Ba)● アラン・ホワイト (Dr)● トニー・ケイ (Key)---≫後に脱退---≫引退そして残ったメンバーで作られた 本作を最後にトレヴァー、トニーが脱退し 90125イエスは 終わりを告げるのでした アルバム(98)『キーズ・トゥ・ア・センション』● ジョン・アンダーソン (Vo)(復帰) スティーブ・ハウ (Gu)● クリス・スクワイア (Ba)● アラン・ホワイト (Dr)(復帰) リック・ウェイクマン (Key)---≫後に脱退---≫ソロそして再び黄金メンバーで再結成し 何と20年を掛けてイエスは環順するのでしたw△▼ △▼ △▼というわけで いかがでしたでしょうか。次回は 『キング・クリムゾン』 を紹介する予定です一体 どんな なが~い曲 が登場するでしょうか(笑) ごきげんよう。【CD】ロンリー・ハート(初回生産限定) [ イエス ]価格:2,286円(税込、送料無料) (2023/4/8時点)【CD】イエス/結晶《完全生産限定盤》 (初回限定) 価格:1,922円(税込、送料別) (2023/4/8時点)
2013年09月20日
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日本生まれの音楽ジャンルProgressive Rockプログレッシブ・ロックを聴いてみましょう!第11回【中級編】秋の夜長の大作特集1Emeason Lake & PalmerWORKS1977さて今回も まだまだ暑い日が続く夏が過ぎようとする秋先に暑さが再びぶり返すかの 永遠の不人気企画『プログレッシブ・ロック』特集 第11回【中級編】その1 をお送りします今回は秋の夜長に相応しいプログレッシブ・ロックの真骨頂とも言える超大作 曲をご紹介致します「プログレ」と言えば「長い曲」というイメージがある位イントロをスルーしソロを飛ばし自分の刺さる所のみを享受しそれを音楽鑑賞とする3分余りの時間も許容出来ない世代に取ってはプログレを体験する上で通らなければならない「洗礼」の如くな体験と言えるでしょうその様な方々の日々のサブスク推し活に勤しむ時間に追われる生活の中でどこまでお付き合い頂けるか分かりませんがw今回は数回に分けまして1曲 づつご紹介する事にします今回は EL&P 事エマーソン・レイク・アンド・パーマー の曲をお送り致します■Emerson lake & Plmerさて、これらの曲が3分ではなく なぜその5倍も長くなるのかは類まれな才能ある プログレ・ミュージシャン達が3分に収まりきれない程の 様々なアイデアを次々と生み出し独特の方法論で 纏め上げて行く 稀有な楽曲を誕生させる独創性 にある様に思いますEL&Pの場合は中心人物となったキーボードのキース・エマーソンがロックのカテゴリーで語れない幅広い音楽性を持った日本の坂本龍一の様なオーケストラのスコアもこなす「音楽家」である事と70年代特有の既成の概念からの脱却を目指す風潮が見られた事の一環としてブルースから派生したロックの概念を壊しジャズやクラシックなどの異なるジャンルの要素を加えた新しいサウンドを目指したプログレがEL&Pの目指す音楽性とマッチした事がコンパクト然としたヒット曲の要素を排した超大作な音楽制作へと向かわせたと言えるのかもしれませんという訳で今回も比較的受け入れ安いと思われる曲を ご用意いたしましたのでこれからも台風の影響が気になる 秋先の天候に気をもむ中適度にクールダウンの効果があるかもしれない これら大作の持つ曲調はその様な緊張感ある日常の中でこそ鑑賞出来る音楽なのかもしれませんそれでは、順番に聴いて行きましょう♪△▼ △▼ △▼Emerson, Lake & Palmer - Pirates (1977)エマーソン・レイク・アンド・パーマー - 海賊13分18秒ELP四部作キース・エマーソン : ピアノ、シンセサイザーグレッグ・レイク : ボーカル、ベース、ギターカール・パーマー : ドラム特集1 の本日は『パイレーツ・オブ・カビリアン』 のサントラに使っても違和感の無い様なオーケストラと共演し まるで映画音楽の様な 完璧な仕上がりのもはやロックでもプログレでもないキース・エマーソン作曲の壮大なロマンと力強さを感じる 本曲 をご紹介しますエマーソン自身はこの後 映画音楽制作に乗り出すのですがこれ程大掛かりなオーケストラ作品は 他には無く又、この時期のロック・バンドの オーケストラ共演作にありがちなロックには合わない 不自然で 取って付けたようなバロック音楽を真似ただけの 全く魅力を感じ無い楽曲とは違い壮大なオーケストラ・アレンジながらいつものキース・エマーソンの音が聴こえて来る点が他のロック・バンドと 一線を画する 所だと思います物々しい 分厚いシンセ音から一転して巨大帆船が大海原を突き進む様なストラヴィンスキーかバルトークの様な勇ましいリズムをオーケストラが一斉に刻み戦いと宝探しを繰り広げる 海賊の冒険を描いた雄大なテーマへと繋がって行きます映画音楽がお好きな方でしたら何の問題も無く聴く事が出来る作品としてもオススメなナンバーです本アルバムは アナログ・レコード時代に2枚組みとして発表されそれぞれ 片面づつ メンバーのソロ作品が収められて2枚目のB面に 本曲が収められた作品集でした特筆すべきは エマーソンのサイドで、ドラム、ベースなどのリズム楽器を廃し完全な ピアノ協奏曲として オーケストラ作品を仕上げた所にありますクラシック音楽を 完全に自分のものにしているエマーソンならではの流麗で雄大な それでいて激しい 格調高い音楽に仕上がっています一方で、ELPの代名詞だったハモンド・オルガンを使用していない事でコアなファンからは不満が出る事になった後期 ELP の 問題作としても話題となりました一方、ELPのフォーク面担当の グレッグ・レイクは自分の担当するサイドに シャンソン風の曲にオーケストラアレンジを加えたセラヴィ他数曲の小品のボーカルナンバーを収録しました『 Greg Lake - c'est la vie 』グレッグ・レイク - セラヴィ本曲はグレッグ・レイクらしい マイナー調の作品でキング・クリムゾン時代の曲調を彷彿するナンバーに仕上がっていますその後発表されたアルバム 『作品第2番』 は本作と対をなす作品として、同デザインの 色違いで発表されましたが本作のアウトテイク集の様な 出来で 評判も良くはありませんでした▼△▼△▼△というわけで いかがでしたでしょうか。長い曲が代名詞な プログレの真骨頂を体感いただけましたでしょうか次回は 『YES』 を更新する予定ですそれでは次回まで ごきげんよう。- 関連記事 -洋楽特集 ROCK 編キース・エマーソン映画音楽集Emerson in soundtrack>>コチラから
2013年09月19日
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No.25【プロ仕様】本格航空アクション巨編!沈黙のステルスFLIGHT OF FURYアメリカ (2007年) 98分■ 監督 ミヒャエル・ケウシュ■ 出演 スティーヴン・セガール、スティーヴ・トゥーサント夏にはクーラが無ければ 身体を壊す程の猛暑が続き今の時期は クーラが要るのか要らないのかハッキリせずそれはそれで 逆に身体を壊しそうになる秋先を いかがお過ごしでしょうか・・・スティーブン・セガール作品一挙レビュー!今回はその14回目それでは今回も始めましょう-STORY-訓練中略奪された、米空軍が所有する 最新鋭ステルス戦闘機を奪取する為元軍人の最強パイロットのジョン・サンズ (スティーブン・セガール) に極秘の作戦を依頼するのだったが・・・ -解説-(06)『沈黙の激突』 (07)『沈黙の奪還』 (07)『沈黙のステルス』 と三度タッグを組みセガール映画を知り尽くした男 ミヒャエル・ケウシュ監督のメガホンによる『新・沈黙三部作』 最終作となった本作は【エアーエアーフォース】 を堪能出来る 本格航空アクション巨編ですエアーが2つ付いたのは ミスタイプでも 錯覚でも無く監督のメガホンがまるで下手クソなマイルス・デイビスのJAZZを空中に向かって吹くつもりのラッパだったかの様な空だけに 『空虚な航空巨編』 に仕上がったという意味からの軽めの掴みですw今回セガールが叩きのめすのは米空軍最新鋭ステルス戦闘機を強奪した テロリスト一味ですテロリスト殲滅を描いた本作は セガール映画の代名詞である『沈黙』 を再び名乗るに相応しい正に真骨頂 と言える作品なのですがそれが正に 【エアー真骨頂】 だと言えるでしょう『骨頂』 の頭に 『真』 が付いているというのに 『エアー』 だという本物のメロンパンを謳って出来立てカリカリの商品を販売する販売車に向かって『メロンなんてハナから使用してないじゃん~wwww』 と突っ込む様な 空虚さ に似ておりますとあるアメリカの軍事施設で 秘密裏に行われたF-117 改造型ステルス戦闘機 X77の実験は操縦パイロットの裏切り行為によって戦闘飛行実験中に機体が奪われる事態が発生しますステルス戦闘機が セガールの出演作『エグゼクティブ・デシジョン』 と同じ機体を使用している事からファンはニヤニヤしながら観る所ですがこれはセガール映画に最も近い男 ケウシュ監督からの観る者の度量の深さを試す 茶番劇映像宣言 と呼ばれる挑戦状ですので(※単にダメ映画を観る前の心構えとも言う)『エグゼクティブ・デシジョン:リサージェンスかっつ!!!』などと 思い違いをしてはいけません(※そう言えば インデペンデンスデイ:リサージェンスという駄作もありましたw)本作を再生した時点で 観客と監督との真剣勝負の火蓋は既に切って落とされているのです(※単に余りのダメ演出にギブアップ必須とも言う)間違っても『この戦闘シーンて他の映画で撮影されたフィルムの使いまわしじゃん~www』などと軽口をきいて 戦う前から敗北宣言をする様な監督の張った巧妙な 台無しマジックの罠 に はまり込む愚の骨頂は謹んで下さい(※敢えて自ら罠にはまり込むのが「セガール映画プロ」だとも言う)軍人時代に軍の不都合な真実の多くを知り過ぎたセガールは軍の陰謀によってあらぬ疑いをかけられ留置され秘密施設で記憶を消去される薬剤を摂取されかけますが既の所で 医者を串刺しの刑にして施設から逃走します逃亡中の街で立ち寄ったコンビニでは鉢合わせたコンビニ強盗をコンビニごと蚊トンボの刑に下しますが駆けつけた警官隊に連行されてしまいますセガール映画らしくない 受難で始まる導入シーンですが一切無視しても一切支障が無いスルーにも非常に長けた セガール映画らしい安心した造りになっておりますその後セガールの身元保証人に 元上司のバーンズ将軍が 軍から派遣されてきますこの 何となく 『ランボー』 を彷彿する展開にアクション映画ファンなら ニヤニヤしながら眺める所ですが現れた人物は これまでのあらすじを 分かり安く説明するだけなので池上彰 であれば より分かり安い親切な場面となったでしょう元々が軍の暗部を知ったセガールを消す一環だった事実無根の留置でしたが放免と引きかけに 唯一 実験機を奪還出来る技術を持つセガールを見込んで敢えてセガールとは折り合いが悪いパイロットのジャニックを相棒に指名して72時間の猶予を与え アフガニスタンへ 実験機奪還の 任務を与えますこのジャニックという男はアクロバット飛行とスタンドプレイに走る嫌いがあるパイロットでそれが気に入らないセガールは再開するなり批判の言葉を浴びせますがこの何となく 『トップ・ガン』 を彷彿する相棒の人物設定にニヤニヤしながら鑑賞する 航空映画ファンの方もいると思いますがトム・クルーズの代わりに現れた腹から 『エイリアン』 が 出て来る様な顔をした中年男に「ミスキャストだっつ!!!」と つい口してしまうと思いますがそれは「周知の事実」なので『なが~いよ』のキャッチコピーでお馴染みの『ヤマザキ ロールちゃん』 を短く切って食べる様な「無粋の極み」と 言わざるを得えない行為ですセガール達と現地で合流し 情報 武器 戦力の提供をするアフガンに先行潜入させた応援チームのシールズは有ろう事か敵の待ち伏せに遭い 呆気無く全滅してしまいます一方アラビア湾沖を巡航する第4艦隊司令 ペンデルトン提督は賭けゴルフで酒一本の貸しがあるバーンズ将軍から アフガンに出撃を依頼され「スコッチ2本ものだ」と難色を見せますが「手を貸せば1ケースだ」というウィットに飛んだ将軍の「熱意」に押されセガール達の任務のタイムリミットとなる 24時間後にテロ組織 ブラック・サンデー のアジトの総攻撃を承諾しますこの一連の セリフだけで進む 「エアーサスペンス感」や誰一人笑う者の無い「スコッチ酒のウィットなくだり」など様々な形でなめらかに「台無し感」をお見舞いする お馴染みの ケウシュ劇場 に対して『ブラック・サンデー』 というまことしやかなテロ組織名に往年の映画マニアは『羊たちの沈黙』 のトマス・ハリス原作 ロバート・ショウ主演 の日本未公開作を連想する所ですが『若い女性に大ヒット中』 と言う楽天主婦層に喧嘩を売る様なコピーで挑発し続ける 有楽製菓のヒット商品『ブラック・サンダー』 の聞き間違いではというスイーツ好きな アクション映画ファンにも 堪らないシーンとなりましたロッキードSR-71通称 『ブラックバード』 でアフガンに辿り着いたセガール達はシールズの支援が無い事を知り現地で手引をする潜入諜報員のジェシカと合流する為 街を目指しますが巡回していたテログループに呆気無く見つかり一部テロリストを羽交い締めの刑にしたり 串刺しの刑にしたりと 応戦した挙句相棒のジャニックは テログループに捉えられてしまいますアジトに連れられ 被せられた黒い布を取り去ると既に拷問を受けたのか ダメージの後が痛々しいというテロに拉致された描写ではお馴染みの ありきたりなシークエンスですが絶対ありきたりでは無い斜め上が待っているのがセガール映画ですともあれそんな危機的状況のジャニックの前にストーンと名乗る ちょっとだけ 名優 ジェームズ・カーン に似たテログループのボスが 現れますここでアクション映画ファンならアーノルド・シュワルツェネッガー主演 『イレイザー』 での怪演を重ねてニヤニヤしながら見る所なのですがカメラが引くと 広い部屋の隅の一角に なぜかフレーム狭しと人が密集し顔が非常に近く 男度が異常に高い すし詰め状態の中で大の男達が学芸会を演じるとんだ茶番劇なマニアック映像 が突如として現れます一般映画ファンの方は一体どんな需要があるのか疑問に感じるかと思いますが更に このボスはこのタイミングで・・・生物兵器の恐ろしさは自分がそれに侵されている事も気付かない間に侵されて行く事・・・と滔々と語りはじめそれは人類を滅亡させられる程の 生物兵器でそれを使って欧州とアメリカを攻撃する為ステルス機を奪ったのだ というボスの中二病 の様なセリフを 延々と聴かされるので『こんな映画 観ている自分が 消去(イレイザー)されたいわっつ!!!』 と底知れぬ台無し感を理解しないで鑑賞を始めた一般のアクション映画ファンにとってはセガール映画に対して 己の脆弱な人間的骨格を思い知る貴重な体験となる場面でしょう海軍の総攻撃まで僅かな時間を残すばかりとなりセガールは潜入諜報員ジェシカとその相棒の男と共に飛行場跡に作られた敵のアジトへ一か八かの襲撃をかけますセガールは敵を見事にカトンボの様になぎ倒して行く中で諜報員の男は 副官同士の 熱い男の戦いを繰り広げその後オートバイで特攻をかけ 投げ出された後も手榴弾で自爆する英雄的行為を見せつける中々の見せ場が続いて行きますステルス機を奪った裏切り者パイロット「ラッチャ-」にボスキャラが呆気無く撃ち殺されるどんでん返しやそのラッチャーをセガールの相棒のジャニックが捕らえてそのジャニックが結局ラッチャーにやられるどんでん返し返しなどラスト数分の短い時間に 様々な展開を ゴチャゴチャ詰め込んで来ますが一切無視しても一切支障が無いこれが セガール映画の優れた所ですセガールは奪還したステルス機でF16で逃走するラッチャーに攻撃をかけますがよりにもよってこのタイミングでもしステルス機がやられたら 搭載された生物兵器で人類が48時間で滅亡するというプチ情報 を聞かされます戦闘機同士のドッグファイトと聞くと『トップ・ガン』の様な迫力あるバトルシーンを思い浮かべる所ですがドッグファイトを繰り広げる トップ・ガンパイロット達 と言うよりは黒い六角ばった 吸血鬼の棺桶の様な戦闘機のシート狭しと はみ出しそうに収まる随分と血色の良い 鬼の様なドラキュラが 空中で学芸会をするマニアックな『トワイライト・サーガ』が延々と続きますのでステルス機奪還に成功し沸き返る艦内でバーンズ将軍を呼び出す提督に向かって「それはウイスキーに関わる事か?w」と大怪我覚悟のジョークが滑って終わったとしても台無し感が嬉しい 90分余りとなっております鑑賞は自己責任でw■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■戦闘機のシートに座っちゃったら悪人を 薙ぎ倒す 見せ場が無くなるじゃんっつ!!!【DVD】沈黙のステルス[ スティーヴン・セガール ]価格:1,320円(税込、送料無料) (2025/9/14時点)
2013年09月17日
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日本生まれの音楽ジャンルProgressive Rockプログレッシブ・ロックを聴いてみましょう!【初級編】第10回『プログレに聴こえないプログレ』Keith Emerson (Wikimedia)さて今回も まだまだ暑い日が続く夏が過ぎようとする秋先に暑さが再びぶり返すかの 永遠の不人気企画コードネーム 『魚』 こと『プログレッシブ・ロック』特集【初級編】 第10回をお送りします今回は夏の終わりのひと時に あの暑かった海を感じるようなプログレらしからぬ音楽をお送り致しますプログレッシブ・ロック ミュージシャンとて 人の子ですファンにそっぽを向かれようとも 心の向くままに音楽を奏でたくなる時も あるものそんな 一時の気の迷いの様に作られた曲を 今回は選んでみましたそれでは、順番に聴いて行きましょう♪△▼ △▼ △▼ John Wetton - Caught In The Crossfire (1980)ジョン・ウェットン - コート・イン・ザ・クロスファイアー収録アルバム『コート・イン・ザ・クロスファイアー』John Wetton (Wikimedia)『そんなヒロシに だ~まされ~♪』 と誰もが口ずさむようなプログレ・ミュージシャン らしからぬ 活かしたGSサウンドを奏でる元キング・クリムゾン、 エイジア のボーカル、ベーシストの ジョン・ウェットン のソロ・アルバムからの 一曲ですこの頃から ポップスターを目指していたのかプログレ・サウンドの深淵も かすりもしない程の割りと地味ながらよく出来た ポップ・ミュージックのアルバムを制作しております最近もエイジアで来日し、健在ぶりをアピールしベースの職人としての腕と、いぶし銀なボーカルを披露しファンを魅了しました△▼ △▼ △▼Emerson, Lake & Palmer - All I Want With You (1978)エマーソン・レイク・アンド・パーマー - 欲しいのは君だけ収録アルバム『ラヴ・ビーチ』Emerson Lake & Palmer (Wikimedia)プログレ・バンドらしからぬ お気楽なリゾート・サウンドを奏でるのはELPこと エマーソン・レイク・アンド・パーマーの前期のラストアルバムからの 一曲ですメンバーが満面の笑みでポーズするジャケットもなんですがELPらしからぬ ポップサウンドは コアなファンからは大不評を買いますが結局 セールス的には成功した作品となりましたこんなサウンドになった理由は バハマで録音した事が影響していると思いますがそもそも 税金対策としての海外録音として選んだ場所で 他意は無くアルバムも、契約上制作したに過ぎない作品でお気楽なタイトルも 一般公募で決めたものでした解散を決め 創作意欲を失ったメンバーに対して エマーソンはその後も バハマに残り現地のミュージシャンを起用して ソロ・アルバム 『ホンキ-』 などを意欲的に制作しその後も 『インフェルノ』 や 角川アニメ 『幻魔大戦』 などの 映画音楽を担当するなど活躍の場を広げて行きました-関連記事-アニメ映画 『幻魔大戦』 レビュー>>コチラから洋楽特集 ROCK 編キース・エマーソン映画音楽集Emerson in soundtrack>>コチラから△▼ △▼ △▼Marillion - Cannibal Surf Babe (1995)マリリオン - カンニバル・サーフ・ベイブ収録アルバム『Afraid of Sunlight』Marillion (Wikimedia)前回 正統派プログレ・バンドと紹介した誉れ高きサウンドは鳴りを潜めビーチ・ボーイズ をモチーフにした サーフ・ロック・サウンドを奏でるのは中心人物だった ボーカリスト フィッシュ の脱退後 スティーブ・ホガース が加入し心機一転再始動した マリリオン8作目の 傑作アルバムからの楽曲ですコレまでのポップなセンスを取りやめ、複雑なメロディー展開を導入し始めた頃の作品ですが本曲は他の収録曲とはタイプの異なるビーチ・ボーイズを取り込んだ うねる様なグルーブのサウンドで作られています本作は 『ヒーロの光と影』 をテーマに作られたコンセプトアルバムで本曲も ビーチ・ボーイズの中心人物、ブライアン・ウィルソン を語った曲としても興味深い楽曲となりました△▼ △▼ △▼YES - Love will Find the Way (1979)イエス - ラヴ・ウィル・ファインド・ア・ウェイ収録アルバム『ビッグ・ジェネレイター』Trevor Rabin (Wikimedia)プログレの雄とは思えない程 夏の海にマッチしたサウンドを奏でるのはプログレ・バンドとしては 再結成で大幅なサウンド変更を決行し全米チャートを獲得し 大成功を収めた イエスの 大ヒット曲です本曲を作曲したのは スティーブ・ハウに変わって参加した現在は映画音楽の作曲家として 『アルマゲドン』 『ナショナル・トレジャー』などを手がけたギタリストの トレヴァー・ラビン です音楽一家に生まれ アカデミックな教育を受け ピアノを修得しギターは ピアノを習得した要領で覚えたと話す 天才ミュージシャンですステージでは キーボーディストが霞むようなテクニカルでクラシカルなピアノを披露する一場面もありその様なワンマンぶりが理由で メンバーとの摩擦を生む結果に繋がり94年の 『トーク』 を最後に 脱退しました△▼ △▼ △▼Pink Floyd - summer 68 (1970)ピンク・フロイド - サマー68収録アルバム『原子心母』Rick wright (Wikimedia)まあ、最後位は 超メジャーな所で占める事にしましょうwプログレの代名詞のバンドとは思えない 夏の海の夕日を感じるサウンドを奏でるのは今は亡き ピンク・フロイドのメンバー キーボードの リック・ライト が作曲した隠れた名作ですリック・ライトらしい けだるい雰囲気のあるサイケデリックな楽曲ですが作品中 最もポップ色の高い曲でもあります本アルバムは A面がオーケストラとの共演を収録した大作でクラシカルな作品でしたが、それまでの前衛的な作風に比べてB面の小品も合わせると初めてポップ色のあるアルバムを発表した 記念すべき作品と言えました△▼ △▼ △▼というわけで いかがでしたでしょうか。プログレとは最も遠い 夏をイメージする楽曲も こうして聴くと意外とハマっておりますがさして関心も無かった事が ヒシヒシと伝わって来る様な執筆でした(爆)さて 次回は一体 何が 更新されるでしょうか ごきげんよう。この記事の『楽天プロフィール』のつぶやきは >>こちら
2013年09月10日
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■ヘタレ日記■昭和のセクシータレント裏話N○K『ウルトラアイ』の仰天エピソード■表紙のイラストは前回の記事 の記念撮影 を画にしたものですwピンクのビキニの長女は、無事ボトムが見つかった様ですね(笑)三者三様の水着姿も艶やかな三姉妹ですがそちらに向かって親指を上げている方は、ウチのブロ友さんで記事に出演もされた アリエルmf666さんです☆話している意味のわからない方は コチラ に『御留守三姉妹』の説明記事がありますのでご参照ください・・・wという訳でこんにちは Voyager 6434ですw夏も終わろうとする今回は、『新スタートレックレビュー』 に掲載する予定だった昔の芸能界での 水着モデルの扱いとそれにまつわるN◯Kのかつての人気バラエティー 『ウルトラアイ』 での仰天 エピソードをお届けする事に します☆70年代80年代の芸能界事情水着姿の女性が雑誌の紙面を華やかに飾るのは夏の定番ですが明日のスターを夢見るモデル、タレント達の アピールの舞台でもありますその多くは グラビアアイドル と呼ばれる水着専門のタレントで今では女優として活躍する小池栄子、 佐藤江梨子、 井上和香、などの登竜門でもあった訳ですその他にも テレビ、ラジオなどのバラエティー・アイドル が活躍する場から様々なグラビア・アイドルが ブレイクして行きました水着専門のグラビア・アイドルが登場するまではかつては、アイドル歌手が水着になるのが定番でしたその頃の芸能界にも、水着モデルと呼ばれるタレントが居ましたがセクシー系タレントとして 一括りに扱われ番組やドラマ、映画の一場面に 華を添える以外は正当な評価が与えられる事の無い 埋もれる存在にありましたグラビア・アイドルの元祖は 70年代に一世を風靡したハワイ出身の アグネス・ラム ですが様々なグラビア・タレントを輩出し 社会現象まで起こしたタレント事務所 『イエローキャブ』 の存在はそれまでの芸能界の流れを一新しました元は 世界の巨匠 映画監督の黒澤明の事務所の芸能部門で黒澤プロモーション として設立された事は 余り知られておりませんこの事務所のブランド名が定着し 結果として日本のグラビアタレント全体の地位向上に 繋がるのです加えて、これらモデルを撮影し流行語にもなった、写真家の 篠山紀信 が撮る 『激写』 が写真グラビアというジャンルを確立させてその後の水着専門のタレント達の 受け皿になって行った事もグラビア・アイドル というカテゴリーが 日本に定着した理由に思われます【送料無料】アグネス・ラムのいた時代 [ 長友健二 ]価格:882円(税込、送料込)NHKの 仰天番組さて、かつて セクシー系 と呼ばれたタレントが昔、どんな扱いを受けていたのかと言いますとNH◯のとある 番組を例にしてお話致しましょう(ウルトラアイ ’80年4月14日放送 『省エネ運転術』 の回)当時の◯HKの看板アナ、山川静夫 アナウンサーが司会の毎回興味深い題材を紹介する今で言う、知的バラエティー番組に現在では大女優の かたせ梨乃 がセクシー系のタレントとして活躍していた頃ゲストで出演した回での事です番組は 国民の省エネ意識を高める という 先取りな内容でラストでは 車にガソリン1リットルで家まで戻るという大胆な試みを行いそれは 車重測定用のはかり の紹介をするというコーナーでの 出来事でしたスタジオに持ち込んだ かたせ梨乃 所有の真っ赤なオープンカーを測るという 趣向だったのですが山川アナは まず、ガソリンは抜いたか?と、かたせ梨乃 に尋ねかたせ梨乃は、乾燥重量測定の為に ガソリンも、オイルも抜き車内は片付けて 重たいモノは置いて無い と 答えます今にしてみれば 全て 前フリ だったのですが・・・すると山川アナは トランクを確認しますよ、とトランクを開けるとワザトとらしく残っていた 丸めたポスターを発見しこれは何ですかと小芝居を交えながら 拡げて見せましたそれは(※記憶で描いてますwww)こんな大胆な絵柄で(笑)シートベルトを付けようという文字ももはや冗談にしか見えません(爆)ポスターのモデルは 勿論 かたせ梨乃という ヤラセ は良いとして胸元と太ももめがけてオープンカーを真上から撮ったアングルの今なら絶対考えられない様な セクハラアクセル全開のその手の事故必須な 呆れた交通安全ポスターでしたwこれが 交通安全ポスターとして全国の街角に貼られていたと思うと 驚きですがこれを国営放送がゴールデンタイムに電波に乗せたというのも驚きですwポスターの かたせ梨乃は胸元が大きく開いたボディコンを見事に着こなし非常にカッコ良い のですが本人と言われなければ分からない程胸の谷間と 太もも を顕にした身体意外は 必要無しと言わんばかりに 顔が見切れているというかたせ梨乃 本人にも、大変失礼な絵柄でしたどこかの祭りのポスターのヤレ、ふんどし姿の胸毛男が 風紀上ケシカランと見当違いの非難を浴びせたどこぞの団体が一斉に腰を抜かす程のイカレタ絵柄を 採用した当時の警視◯の 交通課の神経も疑いますがw何よりも 耳を疑ったのは 当時国民的アナウンサーで某国有放送の看板 アナ 山川静夫が このポスターを手に持ち「重いものは何も入れてなかったんですよね?」と、かたせ梨乃 に振り「重いものは入れてません」 と返事をさせ「何をおっしゃいますか!」 と、軽く驚いて見せた後ポスターの中の、バストの部分を を指差して「こんな 重たいモノを入れてたのに?」と アメリカンジョークを放った事です(苦笑)民法の深夜バラエティーならいざ知らず天下の 某国営放送が 公共の電波に乗せて国民の顔とも言える 山川静夫アナを使いゴールデンタイムに 公然と セクハラ行為 を行った衝撃的瞬間でした (笑)その為 封印でもしたのか、この回は ◯HKアーカイブスで一般公開もされておりません(爆)交通安全を厳守させる キャッチコピーを読ませる為に、この様な絵柄で視線誘導を取らせるのは、当時の常套作で当時のセクシー系タレント達はその為の モノ扱いでした他ではかつての人気バラエティー 『スターどっきりマル秘報告』 でも絶叫マシン に乗せられて『マンボNo.5』 の曲に合わせて、映像を少し進めては すぐ戻すという大人気のスクラッチ再生コーナーで 胸が揺れる様を 大写しにされ 『ボインの(※死語) ◯◯チャン ♪ 』 とイカレタ 合いの手 を付けられ 再生される という様に当時のバラエティーの 餌食に遭っていましたウルトラアイでの ぞんざいな扱いに 衝撃を受けた当時の私はとにかく悔しくて、お姉さん負けるなーーーっつ !!!!と 心の中で、応援しておりました(笑)他にも 今は大女優の 浅野ゆう子 の場合はそもそも 歌手の登竜門、堀越学園出身のバリバリのアイドルでしたが小柄のポチャ顔が人気の芸能界では長身で足の長いスタイルは 成就せずその後79年にカネボウ夏のキャンペーンのCMで大胆な水着を身に付けて登場した事が話題となりセクシー系モデルとして 活躍した時期がありました『牡丹と薔薇』 でブレイクした女優の 小沢 真珠 はインタビューで 自分のモデル時代の事を振り返り『一度、大胆な水着を付けて撮影すると そういうヒトに思われてその後、ドンドン 水着の面積が減って行く』 と語った様に88年のダブル浅野で一世を風靡した 『抱きしめたい!』 でブレイクするまで浅野ゆう子 も同じ目に遭いドラマの仕事も、 美貌を鼻にかけた悪女、村井国夫の愛人役など典型的な扱いを受けるのでした・・・こちらも お姉さんがんばれーっつと心の中で応援しておりました (爆)それにしても 浅野ゆう子も かたせ梨乃も日本人離れしたスタイルの持ち主でありながら人気が出る所か ぞんざいな扱いを受けたのはどういう事なのでしょうかこれについては最近の婚外子の相続差別は違憲とする 戦後8件しかない勝訴を勝ち取ったニュースを観て思いましたが真に平等な社会へ向けての法改正を期待するという意見はさておきある弁護士の興味深い見解が全てを物語っておりました日本は 多数が占める意見に対して動く国で少数の意見には耳を貸さ無い という特徴があり少数派が 政治的代表を得る事が出来ないという問題があるそうです故に、大多数の日本人女性の体型とは異なる日本人離れしたスタイルを持つ 少数派のタレントが世間一般の親しみの対象から外れて 支持を得られず同性の同業者などからは 嫉まれ使い辛いという理由で 平等に活躍する場も与えられなくてやりたくてやっている訳では無いセクシー系の仕事を 残り物を押し付けられる様に与えられる実態は全く同じ問題の様に 思えるのです売れないから意見も聞いて貰えず 正当に評価もされないまま大人の番組で肌を露出して 埋もれやがて消えて行くのが 彼女達の実情だった訳です今や押しも押されもせぬ 大スターとなった二人が未だ美貌を崩さず 活躍しているのはかつては自分を虐げた、業界人、今や昔の面影も無く スッカリ老けた かつての売れっ子モデル達、同業者達、に対しての絶対綺麗なままで居て 差を見せ付けてやると 言わんばかりのリベンジ なのかもしれません【中古】 NHKウルトラアイ 1 / 山川 静夫 / 日本放送出版協会 [単行本]【メール便送料無料】【あす楽対応】価格:323円(税込、送料別) (2019/7/18時点)楽天で購入肉体の門 [ かたせ梨乃 ]価格:2418円(税込、送料無料) (2019/7/18時点)楽天で購入ゴールデン☆ベスト 浅野ゆう子 〜RCA/FUN HOUSE YEARS [ 浅野ゆう子 ]価格:1534円(税込、送料無料) (2019/7/18時点)楽天で購入
2013年09月07日
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