ヘタレ絵日記33 梅雨時談義。

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2015年06月23日

(8)

カテゴリ：エッセイ [特集] - ヘタレ絵日記・・・

平日真夏日の様な陽気が続いたと思えば

そのタイミングでTV録画のHDがおしゃかになったのは

間違いなく何らかの天罰が下った証と考えた梅雨時を
いかがお過ごしでしょうか

こんにちは Voyager6434です☆

毎回テーマに則りながら或いは無視しながら
果てし無く脱線を繰り返す

世界でも類を見ない自由なエッセイ
『ヘタレ絵日記』の登場です

□■■

さて、

6月の風物詩と言えば
ジメジメとした梅雨の不快な湿度と濁った空気を
爽快に除湿するかの清浄水の様なイベントとして
今年も各地のスポットで私達の目を愉しませてくれた
ホタル鑑賞が上げられますが

当記事も何気に「ホタル仕様」となっております☆

という訳でホタルと言えば
一般的にはこの様なイメージがあるのではないでしょうか･･･

(川浦川の蛍 Wikipediaより)

この様な光景を写真に収めるには
プロカメラマンの方のお話によりますと
時間帯が大きなポイントとなるそうで

日が落ちて真っ暗闇になり
背景を交えての撮影がほぼ不可能になる前の
景色が薄っすら残りながらホタルの光が写る
夕闇から夜に変わる僅かな時間が狙い目なのだそうです

他にもこの様なシャッタースピードが遅くなる撮影には欠かせ無い
カメラを固定する三脚も必須だそうで

これらの事項を無視して真っ暗闇の中でホタルを追い
思うがままにシャッターを切りますと
どう言う事になるのかと言いますと･･･

（2015年6月9日 20時06分05秒某所にてブログ主撮影）

これはご覧のスマホに4つのホコリが付いた訳でも
酒を飲んで酩酊した帰りの名鉄から眺めた「街の街頭」でも無ければ
夜空の惑星直列でも、星数が足り無い「かに座」でも

水曜どうでしょう「激闘西表島第7夜」の
寝釣りの光景でもありません

背景が黒の記事の上に貼りますと
もはやホタルなのかどうかの真意は元より
どこが写真の枠になるのかすらも分からない

この様な意味消失な写真が出来上がりますのでご注意下さい･･･

この様に仲間と意思疎通を行う為に
暗闇の中で光りながら位置を知らせて飛翔するホタルの

その儚げで幻想的な灯火に彩られた様々な言葉の無い会話の光景に

人々は日々の喧騒から離れた自然が育んだ営みに心癒され
時を忘れる程に魅了され続けて行くのでしょう･･･

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■□■

さて、

位置を知らせると言えば「GPS機能」ですが

これが飛躍的に向上する人工衛星プロジェクトが進行中で
何の事かと申しますと･･･

現在GPSで利用している衛星は
赤道上の軌道を周るいわゆる「静止衛星」で
この衛星からの位置情報を受信するには
約50度傾斜した空中上が見通せる事が必要で

様々な状況で空が遮られ
利用出来ない状態が作られる中

カーナビではコレを補う機能として
ジャイロセンサーと加速度センサーを備え
トンネルなどで空が見通せない状況になっても
地図上でこれらの機能を使って補正をかけて表示をしており

その為、山に囲まれた山間部やビルが密集する都会で
表示がズレる事があり

今回の計画によってこれらの障害が緩和され
GPS制度が飛躍的に向上する見込みになるというお話です

今後GPSで利用される予定の地域航法衛星システムと呼ばれる
「準天頂衛星」とは
北はサロベツからオーストラリアまで南下する楕円軌道を取り
一定時間天頂に留まる衛星の事を言い

2009年に打ち上げが行われ
現在試験運行中の準天頂衛星「みちびき」一基では
天頂に留まるのは8時間程度の長さにしかなりませんが

2019年までにこれを4基に増やして
常に一つは衛星を見通せる様にするという

国を上げての取り組みが現在進行しております

ただ、

従来型のカーナビや、今手にしているスマホで
即使えるという話では無く

受信するには準天頂衛星システムの測位信号を受信出来る為の
機能が必要で

又、

ロシアや中国、欧州の衛星の増加によって
今後は可視衛星数は大幅に増える見込みとなり
準天頂衛星のメリットが本当にあるのかという疑念や

低軌道衛星やGPS衛星に比べて大きな電力を扱う為
衛星の大型化などによる打ち上げコストの増加が懸念されるなど

準天頂衛星システム自体の意義が問われる所ですが

GPSに深く依存した現在では
アメリカGPSの依存からの脱却と
日本独自のGPSシステムの構築が必要として

中国欧州に比べて日本は開発が遅れているという問題が浮上し

例え海外のGPSが無償で利用出来たとしても
今後の国際情勢を考慮すれば
この様な測位衛星の機能は重要なインフラでもあり
それを未だ海外に依存する状況に対する危機感は大きく

それが2009年の「みちびき」初号機打ち上げを
大急ぎで行われた理由でもある様で

日本の最北端の宗谷岬の6月でも肌に突き刺さる気候の中でさえ
西表島のサンゴ礁に群がるクマノミに心を奪われる身内に向けて

「今何してる？」

「今更ながら『ファインディング･ニモ』と『あまちゃん』にハマった～♪」

「いいね」

と

即座にLINEを通して情報共有化が行えるご時世になったとは言え

2020年に開催予定の東京オリンピックを控え
まだまだ世界に遅れを取っている、ネットを加えた日本のインフラ構築に
「はやぶさ2」の計画を棚上げしてでも推進しようとする

政府が躍起になっている姿が見て取れるという
お話でした

さて、

控えていると言えば　新作の「スター･ウォーズ」公開ですが

2015年12月18日に公開が決まり
新3部作の完結から実に10年振りとなるシリーズ7作目となった
『スター･ウォーズ　フォースの覚醒』に期待が高まる中

まだ夏の熱中症の洗礼を受ける前の
これから公開となる夏の話題作が幾つも控えた
梅雨真っ盛りの6月に半年先の

鬼が笑う様な話なのですが

ファンは至って真剣に
めくられた日めくりカレンダーの一枚一枚に
確実に近付きつつある公開日を投影する手応えに実感を覚え

身悶える程の甘美な期待が日に日に増す思いで
日々を送られている事と思います

一方で、

ハリウッドでは大ヒット確実のコンテンツ満載のクリスマスシーズンに
共倒れを嫌って公開を前倒しするケースが続出し

トム･クルーズ主演の大ヒット･シリーズ
『ミッション:インポッシブルローグ･ネイション』なども

スター･ウォーズと鉢合わせする事で客足が割れ
期待出来る観客動員数を大きく下回る可能性を考慮し

2015年7月に公開を前倒ししており

トム･クルーズが飛行機の翼を走り機体にしがみ付くという
「未来少年コナン」以来の空前のスタントを実現した強力作でさえ

見込める客足がスター･ウォーズに流れる事を何よりも恐れているという訳です

所で

『ミッション:インポッシブルローグ･ネイション』の監督は

(2008)『ワルキューレ』
(2011)『ミッション:インポッシブル/ゴースト･プロトコル』
(2012)『アウトロー』
(2014)『オール･ユー･ニード･イズ･キル』

などのトム・クルーズ作品ではお馴染みの
脚本家兼監督のクリストファー･マッカリーなのですが

噂が正しければ『M:I5』の後にハリウッド版「宇宙戦艦ヤマト」の監督として
制作に入る事になります

未曾有のミステリーに裏付けされた人間の闇を描く作家性を持ち
ヤマトのファンを自認するマッカリー監督がメガホンを取り
『スタートレック　イントゥーザダークネス』規模の制作が行われるという話に

ヤマトファンとしては
身悶える程の甘美な期待が日に日に増す思いがしますが

そもそも『ヤマト』以前から浮上していた『アウトロー』の
続編制作企画にしても

マッカリー監督の続投を望むという所までは話が進みながら
アジア圏でのヒットがまず見込めないというスタジオの判断で頓挫したらしく

『ヤマト』の場合にしても例え制作が決定事項とアナウンスされた所で
様々な利権が大きく絡むハリウッド事情からしてみますと
いつ頓挫してもおかしく無い映画化の話の1つに過ぎないという事で

多大な期待は禁物という訳なのです

そんな中噂が噂に尾ひれを付け
ほとんど冗談だと思われていた『攻殻機動隊』の実写化の方は
新作アニメ映画公開に先立ち

監督ルパート･サンダース、主演スカーレット･ヨハンソンで
ウォルト･ディズニー･スタジオから2017年4月14日公開と
スケジュールが発表された事で真実味を帯びて来ました

この様に、2017年公開作品であれば
今は公開スケジュールが発表される時期に当たるので
この時点で発表が無いという事は

『M:I5』公開が前倒しとなり監督が多忙になり過ぎて遅延しているのか
そもそもそんな話は泡として消えたのか　のどちらかなのでしょうｗ

■■■

という訳で途中で書く内容が中々決まらないまま
イラストばかりが2枚に増えて
無駄に豪華になった今回の更新となりましたが
今回は「何らかの記念記事」という事にしましてｗ

いかがでしたでしょうか？

それでは又～☆