わらしべ工房 畳屋の楽屋裏(ブログ)

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2010年02月01日
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襖小屋のレイアウト変えてからなかなか快適だ。

暖房器具も導入して、もう住めるのではないかと…
作業もサクサクとはかどる。

P1010332.jpg
ちなみに写真の襖の茶チリ越しに古い襖の柄が透けてるので、古い紙は剥がさないのか?
と思った方~。前回の紙がベタ貼り(全面糊づけ)の場合普通は水で濡らして剥がすのだが、
その場合結構な確率でベニヤが剥離してくるので無理はしないことにしている)


で、今日の襖は…
P1010336.jpg
貼りたてなのでまだシワっぽいです…
P1010335.jpg

紙は「上新鳥の子」という機械漉きであるものの本物の和紙だ。

なんだかハイカラで良い柄だなーと思うのは日本人のDNAなのか?


水を含ませた鳥の子和紙は、ちぎれ易いし汚れやすいし、下地が悪いとそのまま仕上がりに
出るしで作業は神経使う。ごまかしは一切効かない繊細な紙だ。
さらに戸襖の場合、糊シロは極力小さくしないと、非常に無様な仕上がりになる。
(糊しろが小さいということは乾いて仕上がる時に剥がれてくるリスクが大きくなる)

とにかく基本を忠実にやらないと失敗する。

鳥の子は出来ればやりたくないという襖屋さんも少なくないが、
定期的に扱えば技術を保持するのに役立つとは思う。







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最終更新日  2010年02月02日 01時50分51秒
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