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2007年01月11日
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カテゴリ: 愛犬ナナちゃん

昨年末の診察日にナナの子供をとるかどうかを先生に相談し、
ナナの心臓が弱いことや、色々な事を考え合せ
子供は断念したという事を日記に書きましたが
ナナに子供を産ませないなら、
避妊手術をいつ頃すればいいのかと考えていました。

2月には3度目の発情期がやってきます。
その前に院長先生の意見を聞いておきたかったので、今日相談に行ってきました。

年末に女医さんに診てもらった時に相談し、
ナナの子供をとることを断念したことを院長先生に言った上で
ナナがかかった『タンパク漏出性腸症』は
出血すると止血が少し大変になる事、
そんな中で避妊手術ができるのか、
もしするならいつ頃が一番いいのか。

正直、私達は迷っていました。

ただ、8月に『タンパク漏出性腸症』にかかり、
一時は命も危ぶまれましたが、
あれから治療をしてきて今のナナの状態を考えると、
とっても良い状態になってきています。

なので、あえてこの時期に体調を変化させるような事はしないほうがいいのではないか。
しかしそれは素人の私達の考え。

最終的に院長先生の意見を聞いた上で決断しようという事になったのです。

そんな過程をお話したところ、院長先生は
最終的には家族の方々が決定する事です。
 その上で私個人の意見をひとつの方法として聞いてください
』と言われました。

院長先生は『 タンパク漏出性腸症 』『 心筋症 』である事は別にして、
避妊手術はしない方がいいと考えていると言いました。

そしてその理由を細かく丁寧に説明してくれました。

人間も犬も必要のない臓器は付いていないという事。

必要があるから付いている物を今このワンちゃんがホルモンのバランスが崩れていたり
生理がある事で何か他に影響が出ているのなら、避妊手術を勧めます。
でも子供を産ませないと決めただけで避妊手術をすることは賛成できない
』...と。

でも今の若い先生方は避妊手術肯定派が主だと言っていました。
それはその様に学校で教えられているからだそうです。

先生が私を見て、
旦那さんがあなたに子供を産まないのなら子宮を取る手術をしろって言いますか?
 人間はそんなことはしません。
 犬だからこの様な問題が起こるんです。
 全て人間が考えた人間に都合の良いようにしようとしているだけなんだと
 私はそう思っている
』と先生は言いました。

その他にも先生はいろいろ話してくれました。

犬用のフードを人間が作ったのも人間が楽をして餌を与える為の人間の都合。
小型犬はあまり問題はないのですが、大型犬の場合
フードがなければ人間の手間は大変になります。

年2回の生理の世話をするのが大変でお母さんが疲れてしまうから
避妊手術をしてほしいという方がいます。

飼っているお父さん、お母さんにストレスが出ると
犬に大きく影響を及ぼす事があるそうです。
そのため犬に大きなストレスが加わるようなら手術を勧めたりする事もあるそうです。

旦那さんが出張で長期不在、可愛がってくれた娘さんが結婚して家から居なくなった...。
この様な家庭の事情に犬は本当に敏感に反応するそうです。
これらは犬を室内で飼うようになってからこの様な変化が現れてきたようです。

又、ダックスの場合80パーセント位のワンちゃんは
心臓を患っているんじゃないかとも言っていました。

ナナの場合それに加えて『 タンパク漏出性腸症 』もありますが、
避妊手術をしなかった場合、今後気になる事は『 子宮蓄膿症 』です。

でもこの病気はほとんどの犬が7歳前後の時が多いということ
これは人間で言えば厄年と似たような時期と先生は考えているそうです。
その後は10歳位が注意する年齢だそうです。
これも次の厄年と考えているそうです。

今、特に困った症状がなければ避妊手術をしないで、
 この7歳前後、10歳前後を気に掛けて
 ワンちゃんを見ていけば12歳、15歳と長生きしていくと思います
』と言っていました。

院長先生は私の考えをひとつの意見として聞いてくれればいいと、
そして避妊手術をするかしないかは
毎日ワンちゃんと接していて、
ワンちゃんを見ている家族の方々が決定する事だと言っていました。

一番ワンちゃんの事をわかっているのは家族の人だから 』と...。

隣で診察していたネコちゃんのお母さんにも説明していました。
このネコちゃん、歯を痛めてたようで
ここを押さえるとネコちゃんが手を出して「そんな事したら痛いよ」って合図するでしょ。
 でもこっちを押さえても何も言わないですよ。
 だからこのネコちゃんはこっちのほうが痛いんですよ。
 お母さんがそこをよく見てわかってあげないとね。
 それでもわからない事があるときに私のような獣医が見るんですよ。
 この仔の事をよくわかっていなくちゃいけないのは家族なんですよ。
』って説明していました。

もっと色々な話をしてくれたのですが、
あまりにも長くなってしまうので
又その折々に触れてみたいと思います。

飼っているのはペットではなく
家族の中の一人なんだという考えが大前提になっていて
その上でどういう方向が一番いいのかという事を考えるべきなのでしょうね。

先生の話に2人で納得し、改めてナナの事を考える
気持ちの持ちように考えさせられました。

そして2人で出した結論、避妊手術はしない事にしました。

この病院で診て頂くようになって、ナナの状態は劇的な回復をしてきました。
最初に考えていたように、この良い状態をあえて変化させるような事は
しない方がいいと思ったからです。

それともうひとつ気になっていた事がありました。
今年に入って何度かナナが苦しそうな仕草をしたんです。
咳とはチョッと違うんですが
下を向いて『クフッ!ハァ!ハァ!』って
上手く説明できないんですが、と先生に言うと
わかります!わかります! と言い心電図をとることになりました。

心電図を見て先生は即『 気管支狭窄 』ですね...と。

元気に動き回るナナを見ていると
とてもそんな病気があるようには思えません。

そして『 今日は注射を打たせて下さい 』と3本の注射を打ちました。

気管が狭くなり息苦しくなる病気で、これも心臓の弱さからきているらしいです。
これは気圧の変化で症状が出るとの事。
お薬を5日分戴き、2週間後の再診となりました。
この事からも、ナナの心臓は注意深く見ていく必要があるようです。

ナナは注射をしたため気落ち気味。
気弱なせいか、いつもの事ですが...。

たくさんのワンちゃん達が病気になったり、
辛い思いをしているのも利益優先で犬を増やしたり、
人間の勝手な目的で都合よく犬を作ってきたからなのか...。

そんな思いがちょっと頭を過ぎりました。。。






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最終更新日  2007年01月11日 22時38分26秒
コメント(18) | コメントを書く
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Re:ナナの避妊手術と新たな病気。。。(01/11)  
naonao0810  さん
とても信頼のできる、良い先生ですね。
確かに、いらないで付いてる臓器は一つもないでよね・・・うちはみんな避妊手術をしています。このお話を聞いていたら迷ってますね・・・きっと。

 ナナちゃん、目にはみえなくても体の中は大変なんですね・・・何と言って良いのか・・・人間のブリーダーの欲が招いた結果なんでしょうね・・・でも、助けるのもまた人間・・・人間って勝手ですよね。動物に本当に申し訳ないと思います。

でも、ナナちゃん、本当にいい獣医さんと巡り合って、今後も何だか安心な気がします☆いいご縁で本当に良かった♪ (2007年01月11日 22時56分41秒)

Re:ナナの避妊手術と新たな病気。。。(01/11)  
本当にとっても勉強になる先生ですね。。。
人間の都合よく!?か、扱われてしまっているワンちゃん達の、本当の事をしっかりと見て下さって本当にワンちゃん達の事を思って診察して下さってる先生ですね。
動物病院は実家では犬を飼って注射とか射ちにも行ってましたが、詳しい事は何も分らない私ですが、、
先生のおっしゃってる事はなんだか見に沁みて分るような気がします。
理にかなってるというか・・納得せざるを得ない感じですね。
本当に、良い先生に巡り会えて良かったですね(^^) (2007年01月11日 23時57分46秒)

Re:ナナの避妊手術と新たな病気。。。(01/11)  
mucha626  さん
本当にいい先生ですね。
押し付けるでもなく、ペット側だけでなく飼い主側の目線からもちゃんと見て、お話してくださってる。
うちも2匹飼いだしたので、いつかは避妊をと思ってましたが、いろいろちゃんと考えてあげないといけませんね。
またいろいろお話聞かせてくださいね。 (2007年01月12日 00時03分32秒)

Re:ナナの避妊手術と新たな病気。。。(01/11)  
ぴよぷら  さん
病院の先生とてもナナちゃんの事を親身になって考えてくださる素晴らしい先生ですね!!
ミントの避妊手術をして貰った病院で見てもらった最初の先生は、ナナちゃんの先生と同じ考え方でした。
その病院は獣医さんがいっぱいいて、先生によって見解が違うのですが、病院側はそれぞれの先生の考え方は否定も肯定もしない立場を取ってるみたいです。
うちもミントは手術をしましたが、チロルは去勢する予定ありません。去勢手術によって病気が防げるよって周りからは薦められたりするのですが・・旦那さんと相談した結果、自然のままでいさせる事に決めました。
多頭飼いでオスメスで飼っていたら、望まない妊娠を防ぐためにも避妊去勢は現実問題になってきますが、同性同士の多頭飼いや一匹飼いだったら、絶対にしなくちゃいけない・・って事はないと思います。
ちなみに余談ですが、うちの近所の18歳で大往生したダックスちゃんは避妊手術しなかったらしいです。手術しなくてもしっかり長生きしてる子もいるんですよ♪♪ (2007年01月12日 00時22分59秒)

はじめまして!  
dolly1015  さん
う~ん…わたしもそのような先生に出会えていれば。うちは二匹飼っていて一匹目♂はペットしつけ教室の先生や病院の先生の勧めで手術しました。かなり迷いましたけど。二匹目♀は手術するつもりはありません。やっぱり女の子は可愛そう・・・今はタマタマのあるダックスを散歩しがてら探しています(かなりあやしいですがw) (2007年01月12日 09時55分24秒)

Re:ナナの避妊手術と新たな病気。。。(01/11)  
とても良い先生と巡り会われましたね^o^
ウチも今日12日 二週間ぶりの診察でしたが、
色々な疑問点に正面から向き合って答えてくださる先生だと、気持ちがとても楽になりますよね。

ナナちゃんも無理に避妊する必要はないでしょう。

ウチでは3ワン全て避妊していません。
アニーは妊娠していないのにお乳が出ます。
やはり子宮蓄膿症が気になって相談しましたが、
先生は避妊を勧めることはありませんでした。
今年10歳になる年齢のことも、これまでの病歴のことも踏まえて、定期的に病院で検査を受けることで見守っていくことになっています。



今日の日記を読んでいて、ナナちゃんはてるりんさんときゅうりんさんのところへ来て、本当に良かったなぁと思いました。
(2007年01月12日 17時49分43秒)

naonao0810さんへ  
本当にとてもいい先生に巡り会えたと思います。

避妊手術のことは先生方、飼い主さん、それぞれの考え方があると思うので
この方法が一番いいとは言えませんが
将来の病気の為、避妊手術をするのも飼い主さんのワンちゃんに対する愛情だと思います。

今はとにかくナナが元気に長生きしてくれればと思います。





(2007年01月12日 21時48分12秒)

Cherry Treeさんへ  
はい、この院長先生の話を聞いてると考えさせられます。
相談するまでは私達も今後の病気の為に早く手術しなきゃって考えてましたもん。

家族の一員であるナナの為に何をどうしてあげるのが一番いいのかよく考えてあげなければね。 (2007年01月12日 21時53分48秒)

mucha626さんへ  
とても信頼できる先生です。
治療には適切な処置をし、私達飼い主には優しくアドバイスしてくれたり叱ってもくれます。
muchaさんのところは、男の子と女の子だから避妊去勢の問題は避けられませんね。
2ワンちゃんやmuchaさんにとって一番いい方法を考えてくださいね。
(2007年01月12日 22時02分10秒)

ぴよぷらさんへ  
そうですね、院長先生はナナの事を一番に考えてくれてました。
私の行っているこの動物病院も先生によって避妊去勢の考え方は様々です。
この間相談した女医さん(若くないですが…)には避妊手術を進められましたから。。。

ご近所のダックスちゃん、18歳まで長生きしたんですね、すごい。。。
そういうワンちゃんもいるんですよね。
うちのナナもそれぐらい長生きしてくれるよう頑張らなくちゃ。。。
(2007年01月12日 22時12分19秒)

dolly1015さんへ  
はじめまして。。。
dollyさんも2匹のワンちゃんを飼ってるんですね。
ワンちゃんの避妊去勢は先生方それぞれの考え方があるので難しいですよね。
私も今の動物病院に変わる前の病院では早いうちに避妊手術をするよう進められました。
病院の先生にそう言われるそれがいいものだと思ってしまいますもの。

手術をしない分、私たち飼い主がちゃんと責任もっと見ててあげなくちゃね。




(2007年01月12日 22時24分20秒)

etsukoママさんへ  
アニーちゃん、今日診察だったんですね。
病状の方も落ち着いてるようだし、etsukoママさん もいい先生に巡り会えて良かったですね。

私も先生に言われた通り、ナナのこと注意深く見守っていこうと思います。

(2007年01月12日 22時30分29秒)

Re:ナナの避妊手術と新たな病気。。。(01/11)  
こもみmama  さん
避妊手術しない事に決めたんですね。
小梅が通っていた教室の先生方はナナちゃんの掛かってる病院の先生とほぼ同意見です。
とても信頼している先生なので我が家は2ワン共未避妊です。
でも避妊については本当に賛否両論色々で難しい問題ですよね。


(2007年01月12日 23時57分01秒)

こもみmamaさんへ  
小梅ちゃんも紅葉ちゃんも手術はしてないんですね。
避妊去勢問題はほんとに難しい問題ですよね。
我が家も悩みました。
先生に相談する前は病気予防の為にも手術をした方がいいと思ってましたから…それがナナの為って。
でも今のナナの体の状態を考えるとこれが一番いいのかなと考え直しました。


(2007年01月13日 21時29分11秒)

うんうん  
o-kiyo  さん
良い先生にめぐりあってナナよかったねぇぇ
プロフェッショナルだよねぇぇ
思うにさ、
ペット、家族に対してそれだけご自身なりの考えをお持ちで
意見を求められた時すぐにさっとそれを取り出して相手に示せるってのは
仕事だけでなく、きっとプライベートでも素敵な人物なんだろうねぃ^^
(2007年01月14日 22時59分03秒)

Re:ナナの避妊手術と新たな病気。。。(01/11)  
Piyo23  さん
きなこも肛門腺を絞りにいったついでに、
心音を聞いてもらったら、心臓が悪いと言われました・・・。
ものすごく元気そのものだと思っていたので、びっくりしました。
今すぐどうこう、という話じゃないらしいですが、
すごく心配になりました。
いまダックスは心臓悪い子、多いみたいですね。

それにしても、ナナたんは本当にいい先生に出会えてよかったですね!
わたしも避妊手術はすごく悩みました。。
いろんな意見があって正しい答えはきっとないんだろうけれど、
飼い主さんが自分のワンちゃんのことを一番に考えて出した結論が
一番正しいんだろうなと思います。 (2007年01月14日 23時16分41秒)

o-kiyoさんへ  
うん、そうだね。
とても素敵な考えを持っている先生だと思います。
この先生に出会えたことはホントにラッキーだったわ。
見た目も太っちょで頼れそうなの。。。
(2007年01月16日 21時03分23秒)

Piyo23さんへ  
きなちゃんも心臓弱いんですね。
ナナも見た目全然元気なんですよ、ドッグランでも走り回ってるし。。。
でもやっぱりいろいろ支障があるようです。
きなちゃんも気をつけてね。

避妊去勢の問題は難しいですよね。
みんなワンちゃんの事を考えて一番と思う方法をとればいいと私も思います。
(2007年01月16日 21時12分17秒)

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