圧倒的に女の子と仲良くなる技術

バイト


そう、ざわわである(笑)


収穫時期は忙しいので手伝いというかバイトを頼まれることがあった。

ぼくは手を抜くのが大嫌いなので思いっきり働く。
すると喜んでくれたおじちゃんは多めにバイト代をくれた。


その夜
ぼく 「こんなにもらっちゃった」
おやじ「こんなに?はい、これだけはもらっていいよ。あとは返して来い。」


そのあと
おやじ「なんでも助け合わないと~」
   「おまえも助けてもらってるだろ?」


がんばって働いた分はもらう。それは当然のこと。

ただそれ以上に大事なものが沖縄の文化にはある。助け合いの心である。お金をもらうより大事なことを親父はいつもさらっと言っていた。



おまけ

さとうきび。
あれは農業というより林業に近い(笑)きび1本1本が重くて作物っぽくないから。

斧をつかって倒したきびを10本前後の束にする。
それをかついで、畑の端でさらに一山(1tくらいかな)にまとめる。

その山を何山も作るのはかなりしんどい。一人で3山作ったら3tの仕事である。

畑はかなりでこぼこしてるので歩きにくい。
おまけに両肩にはあざができるし、次の日筋肉痛になるし(笑)

雨が降ったら笑い(?)ながらやるしかない過酷な世界だ。




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