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平穏な日々。~ドラマCDに明け暮れて~
不協和音~すれ違う想い~
。;’* + ☆,°・ ‥. 不協和音~すれ違う想い~ 。;’* + ☆,°・ ‥.
泉のほとりで、ユダはシンと出くわした。シンの膝の上には、分厚い書物が開かれてある。
「あ、ユダ。こんにちは。今日はどうされたのですか?」
「あぁ、今日は、図書館で調べ物があったので、こっちによってみた。
ところで、シン。手に持っている書物は何だ?」
「これですか? 最近、図書館で良く顔を合わせる機会が増えた天使に貰ったのです。とても珍しい本なんですよ」
「天使? 俺の知っている天使か??」
少し訝しげにシンに聞いた。
「どうでしょう……ユダはほとんどの天使に知られているくらい有名ですから、向 こうはユダを知ってるのではないですか?そうなれば、ユダもご存知の天使かもしれませんね」
「そうか」
「私の知らない事を良く知っていて、話していると大変勉強になります」
「あぁ、確かにそうだな」
「図書館から家が近くなので、先日、お茶をご馳走になりました……楽しかったです」
上級天使にランク付けされて以来、以前から仲良くしていた天使たちとの交流が減ってしまったシンは、新たに親しくなった天使の存在が大変嬉しいようだ。
「そうか、それは良かったな」
ユダは、笑顔でいながらも、いつもと違う雰囲気をかもし出していた。
「じゃぁな、シン、俺は用事があるから」
「はい、では……」
いつもは、色々シンと穏やかに会話するユダが、少しそっけなくシンの元を離れた。
ユダは、書物を探しながら、先ほどのことを考えていた。
なんなのだろう、この苛立ちは。
いつもは、シンと話をするのはとても楽しいのに……今はすごく苦痛でたまらない。
その場をすぐに離れたくなる。何故だ――?
この間、シンが言っていた、分かりえぬ感情とはこのことだろうか?
シンにおかしな態度を取ってしまったな。
後で謝らなければ……
ユダは調べ物を終え、帰ろうとしていた時、偶然にまたシンと出会った。
「先ほどは、すまなかったな……少し考え事をしていたんだ」
「いいえ、お加減が悪いのかと、少し心配しましたが……」
話をしている間も、ユダはシンを見ようとはしなかった。
自分の、醜い思いを悟られまいと――
「ユダ、この後はご予定はありますか? 宜しければ、お茶などご一緒して貰えませんか?」
「すまない。この後、ルカと会う予定になっている。
明日のことで、少し話をしないといけないんだ」
やはり、シンを見ようともせずに答えた。
「いえ、ユダはお忙しいのですから、気にしないで下さい。また、お時間があればご一緒して下さいね」
「そうだな。また今度な」
(ユダ……どうしたのですか?)
会話中も一切自分を見ないユダを不審に思いながらも、迷惑がられるのが嫌であまり踏み込んでいけないシンであった。
シンと別れた後、考え事をしながら、帰路につくと、ルカがいた。
「ユダ。少し聞きたい事があって……って、どうしたんだ? 顔色が悪いが……?」
「いや。なんでもない」
「なんでもないって顔じゃないだろう。私にも言えないことか?」
少し、考えた後、ユダは語りだした。
話し終えた後、ルカは、こう答えた。
「自分一人で考え込むより、シンに素直に言った方がいいのじゃないか? その方がシンにとってもいいと思うが……」
「いや。こんなことを言われるとシンは困ってしまうだろう。それに……シンは優しいからな。きっと、無理にでも俺にあわせてくれるだろう。そんな事だけはしたくはない……少し、シンと距離をおいてみようと思う……」
「そこまでする必要はないように思うが……」
「すまないな……こんな話をして。
そういえば、俺に用事があったんじゃないのか?」
「あぁ、あるには、あるのだが、また今度でいい。今夜は早めに休め」
あまりに、ユダが思いつめて話をしているので、ルカもそれ以上は言えなくなっていた。
その頃――
このような相談が出来る相手がレイしか思いつかず、シンはレイの家へと訪れていた。
「あの、レイ。少し、いいですか?」
「はい、構いませんが……どうしたんです、シン?」
扉の前には少し青ざめたシンの姿があった。
シンは、レイに進められるまま椅子に腰を下ろした。
「あの、最近、ユダがまっすぐ私の事を見てくれなくなってしまったんです…… 何かに耐えてるような、辛そうな顔をして目を逸らしてしまうのです。でも私には原因が分からなくて……。 私、何か間違ったことをユダにしてしまったのでしょうか?」
不安そうに呟くシンの姿が痛々しくて、レイはぎゅっとシンの手を握り締めた。
「シン、それだけでは分かりません。最近あった事、詳しく話してみて下さい」
ここ最近ユダと交わした会話、状況など、思い出せるだけ全てをレイに話した。
「それは……以前話したシンの胸のもやもやと一緒ですよ」
「やきもち、というやつでしたよね?」
「そうです。ユダはシンとその天使が仲良くしてるのを妬いたんですよ」
「ユダが? どうして……?」
ここまできてユダの気持ちと自分の本心が見えてないシンにレイは苦笑した。
「シンは、ユダの事、どう思ってるのですか? 他の天使たちと同じですか?」
「私は……」
「ユダと、どういう関係でありたいと思ってるのですか?」
レイの言葉にシンは考え込むように俯いた。レイはシンが話し出すまで、根気良く無言のまま待ち続けた。
しばらくして、私は……とシンの呟きが聞こえた。
「私はただ、叶うならずっとこのままユダの傍にいたい……。でも、ユダには迷惑になるんじゃないかと……」
「それを、ユダに言ってみたらどうですか?
迷惑かどうかはユダが決める事であって、シンが判断することじゃありませんよ」
「そう、ですね……ユダと話してみます」
やっと顔を上げたシンは、どこか吹っ切れたような表情を浮かべていて、レイも安堵の息をついた。
次の日に、シンは決心したかのようにユダに会いに行った。
「ユダ、お話があります。聞いて、頂けますか?」
「どうした? シン。何か用事でもあるのか?」
ユダはシンを見ることなく、答えた。
「どうして目を合わせてくれないのですか? それほどまでに、嫌われてしまったのですか、私は……」
「そうじゃないっ!
今の俺は……お前と話をする資格が無いように思えてな……このような想いを持ったままでは――」
「ユダが私に向けてくれる感情なら、全て受け止めます。
正の感情だけじゃなく、負の感情も……私にぶつけては、くれないのですか?」
悲しげに、少し震えながら必死にユダに問い掛けるシンを見ていられなくなり、抱きしめた。
「そうじゃない……そうじゃないんだシン……
こんな想いが俺の中に存在するとは思わなかった。
ただ、お前が側にいてくれるだけで心が穏やかになれる。ずっと側にいて欲しいと思う。
だが……お前が俺の知らないやつと楽しげにしていたと言う事を聞いただけで、禍々しい感情が生まれた。
そんなヤツと話をするなんて――と。そんなのは、お前の自由なのにな……
俺も、ずっとお前に側にいて欲しい。だが、それはきっと、お前の想っている感情とは違うんだ……」
心の叫びをそのまま口にしたユダだが――そっとシンを離し、その場を立ち去ろうとした。
「ふっ……俺は何を言っているのだろう……忘れてくれ。シン……少し時間をくれ。そうしたら、きっと元に戻れ――」
「貴方は、元の関係に戻りたいだけなのですか? 貴方と私の感情はどう違うというのですか? 以前の私でなくなってしまったら、もう、貴方の傍には、私のいる場所はないのですかっ!?」
ユダの言葉を遮るように、シンが叫んだ。
「私が貴方を望むのはいけない事なのですか? ――ユダ、私も、シヴァの件があるまでは気付きもしなかったんですよ。
自分の中に、こんな感情があるという事を。 シヴァからの貰い物を笑顔で勧める貴方に、他の人が貴方に向ける好意を私に見せつけないで、嬉しそうに微笑まないでくれ――と、そんな感情を持ってしまった……。
こんな醜い感情を抱いてる私は、もう、貴方を想う資格すらないのですか?」
「シン?」
ユダは、今までこんなシンを見た事がなかった。
こんなに、激しく思いをぶつけてくれるシン――
驚きと共に、自分の考えが間違えていた事に気付いた。
その時、ふとルカの言葉を思い出した。
『シンに素直に言った方がいいのではないか?』
(そうだな。こんなにシンを苦しめる前に素直に言えばよかったのかもしれないな……)
「ユダが大切なんです。こんなことで貴方を失うなんて、嫌なんです。
そんなことになったら、私は自分が許せなくなる……特別だから……ユダだけが特別だから……だから貴方の傍にいたいんです。貴方の全てが欲しいんです。何もかも……」
「俺は、本当にお前の事何も見えてなかったんだな……」
ユダは、シンを見つめ微笑んだ。
シンは、不安げにユダを見つめるが――
「そんな、不安そうな顔をするな。シン。そうじゃない。そうじゃないんだ。
俺も、お前と同じだ。シンだけが特別だ。そして、ずっと側にいて欲しいと。
お前の全てが俺のものであればと・・・」
――今まですれ違っていた想いが、やっと一本の線でつながった瞬間であった。
後書き
切ない系になってしまいましたっ。
でも、なんか、切ない方がしっとりと萌えませんか?
胸がきゅ~~んっってなるお話大好きなのです。
でも、最後はもちろんハッピーエンドで。
今回も、友人との合作です。
私はユダ・ルカ・・しか書けない・・・
友人はシンとレイの部分を担当しています。
その他の文章はお互い混ぜ混ぜで(笑)
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