平穏な日々。~ドラマCDに明け暮れて~

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~夢2~(ユダxシン)

*.♪。★*・゜・*♪ 夢~パート2~ *.♪。★*・゜・*♪



朝、ユダが目覚めると――隣にシンが眠っていた。
(俺は……寝ぼけているのか……?)
一瞬何がどうなっているのか分からなかったが、すぐに平静を取り戻したユダであった。
「シン……」
隣で、健やかに眠るシンの髪をなでながら、ユダはじっとシンが目覚めるまでじっと見つめていた。
ユダの髪を梳く手がくすぐったかったのか、シンは瞼を震わせて、ゆっくりと開く。
「ユダ……おはようございます」
花開くような可憐な笑顔を浮かべる。
「シン。おはよう。昨日は、一人で眠れなかったのか?」
ユダは嬉しそうにシンに問い掛けた。
「はい……妙に寂しさを感じてしまって……ユダの存在を感じながら眠りにつきたかったのです。ご迷惑でした?」
「そんなことはない」
くすくす笑いながら、ユダは、
「お前から、積極的に行動してくれるなんて初めてだな。俺もその期待に答えなきゃいけないかな?」
「どんな期待ですか?」
「シン……朝起きてする事と言えばなんだろうな?」
シンを見つめながらユダは問い掛けた。
「それは……」
シンはくすりと微笑んでユダの首に腕を回すと、ユダの唇に己のそれをゆっくりと重ねた。しっとりと重なる唇。
ユダは暫くシンの感触を愉しんだ。
「こうではないですか? それとも、もっと……?」
シンは更に笑みを深くした。
「もちろんその先もお前の誘いに乗りたいが……残念ながら今日は任務がある……」
「では……続きは夜のお楽しみにしましょう……ユダ」
「そうだな」
「私は今日は何も予定が入ってません。貴方が戻ってくるまで、ここにいても構いませんか?」
首をかしげてユダに尋ねるシンは、どこまでも愛らしい。
「ああ、お前は俺に何をしてくれるのだろうな? 今夜、楽しみにしている」
「はい、いってらっしゃい」
今日のユダは一段と輝いて任務を遂行していた。夜を楽しみに――

大急ぎで任務を終わらせて戻ったユダは、自分の部屋へ直行した。
「シン、今戻った」
扉を開くとそこには、胸元を開け、ユダの寝台にしどけなく横になっているシンがいた。
「お帰りなさい、ユダ……貴方が戻ってくるのを、心待ちにしていました……」
シンは立ち上がると、ユダに駆け寄った。しどけなく寄りかかる。
「シン、そんなに待ち遠しかったのか?」
「はい……貴方のことを思うとここが……」
ユダの手を両手で掴むと、シンはあろう事か自分の分身に導いた。
「朝からずっと熱を持っていて、堪らないのです……」
熱っぽく潤んだ瞳で、ユダを見上げる。
「早くきて、ユダ……」
「でもこのままではお前を傷つけてしまう」
「構いません。今日は乱暴にされたい……」
ユダの首に腕を回し、耳元で切なげに囁いた。
「シンっ!!!」
(ガバッ)
理性が弾けとんだユダは、シンを押し倒した。

「シンっ!!!」
自分の叫び声で目が覚めたユダは、辺りを見回した。
なんら変わりのない、自室の風景が広がっている。
もちろん隣にはシンの存在はない。
「俺は……」
なんて夢を……。
(シンに手を出せない欲求不満が溜まっているのか? こんな夢を見るなんてっ)
自己嫌悪に陥りながら、朝の支度をするユダだった。

一方シンも――
「っ!!!!!」
シンは飛び起きていた。あまりの事に、心臓が早鐘を打っている。
(ビックリした……私は何て夢を……私があんな風にユダを誘うなんて……私にそういった願望があるのでしょうか?)
見た夢の恥かしさを堪え、シンは朝の支度をするのであった。



その日、運が良いのか悪いのか……
ユダとシンは同じ任務につくことになった。
お互い目があわせられず、1日話をする事ができずにいたらしい――




後書き
どうしても、誘って欲しかったんですっ!
シンから(爆)
そこから生まれたお話です。
コメディ?微エロ?う~ん。どれに入るのでしょうか?!

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