鍋・フライパンあれこれ美味
100万ポイント山分け!1日5回検索で1ポイントもらえる
>>
人気記事ランキング
ブログを作成
楽天市場
135480
HOME
|
DIARY
|
PROFILE
【フォローする】
【ログイン】
平穏な日々。~ドラマCDに明け暮れて~
~お見合い編~
∵¨∵¨∵¨∵¨∵¨キリンも歩けば亀にぶつかる~お見合い編~∵¨∵¨∵¨∵¨∵¨
ユダは、待ち合わせの時間より、早くに到着していた。
本当ならば、ホテルのレストランの一室で、顔合わせをするというのが普通なのである
が、若い人達はそんな堅苦しいものだとかえって緊張するだろうという事で、緊張して何も話せ無かったら意味が無いだろうと、二人で会う事となったのである。
(一体ルカは、どういう手を使って……普通、代理で行ったらばれるんじゃないのか?)
ユダは、シンという人物に会うのは楽しみにしていたが、完全には喜べなかったのである。
実は相手も代理という事を知らないのである方当然でもあるが――
シンも、待ち合わせの時間より早く着いた。
待ち合わせしていた場所には、あの図書館でぶつかった人物がいたのである。
(……まさか、あの方ではないですよね?)
そう思った瞬間、その人物がシンの元へ歩いてきた。
「シン……君? 俺は、ユダと言う」
ユダも緊張してか、それ以上会話が続かなかった。
「はい、シンと申します。初めまして……ではありませんよね? 先日は図書館で大変失礼を致しました。あの時はご迷惑をおかけして申し訳なかったです……それと、ありがとうございました」
「いや。俺の方こそ、もっと前を気をつけて歩くべきだった。あの後、気になっていたのだが……怪我はしていなかったよな? 怪我が無くて良かったと言ってしまったものの、実際、確認していなかったし。本に気をとられてしまっていて、お前の事を気遣う事が出来なくて、すまない。あれから、平日に何度かあそこに行ってみたのだが、そう、上手くは会えないものだな」
すごく優しい笑顔でシンに語りかけるユダであった。
「すみません、お気に留めて頂いてたなんて……。少し学校が遠いので、平日には図書館に行けないのです……無駄足をさせてしまって、申し訳ないです」
恐縮して、シンは俯いてしまった。
「あぁ、なるほど。そうだったのか。普通そうだな」
ふっとユダは笑顔をもらした。
「今日は……見合いという事なんだが……いきなり、こういった話をされても、お前も困っているだろう? 嫌なのであればきちんと断ってくれていいのだからな」
少し、残念そうな顔をしながらユダは言った。
「だか、もし、良かったら、だが……今日一日は俺に付き合ってくれると嬉しいのだが」
ユダは、本当は、シンにすぐにでも代理である事を告げようと思っていたのだが、シンに会った途端――
(少しだけでいい。今日一日だけ。どうせ、断られるだろうからな。一緒に……シンと一緒に過ごしたい)
そう思ったのである。
ユダの言葉に、シンも迷っていた。
(断らなきゃいけないのに……でも、ユダさんと話してみたい……今日、一日だけなら、構わないだろうか……)
「嫌か?」
葛藤の為、返答できずにいるシンに、拒絶されたと思ったユダが重ねて聞いてくる。
「あの、お見合いというのではなくて……その、お話だけでも構いませんか?」
「あぁ、もちろんだ。本来なら、俺が店を調べておくべきだったのだが……ちょっと急に言われて何も準備が出来ていなくて。申し訳ない。あそこの喫茶店でも、いいか?」
「はい、気を使っていただかなくても大丈夫です。喫茶店の方が、かえってお話しやすいかもしれませんね」
ユダの言葉に、シンは微笑みを浮かべた。
ユダとシンは、目の前にある、洒落た喫茶店に入る事にした。
「さぁ」
と、ユダはシンの座る椅子を引いてあげ、シンを座らせてから、自分も座った。
「何か食べたいものとかあるか? 好きなものを注文したらいい」
「では……紅茶で……」
「では、俺も同じのにしよう」
ウエイトレスに注文を済ませた。
「シン……君は、今は何歳なんだろうか?」
ユダの言葉に、シンはくすくすと笑った。
「とても呼びづらそうです……シンで構いませんので、呼び捨てにして下さい。私は17です」
(……高校生か……)
「シン。では、俺の事も、ユダと呼んでもらえないだろうか?」
若いなとふと思ってしまった自分がいた。
「あの図書館へは、土日は結構通っているのか? 高校は何処なんだろう?」
「図書館へは、時間の空いてる土曜日にだけ行ってます。本当はもっと行きたいんですけど、学校がある日は無理なので……。高校は私立天界学園に通ってます。ユダさんは、仕事されてる方ですか?」
「いや。大学に通っている」
「まだ大学生なんですか? 凄く大人な感じに見えたので……もう勤めていらっしゃるものだと思いました」
「それは、俺がおじさんくさいということだろうか?」
「いいえ、違いますよ。とても、迫力のある人だなと思いました。なので、もう社会に出ていらっしゃるのかなって。……私、失礼なこと言ってますか?」
シンの答えにくすくす笑いながらユダは聞いていた。
だが、次の瞬間、少し真剣な顔になり―――
「今日の、見合いは、シンは急に言われたのか? 無理やり……とか? 本当に、きちんと断りを入れてくれていいから。体裁もあるだろうしな、お前の親御さんの。断られるより、断った方がいいに決まっているし」
(本当は、代理でなければ……このまま、試しにでもいい……付き合ってくれと言えるのだがな)
出来るだけ笑顔でユダはシンに言うのであった。
「あ……えっと……お見合い自体は……親から言われたものですが……」
ユダの笑顔が申し訳なくて、シンは言葉が続かない。断らなきゃいけないのに、断りたくない自分がいる。
(この人はレイのお相手なのに……本来、私とは関係ない人なのに……)
「そうか」
ユダは、シンが口ごもっている理由など梅雨知らず。
というか、お互いが代理など誰が考えようか。
ユダは、ああ言ったものの、二度とシンに会えなくなるかも、と思った瞬間、次のことを口にしていた。
「こんな事言えた義理ではないが、もし……もし、シンが嫌でなければ、見合いの相手としてではなく……たまに会ってもらえないだろうか……? あ、いや。忘れてくれ。変な事を口走ってすまない」
普段ユダは、相手の答えをきちんと聞く人間だ。
だが、この時は断られるのが怖くて、自分で否定してしまったのである。
「あの、お見合いの事は全部無しにして貰えたら、また、会っても良いんですか?」
「??? それは、どういう意味だろうか? シン。友達としてならという事だろうか?」
(それはそれで少し寂しいが……そもそも、今シンに好きなやつがいるかも……いるんだろうか……)
「いえ、違うんです……」
少し考え込んだ後、シンは踏ん切りを付けたように口を開いた。
「ユダさんには大変申し訳ない事をしてしまったのですが、本来、ここに来るはずだったのは、私の幼馴染なんです……私は、その……代理で……」
ユダは一瞬驚いたが、次の瞬間、ほっとした顔になった。
「なんだ。お前も、代理だったのか」
ぽそっと呟いた。
「すまない。俺も、俺の友から頼まれて、代理で来ていたんだ。初めからそう言えば良かったのだろうな」
「本当……ですか? ユダさんがレイのお見合い相手では、ないのですか?」
心底ほっとしたように、シンは安堵の溜息を漏らした。
「レイ? あぁ、今日本当に来るべき見合い相手か。話は変わるが……シン。お前は高校で誰か想う相手はいるのだろうか?」
「想う相手?」
「あぁ。そうだ」
「高校にはいませんよ」
(高校には……高校以外にいると言う事なのだろうか)
シンの答えを聞いて一瞬ためらったが、ユダは決心した。そして、ユダは、真面目な顔をして、シンを見つめた。
「シン。これから言う事だが、嫌だったら忘れてくれていいし、二度と会いたくないと思うなら、それも仕方ないと思う」
少し躊躇いながらも、話し続けた。
「俺は、今まで、こういった想いに駆られた事は一度も無い。だから、きちんとお前に伝えられるかは分からないが……」
シンは無言でユダの言葉を聞き続けた。
「俺は、シン、お前と、図書館でぶつかって以来、ずっとお前の事を考えていた。ただ、怪我をしていまいかと心配だっただけではないのだ。出会ってすぐにこういうことを言うとは俺も思わなかった。あまりに軽薄な気がするからな。だが、お前とは友達にはなれないと思う」
「………………」
「シン。俺と、恋人同士としての付き合いをする気はないだろうか? もし、今お前が誰も想う相手がいないのであれば、俺と……付き合ってはみないか?」
「本当……に? 私で、良いのですか?」
「お前でなければ駄目なんだ」
「図書館でお会いした時から気になってました。また、お会いしたいなと……それで、今日会えて、嬉しかったけど、同時に辛かった……。私は幼馴染の代わりで来ていて、このお話を断らなければならないのに、と……」
「………………」
「でも、ユダさんも代理で良かった……」
笑顔のシンを見て、ユダも笑顔になった。
互いに、微笑みあいながら、言葉を交わすことなく、時が過ぎた。
「そろそろ、帰らないとな。夜道はお前一人出歩くには危険だろう。車で送っていこう」
―――高校には……高校以外に想う相手がかつてはいたと言う事だろうか?
図書館で会って以来、シンも俺の事を気にしてくれていたのは、本の件があるから……
か?
本当に……俺と、同じ想いなのだろうか……シンは心優しい青年だ。俺に合わせてくれた
だけ……だったら―――
ユダは、一抹の不安を覚えたが、今はこの幸せに酔いしれる事にした。
――ひと目見たときから心を奪われ、また会いたいと思った。こんな事は初めてだ。
言葉を交わす度に、加速度を増して惹かれていく。もうこの想いは止められない。
本当に……私で良いのだろうか? この人の周りには、もっと素敵な人がいっぱいいるだろう。こんなにも、魅力に溢れた人なのだから。
貴方が私に幻滅して去ってしまうまで、隣にいてもいいですか? でも、今は何も考えず
に、このまま傍にいたい―――
後書き。
いかがでしたか?
やっと、再会して、めでたくカップルに?!なりましたよね~(^^)
なんか、パラレルって書きたい放題だから、書きやすいかも(>。<)
まだまだ続きます。
ジャンル別一覧
出産・子育て
ファッション
美容・コスメ
健康・ダイエット
生活・インテリア
料理・食べ物
ドリンク・お酒
ペット
趣味・ゲーム
映画・TV
音楽
読書・コミック
旅行・海外情報
園芸
スポーツ
アウトドア・釣り
車・バイク
パソコン・家電
そのほか
すべてのジャンル
人気のクチコミテーマ
本のある暮らし
Book #1112 二人一組になってください
(2026-05-17 00:00:10)
楽天ブックス
【電子書籍PR】私立校・中高一貫校…
(2026-05-16 22:30:04)
★ おすすめのビジネス書は何ですか!…
HACK/橘玲
(2026-05-14 12:22:49)
© Rakuten Group, Inc.
X
共有
Facebook
Twitter
Google +
LinkedIn
Email
Design
a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧
|
PC版を閲覧
人気ブログランキングへ
無料自動相互リンク
にほんブログ村 女磨き
LOHAS風なアイテム・グッズ
みんなが注目のトレンド情報とは・・・?
So-netトレンドブログ
Livedoor Blog a
Livedoor Blog b
Livedoor Blog c
楽天ブログ
JUGEMブログ
Excitブログ
Seesaaブログ
Seesaaブログ
Googleブログ
なにこれオシャレ?トレンドアイテム情報
みんなの通販市場
無料のオファーでコツコツ稼ぐ方法
無料オファーのアフィリエイトで稼げるASP
ホーム
Hsc
人気ブログランキングへ
その他
Share by: