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平穏な日々。~ドラマCDに明け暮れて~
W・D編その1
∵¨∵¨∵¨∵¨∵¨キリンも歩けば亀にぶつかる~W・D編その1~∵¨∵¨∵¨∵¨∵¨
「ルカ……どうする?」
「そうだよな。ユダはどういう風にしたらいいと思う?」
「……あれしかないかな。それに騙されてくれる事を俺は祈るしかないな。レイは多分大丈夫だろう。イベントごとには敏感だしな」
「それはそうだが……」
「ま、シンはああいったところも可愛いからいいんだよ」
ユダとルカは真剣に悩んでいた。
何を悩んでいるかと言うとホワイトデー――
この世界のバレンタインデーとホワイトデーは少し変わっている。
バレンタインデーは恋人同士だけのイベントなのである。
お互いに贈り物をしたり。どちらか一方が何かをプレゼントしたり。
それは恋人同士だけが許される日。
通常も、贈り物をしているかもしれないが、そういうのが苦手な人も存在する。
何か理由がないと……そういう人たちのために出来たイベントである。
一方ホワイトデー。
恋人がいて尚且つ相手が相当の美人、もしくはもてる人であれば、片割れはすごく苦労するであろう日。
一年のうち、好きな人に告白できる。プレゼントを渡せる。誰しもが参加できるイベントである。
相手を捜し求めている人にとっては、待ちに待ったイベントである。
だが、相手がいる人にとっては、ある意味恐怖でもある。
自分の想う人が、自分以外の誰かに告白されたりプレゼント貰ったり……そういうのを想像するだけ――
ま、そういうのが平気な人々もいるだろうが、ユダとルカは、やはり心情穏やかではなかった。
一方レイは、一人悶々と過ごしていた。
(ルカは、いつもホワイトデーはどうしていたのでしょう。ああっ、心配ですっ。大学であんなに人に囲まれていたのですから)
想像だけでこんなにハラハラしてしまうのだ。当日はどうなることやら……。
シンは、いつも通りであった。
というか、イベントごとにはとことん鈍いのである。
「レイ。もう3月ですね。梅の花がとても綺麗です。もうすぐ桜の季節ですね~」
ほんわかと過ごしていた。
レイは最近上の空な事が多い。
どうしたのだろうと思いつつ、いつもの事だしと思い気に留めなかった。
3月のとある日。
ユダはシンと会っていた。
「シン。14日は空いているだろうか?」
「はい。大丈夫です」
少しだけユダは考えてシンに言った。
「平日だから学校があるだろうが、休む事は出来るだろうか?」
「もう卒業してますから、学校には行かなくても良いですが……どうしたのですか?」
「そういえばそうだったな。前に、4月から一緒に暮らす家を探そうと言っていただろう? 時間もないことだし、その日にどうかと思って。土日だと、不動産屋も込み合うだろうし。他の日はちょっと俺が空いていなくてな」
もちろん、他の日が空いていないというのは嘘だが。
「どうだろうか?」
「もちろん行きたいです! ……どんなお部屋がいいでしょうね……マンションには入った事がないので、どんな感じなのか少し楽しみです。出来たら、見晴らしがいいお部屋が良いですね。風のいっぱい入ってくるお部屋、私、好きなんです」
「そうか、それは良かった。庭とかあるマンションの方が楽しそうだな。外で食事をしたりも出来るだろうし」
ユダはほっとした様子で、愛しげにシンを見つめた。
レイはルカと会っていた。
「レイ、14日は空いているか?」
「もちろんです! ルカ」
何かレイは言いたげな感じがしたが、ルカは続けた。
「じゃぁ、その日、一日付き合ってくれないだろうか?」
「本当ですか? 嬉しいです」
レイは一日一緒にいるのであれば、心配事もないだろうとほっとした。
「どこに行くのでしょうか?」
「お前と一緒に住む家を探しに行かないか?」
瞬間――
レイはホワイトデーの心配事など吹っ飛び、この春からルカと一緒に暮らす事の方へ思いを馳せた。
(ルカと一緒に暮らす家……やっぱり日当たりが良くて、見晴らしも良くって……キッチンは広いと嬉しいですね。カウンターもついているタイプの……棚も多くて……。寝室とお風呂は広い方が……って、僕ってば!!)
「レイ。顔がにやけているぞ」
そういって、ルカは笑っていた。
その日は珍しく、シンとレイは顔をあわせることがなかった。
シンにしては珍しく、雑誌を買っていた。いつもレイが買っている雑誌。
なんとなく買ってみたのである。
『こういったのも読んだ方が良いですよ? ユダさんにプレゼントとかしたいと思った時に絶対役に立ちます!』
ふとレイの言葉を思い出したからだろうか。
家に帰り雑誌を読んでみると、ある特集が組まれていた。
『ホワイトデー。あなたは意中の人を手に入れることが出来るか? その必勝法!』
これを読んだ時、ある事を思い出した。出来たら思い出したくないあの事――
(ユダさんは、大学であんなにたくさんの人に囲まれていました……とてもたくさんの人に……)
きっと、ホワイトデーには……と嫌な想像が浮かんでくる。
(そうです! 明後日のお泊り会の時に、レイに相談してみよう)
4月に入るとお互いに家を出る予定になっているので、長年続いた二人のお泊り会も、これで最後ということになった。
習慣になっていたので、シンもレイも名残惜しく、なかなか寝付く事が出来なくて。いろいろ話をしていた。
それにシンは、どうやってホワイトデーの事をレイに切り出そうと、言い出すきっかけを掴めないでいた。
「……それで、シンはどうしたのですか? 僕に何か聞きたいことでもあるのですか?」
レイが優しく、シンに問いかけた。
「レイ、どうして……」
「シンの事で、僕に解らないことなんてある訳無いじゃないですか……何か悩んでいるのですか?」
苦笑混じりに言われて、シンはほっと溜息をついた。
「実は……ホワイトデーの事で……」
「ああ……」
レイにとっても切実な問題であるので、シンの気持ちは痛いほど良く解った。
「ユダさんは、とてももてる人です。告白やプレゼントなど、いっぱい貰う事でしょう……その時、私はどうしたらいいのでしょう? 出来たら、ユダさんには受け取って貰いたくない……」
「シン、そんな弱気でどうするのです!? それを、自分達で撃退するのですよ!」
「撃退?」
「そうです。きっと、ルカもいっぱい貰うに違いありません。僕だって、辛い……。けど、目の前でそれを黙って見ているつもりはありません!! それを食い止めるのです」
「でも、どうすれば……」
「その日はユダさんと出かける予定になってるんですよね? まず、絶対にユダさんを一人にはしない。常に傍にいて、他の人を近づけさせないようにするのです。次に相手が近寄ってきたら、ユダさんと身を離さないようにする事。それで相手は少しは怯むはずです。それでも無理なら、相手がユダさんに話しかけようとした瞬間に、自分の方に注意が向くようにするんです。解りましたか? シン」
「はい、レイ。私、頑張ります」
「僕達の手で、二人を守りきるのですよ!!」
「はいっ!!」
シンとレイは手と手を取り合って、ホワイトデーに向けて闘志を燃やすのであった。
決戦の、ホワイトデー当日。
一つ思うのだが……。
互いに、誰かに迫られないか心配なのであれば、二人で部屋に閉じこもっていた方が確実だと思うのは気のせいだろうか?
まぁ、そういった事実に気付かれては話が進まないが――
ユダとルカは互いのパートナーを迎えに行っていた。
「おはよう。シン。早速、マンションでも見に行くか。この前、チラッと話をしたが、パンドラがいくつかマンションを紹介してくれたんでな。そこを周ってみようと思う」
「はい、何箇所位候補に上がってるんですか? 私達の為にいろいろ教えて下さるなんて、パンドラさんって、とても良い方ですね」
パンドラが良い方……少し認識を間違えているシンであった。
ユダとシンが一緒に暮らすという事は、シヴァをユダから遠ざける事が出来る。
だから、パンドラはより親切にマンションを教えただけなのだが――
二人仲良く出発した。
いつも通り、ユダは、シンの周りにいる人々に警戒をしつつ、シンに悟られぬように行動をしていた。
が――
シンの様子が何かおかしい。緊張しているのとは少し違うような……挙動不審というのであろうか。
「シン? 何か周りに気になる事でもあるのか?」
「いいえ、違います。……ユダさん、手を繋いでもいいですか?」
少し遠慮気味にシンが問いかける。
「それは、もちろん。よいが……」
いつもは恥かしがっているシンが妙に積極的だ。
(シン……もしかして……)
多分、ユダの考えた事は正解であろう。
ユダとシンの周りには、いつも以上に人が多い。
何故か、ついてきている気もするくらいに……。
人はどんどん増えているような気もしてきたくらいだ。
都心に出れば人は多くなるものだが。
まぁ、多少はいつもよりは人が多かったかもしれない。
もちろん、手にはプレゼントを持参して。
「シン。車で移動するか? でも……そうなると、実際住む所の雰囲気が掴めなかったりするかもしれないしな……電車でも大丈夫か?」
気が早すぎである。ユダ。
引っ越してから色々近所探索に出ても遅くないだろうに。
「はい、学園に行く時も電車通学だったので、私は全然構わないですよ?」
(電車……大丈夫だったのだろうか。シン)
電車で通学していると聞いて、少し不安を覚えたユダであった。
だが、何かあったのであれば電車は嫌がるだろうと思い直した。
電車を待っている時に、一人の可愛らしい人が近づいてきた。
(ユダさんの事を見つめている……ような……気がします)
シンは、繋いでいる方のユダの腕に、きゅっと抱きついた。
「シン?」
「ちょっと、肌寒かったので……今日は少し寒いですね。もう3月も半ばなのに……」
「ふっ。そうだな。上着を貸そうか? それよりも……」
シンを腕から外し、シンの腰に手を当て、自分の方へ引き寄せた。
「こっちの方が暖かくないか? シン」
シンを見つめながらユダは言った。
「はい……暖かいです……」
ユダの身体に腕を回し、シンも身を寄せるように抱きついた。ほのかに頬を染めながら。
その途端、周囲の人達がわらわらと走り去って行った。中には、涙ぐんでる人達もいる。
シン、作戦成功である。
シンは、ユダのファンがたくさんいると思っているだろうが、実際は、半々だろう。
シン目的の人、ユダ目的の人。
両方一気に撃退できた瞬間である。この場所ではだが……。
まだまだ道のりは長いぞ。シン。
電車に乗り、一つ目のマンションに到着した。
「シン。この駅だ」
「はい」
二人は揃って電車を降りた。
どういったマンションかと言うと……。
レンガ造りの、少し外観は古びたマンションである。
だが……入り口には警備員が立っており、中に入り上を見上げるとシャンデリアが……。
公共の場なのに―――
部屋はと言うと。
とても広々とした部屋である。
キッチンは対面式で、リビングは果てしなく広い。
部屋も八つはあるだろうか。
ただ、七階建てなので、外の景色は見渡せると言ったものでは無かった。
「なかなか広くていい感じだな。一つ一つが豪勢で居心地が悪い気がしないでもないが」
「でも、こんなにお部屋があっても、勿体無くありませんか? もっと狭くても構いませんから、もう少し見晴らしの良いお部屋の方が……小さくても構いませんので、お庭があったら嬉しいです……」
「そうだな。狭い方が、シンが何処にいてもすぐ分かっていいかもな。ずっと見つめていたいからな」
四六時中見つめられては迷惑ではなかろうか? ユダよ……。
「でも、お前と一緒にいられるなら何処でもいいがな」
「ユダさん……」
シンは照れたように頬を赤らめた。
このマンションは、少し大学から遠い位置にあった。
「少し早いが、ランチでも食べに行くか? シン」
「そうですね。午後も、もう少し回る予定ですよね? 今食べていた方が行動もしやすいですから」
ユダとシンは、昼食を取る為にお店に入った。
ユダとシンが店に入ってからすぐに、店は満席となる。
ユダとシンに目線が一気に集中しているようで少し居心地が悪かった。
実際……見られていたのだが。
シン。第二の試練かもしれない。
ユダとシンは、四人がけの席で向かい合わせで座っていた。
「ユダさんはどれがいいですか? 私は、このパスタランチにしようと思います」
「そうだな。俺もシンと同じ物にするか」
メニューを決めている時――
「お客様、申し訳ございませんが……他のお客様と相席して頂いてよろしいですか?」
ウェイトレスが申し訳なさそうに声をかけてきた。
ちなみに、今空いている席は……ユダの隣とシンの隣である。
ひとまずユダが
「分かりました。では―――」
最後まで言い切る前にシンががたんと席を立った。
「構いません。私はそちらの席に移りますから、こちらの席に案内してあげて下さい」
言うが早いか、シンはユダの隣の席に腰を下ろしたのである。
「すみません~」
すっごく、うきうきした様子の女の子達が前に座った。
(ラッキーvvv)
女の子達は、メニューを見ながらも、ちらちらと前を見ている。
シンには、ユダのことを見つめているように見えたが、実際は
(ねぇねぇ。すっごくラッキーよね。こんなに……美形カップルの前に座れるなんてっ)
(ね~。本当に。ご飯どころじゃないわよっ)
シンが女の子達をちらっと見ると……手元には紙袋が!?
もう一度仕切り直りに、メニューをユダは眺めた。
少し考えて、シンとは違うものを頼んだのである。
「お待たせいたしました~」
料理が運ばれてきた。
「いただきます」
シンは、食事どころではなくなってきた……。
(この場合はどうしたらいいのですか? レイ……)
う~んと考えているシンをユダは見て。
(多分……この子達は、そういうのじゃないだろうが。シンは、本当にイベントごとに慣れていないんだな)
と可愛く思っていた。
でも、あまりに悩ませて食事を取らないのもシンの身体に悪いので。
「シン。トマト、好きだろう?」
そう言って、フォークにプチトマトをさして、シンの口元へ持っていった。
「あ、はい。好きです」
あまりにパニックになっていた為、シンは何も考えず、自然と口を開いた。ユダが口に入れてくれたプチトマトを咀嚼する。
「美味しいですよ、ユダさん。こちらも召し上がってみますか?」
自分だけ貰うのはと、シンもスパゲティーを巻きつけ、ユダと方へと持っていく。
「あぁ、頂こう」
そう言って、口をあけた。
向かいの女の子たちは――
「琴さん、どうしよう。私、今日眠れないかも……」
「さやっち、次のネタはこれねっ!!」
「もちろんっ!!!! つうか、写真っ……撮りて~~。小型カメラ……欲しいね……」
「写メりたい……くぅっ~」
興奮気味に小声で囁きあっていたが、ユダ達の耳には入らなかった。
後書き
へへっ・・・自分も出演?してみました・・・
もし、美形?な男の人と相席になったら絶対に凝視してしまいそう・・・
見ててうっとりする人と相席ですよ?!(笑)
今回のは少し長めに続きます(^^;)
あま~いのがなが~いので読むのが大変かも?
砂はき警報ですな・・・
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