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平穏な日々。~ドラマCDに明け暮れて~
W・D編その4
∵¨∵¨∵¨∵¨∵¨キリンも歩けば亀にぶつかる~W・D編その4~プロポーズ~∵¨∵¨∵¨∵¨∵¨
まずは、麒麟家――
「わ~、やっと来てくれたんだね。シン兄さ~ん。僕、待ってたよ~」
「マヤちゃん。はしゃぎすぎですよ。今日はおとなしくしていて下さいね」
シンはマヤとは会った事があったのだが……その隣にいる人とは初めて会ったのである。
「帰っていたのか」
「ええ。もちろんです。可愛い息子のお嫁さんは是非拝見しないとと思いましてね」
ニッコリと微笑む中にもなにか鋭さのある人物である。
「初めまして、シンと申します。今日はご挨拶にお伺いしました」
シンは深々と頭を下げた。
「一先ずは中へどうぞお入り下さいな」
「はい、お邪魔いたします」
そうして、客間に通されたシンであった。
「さてと。シンさんでしたね?」
「はい……」
「うちのマヤちゃん……げほっ。いえ。うちの夫から色々と噂はかねがねお聞きしております」
「マヤさんからですか?」
「マヤちゃんは、ユダさんと外に出ていていただけるかしら? ここからは、妻同士の話があります」
そう言って、ユダの母は二人を追い出した。
ユダも一応は抵抗を試みたのだが……。
『俺がいたら何か不都合でもあるのか?』
『では、お聞きしますが、ユダさん? 私とシンさんの二人でお話しするには何か不都合でも?』
『……』
「シンさん。私は、この結婚は反対です!」
厳しい顔で言われたシンは――
「どうしてですか――」
「と、それは、冗談ですが。反対されたら、どうしますか?」
理由を教えて下さいと言いかけた所、出ばなを挫かれ、シンはユダの母を凝視するしか出来なかった。
たちの悪い冗談である……。
「あなたは、どれ位ユダさんのことを想って下さっているのかしら? あなたはまだお若い。これから先、もっと違う人と出会えるかもしれませんよ?」
「自分では、他のどの方にも負けない位にユダさんの事を想っていると、思っています。年齢と新しい出会いの事に関しては、もう何度もユダさんに聞かれ、その度に否定してきました」
「シンさん。あなたの今までの環境はとても居心地が良かったものだと思います。とても、良い方々に恵まれていたようですから。申し訳ないですが、少しあなたの事を調べさせて頂きました」
「…………」
あまり良い気分ではなかったが、母親が息子の伴侶にしようとしている人物の人柄や背景を気にするのは当然だろうと、シンは納得した。
「ユダさんも、一見、何の苦労もなく育ったように見えますが……おそらく、ユダさんから、あなたにはこのような話を絶対しないでしょうから、私から、話をさせていただきます。それを聞いてから、あなたの感想をもう一度聞かせていただきましょう」
「はい……」
「あの子が、生れたとき、私たちは事業を起こしたてで忙しく、ほとんどかまってやれませんでした。まぁ、マヤちゃんを見ていただいたらお分かりかと思いますが、マヤちゃん自身が子供のようなものでしたし(今でもですが)とても、寂しい思いをさせたと思います。唯一、ルカさんと一緒にいるときだけ子供らしい顔をされていましたから。不自由な生活ではない=幸せとは限りませんからね。あの子は、一人で育ったようなものかもしれません。小さい頃は、よく誘拐もされていましたし……」
「そんな……」
「あの時は、もう駄目かと思いました……あんなひどい状態で発見されたときは……(その後は、犯人をとっ捕まえて、ぎったんぎったんにしてやりましたけどね。今思い出しても腹の立つっ)」
少し涙ぐむ母である。
シンはそこまでの話で、既に顔面蒼白になっていた。
「その後は、自分の身は自分で守らないといけないと悟ったのでしょう。それ以降は、未遂だけで終っていました。今もまれに付けねらわれているようですが……」
「今でも……」
「小学生に上がった頃からは、自分でこっそりと株の売買や投資をしていたようです。もちろんゲーム感覚でしょう。頭がいいというのも善し悪しです。学校では、尊敬されて入るものの、友呼べる人はいなかったようですから。唯一ルカさんだけだったのでしょうね」
「そうですか……」
「色々悩みや苦しみがあっても、何知らぬ顔で自分ひとりで抱え込んでいたようです。私たちも、あの子がしっかりしていることをいいことに甘えていたのですが……」
「……ユダさん……」
その頃のユダを思うと、シンは胸が痛くなった。
「今まで、あの子は何にも執着はしませんでした。とても、周りの人にはやさしかったですけどね。ですから、今回のお話は少し驚いたのです。相手がどういう方かも気になりましたし。もし、あの子のやさしさに付込んでるだけの方であれば(容赦はいたしません)と考えていたのですが……、その点に関しては安心致しました」
そこまでは相槌だけで口をあまり挟まなかったシンが、背をぴんと張って、居住まいを正し、ユダの母の目を見据えた。
「……お義母様の仰る通り、私は今まで、甘やかされて育ってきました。世間の厳しさなど、何も経験していない、未熟者です。ユダさんの過去についても、お義母様からお伺いするまで、何も知らされてはいませんでした……。でも、お聞き出来て良かったです。ユダさんの事は、全て知っていたいですから……。優しさだけの、守られる関係では終わりたくありませんから……」
ユダの母はシンをしっかりと見据えながら話を聞いていた
「ユダさんは言って下さいました。今のままの私で良い、急がないでいいから、俺の隣でゆっくりと成長して行ってくれと。これからずっと、共に歩いて行きたいと。私は、ユダさんに甘やかして欲しい訳ではありません。それは、喜びは分かち合いたいです。けど、喜びだけじゃなくて、悲しみも辛さも、ユダさんがその時感じた全てのものを、共に分かち合っていきたいと思っています。それに、ユダさんから与えられるばかりではなく、私も与えられたらと思っています。傍にいて、支えになりたい。癒しになりたい。ユダさんの安らげる場所で、ありたい……。私だって、ユダさんの心を、全てを、守りたい……」
「なるほど。分かりました」
「こんな私ですが、ユダさんと共に生きる事を、認めては頂けませんでしょうか。お願い致します」
話し終わるまでユダの母の目を見つめていたシンが、ゆっくりと頭を下げた。
「あなた自身、とてもすばらしい方だと存じます。ユダさんと共に過ごしていただける方があなたのような方で本当によかった」
初めて笑顔を見せたユダの母であった。
シンもほっとして、身体の力が抜けた。
「ところで、いくつか気になる事があるのですが、それにお答えいただいてもよろしいですか?」
「はい、私で答えられる事なら、何でもお答えしますが」
「ユダさんと出会ったのはどこで、いつ位ですか?」
「ユダさんとは図書館で出会いました。昨年の春頃です……」
「……まだ、出会って間もないのですね」
少し眉をしかめる母である。
「短いと、いけないのですか……?」
「そうですね。短いのが駄目とは申しません。ですが、その期間にあなた方はどれほどの絆が生まれているのでしょう。あなたは……ユダさんを疑った事はありませんか?」
「それは……私の勘違いから、話の食い違いが生じたことはありますが、きちんとユダさんが誤解を解いて下さいました」
「ほら。ある程度の期間、互いの事を知っていたら生まれぬ誤解が生じているではないのですか? 全て相手を信じるということは、とても難しい事です。ただ、人間には言葉があります。勝手に誤解をし、勘違いをし、仲たがいをする。そういう浅い関係であるのであれば、今後が心配になりますね?」
「そうですね……それは、全て心の弱かった私が招いてしまった事です……相手を信じると言う事は、本当に難しいです。でも、もう学びました。言葉にして、伝え合う事の大切さを。そういった事を繰り返して、絆を深めていくものでは、ないのですか?」
「一度した失敗は、二度と繰り返さぬと言う事でしょうか?」
「繰り返さぬように、努力したいと思っています」
「心強い言葉ですね。シンさん」
一呼吸を置いて、また質問がやってきた。
「ユダさんはあなたに対して優しいですか? きちんと誠意を見せているのかしら?」
「はい、とても優しくして下さいます。誠意? はい、誠実な方ですよ?」
「私は、順番を間違える方は嫌いです。そこの所をよくご理解くださいね」
「順番、ですか?」
「そうです。最近の方は、身体の関係から入る方もいらっしゃいます。まぁ、ユダさんのこれまでを考えるとあまり強くいえたものではないですが……そういったことは、私は好みませんので。と言う事ですよ。シンさん」
「……今までのユダさんがどういった形を取られていたかは……私は……その、聞いていないのですが……私達は……えっと、まだ……」
少し涙ぐみながらシンは答えた。こういった質問が飛んでくるとは思いも寄らなかったらしい。
(あら、予想以上にかわいらしいですわね)
「ユダさんの過去は、本当にお聞きになっていないのですね。気にならなかったのかしら?」
「……気に、ならないといえば嘘になります。けど……ユダさんにお聞きする勇気がないというのも……あります。聞かなくても良い事も、時にはあると思うのですが」
涙を堪えるように、シンが呟いた。
「でも、何回か旅行に行かれたとお聞きしましたが? ご一緒の部屋に泊まられたのですよね?」
「はい……あの、私が……こういったお付き合いをするのが初めてだったもので……ユダさんが、気持ちが追いついてからでいいと……その……待ってて下さって……」
「そうですか。今も、気持ちは追いついていないのですか?」
「違いますっ!! その時は、その……本当に、怖くて……目の前に……現実を見せられたって感じで……でも、今は……」
シンは言葉を続けられず、顔を赤らめた。
「今は?」
「……あのっ……ユダさんの全てを、受け入れたいと思っています……」
あまりに恥ずかしすぎて、シンは俯いてしまった。
「そうですか……でも……ユダさんの性格を考えると……」
少し、なにかよからぬことを考えているユダ母がそこにいた。
「シンさん。気持ちが追いついているのであれば、あなたがきちんとユダさんをお誘いしない限りは、おそらく、そういったところまで進む事は今後無いと思います。頑張って下さいね」
「そう、なのですか? ……私がお待たせしてしまったんですから……頑張ります……」
にっこりと(悪魔な)微笑のユダ母は、また次の質問をした。
「住む家は、決まっているようですが、式とかはどうされるのですか?」
「それは……」
シンは口ごもってしまった。プロポーズはされたが、その後の詳しい話はユダから何も聞いていない。
「まずは双方の両親に挨拶をして、それから考えようと……」
「なにも、今は考えていないと言う事ですね」
溜息をつく母であった。
「では、きちんと決まったら教えてくださいね。お待ちしています。では、シンさん。お疲れ様です。ここまで、根気強く私のお話に付き合ってくださる方はあなたくらいでしたよ。ありがとうございます。今から、ユダさんと何か予定をされているのかしら?」
「はい、必ず……私の方こそ、お義母様とお話が出来て嬉しかったです。良かったら、また、お話させて頂いても構いませんか? この後は、ルカさんと、私の幼馴染のレイと会う約束でいます」
「是非に、シンさんさえよろしければ。そろそろいいお時間になってしまいましたね。ユダさんをお呼びしてきましょう」
そう言って出て行ったのである。
シンは緊張しすぎていて、ユダの母が出て行くのと同時に力が抜けてしまった。ぐったりと背もたれに寄りかかる。
入れ替わりにユダが入ってきた。
「シン。何か変な事は言われなかったか?」
「あの、いっぱいお話しすぎて……お義母様は、お気を悪くされてませんでしたか?」
「いや。すごく上機嫌だったが……。何を話、してたんだ? シン。えらく、疲れているようだが……」
そう言って、シンに近づいて顔をのぞきこんだ。
「それなら良かったです……ユダさんと私のこれまでの事をいろいろ聞かれました。お義母様、やはり、ユダさんの事が心配なのですね……」
「…………(心配というよりは……)そうか……」
色々嫌な予感がしているユダではあるが……。
「そろそろ、ルカたちと待ち合わせの時間だな。行くか。あぁ、そうだ、マヤがすねていたので、少しだけ話をしてやってくれ」
そう言って、少しだけ、シンはマヤと話をして、レイ達と合流したのであった。
一方、鳳凰家は――
ルカとレイが到着するまでに玄関でガイが待っていた。
「よっ! オレ、ガイ! 宜しくな!」
「こんにちは、初めまして。レイと申します……」
「そんな堅苦しい挨拶は抜きにしようぜ! レイ!」
「ですが、ガイお義父様……」
「ガイで良いって!」
「そうですか? あ、そうです。僕、お料理が得意なんですが、ガイの好きな食べ物って何ですか?」
「オレ? からあげ! 鳥のからあげ!! レイ、作ってくれんの?」
「鳥!? 鳥のからあげですってぇ~~~!!!」
「ガイ。また、失礼な事言ってるんですか?」
ガイの後ろから、もう一人現れた。
「俺、からあげが好きっていっただけだぞ!」
ガイを無視して
「失礼致しました。レイ……さんですね? 中へどうぞお入り下さい」
そういって、客間に通されたのである。
「な~な~レイん家って、料理屋なんだよな?」
すごく目を輝かせながらガイが質問してきた。
「どうしてご存知なのですか?」
「ガイ、少しの間静かにお願いいたしますね。後でからあげを作って差し上げますから」
「お~! 分かったぞ」
まずはガイを黙らせるルカ母だった。
「早速ですが、レイさん。ルカのどこを好きになりましたか?」
「月並みな答えで申し訳ないのですが……全部好きです」
「そうですか。でも……本当にルカでよろしいのですか?」
「母君? 何がおっしゃりたいのでしょう?」
ルカがニッコリ微笑みながら母を見た。
母も、笑顔で――
「あら。言葉のままじゃないですか。あなたは、外見は私に似てとてもいいとは思うのですが。ねぇ?」
「そうですか? 性格もよく似ていると、周りからは言われますが?」
意外だわという顔をする母であった。
「ルカと一緒になると、レイさん苦労しますけど、よろしいのですか?」
レイが返事をする前にルカが言った。
「苦労はさせる気はないですよ。母君」
「そうかしら?」
「ええ」
……なにやら火花が見えるような気がするレイであった。
「ま、あなたがそこまで言うなら反対はしませんけどね。もし、ルカに無理な事を言われたら、私に言って下さいね。私があなたの代わりに叱ってやりますから」
「はぁ……でも、お義母様。僕は今まで、ルカ……さんに、無理な事を言われたことなど、一度もありませんよ?」
「あら? そうですの? ルカったら、まだネコをかぶっていらっしゃるのかしら?」
「母君、いいかげんにしていただけますか?」
ほほほ……と笑いながら、
「失礼いたしました。これからよろしくお願いいたしますね。レイさん」
「はい、こちらこそ、よろしくお願い致します!!」
ルカの母に向かって、レイは頭を下げた。
「シン! ユダさんのお義母様はどうでしたか? ルカのお義母様とはすぐに打ち解けられて楽しかったですよ」
レイは、とても元気だった――
「それは良かったですね、レイ。ユダさんのお義母様は、とても迫力のある方でした……いろいろお話させて頂きましたが、少し、疲れてしまいました……」
シンは本当に疲れているのか、立っているのもやっとといった感じだ。
「ユダ。お前の家はどうだったんだ?」
「母が、何故か帰っていた。シンと二人きりで色々と話をしていたようだが……お前は?」
「こっちも、母が戻っていたよ。相変わらずだったな。ま、すぐに話は終ったけどな。シン……すごく疲れているようだ。早く帰った方がいいんじゃないか?」
「あぁ、そうする」
「シン。今日は、家に帰るか?」
そう言って、シンに近づいた。
「はい、戻ります。いろいろ準備もありますし……」
「送っていこう」
無事、互いの親と顔をあわせ、結婚への道を実感している4人であった。
今回一番苦労したのは……シンだろう。
貧乏くじを引くのはいつもシンのような気がするのは気のせい……ではないな。
きっと――
後書き
ひとまずW・D編は終了ですよ。
長かった~しかも、ベタで甘いですね(笑)
こういうラブラブも好きです♪
ラブラブはまだまだ続きます(>.<)(続くんかいっ!)
シンが苦労しながらも?成長していきますよ~
ユダ母は書いているととても楽しいです。はい。
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