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平穏な日々。~ドラマCDに明け暮れて~
刻印(ルカxレイ)
。;’* + ☆,°・ ‥.遡りし時空~刻印(ルカxレイ)~。;’* + ☆,°・ ‥.
今から、数千年前の事。
魔物と呼ばれる生き物がいた。
人の生き血を吸い、そして命を永らえる。
時には、生き血を吸い、吸われたものは魔物となる。
その魔物は……ヴァンパイア……。
ある町にとても美しいと評判の少女がいた。
その名は、レイ。
だが、レイには秘密があった。
事情により、産まれた子供が男であれば、ある人の下へ捧げないといけなかった。
どうしても、手放したくない両親は、レイを女として育てる事にしたのである。
その両親も、数年前に他界していた。
事実を知る者は、レイのみとなった。
レイは、花を売りながら生計を立てていた。
いつものように、売るための花を摘みに行くと――
人が倒れていた。とても、美しい青年。
その青年は、このまま放置しておくと死んでしまいそうなくらい傷ついていた。
レイは、その青年に目を奪われ少しの間立ち尽くしていたが……。
「う……」
青年のうめき声ではっと我に返ったのである。
急いで、自分の家に連れて帰った。
そして、怪我の治療をした。
その青年の腕には―――
ある刻印が刻まれていた。
(もし……もし、この青年が目覚めたら、自分の命は消されるかもしれない…
…でも……このままにしておくことは出来ない)
その時、青年は目覚めた。
「ここは……?」
目が覚めた青年はとても穏やかな瞳をしていた。
その正体とは裏腹に。
レイは、自分がその青年の正体を知った事実を言う事は出来なかった。
自分の下から去って行きそうな気がして―――
「ここは、僕の家です。お花畑であなたが倒れてたので……僕はレイといいます」
花が咲くようにふわっと笑うレイに見とれてしまい、すぐに答える事が出来なかった。
だが、次の瞬間とても優しい笑顔で答えた。
「あ……私の名はルカ。助けてくれてありがとう。レイ」
一目惚れ……そんなものは存在しないと思っていた。
ただの、人々の妄想だと。
だが、現実に起こりうるものなんだ―――
それから、奇妙な共同生活が始まった。
ルカは傷が治れば出て行こうとレイに告げた所、
『いえ。このうちには僕しかいません。両親も数年前に他界しまいた。もし……ルカさえ良かったら、好きなだけここにいて下さい』
縋るような瞳で訴えられ、ルカは迷った。
『ありがとう。レイ。助かる』
少し陰りがある、ルカであったが、素直にレイの行為を受け取った。
『本当ですか? 嬉しいです……』
大輪の花が咲き誇るような満面の笑みを向けられ、ルカは胸が高鳴るのが分かった。
(この時が、ずっと続けばいいが……)
それからは楽しい日々が続いた。
レイは良く働く。細い身体なのに体力はそこそこあるようで、いつも元気に動いている。
部屋も綺麗に整えられており、料理も上手い。
最近では、近所に評判のおしどり夫婦である。
「レイ。何か手伝う事はあるか?」
「ルカ。あなたは料理は苦手なんですから、座って待っててください。何度も言ってるでしょう?」
笑いながらレイは答えた。
「だが……じっと待っているのも落ち着かなくてな」
「では、このお皿を運んでいただけますか?」
家事は全てレイが完璧にこなしていた。
ルカは、日々レイが摘みに行っていた花を代わりに取りに行ったり、また、生活に必要な薪、食料などを調達していた。
幸せな日々がずっと続くはずだった―――
「レイ~」
町で親しくしているマヤがレイにかけよってくる。
「どうしたのですか、マヤ」
「今、レイのうちにいるのって、レイの旦那さま?」
「いいえっ、違いますよ。どうしてそのような事を……」
真っ赤な顔で焦った声を出すレイだが、その表情はとても嬉しいそうだ。
「だって、ルカさんがレイの所に来てから、レイ、毎日楽しそうだ。ルカさんだって親切にしてくれるし。僕、ずっと心配してたんだ。レイのお父さんとお母さんが死んでから、レイ、あのうちで一人で暮らしてたから……。だから、ルカさんが来てくれて、僕ほっとしちゃた」
「マヤ……」
「あとでお花貰いに行くね! かあさんが、お店に飾りたいって」
「ありがとうございます、待ってますね」
じゃぁ~っと、マヤは元気に手を振ってうちの方へ走って行った。
振り返ると、そこにはルカが立っていた。
「レイ。私は、お前の夫にはなれないのか?」
冗談で笑いながら、先ほどの会話を偶然聞いてしまったルカは言った。
「そんなこと……冗談でも言って欲しくありません……」
レイがすねたようにそっぽを向いた。
「けど……それが冗談でなく、ルカの本心だとしたら……僕は嬉しいです……」
顔を背けたまま、レイはルカの服のすそを掴んだ。
「レイ……」
ルカはレイをそっと抱きしめた。
(もし……許されるなら……レイと共に過ごしたい。このままずっと……)
レイはルカを見、そして、ゆっくりと目を閉じた。
そして、ルカは、レイの唇に引き寄せられるように、口付けた。
口付けの後、はっと我に返った二人は―――
「ル……ルカ。今日の夕食は何にしましょうか?」
「えっと……そうだな。レイ……」
「えっ!? 僕ですか!?」
驚いて、声が裏返るレイだった。
「いや……そうじゃなくて」
「すみません……」
恥ずかしさのあまり小さくなっていくレイである。
「ふっ。お前でもいいが……」
ぽそっとつぶやくルカ。
「え!?」
「いや。お前の作る料理なら何でも美味しい。お前が作りたいと思うものをお願いする」
見ている方が恥ずかしい。
そう、毎日ほのぼのと、幸せに暮らすはずだった。
いつもは、皆、にこやかに挨拶してくれるのだが……。
様子がおかしい。
ルカやレイを見て、こそこそと話をしている人はたくさんいるのだが。
「何かあったのだろうか……」
急に態度が豹変するのには何か理由があるはずだ。
ルカはレイに隠れて事実を探った。
(ここに長いし過ぎたな……そろそろ出て行かねば。レイを巻き込んではいけない……だが……離れたくない……)
このまま、レイの家にい続けるとレイまで疑われることとなる。
ルカの仲間ではないかと。
ルカはレイに黙って出て行くことを決意した。
その夜、レイが眠ったのを確認して出て行こうとした。
その時―――
「ルカ、僕に何も言わず、だまったまま出て行くのですか?」
後ろからレイの声がした。
「レイ!? 眠ったんじゃ……」
レイは眠ってはいなかった。
ルカの様子がおかしいことを察知していたのだ。
「どうして? ずっと、ここにいてくれるのではないのですか? 僕が、嫌いになりましたか?」
「そうではない。出来ればお前と共にずっと暮らしたかった……だが……」
とても悲しそうにルカは言った。
すると、
「それは……ルカを助けたあの日から、知っていました……」
レイは初めから知っていたのだ。
ルカが人ではないということ。
ヴァンパイアだと言うことを。
「僕はルカになら、命を奪われてもいい、と。そう思って……」
「……レイ……私は……」
「ルカが好きです。貴方になら、何をされたって構わない!!」
レイは、今の自分の気持ちをルカにぶつけた。
「レイ! 駄目だ……お前まで巻き込むことは出来ない。お前は……ここで幸せに暮らすのが一番なんだ……私と共に来ることなど……」
「僕の幸せは、ルカの隣に常にあること……それだけです。ルカを失ったら、
僕はもう生きてはいけません。連れて行って下さい!!」
レイはもう離すものかと、ルカに抱きついた。
「レイ……分かった……本当にいいのだな?」
「はい、どこまでも、ルカと共に行きます」
その後、二人はレイの住む町を出て、各地を転々とした。
どんな時も、いつでも二人で。
だが……追っ手はすぐ側まで近寄ってきていた。
もう、駄目だ――
と思ったときに、ルカとレイは光に包まれた。
『ルカ。お前はまだ、ここに来てはいけない。生きろ』
『レイ。あなたは生きて幸せになって下さい。私達の分まで……』
ふと目を開けると、
そこは―――
かつてルカの村があったところ。
「ユダ……お前は……」
「シン……あなたは……」
光に包まれたとき、ユダとシンの姿を見た。
とても、幸せそうに微笑んでいる二人。
ルカはかつて、ユダと共に、今目の前にある村で住んでいた。
レイは、シンとは産まれたときから一緒に育ったが、シンの家庭の事情で離れ離れとなってしまっていた。
ルカはレイに自分たち一族の話をした。ユダの話も。
レイは、先ほど光の中で見たシンの話をルカにした。
そして―――
今は焼け野原と化している。
「レイ。ここは何もない……何もないが……ここで二人で生きていこう」
「はい……」
ルカとレイは、たった二人で……たった二人で焼け野原を人が住めるような土地へと変えていった。
そして、人が住めるようになると、たくさんの孤児たちを引き取り育て始めた。
人に滅ぼされた村……。
今度は人により繁栄していく村へと変化して……。
時は過ぎ――
「ルカ! レイ! 待てってば!」
「あっ!!」
シンの足がもつれ、倒れこみそうになった所を、ユダが抱き止める。
「シン? 大丈夫か? 俺たちはゆっくり行こう」
「はい……」
「ユダ! シン! 先に行くぞ! レイほらっ」
「ルカっ」
伸ばされた手につかまり、レイがこぼれるような笑みを浮かべた。
丘の上に子供たちの笑い声が木霊した―――
後書き
今回は、正真正銘ハッピーエンドです。
少しだけ「悲しさ」と言うのも含めているつもりなのですが・・・
上手く表現できているかどうか(^^;)
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