日本代表×チェコ代表


試合は前半序盤から互角の展開だった。サントスは何度も左サイドを駆け上がってドリブルで勝負をしかけた。小野は中盤からの正確なスルーパスを何度も通していた。そして2トップの久保、玉田はハンガリー戦のゴールで自信をつけて、動きもよかった。そして得点シーンは前半32分、ボールカットからのスルーパスに飛び出した久保がペナルティエリアで切り替えして左足を振りぬいた。
後半途中で玉田にかわって入った柳沢の動きもよかった。前線でのボールキープもできていたし、オフサイドになったサントスのクロスに反応した場面の動き出しの速さは柳沢ならではだった。
守備面では稲本がネドベドをしっかりマークしてシュートコースに体を入れてシュートを防ぐ場面も何度もみた。そしてビックセーブ2本の楢崎、90分、集中して完封した3バックの茶野、田中、坪井の動きもよかった。
この試合で国内組、海外組は関係なく活躍していた。4バックだけでなく3バックもいけるということもわかった。1勝1敗で終えた東欧遠征は有意義なものになったのではないだろうか。
今回怪我などで遠征に参加できなかった選手、高原、中村、中田、鈴木、宮本、中澤などの選手を加えたレギュラー争いは熾烈になると思う。しかし、これも日本にとってはうれしい悩みである。

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