「日本×イタリア」(五輪)


 スタメンはパラグアイ戦のメンバーから那須、森崎を外して駒野、松井を先発にして4バックで望んだ。
 試合は開始10分で2失点。日本はサイドが弱いと判断したイタリアは日本の右サイドから攻められる。1点目はイタリアの左サイドからのクロスにデ・ロッシがオーバーヘッドで豪快に決める。予想もできない豪快なシュートにマークについていた今野のマークも少し甘かった。2点目はトゥーリオのロングパスをイタリアがクリアしたボールにジラルディーノが反応。茂庭との1対1に勝ち、ゴールを決めた。負けてしまっては予選は痛いが決まってしまう日本は攻め続ける。小野のロングパスから駒野のクロスという攻撃が2回ほど続いた場面もあった。日本は左サイドからは攻めれていたが右はディフェンスに追われ、徳永は全く攻めれていなかった。そんな中18分に山本監督は早くも動く。徳永にかえて那須を入れて3バックにする。その後、高松が倒されいい位置でFK獲得。そのFKを阿部が決めた。その直後から日本の動きがよくなり、プレスもかけれていた。しかし、パラグアイ戦同様、追加点を決められる。またも左サイドからのクロスに難しい状態ながらジラルディーノがヘディングで決めた。その後、那須のクロスに大久保が飛び込んでヘディングシュートを放つがGKのファインセーブにあう。前半は3-1で終了した。
 後半はイタリア得意のきっちり守ってロングパス1本でゴールを狙うという守備的な戦い方をしてきた。そんな中、後半開始早々に松井が田中達也のスルーパスに反応して抜け出したがシュートを打つタイミングが遅く、DFにクリアされる。その後、日本は相手が引いている分だけに優勢に攻め続けた。しかし、引いたイタリア相手にゴールを奪うのは難しく、決定機もほどんど作れなかった。しかし、最後に意地を見せた。大久保のドリブル突破で倒されて得たFK。阿部のボールに高松が飛び込んでゴールにねじ込んだ。そして試合終了。この瞬間、決勝トーナメント進出の可能性は消え、36年ぶりのメダル、シドニー越えといった夢は終わった。

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