「日本×シンガポール」


 スタメンはGK土肥、DF三浦・松田・宮本・加地、MF中田浩・遠藤・藤田・小笠原、FW本山・玉田。宮本、加地以外は出場機会が少ない選手だ。
 試合は序盤は日本のいいペース。小笠原の得点への意識の高さが目立った。そして1回目のチャンスは11分、小笠原のミドルシュートをGKがファンブル、こぼれ玉に本山がつめたがシュートミスでゴールならず。嫌な流れになりかねなかったが、13分に本山のスルーパスに玉田が反応。本人も言ったとおりあたりそこないだったがゴールを決めた。その後も、相手がファールで止めるしかないといった攻撃を繰り返したが得点にはいたらなかった。後半39分には小笠原のノールックパスに飛び出した藤田がペナルティエリア内で倒されたが審判の判定はFKという場面もあった。しかし、前半終了間際にはシンガポールに攻められた場面もあった。
 後半になっても前半終盤のペースが続き、最終ラインの足は止まっていて危険な場所でシンガポールの選手に囲まれてボールをとられるといったシーンも多かった。その流れを変えようと13分には藤田に変えて大久保を投入したが、決定的なチャンスはほとんどなかった。その後も、攻めきれない攻撃が続いた。三浦のFKがポストに当たったり、本山のスルーパスに飛び出した大久保がオフサイドを取られたりと、不運が続いたが追加点もなく1-0で試合終了。アピールできた選手はほとんどいなかったように見えた。
 代表初ゴールが注目された大久保だったが、チームの状態が悪かったということで少しついていなかったかもしれない。天皇杯に出場し、疲れが残っていた選手も多く、シンガポールの予想外のできにも苦しめられた。
 控え組に出場機会を与えたこの試合だったが、ジーコにアピールできた選手は何人いただろうか?個人的には松田が印象に残った。流れの悪い中、自ら前線に上がり、攻撃にも参加した。そして終了間際に一度だけきたピンチを防いだ土肥も予選全勝に貢献した。

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