2006年03月05日
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カテゴリ: 二世帯住宅
4日に糖尿病で入院が必要といわれた姑。
それでも、4日の夜は、孫の3歳の誕生日に託けて、食べる食べる、飲む、飲む、そんなに食べて飲んだら、糖尿のほうだけじゃなくて、胃やら血圧が心配になってくるほど、飲んで食べて、そりゃあもうご機嫌で階下の自分たちの家へと戻っていきました。

いつもはドケチの舅が、
「今日はこの人の大食い最後の日だから、大目に見てやってくれんか」
と、なんだか舅は舅で、引導でも渡されたような発言。

旦那と、大丈夫かね?って云いながら、一応、アメリカ在住の義妹にだけは、入院すことになったこと連絡しておこう、と話して、電話して事の次第を旦那が告げた。すると、義妹が電話を代わってくれと言ってるという。

代わると義妹は
「ごめんね、迷惑掛けるね、帰国して親の入院中の世話しなきゃいけないのだろうけど、どうしてもいま急には動けないから、15日前後には一旦帰国するように何とか調整するけど、ごめんねぇ」

としきりに云われると、こっちもね、義理人情ってもので、



「問題は親父だけどさ・・・親父はトースケのところに預けなさいよ、かまうものですか、あそここそ、子供もいないし、預かるように私からも言うから・・・」

と簡単に、義妹は言ってくれたが・・・。


30分もしないうちに、義弟から電話がかかってきた。
言わんこっちゃない。
「親父は預かれない」

義妹が、入院費を手伝うか親父を預かるか、二つに一つだ、と突きつけたらしいが、相変わらず、金はなし、の、義弟夫婦、親父が持参金着きでくるなら預かると義妹にも言ったらしい。

挙句に、糖尿病って入院しなくても甘いもの控えれば治るだろうという始末。そういう誤った考えが、トンでもない結果を生み出すということをカースケが義弟にコツコツと説明していたが、あいつのオツムの程度じゃ理解しえないだろうと私は思った。

舅の食事は、私が作って下に持って行くことにする、しかし、食費はいくらか入れてもらいたい、あと、洗濯や掃除は自分で行って欲しい、と旦那と二人で、話して、5日の朝からその旨を伝えに降りて行った。

すると、姑の姿はすでにない。
私「お義母さんは?」
舅「うん、何か知らないけど、買い物でも行くのじゃないか、化粧して着替えて出かけた」

舅「たぶんそうじゃろ、昨夜、下着なんかは新しいのを揃えておかんと恥ずかしいしなって言ってたからな」

その時はそういうことで、舅に姑入院中の提案をした。
すると、舅は、意外にも、
姑入院中は、自分で煮炊きして食べる、身の回りのことも自分でする、但し、このただしがクセモノ。

入院費用を手伝ってもらいたい・・・

そらぁきたぁと思っちゃった。



これくらい入ってれば大丈夫なんじゃないの?って額はあったが。

「お義父さん、高額療養費の払い戻しってのがあるんですよ、相談すれば幾ら内金だけして残りの支払いを生命保険金の給付まで待ってくれるし、分割等も聞いてくださるんですよ。あの病院には、母も入院したし、父が鼠径部ヘルニアやった時も入院したし、姉が倒れた時も入院したし、何しろお産で入院しましたので、支払いに関しては説明を聞いてますので心配いりませんよ」

舅「実家のお父さん、手術した時、何千万?それとも何百万?」
私「何万円でした。母もそんなものです。姉はちょっと高かったけど、百万の単位じゃなかったです。私のお産の時も百万の桁いきませんでしたから」
舅「あぁそう、大丈夫だね・・・良かった、あのね、一応、親戚にも入院すること連絡したから・・・」

アホクサ、大げさな、と、思ったけど、好きなようにさせとこうと旦那と話して、そろそろ起き出そう娘の待つ2階へと上がって行ったのは5日の朝8時頃のこと。

その時は、姑は、やけに早く買い物に出かけたものだ、日曜は開店が1時間早いからなぁ、としか思ってなかった。

買い物行ったり、ゲームセンターで娘と旦那が遊んだりして、夕方帰って来た時、1階に声をかけたが、静まりかえっていたので、その時は、舅も姑も昼寝でもしてるのだろうと思っていた。

夕方、夕飯の支度をしていたら、舅が上がってきて、
舅「陽菜子さん、妙な事聞くが、うちのババァの入院は今日からじゃないよね」
私「そうですねぇ。月曜日に再度連絡して、できれば大安の日がいいからってお義母さんが希望してましたので、病院のベッドの関係もあるから、月曜日に再度、私が連絡するようにしてますけど・・・」
舅「そうだよね、いやね、うちのババァ、朝出たきり、まだ戻らないんでね。それで、ちょっと気になって・・・」

時計はもう夕方5時半を回ってる。

私「朝、何時に家を出たのですか」

舅「6時半頃かな」

娘を膝に乗せて、遊んでた旦那も娘を抱えたまま走ってきた。

旦那は舅に
「なんでもっと早く言わないんだよ」と叫びながら、
「お袋の携帯に電話したのか」
舅は、どこか暢気に
「いいや、まだだけど」

携帯は{ただいま電波の届かないところ・・・}のメッセージのみ。

それから、大慌ててで、舅の兄弟のところから、姑の友人宅、まさかとは思うが義弟のところ、この義弟嫁のアキコがまた腹立つ女で、




この発言には、私もブチ切れて

あんたといま、そんな事話してるヒマはないんだよ

私の叫んだ姿に旦那も、舅も唖然。娘だけが、
「ママ、なんだかカンコウイイ」

そういう問題じゃないのよね、菜っちゃん・・・

そうこうしてるうちに、心配した舅のお兄さん夫婦やらお姉さん夫婦が次々と訪れる。心当たりは全部探したが、見つからない。どこ行ったのだろうかと言っていたら、実家の姉から携帯に電話

私「姉ちゃん、ごめん、今、取り込んでてて、悪いけど、あとで電話するから」
姉「あとで電話しなくていいの、あんたのところのオバアサマを今から送り届けるから」
私「えぇまさか、そっちに行ってたの」
姉「しらねぇわよ、友達とカラオケ歌いに来たら、入口のところで一緒になって、歌うだけ歌って、寝ちゃったのよ、とにかく連れてくから」

それから20分ほどして、姑帰宅。

それから、ゴーゴーと高いびきで寝ること3時間。

オバアチャン、すごいイビキねぇと娘は笑いながら、6日の朝早い旦那と二人で先に2階に上がって、寝ました。

親戚中、見守る?怒りで見守る中、姑は起きあがって、
「ここどこ?」

それまで待ってた姉が、カラオケ屋さんの入口で泥酔して支払いしてた姑に会ったこと、それから、酔い覚ましと言って、2時間一人で歌いまくって寝入ってしまったことを話すと、
姑は、ポツポツと話しはじめました。

会社の同僚が一人、糖尿病から合併症が進んで、昨年暮れに、片足膝から下を切断し、目も失明寸前になってる、そして食べても食べてもお腹が空いてる状態になってしまってること、その同僚の婿は、餓鬼道に落ちたのだと言って、家を出てしまい、今は仕事も辞め、本人は一人で家にいて、週に何日か来る娘さんが世話してるとのこと。

自分もそうなるのか、と思うと、淋しいやら辛いやらで、どうしていいのかわからなくて、生まれ故郷の鹿児島に帰ろうと思ったけど、この年になるまで一人で旅行などしたことも無いから、自分で切符も買えないし、どこ行きに乗ってどこで乗り換えればいいかもわからない。飛行機に乗ればいいんだと思ったけど、鹿児島行きの飛行機はどこから飛んでるかわからない。

そこで、時刻表を買おうと本屋さんへと行ったら、糖尿病の食事の本がたくさんあって、買うのももったいないと思って図書館行って、同じような本を探して読もうとしたけど、老眼鏡忘れて、字が読めない。

それで仕方なく、図書館出たら、ちょうど、温泉センター行きの無料バスが来たので、それに乗ってお風呂はいってたら、どこかの団体さんが、気持ちよさそうにカラオケ歌ってた、カラオケなんて何年も行ってない、どうせ老い先短いなら、カラオケでも行こうと思って、カラオケ行って、歌って飲んで、これくらい飲んでその付近に転がってたら、凍死するかな、なんて考えて出てきたところで、うちの姉に会ったのだ、と。

姉に会ったら、途端に里心ついて、また歌いたくなって、歌ったような気がする・・・けど、その辺りはよく覚えてない。

いい加減にしろよ、コノクソババァ

って叫んだらどれくらいすっきりしたことか。

「いい・・」って言いかけたところで、姉が、

「お義母さん、この前も話したけど、きちんと治療すれば、進行はかなり遅れるの、きちんと治療して天寿全うする人もたくさんいるの。一病息災って教えたでしょ。入院して、食事療法して、きちんとした運動して、インシュリン打ってね、先生おっしゃったでしょ。ある程度、落ち着いたら、インシュリンから、内服薬に切り替えるって。おっしゃらなかった?おっしゃったでしょ。お義母さんの同僚の人は、お医者様の言うこと聞かなかった人、きちんと治療しなかった結果なの。菜豚子は6日から幼稚園の制服着て、イチゴツボミ組さんに行くんだよ、4月からは、ツボミさんじゃなくて、イチゴ組さんでしょ、その翌年はまた年中さんで、その次は年長さん。そして小学校でしょ、菜っちゃんの花嫁姿見るまでまだまだ時間たくさんあるんだよ、それまで元気しておかなきゃいけないんだから、真面目に治療しようよ、ね」

ねえちゃんらしい・・・

姑は、まるで、手なずけられた子猫みたいにシュンと大人しくなって、ウンウンってうなづいてる。

そこへアメリカの義妹から電話がはいった。舅が電話したらしい。アメリカに電話したところで、どうにもならないのだが・・・

結果、娘からかなり怒鳴られたらしい。挙句に言うことが、
「陽菜子さんのお姉さんは優しいのに、うちの娘は冷たい」

親戚一同には、頭下げて、お騒がせしました、と、頭下げて、その親戚は、親戚で、姉に頭下げて、カラオケ代とガソリン代払いますから、いえもう結構ですから、改めて、お礼に・・・という応酬があって、姉が帰ったのは、5日どころか、日付が6日に変わってからでした。

あとで聞いた話、6日は姉は月1回の診察日だったそうで。

クソババァは9日から入院決定。





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最終更新日  2006年03月07日 05時09分23秒
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