わかのん

自分の日記・・・思えば

去年の震災関連の記事で終わっていました。

その数日前を　辿っていくと

弟の事が書かれていました。

あーそうかー

一年経ったんだ～

とふと思いました。

去年の今頃は　役員として卒業式に出席して

その後　仕事の様子を見ながら　弟のところにお見舞いに行こうと

思っていました。

来週の月曜日ならなんとか行けるかな～

と思っていた　その前日

昨夜　夜中に亡くなったと聞かされました。

末期のすい臓がんで　手の施しようが無く

県立のがんセンターの緩和病棟の空きを待って一時退院中

一人暮らしのマンションで母に看取られました。

先の分っている命で　万が一の時には救急車を呼ばないように

と書かれた　張り紙の前で　母は一人で実家の父に電話をしながら

慌てていたようですが。。。ふと　静かになってそのまま・・・

電話がかかって来た時には　後で電話するから

と言われましたが　あわてて　支度をして

朝7時に車で飛び出して行った事を思い出します。

2時間の距離を2日で2往復する事になりましたが

若くない両親が　電車で行き来していたので

弟の荷物に加え　遺骨の重さをかみ締めた　2往復でした。



あれから　一年

人の寿命と言うのは　やはり定められたものなのかな～とつくづく感じています。