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ご無沙汰しております。 とても、胸の苦しくなるような、事件が起きたでしょ~。 一応、ネットのニュースを、記載させて頂きますねぇ~。 **** **** **** 川崎市河川敷中1男子遺体 1カ月ほど前に殴られて大けがフジテレビ系(FNN) 2月22日(日)17時47分配信神奈川・川崎市の多摩川河川敷で、中学1年の男子生徒の遺体が発見された事件で、現場近くで、大量の血だまりとともに、カッターナイフの刃などが見つかっていたことが、新たにわかった。20日午前6時すぎ、川崎市の多摩川河川敷で、全裸で死亡しているのが発見された中学1年生の上村遼太さん(13)。22日、現場では、友人たちが、バスケットボール部だった上村さんへと、メッセージ入りのボールや花をささげた。 友人は「一緒にバスケしていたし、バスケ部だし。バスケットボールあげると決めたから、みんなで添え書きして。いろんな思い出があるので」と話した。 上村さんの死因は、出血性ショックで、首の後ろなどには、刺されたり、切られたりした傷があった。 遺体発見現場から数十メートルの場所では、大量の血だまりとともに、血のついたカッターナイフの刃が見つかり、凶器として使われた可能性があるとみられている。また、物を束ねる際に使用する結束バンドも見つかっていて、警察は、関連を調べている。 死亡推定時刻は、20日午前2時ごろとみられているが、そのおよそ1時間後、現場からおよそ800メートル離れた公園のトイレで服や靴が燃やされる、ぼや騒ぎがあり、上村さんのものの可能性が高いとみられている。 一方、上村さんは、2015年に入ってから、中学校に登校していなかったが、事件の3日前には、「頑張って起きて学校行く」などと、友人とLINEでやり取りをしていた。また、FNNの取材で、1カ月ほど前に、殴られて大けがをしていたこともわかった。 仲が良かった友人は「明らかに顔がおかしかったので、問い詰めたら、『やられた』って言ったので。もう本当に、顔パンパンの状態で、顔面全部、青タンだらけでした。めっちゃ怖がっていました。『絶対に言わないでください』って」と話した。 現場近くの防犯カメラには、上村さんとみられる人物が、複数の人物と一緒に、河川敷の方へ向かう姿が映っていた。 警察は、一緒に映っていた人物が、何らかの事情を知っているとみて、特定を急ぐとともに、上村さんの交友関係を中心に捜査を進めている。 **** **** **** 私、思うのですよ~。 「命は、地球より重い」 これを否定した結果が・・・このような子ども達だと、思います。 おとなの価値観が、子どもに影響を及ぼさない訳はありません。 おとなが、今一度、反省するべきだと、思います。
2015年02月22日
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ご無沙汰しております! 昨年末に、 いつもお世話になっている福島の知り合いから、 本を頂きました。 それが、上の写真の・・・ 「福島、風(ふう)と木(ぼく)の3年」です。 この本は、 福島県福島市にある、 カフェギャラリーを経営されているご家族の、 自主避難の3年間の記録なのです。 震災、原発事故後・・・ 福島に残った、父と祖父母は、 山形県米沢に、畑を借りて、野菜を作りながら、 愛知県に自主避難生活に入った母子と、 往復書簡を重ねたそうです。 2011年3月11日より始まる、 祖母・智恵子さんの日記の抄録と、 お孫さん方との往復書簡、 カフェ「風と木」で発行されている フリーペーパー「 うFuふ 」に、 掲載されたエッセイの選り抜き・・・ そんな内容で、 ひとつの家族の3年間が、つづられています。 私自身、生活に追われ・・・ なかなか、読むことができなかったのですが、 やっと、読むことができました。 そして、 読みながら、 涙が止まりませんでした。(すぐ泣く~!) でも、お葉書のやり取りそのものは、 とても、あたたかです。 少しだけ、感想を書かせて頂きますねぇ~。 ・・・・++・・・・++・・・・ 祖母の智恵子さんが、お孫さんに宛てて・・・ 「人間って、困った時ほどいい友達に出会えたり、 新しいことを発見するものです。 そちらの生活も楽しんで下さいね。」・・・と。 そのお言葉に、胸がいっぱいになりました。 これって、お孫さんにかけている言葉ではありますが・・・ 被災された方々や、千恵子さんご自身に向けての 言葉のようにも、思えるのです。 そして、 祖父母のトマトソースで作った、ピザパイを食べた際、 その絵を描いて、祖父母に送って・・・ ピザの絵を丸めて包装したものに、 「おらないで(ゆうびんやさんへ)」・・・と、 書いてあったそうです。 お孫さんの、優しい気持と、 きっと、これを見た、郵便配達の方の・・・ 折らないで届けたい、と、思ったに違いない、やさしい気持が・・・ もう、我慢できず、号泣してしまいました。(また泣く~!) また、 お孫さんへの葉書のクイズが、楽しいです。 私も、家庭で、息子に、 そんなことをやっていたことがありましたが・・・ お勉強の要素もありますが・・・何となく、思うのが、 問題そのものに、 出す側のヒトの価値観というか、人柄というか、 もっと言ってしまえば、相手への愛情や願いのような・・・ そんなものが伝わると言うか。 そう言うものを、伝えるための行為というのではなく、 あくまでも、二次的に伝わると言う感じが・・・ とっても、ステキな気がするのです。 例えば、「天高く□肥ゆる秋」・・・の、問題(□を埋める)が、 丹治さんが今、一番大切にしたいものを、 よ~く、表しているように、思えるのです。 トマトのお話しにも、感動したのですが。 前年とは、ずらして、種まきをされたそうで・・・ 何故かと言えば、 秋に落ちた種が、季節を経て、勝手に芽吹くのでは、と。 これって・・・ トマトの性質を知っているヒトの知恵というか、 体験から得た、洞察力というか・・・ 経験は、大切だなぁ~、と、思いました。 私は、小さい頃から、自然を見ていることが多くて、 人間より、自然の方が、好きかも知れない・・・と、思いつつ、 大人になりました。 勿論、人間とも、それなりに仲良くやって来たと、思っています。 でも、いつも考えていたのが・・・人間と自然の関係性というか。 人間は、自然の一部なのか? ひょっとすると、相反するものなのか? どういう気持ちで、生きて行くことが、正しい・・・と、言うか、 相応しいのか? 個人的には・・・ 自然の一部として、生きていたいという考えに、至ったのですが・・・ 人間という、大きなひとまとめで考えると・・・ その力関係などから、必ずしも、一部だとは、 言いきれないのかも知れないし・・・ 実は、相反するものでもあるかも知れないし。 考えもまとまらない気持ちでした。 そして、原発事故が起きて・・・ やはり、 人間は、自然の一部として、生きて行くべきなのだ、 と、確信しました。 「福島を知ってほしい、福島を共に考えて欲しい。 福島を想像することで、これからの生き方に関する 様々なあり方が見えてくるように思う。」・・・って。 この言葉の通りだと思いました。 まえがきの・・・ 「日々の小さな営みを家族の幸せと考える私たちの新たな生活が、 ここ福島で始まっています。」との、お言葉に・・・ 素直に、よかった、と、思っています。 そして、あとがきに・・・ 「自分がもしもタンポポだったなら、なるべく遠くに綿毛を飛ばしたい。 自分の知らないどこかの土地に自分の種が根付いてくれたら、 これほど嬉しい事はありません。」・・・と。 東北や福島の子どもたちの経験のことを、忘れてはいけないと、 あらためて、思いました。 ・・・・*・・・・*・・・・ カフェギャラリー「風と木」ノホームページは、こちらです。 http://www.fuutoboku.com/ 〒960-8141 福島市渡利字番匠町56-2 TEL&FAX: 024-523-3088
2015年02月09日
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