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2018年09月30日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
この話、ネット上で見つけました。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57709?page=4

先日、私は行きつけの耳鼻科医院で、たまたまロビーの患者さんが居ない時間帯
ドクターと話し込んだばかりの話題だったので、わが意を得たり、と社会学博士
の彼の主張を読んでみました。

下地 ローレンス吉孝

一橋大学大学院社会学研究科にて社会学博士を取得。現在は港区立男女平等参画
センター・コーディネーター、および開智国際大学・非常勤講師。

『大坂なおみ選手のみならず、これまで「ハーフ」の人々は、ある時は「日本人」へ、
ある時は「外国人」へと揺さぶられ、結果としてかれらをめぐる問題に十分に焦点が
あてられてこなかった状況について本を書きました』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


小さい頃、背がすらっと高くて金髪の彼女を「なんて可愛い、まるでエンジェルの
ようだ」と、憧れにも似た気持ちで眺めていたのです。

お父様の方針で、中学生頃に母親の国へ姉弟たちと一緒に帰って教育を受けた彼女。
時々帰国する事があっても、いつも楽しいばかりで、深い話をした事は無かったのですが・・・

10数年前、帰国した彼女と二人で、かつて彼女一家が別荘にしていた野尻湖を
訪ねた事がありました。

 (Photo:野尻湖 ネットから拝借)

湖を見下ろす「国際村」・・・今はなんと呼称しているのか、その一角は主に外国籍の
方々が住んだところで、今も沢山の古い建物が残っていましたが、彼女の思い出の家は
無くなっていました。草がぼうぼうと茂る辺りを歩きまわりながら「ここがお母さんの
畑、花も沢山育てていたの。この辺りに私達の部屋があって、お姉さんと私は二段ベッド

木を見上げて、 「ずいぶん大きくなったわ。私達が生まれる度に両親が一本ずつ植えて
くれた樹なの」 「子供時代は家から黒姫山や妙高がよく見えたけれど、こんなに樹が
茂ってはもう何も見えないわね」・・・と。

それから・・・夏が終わり人気のない道を下って、二人で湖のほとりに立ちました。


(Photo:野尻湖の桟橋 ネットから拝借)

ボート乗り場の桟橋に人影はなく、彼女と私はそこに座ってぴちゃぴちゃと寄せる湖の
水の音を聴いていました・・・そんな時、彼女が突然「わたし、子供の頃からハーフと
言われるのが本当に嫌だった。日本語にすれば半分、という事でしょ。 私はこの国で
半分としか思われていないか、とずっと感じていたの」と。

私はびっくりし、私のありったけの気持ちを込めて「日本の人は、そんな意味で言って
いるとは思わないわ。貴女の考えすぎよ」「ハーフという言葉が嫌いだったら、ダブルと
思えばいいのかな。ダブルなら倍じゃない。二つの国の文化と血を持っているなんて、
とても素敵!」と、呑気に言いました。

そんな言葉で彼女が慰められるものではなかった・・・と今では思います。

自分の国がどちらなのかわからない、不安定さの中で人生を送っている人を
その時初めて知った私でした。

(Photo:野尻湖の夕暮れ ネットから拝借)

日本の今、あの頃に比べたら見違えるほど海外に向かって開かれている様に
見えますが、下地ローレンスの言葉を読んで、あ~まだまだなのだ!と改めて
考えさせられました。

小さな地球という星の上に線をひっぱって、領土を主張したり、自分との違いを
色々な意味で互いにあげつらう。これは人間の性なのかもしれませんが・・・

理性ある者、皆んなが互いの違いを認めあい、仲良く平和に暮らしていける様に
なるのはいつの事になるのでしょうか。

そもそも日本人だって単一民族ではない、と今は誰でも知っていることですよね。
南から来た人や、北から来た人や、みな混血なんです。





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最終更新日  2018年10月02日 22時01分06秒
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Re:日本人はいつまで「単一民族」として語られるのか(下地 ローレンス吉孝) | 現代ビジネス | 講談社(09/30)  
きらら ♪  さん
きっと、すら~っと背が高くて、
素敵なお友達なのでしょうね。

憧れの姫も、小さいときに、あるいは大きくなってからも、色々感じていたのですね。

どんどん来日している人が増えて、これからは
そのハーフも普通になりつつあります。

陸上選手も、野球選手も、タレントさんも、学者さんも、
実業家は、来日二世が多いし・・・

皆一つ星の地球人なのにね、気がついても、気づかないふり・・・なのね。
(2018年09月30日 20時50分55秒)

Re:日本人はいつまで「単一民族」として語られるのか(下地 ローレンス吉孝) | 現代ビジネス | 講談社(09/30)  
naomin0203  さん
今日のブログ考えさせられました。
私の心の中にも、どこかに「混血」とか「ハーフ」という言葉が宿ってしまっています。

決して差別をするつもりはなく、二つの民族の血が流れていることに対するあこがれみたいな思いが強いのですが。。。

でも山崎豊子さんの「二つの祖国」を読んだとき、どちらの国にも受け入れられない悲しみを知りました。

私たちはみな混血なのだと知れば、問題は解決するのかもしれません。 (2018年10月01日 07時47分10秒)

Re:日本人はいつまで「単一民族」として語られるのか(下地 ローレンス吉孝) | 現代ビジネス | 講談社(09/30)  
現在、「人」は、白人、黒人、黄色人種などという「人種」に関わらず、ヒト科ヒト属ホモ・サピエンス種の生物です。
ホモ・サピエンスは約20万年前に、エチオピアの近くで誕生したとされています。
我々、現在生きている「人」は、(一世代を20年と仮定しますと)エチオピアのホモ・サピエンスの1万世代後の子孫だといえますね。

いつも不思議に思うのですが。自分の祖先は一体何人いるのだろう?という疑問です。リュウちゃんに例を取って話してみますと、

リュウちゃんの一世代前は両親で、父と母、2人います。
2世代前は両親の両親(祖父母)で4人、3世代前は曾祖父母で8人います。
1世代遡る度に先祖の数は倍々ゲームで増えていきます。一万世代遡ると祖先の総数は2の一万乗、約3010桁という途方もない祖先が居たことになります。

祖先から子孫に下って行くと、こういう矛盾は生じないのに、子孫から遡ると、ありえない矛盾が生じるのは何故なのか?

閑話休題、
「人種」という概念は17~18世紀、キリスト教下のヨーロッパで生じたようですが、現在では当時の概念を否定する人類学が優勢になっているようです。

肌の色などの外見的な差異に関わらず、人類皆同じ!

とリュウちゃんは思っています。
(2018年10月02日 05時38分09秒)

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