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埼玉から帰って10日あまりが経ちましたが、依然としてガスの復旧は目と鼻の先にまできているのに、我が家には到達していません。 ま、姫はスポクラが復活してシャワーを使えているし、1時間並んで銭湯にも行ったからいいのだけれど・・・可哀想なダーリン。
近頃はダーリンを呼ぶのにいちいち「可哀想な」と形容詞をつけて、呼んであげています。
留守をした間の新聞の整理をしていたら、多賀城の被災洋菓子店が無償で商品配布という記事を発見~もちろん前記事で取り上げた「カズノリ・ムラタ」のことで、「丹精こめて作ったお菓子は捨てられない。みんなに食べてほしい」というシェフの談話が載っていて、店頭や避難所に配って回ったのだそう。
やはり、さすがです。どれだけ、それを食べた人たちは勇気づけられたことでしょう。
しかし、新聞を遡るごとに死者の数は少なくなり、1100人なんてところから始まったのですね。
阪神淡路に比べて、格段に死者数が少ないのはみんな備えていたからなんだね、なんて思っていた地震直後のことが思い出されます。
今では桁が違う。。。死者数12000人以上。行方不明者数は15000人以上。あわせたら27000人をこえるらしい。千年に1度といわれているけれど、なぜこのタイミングなのだろうと、多くの被災者が思っていることでしょう。
帰ってきてすぐ、街で「伊達武将隊」に遭遇しました。

被災した私たちを励ます為に演舞してくれているのだなぁ、と通り過ぎたのですが、後で義援金の募金活動だったと知りました。ちゃんと自宅で暮らせている人間からしたら津波で何もかも失った人のことを思えば募金くらい致しますが、ちょっと安易じゃないの?もうすこし違うところに行ったらいいんじゃないの?
新聞記事によると、港に面した本社をはじめ気仙沼、陸前高田などにある5つの直営店は津波で流されたけれども、従業員は全員無事で大船渡市郊外にある高台の製造工場がほぼ無傷で材料の調達も出来、まもなく本格操業できるらしいです。
「かもめの玉子」が先陣を切って操業をすることで、後に続く企業の呼び水になればよいとの思いだそうです。 姫も応援しているからおいしいお菓子を絶やさないでね。
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