10.スクリーンセーバー

○●10.スクリーンセーバー●○

 今回はスクリーンセーバーについてまとめます。 スクリーンセーバーというのはパソコンをしばらく使わないでいると画面に出てくる模様や文字です。 これは何で出てくるのかというと同じ画面のまま置いておくと画像がディスプレイの画面に焼き付けを起こしてしまうからです。 (ただ、最近のパソコンではまず同じ画面にしておいても画像が焼き付くことはないので、ほとんど飾りですね)

 まずはスクリーンセーバーの設定について見ていきましょう。 Windowsには最初からいくつかの模様が入っています。 既に入っているものの変更方法は、 デスクトップ画面の何もない所で右クリック

ショートカットメニューの中から「プロパティ」をクリック

「画面のプロパティ」ダイアログから「スクリーンセーバー」タブをクリック

真ん中より少し下に表示されているドロップダウンボックスの下向き三角ボタンを押すと既に保存されている模様を選択できます。 ちなみに「(なし)」を選択すればスクリーンセーバーを表示させない設定になります。 そしてその下の「待ち時間」を変更することも出来ます。 10分でしたら10分間パソコンを使わないでいるとスクリーンセーバーが起動します。 設定したスクリーンセーバーを見るには「プレビュー」ボタンをクリックしましょう。 少しの間ですが確認できます。

 スクリーンセーバーの種類の中に「マイピクチャスライドショー」というのがありますが、そちらを選択するとC:\Documents and Settings\ユーザー名\My Documents\My Picturesに保存されている写真や画像をスクリーンセーバーとして表示させることができます。 お気に入りの写真を使えるので楽しいかもしれません。

 次に、既定(既に入っているもの)のものではなくて新しいものを入れたい場合をまとめます。 壁紙と同じようにあちこちの素材を扱っているサイトでスクリーンセーバーも配布しています。 有料、無料いろいろあります。 各サイトからスクリーンセーバーのファイルを圧縮したものをダウンロードすることができます。 ダウンロードすると保存先を聞いてきますので適当な場所(デスクトップがいいかもしれません、ダウンロードしたファイルを取って置きたい場合はフォルダを新たに作りましょう、またこの後も操作が続くのでどこに保存したかわかる場所にしましょう) ダウンロードが終わると保存した場所に圧縮ファイルまたはexeファイルが表示されます。 圧縮状態でしたら解凍する必要がありますので「ベクター」や「窓の杜」からダウンロードしてインストールしておきましょう。 解凍するときに保存場所をきかれたらC\WINDOWS\SYSTEM32を選択。 解凍して「ファイル名.scr」というファイルが表れたらC\WINDOWS\SYSTEM32へ移動しましょう。 「ファイル名.exe」という拡張子がついているファイルは自動でインストールすることができます。 自動的にC\WINDOWS\SYSTEM32という場所へ保存してくれる場合もありますが、ものによっては自分で保存場所を移動する場合もあります。(PCによっては保存場所がC\WINDOWSまたはC\WINDOWS\SYSTEMの場合もあり)

 そしてインストールできたら「画面のプロパティ」より選択ができます。 ダウンロードされるサイトに方法が書いてあるのでその時に応じて行ってください。

スクリーンセーバーを削除したい場合はC\WINDOWS\SYSTEM32のフォルダの中から自分が保存したファイルを削除しましょう。 間違っても違うものは削除しないでください!!

backever


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