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ワンコの病気②食べ物、動物、身の回り



*ネギ類(タマネギ中毒)
症状:貧血
    黄疸
    嘔吐(おうと=吐くこと)
    目が白く見える
    下痢
    急性中毒では、赤っぽい色の尿が1~2日後に出る
    心臓の鼓動が激しくなる


原因:玉ねぎや、ネギ類を食べ、ネギ類に含まれるアリルプロピルジスルファイドという、成分が血を溶かしたり、貧血を起こすから。

治療法:家で食べた場合は、すぐに吐かせる。
     重症ならば、動物病院で、輸血が必要。


*チョコレート(チョコレート中毒)
症状:下痢
   嘔吐
   発熱
   発作
   興奮
   多尿
   不整脈
   筋肉の痙攣(けいれん)
   運動をしなくなる
   腹痛
   脱水症状
   血尿
原因:チョコレートに含まれる、テオブロミン。(シロップ、チョコパウダー、ココア、お茶、コーラのも有    り)致死量は、体重1㌔あたり、250~500㍉㌘。製菓用なら、20~40㌘。
治療法:胃洗浄
     排泄の促進
     点滴&輸血
     活性炭の経口投与

*動物

ヒキガエル(粘膜が、犬には有害)
ハチ
毒ヘビ
クラゲ


*植物

トリカブト
サトイモ
ケシ
チョウセンアサガオ
ムギナデシコ
彼岸花
モモ
レンゲツツジ
イヌホオズキ
観賞用とうがらし
アサガオの種
アマリリスの球根
アセビ
クロッカスの球根
ジャガイモの芽
スズラン
水仙の球根
ジギタリス
シャクナゲ
ソテツの種子


●身の回り●

殺虫剤
車の冷却液

灯油
洗剤
化粧品
蚊取り線香
タバコ
除草剤
ホウ酸ダンゴ


●吐かせると危険なもの●

石油系(除光液、灯油、マニキュア)
    :気管に入ると肺炎

塩素系(カビ取り剤、漂白剤)
    :消化管の粘膜をいためる

酸アルカリ(トイレ洗剤)
    :消化管の粘膜をいためる

薬品(ショウノウ)
    :痙攣(けいれん)を起こす可能性がある


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