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なんか具合悪そう。真っ青…。
「ハッハハ…」
「もー大丈夫?ゆーちゃん」
出てきたのあの少女。目立つ髪の少女。
「どうしたの?有希…さん」
「あれ、あなた誰?ゆーちゃんのお友達?」
亜紀はすごい勢いで顔を横にブンブンふった。女はボー全として笑った。
「そーだよねーこの性格だもんねー。じゃぁ何?」
「あ…あなたこそ…」
「んー話すと長くなるから一緒に帰りましょう?」
「はっはい…」
「敬語じゃなくていーわよ」
そんなこんなで亜里沙には後で話すことにして亜里沙は帆咲と。亜紀はその
少女と。
有希はかってに一人でかえっていった。それも逃げるように…。
「あ、名前!聞いてなかったよね?」
話かけてきたのは女からだ。亜紀はびっくりしたが答えた。その名前を聞い
た女は今度は自分の名前を言ってきた。名前は―其川 由海。しかしさっき
有希は【みーちゃん】っ言っていたが?どう由海とつながっているのだろ
う?
「あの…有希さんとは?」
「ああ、ゆーちゃん?あの子ねーあの性格まーだ直ってないのね。やでし
ょ?ゆーちゃんといると、私あのこと小学校の頃からの仲でさー性格の悪さ
なんて知り尽くしてるわ!!
で、亜紀ちゃんとゆーちゃんの関係は?」
急にこっちを見た由海。急に向いてきたのでびくっと驚いた亜紀。その顔が
面白いのか
由海は笑った。
「えっと…私は…」
「だーっから!もっと気軽にはなそーよー」
「あっうん。私はね!―……で―……―っという事情でなってるってわけ。
由海ちゃんもあの性格しってるならわかるでしょ?アイツといるとグチしか
言わないってこと」
亜紀はため息をした。それを笑いながら見る由海。亜紀はまたため息をし
た。そしたら急に由海が止まった。亜紀も急いで止まった。
「ま、がんばれ!応援してるから。何かあったら私を呼びなよ。あと、私の
事は呼び捨てで呼んでくんない?なーんかちゃんづけされるってなれなくっ
て」
「うん!じゃぁ私の事も呼び捨てでね!」
そんな会話をしながら帰って行った二人。途中で別れ別々の方向へ…。
亜紀も有希のことがだんだんわかってきた。昔のことを…。昔っからすっご
いイジメっ子で悪がきであるということが。
ガチャ
「ただいまー」
しーん
(はぁーいるのに無視されるって…)
ため息をまたして自分の部屋にいった。いくら嫌われているからっていって
も部屋ぐらいはある。あったらずっとあってなきゃならないから部屋に閉じ
こもってくれれば…っと
思ってくれたのだろう。
二・
「んーいい気持ちー★」
バンッ!!
「ちょっと!!うるさいわよ」
バンッ!!
(…わるーござんしたね。ヘッ)
ドアに向かってベロをだした亜紀。日常のことだ。そんな時玄関のチャイム
がなった。
こんな朝早くに…今の時刻は六時半だ。普通はこんな早く客がくることなん
て…ありえない話だ。しかし現に今なっている。愛可はすぐに出た。もちろ
ん嫌々である。
あけた瞬間大きな声で叫んでいる由海の声が聞こえた。透き通る声…という
かどでかい声。
「グッモーニング♪おはようございます。愛可おばさん」
「なっななっ何で!?」
あまり声になっていない。喋っていられないほど驚いている。有希のだが何
故あの親子はそこまで由海におびえているのだ?昔何かあったのだろうか?
「お久しぶりですね。それより…亜紀いません?迎えにきたんですけど?」
「えっええ…ああああああ亜紀ぃーでっでっでてらららぁしゃーぁーいぃ
ー」
(なんじゃい、その日本語は)
あきれながらも出て行く亜紀。愛可は亜紀がきたらさっさと隠れてしまっ
た。亜紀はまたため息をした。そして次は由海を見た。由海は元気でわくわ
くしてるようだ。
「おはよう。どうしたの?こんな朝早く」
「おはよう!だってさーなーんか早く亜紀に会いたくてさー♪」
本当にうきうきしながら亜紀に言った。亜紀はにこりと笑い愛可を見た。
まだおびえていた。何でかなぁー?
「ねぇねぇ、亜紀の部屋みてみたい!!」
「愛可さん…いいですか?」
愛可はにらめつけながら首をぶんぶんとふってる。亜紀は断ろうとしたら…
由海は次は有希を見つけた。
「あ、ゆーちゃん!ゆーちゃんもお願いしてよ!!!」
「うっうん。おっお母さん…」
「い…いーわよ」
引きつりながらいう母、愛可。由海とあの親子には過去どんなことがあった
のだろうか?
とてもきになるのだが…
由海は亜紀の部屋へと行った。亜紀は部屋に行って由海を座らせいろいろ話
していた。
もちろん今日のこと。…今のこと。
「ねぇーどういう関係なの?あの親子と」
「関係っていってもなぁーなんもなかったよ?」
そういっているがどうみても関係は大有りなきがするが…思い意外だろう
か?
多分…いや、絶対違うだろう。由海はため息をして髪をほどいた。とてもキ
レイだった。
亜紀はおもわず見とれてしまった。由海は元々キレイではいたが髪をほどく
ともっとキレイだった。それにズバズバといいたいこというけど何もしゃべ
なきゃすっごいもてるだろう。しゃべってもモテるだろうが。
「ん、何?亜紀」
ようやく視線にきづいた由海。笑っている…。何か男だったらほっとおけな
い…って感じ。
亜紀は由海の言葉を気付いていない。が、はっとなりやっと気付いた。
「わ!!あ、もう学校いこうよ」
照れながらいう亜紀。由海とは目を合わせようとしない。
「いーけど、亜紀ご飯食べたの?」
「朝は…そう!いらないの」
「フーン。大丈夫なの?それで」
「も、もちろん!!」
亜紀はただ早くその場から逃げたいのであろう。誰だって落ち着かない…。
二人はさっさと家を出て行った。
「あ、弁当…」
弁当を思い出し亜紀はもう一度家にかえって弁当をとりにいった。その間由
海はずっとまっていた。辺りをきょろきょろみながら…。
「由海―ごめーん」
その言葉を聞いて振り返る由海。そしてとっとと学校に行く。
行く途中にはある男とあってしまった。このごろ良く会う男。
その名は―…帆咲 杜氏。いつも偶然が続いてるなどは思わない。
一体何故?そう思う亜紀。
「あっ旭日。また会ったな」
「おはよう。何でこう毎日会うのかねぇー。時間かえよっかなー」
(一人で行きたいし)
由海はじーっと杜氏をみている。杜氏はそれにきづいて軽くおじぎをした。
由海はニカッとわらって杜氏に近づき何かボソボソと話始めた。
「何、あんた亜紀のこと好きなの?私は由海。呼び捨てでいいから。あんた
は?」
一人でどんどん話を進めていく由海。杜氏は顔を真っ赤にさせて大声を出そ
うとしたが
きづかれたくはないので小声で喋った。
「何で…わかったんだ?」
「見ればわかるわよ。で、名前は?ないの?」
「あっあるよ。帆咲 杜氏」
「フーン。協力してあげよっか?」
「やめとく」
そういうおさっさと先に学校に行ってしまった。由海はなにがなんだかわか
らず
首をかしげて数分間後杜氏を追いかけに走ってしまった。亜紀を一人置い
て…。
亜紀はボーッとしながらまたテクテクと歩いていった。
(あー良かった。一人で歩けるや。フー疲れた)
しかしそれはつかの間。後ろから一番聞きたくない奴の声が聞こえる。
「何であの方が帆咲君と話しているのです?」
(しるかっての!!)
「さ・さぁー…」
苦笑いをしながら振り向く。しかし有希はあいかわらず顔と性格があってい
ない。
そしてその顔はいまや怒って見える。
何故帆咲 杜氏がそこまでもてるのかはわからない。
「貴方からも言っておあげなさい」
(テメーがいえっての)
「え…。私はそんな事はいいたくないです!!自分え言ってください。友達
だったんじゃないのですか?」
その言葉に有希はムッとして答えた。
「友達ではございません!!」
(え、違うの?)
どういうことだろう。「みーちゃん」だのなれなれしい名前でしゃべってい
た二人が友達ではないということは…子分と親分という関係だったのであろ
うか。
「わたくしは別にあの方とは友達になどなりたくなかったのですわ」
言うだけ言って有希は去って行った。亜紀はいまだその意味がわからずボー
ッとしていた。
続き♪
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