鍋・フライパンあれこれ美味
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DIARY
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サンゼ町には有名な姉妹がいる。え?そんなにおてんば?ぜーんぜーん!
あっでも、姉の方は元気で明るいって感じ!妹はちがう!!
「ねーみんな今日家に来ない?妹見せてあげる!」
女の声。髪は長くて黒い。友達は多い。名前は水戸 夏実
「あんたの妹?んなのいたっけ?」
友達の刹那が言う。髪の長さは肩まである黒い髪。
「まー行くけどさー他に誰が行くの?塾とかある人いるでしょ?」
たしかに。中学二年生とは大変な時期とも言える・・。
「まー君とぉー・・。 五月ちゃんとぉー・・。 君江とぉー・・。
あと・・・・あっあのね・・・」
照れているもようす。何があったんだろう?そこで刹那がにやりとして
フーンって顔をして口をあけた。
「剣?」
かぁー。図星。剣とは瀬月 剣(せつき けん)だ。それは夏実の好き
な人。スポーツ万能。頭は悪い方・・・。
「うっうん」
「あー聞いた私がわるかったわよっそんなラブって感じをみせないでよ!」
「えへへー」
幸せモード全開って感じ!かえるときみんなを途中待たせて先に帰り
部屋の片付けや服を着替えようとしていると・・・。
「おねえちゃん?お帰りなさい」
にこっと笑って優しい顔。目。で言った。しかし、弱弱しい声であった。
「あー友達にあなたを紹介するんだけど大丈夫?」
心配しているとわかった妹。綾はにこっとわらって・・。
「大丈夫です。気にしないで下さい。お茶よういしときますね」
「あっ」
「え?」
夏実が綾を止める。綾は夏実の方を向いていった。しかし夏実は顔が真っ赤
でその場に立っている。それを見て綾はくすっと笑って
「わかりました。持っててもらいますね。おねーちゃん。で、誰が好きなん
ですか?」
綾はすべておみとうしであった。夏実はしかたがなくぼそっと言って綾は
ほほえんでお茶の準備をしている。
「友達をむかえにいってくるね!」
バタンッ!たたたたたたたたたたたたたたたたたたー
ため息をした綾はさっさと準備を続けた。
「おじゃましまーす!」
大勢の声がする。何人来ているのだろうか?
「綾ー綾ー」
夏実が呼んでいる。綾はあわてて呼んでいる方へいった。
「おねーちゃん?」
でてきたのはかわいらしい女のこ!髪はショート!
「・・・・・」
みんなの反応は沈黙であった。そこにいた双子はぽつんとぽつんとしてい
た。
「か・・・」
女子からその言葉では男子は?
「に・・・」
であった。
「かわいいいいいいいー!!!!!!!!!!」
「にてねええええええー!!!!!!!!!!」
「えっあのっはい!えっとすみません!」
たたー走っていってしまった。みんな残念そうな顔をしている。
「あっ綾!ちょっとまちなさいっ!」
夏実も続けて足って行った。みんなぽつーんとしていた。
「わああ!いいなーあんなかわいい妹ほしいい!!」
女、女子がうるさい。男子はそこらで遊んでいた。
「あっお茶みんなのむ?」
「おっ夏実にしては気がきいてんじゃん!」
剣が言った。その言葉はちょっとムカつくけどうれしかった。
「わっこれおいしい!」
「どうやってつくったの!」
「教えて!」
せめられる夏実。夏実があきらめて綾を呼んだ。みんななんで
夏実が綾を呼んだかは分からない。
「綾、みんなにお茶の作り方教えてあげて」
「はい!」
「えっ綾ちゃんが作ったの!?」
みんな驚いた。当たり前か・・。しかし夏実はその場から動きたかった。
いや、逃げたかった。剣の前でべらべらという女の子がうるさかった。
「あのっよかったら昨日おねーちゃんと私がクッキー作ったんですが
みなさん一緒に食べませんか?」
みんなうなずいた。それはクッキーといえばおいしい!!からね。分・・。
「あのっ剣・・さんっていますか?」
途中でその名前を呼んだ。何かさくがあるのだろうか?
「俺だけど?」
手を挙げてくれた。とても親切な人だとすぐに分かった。
「あっありがとうございます」
ぺこっとおじぎをして台所へ走って行った。
「?」
わけが分からなかった。まぁ悪いことにはつかわれないであろう・・。
「えっと・・すみませんっ!お茶に眠り薬をいれさせてもらいます!!
検さん!」
一人ごと?本気?うそ?それに・剣!?
「あのっお茶のおかわりを・・・」
がたがた・・・
「!」
剣がきずいてコップをとってくれた。
「あっそれ・・・えっと剣さんのです」
剣がもっているコップはちょうどあの薬が入っているコップであった。
それにきずいた剣はコップをみてにこっとわらって飲んだ。
「おいしい!ありがと!」
すごいうれしそうな顔それを見たら綾は部屋に行ってカメラを出して
剣たちをとった。
「みなさーん!こっち向いてくださーい!」
綾が大きな声で言う。その声にきずいた姉。夏実はすぐ綾の方へ行って
「だめじゃない!大きな声だしちゃ!」
ぼそっと言った。
「大丈夫です。このぐらいなら・・。検さんとの写真いらないんですか?」
かぁーその言葉を聞いた夏実はすぐ剣の所へ行った。
そんなこんなで今八時。ねている剣以外はとっくに帰っていった
「のああ?はっ!誰もいねー!?」
起き上がった剣が声をあげる。ちょっとうるさいような気も・・・・
するようでしないな・・・。夏実がそれにきずいて
「ああ。みんなとっくに帰ったぜ!馬鹿なやつぅー」
笑っている。しかし心の中ではごめんねっと言っているようだった。
「うるせーな!」
怒っている様子・・・。夏実はその言葉にズキンときてしまった。
「そんなに怒らないで下さい。お姉ちゃんはわるくありません」
「えっあっいや、俺も・・悪かったし」
綾がホローして剣は怒りを沈めた。夏実はその光景を見て、心が胸が痛かっ
た。
「俺、帰るわ!」
たたたたたたたたたたー。二人はポカーンとしていた。
「おっおっゴホッゴホッ」
ズルッ。綾はせきをしながら倒れてしまった。
「綾!?大丈夫!?あんな大声だしたから!」
夏実が心配をしている。しかしせきは止まらず苦しんでいる。
「綾・・・ごめんね」
「いっごほっいえごほっ私が・・ごほっ・・かってに・・」
「でもっあーもーくすりぃー」
どたどた。薬を持ってきた夏実は水やらとたくさんもってきた。
「はぁ昨日は疲れたぁー」
夏実の声が聞こえる。今、登校している。もち学校。
「どうしたの?」
刹那が心配していなさそうに言う。
「心配してよぉー」
泣き顔で言うのはやはり夏実であった。刹那はいちよう夏実の親友だから。
「ごめん!ごめん!んで剣?」
「うん。それもあるけど綾も」
「ああー綾ちゃん!私大ファンなのー」
照れながら言う。(妹の大ファン?うそでしょ?)そう思うのむりはない。
夏実は綾の事はかわいと思うがファンがいることはすごい驚いている。
「へー」
ぼーぜんと言う夏実それを聞いた刹那は目がかわり勢いうをつけてよってき
た。
「あんた!何よその態度!!綾ちゃんがかわいそうだわ!」
怒ってしまった。さっき夏実が困っていてもなにもないようにいってた人が
綾のことになるとすごい感情的になるのはどうしてだろう。
「わたしゃのことは?」
夏実が聞いてもきいていない刹那みたい・・。
「んーもー聞いてよ!だからー・・・・」
話は終わり刹那が口を開いて心配そうに
「綾ちゃん大丈夫なの!」
などなど言う。夏実はちょっと切れてしもた。
「うん。それより剣の話しようよ!」
「わかったわよ!んで何?」
怒っていっている。やきもちというものだろうか・・・?
「うん・・・・嫌われちゃったかなー・・・」
「そうでしょうね」
あっさりきっぱり言う。
「そんな!?なんてひどい!」
とうとう怒ってしまった。しかし全然怖くなかった。刹那はそれを見てため
息をした。夏実はもっと怒り出した。またため息さっきより大きくなった。
「別に怒ってないと思うよ。ただあんたが笑った事をきにしただけだと思う
わ」
大人の意見って感じどすな。夏実はその言葉を聞くなり元気になった。
「うん!ありがとう!元気になった!!」
にこっと笑った。さすが姉妹!笑う所いや、笑顔はとても・・よく・・似て
いる。
「よお!」
びくぅー!そう、剣が話しかけてきたのだ。夏実はただ昨日のことが誤りた
かった。しかし言葉は何も出なかった。刹那はそれをみるなりため息をして
剣に言った。
「おはよ!あんた何か怒ってる?」
「え!?何で分かったんだ?」
すごい驚いている。その言葉を聞いた夏実は胸に傷をおおった。
「いやー妹が今日誕生日だからあれかってこれかってってうるさくな-」
夏実はどんどん表情が変わってきた。それをみた刹那は二コリと笑って先に
学校へ向かっていった。きをきかせたと言うのだろう。
「わっわたし!プレゼント選ぶ!!」
「え・・・あ・・サンキュー!」
そういいながら二人は話しながら学校へ向かっていると・・夏実があること
を思い出す。
「あ!そういえば綾も今日誕生日だ!」
そう、綾は11月1日が誕生日なのだ!その一週間前の日は夏実の誕生日。
「うそ!じゃー家でパーティーするかぁー?四人で!!」
夏実は四人と剣の家ということばを聴いたらとても嬉しくなった。夏実はも
ちろんすごい笑顔で答えをだした。OKという答えを。
「今日一緒に買い物いこ!」
夏実は大胆にその言葉を出した。剣の答えはもちろんOKだった。
・・夕方・・
「あーや!」
「何ですか?」
穏やかに返す・・・。
「今から剣の家いこっ!」
強制的だった。綾は着替えて夏実と家を出ていった。
「おおー綾ちゃん!!ハッピバースデェー!!」
ドアを開けたら剣が玄関で言う。綾はすごいおどろいていた。
「え・・?あ・・私・・今日・・」
そういうと顔を赤くしてにこっとわらった。かわいらしい笑顔だった。
「ありがとうございます!」
それを聞いたふたりも笑顔でにこっと笑った。剣も夏実もとてもいい笑顔で
笑っていた。
「おにーちゃん?」
剣の妹が顔を出した。そのこはとてもかわいかった。夏実は『かわいい』そ
ういようと思ったとき・・・・。
「かわいいです!」
綾の方が先に言った。綾は小さい子供が大好きなのだ。
「お名前教えてください!!」
「わたち、瀬月 可憐・・」
かわいい言い方・・・!!それがまた綾をほややかにさせる。
「可憐ちゃん?わたしもね、今日が誕生日なんです!」
綾はちょっと大きな声で言った。しかし体のことなんかもう忘れていた。
「おねーたんも?おねーたんのお名前は?」
「私はですね、綾です!」
にこにこしていった。そんなこんなで話がどんどん進んでいった。
「さっさっ二人とも席に座って!お嬢様達!」
夏実が綾の背中をおす。剣は可憐の背中を押した。二人はそのままいすに座
った。
「ハッピバースデェーテゥーユー♪ハッピバースデェーテゥーユー♪ハッピ
バースデェー
ディア綾ー可憐ー♪ハッピバースデェーーテゥーユー♪」
パチパチ。二人が拍手している間綾達はろうそくの火を消した。そうすると
拍手は一向に大きくなっていった。
「あっありがとうございます・・」
照れながら言う綾。
「ありがちょ」
可憐も照れている様子。言葉も間違えてしまうほどであった。
それからはトランプやごはんやらいっぱい食べている。
「おなかいっぱいですぅー」
綾はもうギブアップらしい・・・。早!!っと思う人がおおいと思います
が、もうかれこれ一時間いや、三時間もたっているのであった。
「早いでちゅよー綾ねーたん」
綾のところに可憐がやってきた。どうやら綾は可憐になつかれてしまったら
しい。
「そうよ!綾」
続けていったのはもちろん夏実。汗はひとつもなかった。剣もだいぶつかれ
てきたらしい反対側の壁に張り付いている。汗だくだく。それにきづいた綾
は可憐に聞いた。
「ねえ、可憐ちゃん」
「はい?」
「タオルってどこにありますか?」
夏実はその場所にはいなかった。剣のところにいっている。その間綾たちは
タオルを水でぬらしてきた。夏実はそれを見るとタオルに手をやった。
「え?」
綾はおどろいた。あたりまえであろう。
「私が持っていく!」
真剣な目をして言って来た。綾は優しく微笑んで
「いいですー・・・・よ・・」
すとよの間に可憐が一言。厳しい一言でもあった。
「ダメ!きづいたのは綾ねーたんだもん!夏実おねーたんじゃないもん!」
びくびくしながら、泣きそうな顔をしながら・・。よほど夏実が怖いのだろ
う。
「あ・・」
そういった夏実はしたをむいて(そうだ!私は何もしてあげられなかったの
に綾がきづいたのを
私が考えて好きになってもらうんだなんて・・・私、卑怯だ!!)
綾はおろおろしていたけどおちついてにこりと笑って言った。
「わかりました。おねーちゃんはおねーちゃんのいいところで勝負しましょ
う」
そういうと夏実も笑っていた。そしてうなずいていた。そういうと綾は剣の
方へいって
剣の額にタオルをおいた。
「ん・・?おっおふ・・」
(おふ?)
「おふ・・く・・ろ・・」
(おふくろってお母さんのことですよねー?)
綾はこえには出さないで心の中で疑問をしていた。夏実は廊下でたっていて
可憐はそれを見張って
いる。まるで大人のようだった。剣の妹とは誰も思わないであろう・・・。
「おふくろ・・・いか・・ない・・で・・く・・れ・・」
うなりながら言っているが話がちゃんとまとまっている・よう・・?
「お母さんがどこかいっているんですか?」
その言葉をいったとたん剣が涙をながした。そして目がさめた。
「ん・・・あ!!綾ちゃ・・」
いいそうになった時自分が泣いていることにきづいて急いでなみだえおふい
た。綾はにこりと笑って
「起きましたか?」
そういった。剣はしたにおちたタオルを拾って少し照れてからにこっと笑っ
た。
「ありがと!」
綾はいっき言った『おふくろ』という意味を知りたかったが剣がいいたくな
かったら聞かないと
心の中でそう思った。しかしその心、綾が言いたいこと、考えているところ
は大体わかった。
「おふくろな・・」
「?」
剣がいきなり話してきた。綾は初めなんのことを言っているんだろう・・そ
う思っていた。
しかし、後でその話の内容が分かった。
「おふくろな、交通事故で亡くなったんだ」
綾はそれをきいても何も言わなかった。しかし顔の表情はとても悲しそう
な、苦しそうな顔だった。
剣はそれにきづくなり綾の頭をなでた。
「俺のせいで・・・・」
そう、母親が死んだのは剣がまだほんの子供だったころであった。
―・・・・―
「剣、がんばったわね。歌上手かったわよ」
母親の声。優しそうな声。横にいるのは幼い剣の姿であった。小学一、二年
ぐらいのことだった。
「うん!僕がんばったよ!」
「えらいわねー」
そういって母親は剣の頭をなでた。そんなとき、
剣のかぶっていた帽子が急にとんだ。まるで
それが運命かの用に・・。そのときはそんな強い風もなかった。いや、かぜ
なんてふいてはいなかった。
「あ・・帽子・・」
「剣!!」
剣が帽子を追って道路に飛び出したころ調度車が一台こっちにちかづいてき
た。母親はそれにきづくとすぐ剣の方に走っていった。
車は決して止まらなかった・・。プップーキィーガガガガガー
ドンッキィ。何かぶつかったような音の次には車がとまった後。剣はそのと
き
「これが僕のさけられない運命なのか・・?僕が望んでいたことなのか?」
そう言った。泣きながら・・。こうしてひとつの事件が終わった。忘れられ
ない想い出・・・。
―・・・・―
その話は語り終わった。剣はずっと下を向いていた。そして綾の顔を見よう
と顔を上にあげたら
泣いている綾の姿があった。とても悲しそうに、つらそうに。
「どうした?」
剣は優しそうに言った。しかし、顔はわらってはいなかった。
「だっだってー・・・けっ検さんがー・・ぅえーん!!」
夏実はがまんができずに涙をふいて二人のいる方へ走っていった。そして綾
を力いっぱい抱きしめていた。
「あやー!!あやー!!わーんわーん!!」
「おねーちゃーん!おねーちゃーん!ぅえーん!」
二人は抱き合いながらとても泣いていた。剣は下を向きながらまた泣き出し
た。可憐も剣に抱きついて
泣き出した。みな泣き出してパーティーがダメになってしまった。
―次の日―
この日はなんと中間テストの日であった。その日だけは綾もせきをしながら
行った。
「大丈夫?綾ー?」
「はい」
せきをしながらも学校へ向かっていく。途中で刹那に会った。
「おはよー夏実ー」
冷静にあいさつを言う刹那。しかし綾がいるとわかると態度が変わってい
く・・!
「あっ綾ちゃんおはよー」
「あんた高い声なんかだしてきもちわるいよー。あとおはよー」
夏実がいう。少しやきもちを妬いているらしい。女が女にもしかして夏実っ
て刹那にー・・?
「あっ刹那さんですよね?おはようございます」
丁寧にあいさつをかわす綾。綾の方が大人っぽいであろう。
「おはよー!!!!!!私綾ちゃんのファン一人目なのよー?」
「はい?」
・・・・沈黙。まっそんなこんなで学校について各自のクラスへ行った。
「あ!綾ちゃん!おはよ。久しぶりだね」
友達の成果がいってきた。同じ中一。もちろんクラスも同じ。しかし、親友
ではない・・。
成果にはかんずきさんという親友がいるからえある。それにたまにしかこな
い綾は親友はいなかった。
「おはようございます。水戸さん。あの・・かんずきさんは?」
官豆木これをかんずきと読む・・・。
「残念ながら風でお休み!はぁーやるきがうせちゃうよー」
水戸がそう叫びながら自分の席へと帰って行って泣いていた。綾はその場で
思ったことはなんだろう
かわいそう・・それともがんばってください!・・それともざまーみろ!
か・・さーどうであろう。
「さー授業をいや、二十分間勉強してください」
先生がきた。先生の言葉がよく響く。みないろいろ勉強した。一年は一時間
目は国語。二は理科。
綾は書いて十分たったら紙を置いた。そうしたら手をあげた。先生はもちろ
ん綾の方へ行った。
「あの、他の教科の紙、テストをもらえますか?」
先生はびっくりしたが綾の病気があっかするといけないからうなずいて教室
をでた。
そして紙を机の上にだした。綾はにこりとわらって
「ありがとうございます」
そういった。先生もにこりとわらった。そんなこんなで授業が終わった。
「あっ検さん。こんにちわ。どうでしたか?」
綾が夏実を待っていたとき剣がでてきた。しかし綾が言った言葉は剣には苦
痛におもった。
「ハハ・・どうだろね・・・ハハハハハハ・・」
「そっそんなに落ち込まないでください!検さんには検さんの良い所があり
ます」
その言葉をきいたら剣は顔が真っ赤に染まった。
「あ~!!!!!!!!」
そういって下にしゃがんでいった。綾はその場を見ておろおろしていると服
をつかむ剣の姿があった。
綾はにこりと笑って下にしゃがんで剣の頭をなでた。
「・・・・ありがと・・・」
「はい!」
その場面を見ていたのは夏実だった。夏実はその場面を見て泣き出した。そ
れにきずいたのは綾だった。
綾はにこりと笑って剣からそっと離れて夏実の方へと来た。剣は全然きずい
ていなかった。
「後はおねーちゃんにお任せします。いいですか?」
夏実はぶんぶんとうなずいていました。何回も・・・何回も・・・。綾はそ
れを見たら少し笑って
家へと帰っていった。夏実はすぐに剣の方へ走っていった。いちど深呼吸を
した。
「剣?何してんの?」
剣は驚いて顔を上へとすごいいきおいでやった。夏実はその場にいて唖然と
していた。
「なっななななななー夏実!!!」
こえからしても驚いていることはすぐにわかってしまう。夏実はちょっと複
雑な気持ちになった。
「なぁーに?」
「そっか・・さっきからいたのは夏実だったのか・・・綾ちゃんがいるかと
おもったよ」
そう、剣は何か勘違いをしている。そしたらなんと衝撃の言葉がー・・・
「俺、お前が好きだ」
その時は風が妙に強かった・・・。
ガラっ玄関が開いたようだ。中からは優しそうな声が聞こえた。外からは嬉
しそうな声が聞こえた。
「おかえりなさい。どうでした?検さんとは」
その言葉を聞いたら夏実はにへらとわらった。ちょっと不気味だった。い
や、大分・・・・・・。
綾はわけが分からなかったので顔を肩につくぐらい横にやった。
「えへへー。私ー剣と付き合うことになったのー!!!」
嬉しそうに言う。または照れながら言う。綾はびっくりしたがにこっとわら
って
「よかったですね」
本当にそういってるかのようにいった。心から喜んでいるのだろう。
「うん!」
そういったら部屋にこもって電話で話している声がきこえてきた。楽しそう
な声。綾が何かいようと
したときピーンポーンと、音が響いた。夏実はもちろん出る気がないだり
う。そう思って綾は玄関へ
いってドアをあけた。そして顔を上げてみたらなんとー・・・・先生・・。
「おや、こんにちわ夏実さんは?」
先生は男の先生だった。綾はびっくりしていたがそれにすがやく反応して夏
実を呼ぼうとしたが剣と
仲良く話しているのを思い出すと足が動かなくなった。先生はまた綾にいっ
た。
「すみません。おねーちゃんは今、電話・・・していまして・・・」
綾はそういって先生に頭をさげた。先生は唖然としていたが綾の姿をみてた
め息をつき言った。
「わかりました。それじゃ、伝えといてください。・・・・」
「?」
「いいですか?それじゃ」
「・・はっはい」
綾は一体なんと言われたんだろう。よほどショックなことなんだろう・・。
夏実の部屋へいった。
もちろんとんとんとあいずをして、夏実はやっぱり話しに夢中だった。話と
いうより電話といった
方がいいだろう。夏実は綾が入ってきたこともきずいてはいなかった。
「おねーちゃん」
悲しそうな顔でつらそうに言う綾。夏実はそれにきずいて電話をしたにおい
て綾の方へ行った。
しかし、どわすれで電話はきれていない。つながったままであった。
「どうしたの?」
夏実は心配そうに言った。綾はにこりとわらって顔を上にあげた。その表情
をみて夏実はほっと
していた。しかし、綾の笑顔はどんどんこわけていった。怒ったような顔で
その顔は涙を流して
いた。夏実はちょこんとしていた。そのとたんパンッ!!綾が夏実のほほを
たたいた。初めての事だ。
「どっどうし・・・たの?」
夏実はまだ自分が綾にたたかれたかわかってはいなかった。
「どうしてですか?どうしてですか!」
夏実はその言葉を聞いてもっとわけがわからなくなってしまった。綾はいっ
ぺん涙をふいて家を出た。
その日は雨がザーザーとすごいいきよいでふっていた。体の弱い綾がこんな
雨の日に走ったら倒れる
可能性はでかい。そんなことは夏実がよくしっているだろう。知っていたが
おきかけれなかった。
「ごめん・・ごめん・・綾・・・」
『何がだ?』
声が聞こえる。剣の声だった。電話はあれからもずっとつないで合ったらし
い。
「剣・・私達、血がつながってないの」
つまりは本当の姉妹じゃないと言うことである。これからは言葉だけではな
そう。
―・・・・―
「家事だー!家事だー!」
大騒ぎ・・・・。家事が起きている。その家にすんでいるのは杉浦 夏彦、
冬見、そして綾。
家事は中学生がつけたものだった。中間が悪くてむしゃくしゃしていたか
ら・・・っと。
生きていたのは綾だけだった。綾はまだその時は、小学一年だったから学校
から帰っていた途中であった。そこで親同士が仲がよかったので水戸家に引
き取られた。夏実の所だ・・・。
―・・・・―
話が終わったらしばらく沈黙がつづいた。夏実は電話を切った。そして泣き
ながら座っていた。
剣も電話を切った。そしてため息をついて可憐を呼んだ。
「綾ちゃんを探しに行く。行くか?」
可憐は表情をかえずにうなずいた。剣も笑った。しかし、可憐は一体何者な
のだろうか・・・?
しっかりしている女の子!って感じがものすごくしてくる。剣よりしっかり
しているかも・・。
「綾ちゃーん!」
「綾ちゃーん!」
二人の声。可憐と剣は別々で綾を探した。普通はふたりで一緒にさがすもの
だ。こんな小さい子。
誘拐されたらどうするんだろう。そんなことを言っていたら男が可憐に手を
ふれた。可憐は目をつぶってその男を投げた。そしてため息。一体彼女は何
者なんだろうか・・・。
そのころ綾は外を転々と歩いていた。泣いているようだ。そんな時可憐のよ
うにある男の人が
話しかけてきた。いや、むりやり車の方へ向かわされた。綾はもちろん嫌が
った。しかし体の
弱い綾が抵抗しても無意味だった。そんな時ある男が止めに入った。
「やめろ!」
綾はその男の後ろへ回った。その男は男をなぐって綾をつれて走った。
「あのっわっわたし走るのは・・あっあのーあっ」
綾はその場で倒れてしまった。男はそれにきずくと抱きかかえて走ってしま
った。
しかしそのことをしらない剣と可憐はいまだにさがしている・・。ずいぶん
たって綾はきづいた。
そこは誰かの家らしい。周りを見ていたら男の人はいなかった。綾はたって
いろんな所を探し始めた。
「よぉ!」
男は綾を見て言った。綾はただただボーぜとしていた。
「あのっあなたは?」
「ひでーな。同じクラスだぜー」
綾はちょとんとしていた。こんな子に覚えがなかった。たしかに綾はクラス
の子で知っている子と
いえば成果しかいなかった。話かけてくるのが成果だけだったから・・。
「すみません。覚えがありません」
男がすごい顔をしていた。おどろいている顔だろうか・・・?分かりにくい
顔をしていた。
「あー俺・・神風 良!」
良。その名前を聞いてもなんとも思わなかった。そんな時成果の言葉を思い
出した。
『私ね!神風君の事・・好きなの・・・応援してくれる?』
そんな言葉をおもいだした。神風といえば学校でのアイドルだったよう
な・・?
「あっ私は水戸 綾です・・」
良はにこっと笑った。綾はよく分からなかった。
「しってるよ。あとぬれたままの服じゃかぜひいちゃうよ」
綾は意味はよく分からなかったが良がタオルを持ってきた。そして綾にタオ
ルを渡した。初めはちょとんとしていたが後からきずき頭をふいた。
「綾・・・水戸さん・・」
綾はタオルを持って振り向いた。良は顔が真っ赤であった。綾はにこっと笑
った。
「綾でいいですよ」
ザザー。雨はまだやんではいなかった。可憐と剣は必死に綾をさがしてい
る。夏実はまだ家も中だった。
ポツッ雨がやんだらしい。そのころ可憐は剣をさがして見つけたら
「綾ねーちゃんは大丈夫だよ。帰ろ」
剣はうなずいた。悲しそうな顔をしながら。しかしなぜ可憐は綾が大丈夫と
いうことを知っているので
あろう。剣も信じているし・・。そんなこんなで夏実はやっと部屋からでて
剣の家へと向かった。
「おねーちゃん大丈夫でしょうか?」
綾は外をみながらポツリとつぶやいた。良は綾にあうパジャマをさがしてい
る最中でそんな言葉は聞こえ
なかった。しかし良はぴたりと動きを止めた。綾はそれにきずいた。
「どうしたんですか?」
「どうしてこんな雨の日に一人で外にいたの?」
そう。良は綾がどうして外にいたのかはわからないままだった。体が弱いこ
とは誰もが知っている事だった。
綾は目をつぶってため息をして目を開けて綾はすべてを良に話した。
「そうか・・んで綾の姉ちゃんも火遊びをしてたのか・・・」
綾は首をたてにふった。いや、うなずいたといったほうがぶなんであろう。
「でも綾の姉ーちゃんはそんなことする人に見られる?てかそんな性格して
んの?」
良がわけの分からないことを話していた。綾は泣きながら顔を一生懸命横に
振った。良は少し微笑んで
にこっと笑って綾の頭をなでた。綾もにこっと笑った。
「ありがとうございました。多分・・ううん、絶対違う理由です!」
そんなこんなでこっちは大丈夫だが向こうはそうではなかった。夏実は剣の
家について剣が帰って来るまで
玄関で待ってて剣たちが帰ってきたとき夏実は泣きながら剣に抱きついた。
「夏実?」
「違うの!違うの!あなたがすきなのは綾!!綾なの!」
「ハ?」
意味が分からなかったが剣は夏実を力強く抱きしめた。夏実はずーっと泣い
ていた。しかしずっと玄関に
いるわけにはいかないので夏実を家の中に入れた。可憐は夏実をにらみつけ
て家の中に入っていった。
しかし夏実はそのまま寝てしまって剣はふとんを出して夏実をねかした。
「何?あの子」
可憐が怖い口調で言った。自分より大きい夏実に向かって『あの子』だなん
てすごい言葉が来た。
剣はにこっとわらって可憐に言った。
「分からないけど俺が好きなのは綾ちゃんってどういう意味なんだろうな」
剣は可憐に聞いた。可憐がにやっと笑って上を見て目をつぶって言った。
「私は分かるわ。剣がテストをうけた日の事・・・・」
可憐は剣にあの日のことをすべて話した。あの日といっても昨日のことだ
が・・。
「そっかやっぱり綾ちゃんだったんだ・・」
驚いた剣はにこっと笑った。可憐はため息をして夏実を起こしい行った。剣
はとめようとはしなかった。
そんなこんなで起こされた夏実はへんな顔であった。みたこともないへこた
れた顔だった。
「夏実、俺はあの日の事だけでお前に好きって言ったんじゃないんだ
が・・」
夏実は顔を上げて剣の方を見た。剣はにこっと笑って話を続けた。可憐も真
剣に聞いていた。
「お前はいつも元気で俺がへこたれたときも支えてくれたりしただろう?」
にこっとわらいつづけていっている剣にその言葉はにやわなかったが夏実は
違った。夏実はその言葉を
聞いて泣き出した。可憐は悲しそうな顔をしていた。剣は夏実を抱いてい
た。
「綾ちゃんがかわいそうだよ・・」
可憐がボソッといった。二人ともその言葉を聞いて下を向いた。しかし二人
ともその意味を分かっては
いなかった。ただたんにその場のノリで下を向いただけであった。可憐がた
め息をついた。
「綾ちゃんっていい子だね。あんたと違って」
可憐は最後の方だけ言葉を強く言った。もちろん夏実に言った言葉だった。
可憐はギラリと夏実を
にらんだ。夏実はびくっとして剣を強く抱いた。
「綾ちゃんは自分はどうなってもいいから他の人を幸せにしてって言ってた
よ」
二人はその言葉を聞いて泣き出した。可憐はそんな二人を見てまたまたため
息をついた。
「馬鹿」
「な!」
夏実は反抗しようとしたが可憐の目を見ていたらまったく動かなかった。い
や、動けなかった。
いえることもなかった。本当のことだったから。夏実は綾に甘えていたこと
に・・・。
「あんたら二人オオバカよ!!」
急に可憐が泣き出した。みなには意味が分かるだろうか?ではここでブタの
ブタベがご説明します。
『さっき言ったとおり夏実は自分が綾に甘えていたことにきづいたんだブ
ヒ。たとえば料理や洗濯とか
そんなものはすべて綾の仕事だった。夏実がやることといえば自分の部屋の
掃除ぐらいだろう。
それに剣の時も・・・・ブヒ』
どうでしょうみなさん。大体分かりましたか?私はあんまり分かりませんで
した。説明不足ですな。
『わるかったなブヒ』
ブタベがおこってしまった。皆々様どうかあの説明で分かって上げてくださ
い。それでは話の続きを。
「でも俺・・綾ちゃんに好かれるようなことしたっけ?」
たしかにであったばかりでそんなに親しくなかった。可憐は驚いた顔をして
何かを言おうとした瞬間夏実が
割り込んで口を動かした。
「あなた・・可憐ちゃん・・あなた一体何者なの?」
たしかに見た目は、いや、外見はただただ小さい子供としか見えなかった。
可憐はにこりと笑って目を
つぶった。そうしたら可憐が何か呪文を言ったら周りが光りだした。二人
は・・・驚いて何も言えなかった。
そんなことを言っている間に可憐が大きくなっていて美人なお姉さんに変身
した。
「私はこの世界の人間ではありません。前世のあなた達の親友。友達です」
「前世・・・?」
剣が久しぶりにしゃべった。可憐はこくりとうなずいた。しかしなぜ前世の
人間がここにいるのだろうか?
それに夏実たちはこの人(可憐)の今の人をしらない・・・。
「私は可憐の前世です。可憐はちゃんとした瀬田 剣の妹です。ただ最近ずっとこの体に乗り移って動いて
います。剣さんには信じてくださいと言ってこのまま動いていました
が・・・ 」
「ちょっと!さっぱりわかんない!!なんで可憐ちゃんにのりうつったの
よ!」
夏実が反撃?をしてきた。しかし可憐?は驚かずに目をつぶって話を続け
た。
「綾ちゃんは前世の人に狙われているのです。詳しく言うとですね、綾ちゃ
んは前世姫でした。しかし
綾ちゃんの前世の人奈々姫にはちゃんとした人がいました。しかしどうして
も奈々姫と結婚したがって
奈々姫の大事な人を殺して・・・しかし奈々姫もくやしくてその人を殺して
その男は奈々姫を憎んで・・」
二人は大体・・いや、すべてを理解した。みなその場から動けなかった。
綾はいまだに良の所にいる。しかしいくらケンカをしたとは言え、あの性格
の綾は夏実のことや洗濯ものが
とてつもなく心配なのだ。綾はそれを思っていてもたってもいられず良に言
った。
「ありがとうございました!おねーちゃんは何か分け合ってやったと私信じ
ます!それに休ませていただき
ありがとうございました。とても助かりました」
にこりと笑って良に言った。良もにこりと笑って綾の背中を押した。しかし
外はまだ雨が降っていなくて
よかった。って感じであるなっ!!
「本当にありがとうございました」
あの体の弱い綾が全力で走っている。もちろん苦しくてたまりません。ハァ
ハァ言っています。
しかし綾は決して走るのを止めようとは思いませんでした。ただただ【家に
行きたい】その言葉だけしか
頭には入ってはいなかった。ザザザー!また雨が激しく降ってきた。でもと
まらなかった。
「おねーちゃん!おねーちゃん!ハァハァ・・ごっごめ・・ごめんなさ・・
い・・ハァハァ」
どんっ綾がこけてしまった。こんな雨で一度も止まらず体の弱い綾なのだか
らつらいのはみんなの数倍・・。
しかしこけてもすぐに立ち上がって走った。ようやく家についた。しかし夏
実の姿はなかった。剣の家だ。
「お・・ね・・え・・ちゃ・・ん?」
綾はその場に座ってしまった。いや倒れてしまった。そのころ夏実たちはボ
ーぜんとしていた。よほど
可憐?の言葉に動揺していまったのであろう。その気持ちはまっ分かるとい
えば分かるなっ!
「はぁはぁ・・・お・・ね・・」
綾はとうとう気を失ってしまった。その時可憐がすばやく反応をした。夏実
や剣はなにも感じなかったが・・。
「奈々姫が・・・」
「奈々姫?もしかして綾の身に何かあったんじゃ・・・」
可憐?の言葉で気ずいた夏実は急いで家に向かった。剣も追いかけようとは
したが可憐が心配なので可憐?
をせおって夏実を追いかけた。ばんっ
「綾!?」
そこにはたおれている綾がいた。汗もすごいでている。夏実はそれを見ると
綾を抱き何回も綾の名前を呼んだ。
しかし綾はなんの反応もなかった。夏実は綾を部屋に寝かせタオルで綾の汗
をふいて薬も何個か持ってきた。
「お・・ね・え・・ちゃ・・ん・・ごめ・・ん」
きづいた綾が言った言葉はそれだった。夏実はその言葉を聞いたら涙があふ
れそうに出てきた。
「私も・・ごめん」
綾はにこっと笑って気絶をした。可憐?は綾に近ずいて手を綾の額におい
た。そして何か呪文を唱えた。
そんなことをしていたら綾の状態はどんどんよくなってきた。
「あれ?直っています・・直っています!!」
とてもよろこんでいた。そんな時綾はたって夏実にたいしておじぎをした。
「すみません!」
そして夏実はぼろぼろ涙が出てきた。綾はおどろいて夏実にちかずいた。そ
うしたら夏実が綾を抱いた。綾は
驚いたがにこりと笑っていてそれに涙も出ていた。可憐?はその光景をみて
いたらすごい怒っているようだった。
「どうしたんだ?可憐」
剣が可憐?に聞くと可憐?はため息をして外に出て行ってしまった。剣は可
憐?を一人にするわけにもいかない
ので剣は可憐?の方を追いかけた。
「おい!まてよ・・可憐」
可憐?はその言葉にきずいて止まった。剣はほっとした。
「私は可憐ではありません!」
「んなこと言われたってなんて呼べば・・」
たしかに可憐?は一度も自分の名前を言ったことがなかったのだ・・。可
憐?はいったんさめた顔をして顔を
あげて思ってもいない言葉が飛び出てきた。
「私には名前はありません」
剣はその言葉を聞いて驚くというより意味がよく分かりませんでした。たし
かに名前がない人なんて聞いたことが
ない・・昔だからといって・・・。
「私達、貧しい村人は名前すらありませんでした」
沈黙・・・
「あのっんじゃ由紀・・何で怒ってんだ?」
適当につけた名前は由紀だった。まっ由紀ということにしておこう・・。由
紀はにらめつかるかのように剣を見た。
剣はびくっとしたがちゃんと由紀を見ていた。
「私もこの時代に生まれたかったです。あの夏実とか言う姉に・・」
「は?どういういみかわけわかんねー!」
たしかにかけわかんないだろう・・いや、わかったらすごいだろう・・。何
でこの時代に生まれたんだろう?
「奈々姫は狙われてはいません。うそです。私、可憐とともに消えます」
由紀は泣きながら剣に言った。てか抱いたと言った方がいいだろう。しかし
姉妹二人がその場を見ていた。
夏実がちょっとやきもちを焼いてるようだった。しかし由紀は綾をみてにこ
りとわらって由紀は消えていった。
「さっ二人とも明日は学校!はやくかえろ!!」
こうしていそがしい一日が終わった。つらくかなしい一日だった・・・。
学校に着いた・・・。
「あ!良さん!昨日はありがとうございました」
良はにこりとして綾の頭に手を置いてなでた。綾は顔を赤くしにこりと笑っ
て教室に向かった。
「あ、水戸さん良さんっていい人ですね」
「ハ!?」
成果が驚き綾の方へすごい勢いで向いた。綾はもちろんそっちのほうに驚い
てしまった。
「私の良に手ださないでよ!」
「は・・い」
勢いにつられて答えてしまった綾は手を顔に置いた。しかしまっいっかって
感じで手を下ろした。
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