WARABI - MOTI

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冬空の心は。


          「冬空の心は。」



           吐く息が白い  

         遠く 透き通っている


       鈍色の空はいつものように泣いていて

       ただ 冷たい涙を僕におとしつづける



     それは重く 砂漠の水無い焦熱の砂のように

     それは黒く 海の深遠に覗く陰る光のように


       ただ儚く 世界に心をおとしつづける



           けれど僕はおもう



            この幕の向こう

      昏く 憂鬱の底を視るような白さの奥には

       また違う世界が在るんじゃないかって




         心が悼む 夢のような日のこと

        微かに視えたのは あの人の幻だった





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うぅむ・・・結局のところ、孤独な世界からの視点でみた、他の世界の在り方みたいなものを書いたつもりですが・・・

どーなんでしょ。(笑)

自分の書いてる小説をイメージしたつもりなんですがねぇ。
やっぱり詩というか小説じみてます・・・。

これから出来ればこれの基となった小説もUPしていきたいですね♪


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