笑来有望

笑来有望

一緒に泣こうよ



俺はあの時思ったこと、君とやった事、話した事を完璧に覚えているよ。

とにかく君は涙もろくて、俺の家に来て俺の漫画を読んでボロ泣きした君を見た瞬間、

ぶっちゃけ困った。そして引いた。最後に、外で泣いたら他人のふりしようと思った。

君の表情一つ一つをゆっくりと思い出していると、いつも泣いていた気がするんだ

 ─ 一緒に泣こうよ ─

「小沢さんはさ、コンビ組んだばっかの頃の事とかって覚えてる?」

「うーん、微妙にならね。初めて貰った仕事とか、ネタとか」

「俺はね、小沢さんが言った事全部言える自信あるよ」

「潤ってそんなに記憶力が良かったっけ?」

「小沢さんのことなら、無意識に全部覚えちゃうよ」

「ちょっとしたストーカーだね、潤」

「ストーカーだって小沢さんの事こんなに知らないよ。俺だから、覚えられるの」

「そっか。でも、俺ってさ、あの頃泣いてばっかだった気がするな」

「うん、いつも泣いてた。マンガ見ては泣き、ドラマ見ては泣き、仕事貰っては泣き、

先輩芸人の嫌みを聞いては泣き・・・子供みたいだった」

「子供;でも、多分それはさ、潤と一緒だから泣けたんだろうなー」

「マジで?」

「うん、マジ。だってさ俺、ダイノジとかと一緒だったら絶対に我慢するよ」

そういう事言われると、困るよ、小沢さん。

俺、変な期待かけちゃうよ?もしかして、とか、まさか、とか・・・

あの頃もずっと、そうだった。

小沢さんが、俺のこと少しでも特別って言ってくれるだけで、涙が出そうになった。

でも、俺が泣くと小沢さんが困るから、困って俺のこと嫌いになるかもしれない。

そう思って我慢していたんだ。

「でもさ、潤は・・・潤は泣かなかったよね?」

「え・・・?・・・うん、そうだね。俺プライド高いから」

「結構寂しかったなー、潤が泣かないと」

「・・・何で・・・?」

だって、俺まで泣いちゃったら小沢さん、困るだろ?

「だってさ、俺が潤の前で泣くのは、信用してるからなんだよ?」

信用しているのは、俺だってそうだよ、小沢さん・・・

「信用してるから、潤の前でめちゃくちゃ泣くんだよ?」

「・・・・うん」

「だから、潤は俺のこと信用してないのかなって思ってたんだ」

ほら、また泣きそうになる・・・もう目が潤んできてるよ?

「なぁ潤、俺って、潤が泣いてるのを見て狼狽えるしかない弱い奴だと思ってる?」

思ってるよ・・・だって小沢さん何時だって泣いてるんだもん。

まるで幼い弟みたいに

「 俺の夢はね、潤。コンビ揃って泣くことなんだよ 」

「コンビで・・・?2人揃って・・・?俺達が・・・?」

「そう、俺達が2人揃って泣くの。潤はもちろん俺を慰めるだろ?」

「うん・・・」

「そしたらさ、俺は潤を慰めるの。狼狽えたりなんかしない、抱きしめて慰めやる」

幼い弟は、俺が勝手に押しつけていた想像図。

実際は、手の掛かる涙もろくて頼りになる兄貴だった。

何時だって俺は、小沢さんが泣くのを慰める役。

自分が兄貴だとばっかり思ってた。

だから、兄貴は絶対に泣かない。

でも、それは今日を境にしてのことにしよう

次に何か成し遂げられたらさ、一緒に泣こうよ小沢さん...



小沢さんが泣き虫だと知った直後、速攻で書きました。
「これっきゃねー!!!!!!」と思いながら一気に仕上げたところ、
素晴らしい程の駄文に仕上げることが出来ました。
潤さんが泣いたりしたら、私はもう爆発すると思いますよ。
萌えの最高潮に到達すれば、誰だって爆発できるはず!!(勝手に言ってろ
潤さんが泣いたりとかしたら、小沢さんが意外にしっかりして慰め役に回りそう。
そしてブラウン管越しに私は暴れて叫んで笑いっぱなし状態でしょうね。
間違いない!(パクリ過ぎなんだよお前

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: