Satchanから自然便り

Satchanから自然便り

2006/06/20
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WY-UT (本日の走行距離:392 miles=630.9 km)


Grand Teton National Park
Grand Teton NPBirds: American White Pelican, Common Goldeneye, American Kestrel, Red-naped Sapsucker, Northern Flicker (Red-shafted), Mountian Bluebird, Gray Jay, Clark's Nutcracker , Wilson's Warbler (H*), Dark-eyed Junco (Pink-sided)*, Lazuli Bunting , Black-billed Magpie (*), Common Grackle, Sandhill Crane, Violet-green Swallow , Tree Swallow, Western Tanager
Mammals: American Bison, Pronghorn
Flowers: Richardson Geranium, American Bistort, Manyflowered Phlox, Wild Buckwheat, Mules-ear Wyethia*, Bracted Lousewort, Common Indian Paintbrush, Skyrocket Gilia, Wild Blue Flax

 今朝はGrant Lake近くの湖を見渡すレストランでバッフェの朝食。湖には、Goldeneyeと思わしきカモなど水鳥が悠々と泳いでいたり、ツバメは肉眼で見ていても、Violet-green Swallowに見えて、気になりながら食事をすすめる。さ~、楽しかったイエローストーンにもお別れだ。今日から少し南へ向かい、午前中をGrand Teton国立公園で過ごすことにする。運転中、目の前に雪山がそびえたつ景色は圧巻。
ManyfloweredFlower

Calliope Hummingbird (ヒメハチドリ)が登場!こんな山奥でも蜂鳥が見られるなんて、西側は蜂鳥豊富で良いな~。その後も、東で冬に Yellow-bellied Sapsucker を見慣れている私には派手に見える Red-naped Sapsucker (アカエリシルスイキツツキ)や Violet-green Swallow (スミレミドリツバメ)が現れ、全く前に進めなくなる。図鑑でしか見たことのない鳥が目の前に居て、本当に居るんだ~と感動。他にも、 Mountain Bluebird (ムジルリツグミ)、Northern Flicker(ハシボソキツツキ)の西版 Red-shafted など目白押し。遠くに Eastern Bluebird (ルリツグミ)にそっくりなカラレーションの青い鳥が居て、でも、胸の茶色い部分が半分くらいしかないね、ハイブリッドかな?などと話していた鳥は、後で図鑑を見ると、 Lazuli's Bunting だとわかった。ブルバードにしては、なんか変だと思ったよ。東でよく見る夏鳥の Indigo Bunting に似た声が聞こえていたんだよね・・・、せめて、証拠写真を撮っておくべきだった・・・(涙)。
 湖近くのピクニックエリアに着いて、プリンスのあれこれ準備していると、おっとっとが Gray Jay (カナダカケス;Rocky Mountainタイプ)を発見し、「間違いないから、行ってきて」と!キャ~!本当にGray Jayだ~!4~5羽が地面に降りて、枝に飛び去りを繰り返している。見るのに夢中になっているうちにほとんど撮り逃したが、またまた感動。いつまでも居るのかと思ったけれど、ちょうど群れがやってきていたと見えて、しばらくすると全く居なくなってしまった。飛び去ったGray Jayを名残惜しく追い求めていると、な、なぬ~!?黄色に赤って、その色合わせは、アナタ、 Western Tanager
Skyrocket GiliaLousewort

 鳥が少し落ち着いてから、少しお散歩。黄色いルピナスみたいに見えたお花は、近寄ってみると葉も花も Lousewort に似ていて、図鑑で見てみると同じ系統らしいことがわかった。DCエリアではつぶれた感じで、もっと小さいのに、ここではこんなに背が高くひょろひょろ、面白い。遠くから見ていると、 Indian Paintbrush の違う版かと思った赤いお花は、Skyrocket Giliaというお花かな。しばらく歩いてみたけれど、鳥はさっぱり見当たらないので、再び駐車場に戻って、おむすびランチ。そろそろ次の目的地へ向かう時間なので、出発。
 ユタ州に入ると空気の乾燥が激しくなったか、車の後ろに広げてある洗濯物が一気に乾く。運転中、 Black-billed Magpie (カササギ)としか思えない鳥を見かける。尾が長いので、American Crowよりサイズが大きいと予習していたけれど、かなり大きく見えた。今回の旅では是非とも見たい一羽だ(そんな一羽が沢山あるのだが・・・)。





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Last updated  2006/07/06 10:30:16 AM
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