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忘れな草0713
いらっしゃいませ!! 風と星と空と花・・・・自然大好きな私の おボケな日記です。
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2011年05月09日
カテゴリ： 主婦･雑談
おおばぁばは荒れた野原を歩いていたらしい
川は干上がって石がごろごろと転がった広い荒野だったそうだ
暫く歩いて行くと突然きれいな花がたくさん咲いている場所にでたらしい
ああ、きれいだなぁと思っていたら
『ピンポーーーーーン』と玄関のチャイムの音
気がつくと
おおばぁばは私が家の中をあちこち片づけているのを坐って見たと言う
すると誰かが玄関に来たらしくまたもや
一体誰が来たのよと玄関に行こうとすると
『ガッチャーーーン』と何かが倒れて割れるような大きな音
『あ、何か落として割った～！！！』と驚いて音のした方を振り返った
と、そこで目が覚めたそうな
時間は夜中、そこは集中管理室の自分のベッドの中
『ガッチャーーーン』は看護士さんが何かを落としたか倒した音で
『ピンポーーーン』は別の患者さんに繋がれている機械（血圧計？心電図？）の音で
おおばぁばんちの玄関のチャイムの音と同じ音らしい
「その夢の話の、干上がった川で石がごろごろ転がっている荒野って
それって三途の川が干上がってんじゃね。賽ノ河原には石がごろごろあるみたいだしー
きれいな花が咲いている場所ってのもあるって話だし
でも、川が干上がっていて船で渡れなかったのかもねぇ」
福岡に住む妹夫婦が連休初日の２９日におおばぁばのお見舞いに来てくれた
「船がなくて渡れなくて良かったねぇ」と私と妹は笑いながら話をした
おおばぁばも三途の川が干上がっていたのよ～と聞いて大笑いである
向こうに行ったおおじぃじと長女ちゃんがまだ来るのは早いと言っているのかも
３月に背中を痛めてからずっと具合が悪くて掃除もままならなかったらしいが
ものを捨てられないおおばぁばはなんでも取っていて
それはかなりのモノでものすごい事になっていて
主治医の先生も仰るように、退院しても一人での生活は無理なので
ここは捨てられるものは捨ててしまおう・・・っつーことで
どんどん
分別してゴミ袋になんと５袋
食材もいろいろあったのでお持ち帰り
２日にはしばらく使わない冷蔵庫の中身の片づけ
３日連続のおおばぁばんちの片づけでかなりのお疲れモードになってしまった
じさまは連休中も仕事で出勤である
そこで妹夫婦にも片づけを手伝ってもらうために４日に再度来てもらったのだけれど
２時間で着くはずが渋滞で４時間もかかってそれだけでも疲れてしまっているのに
片づけと掃除でますます疲れさせてしまった
それでも、おかげでおおばぁばの家はすっかりきれいに・・・・
と言う訳にも行かず、まだまだ２階には大量にある洋服がーーーーー
みれば、私や妹が若い時に来ていた服がまだあったり
おおじぃじが元気なころに来ていた服もあれば
入院中に買ったけれどとうとう着る事がなかった下着や
もちろんおおばぁばの洋服なんてそりゃあもう どんだけ～～～～ である
捨てられないのか、モノ持ちがいいのか分からないやね
その大量の服の山の端の方から片づけようとしたのだけれど・・・・
こりゃあちょっと無理だぜ～～っつーことで
そっと２階から下りてきましたとさ
断捨離と言うけれど、ここまできたらそれは無理って話かも
この服の山どうしたらいいのやら・・・・・・・
さて、おおばぁばは３日の午後に一般病棟に移って
あの『ピンポーーーン』からは解放されたのである
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進歩しているおおばぁば
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