Dolphinflow

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Dolphinflow


1996年から2001年まで、アメリカ・フロリダ州パナマシティで、野生のイルカとの交流プログラムを主催していました。一般の人々だけでなく、自閉症など様々な障害や不治の病をもつ子供たちのためのセラピープログラムや、日本の不登校の子供たちのための自立支援プログラムなど、イルカと泳ぐことは人の心と身体に絶大な効果を発揮していました。
残念ながらNYの悲劇のあと、プログラムは休止していますが、現地法人 WATER PLANET では今でも仲間たちが活動を続けていて、ボクも復活のときをうかがっています。


(写真: 越智隆治)

「イルカと泳ぐってどういう感じ?」とよく聞かれますが、正直なところ、どう説明してよいものかとても難しいものです。他に比べるものがないのです。しかし、セラピープログラムを通してワッツと出会ったとき、ものすごい衝撃を受けました。「これは!...」「イルカと泳ぐこととかなり近いんじゃないか!?」と。ワッツの開放感、そして人に支えてもらい、水に体をあずけることの気持ち良さ。イルカと泳ぐことも、実はそれに似た一種の瞑想のような感覚があるのです。イルカと泳いでいると、信じられないほど息が長くもちます。優しい気持ちで心が「無」になっているからです。


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そんな経緯もあって、ボクが目指すワッツは、Dolphinflowという言葉に表れるようにイルカと泳ぐことと全く同じ感覚を表現する「フリーフロー」です。そもそも、ワッツの本質は、自由、開放、そして何より「つながり」だと思います。英語で "Oneness" 「一つであること」という言葉があります。ワッツの創始者ハロルド・ダール氏が繰り返して強調するワッツの最大の特徴です。自分の心と体、相手の心と体、そして自分と相手、またはその向こうに広がるすべての生命とのつながり、あらゆるレベルでOnenessを生み出すこと。それがボクがイルカに魅せられたのと同様に、ワッツに魅せられた最大の理由です。






                                                      (写真: 越智隆治)
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