XFROMJAPAN+VIOLET UK

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純粋YOSHIKI

ART OF LIFE YOSHIKI+市川哲史より
純粋YOSHIKI

I: インタビュー側のコメント
Y: YOSHIKIさんのコメント


Y:純粋も分かれるんですよ。混乱とネガティブとポジティブ、その3つに分かれる。純粋が。

I:いつからそんな自体になってたっけ?

Y:どんどんまた分裂してるんですよ、日に日に。

I迷惑な話だよなぁ(笑)。じゃあ純粋YOSHIKIが3つに分裂してる、その事情説明から訊きましょうかね。

Y:純粋ポジティブYOSHIKI、純粋ネガティブYOSHIKI、純粋わけわからないYOSHIKIね。

I:わけわからないYOSHIKIって純粋の一派なんですか?

Y:ここだよ、あいつは一応純粋の組に入ってる(笑)。

I:そもそも、「JEALOUSY」リリース時の混乱によって、より純粋YOSHIKIの存在の必然性が明らかになってさぁ。

Y:そうでしたよね。

I:YOSHIKIの首が人生最大の痛みに襲われたことによる、レコーディングの大幅な遅延。レコード会社の事情による、発売日の最終決定。それに間に合わせるために、当初2枚組だったはずのものを1枚に縮小。それでも時間的に苦しくて更に1曲削除。

Y:今思い出してもゾッとしますねぇ。

I:そして最後の「Say Anything」のボーカル録りに納得できぬまま帰国。今更アルバム収録を見合わせることも許されず、結局、不満足な出来のテイクに泣く泣くOKを出さざるを得なかったという、悲惨な経緯があって・・・・。

Y:(笑)もうっ、あの屈辱感を思い出しちゃったじゃない!

I:あの時点で、YOSHIKIの中に完全に戦略YOSHIKIと純粋YOSHIKIという両極端の人格が存在しないと、筋が通らなくなったわけじゃない?発売日を厳守してもらう代償としてレコード会社が約束した売るために最大限の努力を払うという条件を、戦略的に飲んだYOSHIKIと冗談じゃい!俺は作品に命かけてるんだから妥協できねぇ!と、あくまでもあーティスティックなYOSHIKIが同時にいるんだから。矛盾だよね。これはかなり。

Y:俺という存在自体が矛盾だらけ、なんです。

I:あの時、純粋YOSHIKIは何故妥協しちゃったんですか?結果的に。

Y:戦略YOSHIKIに説得されたんです。もう精神的に疲れたというか、疲れたって思いたくなかったから、負けたんだと思って発売前に自分に負けたんだと自分を説得できないと、もう工場へ行ってブッ壊してでも生産を止めてたから。
だから自分に負けたと思わせるしかない。純粋YOSHIKIは、システムも企業の論理も関係ないってぐらいまでやらなきゃいけないんだけど・・・だからすごく悔しかった・・・自分の納得いかないものが出るってことがどれだけ悔しいかっていう。

I:その話を発売直後インタビューしたとき、YOSHIKI本当に泣いてたもんなぁ。

Y:そうでしたね。純粋YOSHIKIとしてインタビュー受けたのって、あのときだけだったし。いつもその核心に触れないようにしてたから。いつも戦略YOSHIKIとかいろいろ絡めながら喋ってたから・・・・・・やっぱり純粋YOSHIKIが喋るのは危険なんですよねぇ。純粋YOSHIKIって感情で動いているような人間でしょ?抑えられないし。

I:過去の作品を省みて、自分でこれは失敗だった的に反省してる楽曲ってありますか?

Y:無いですよ。

I:全く?

Y:無いし 全部失敗といえば全部失敗。

I:全部失敗というと?

Y:・・・失敗じゃない、嘘。これじゃインタビューにならないよね(笑)

I:普通今までの作品の中で嫌いな作品ありますか?と訊かれたら、いや、そんなこと無いです。全部自分の作った作品ですから。でも、反省点はありますみたいな回答がくるわけじゃん?

Y:全部好きだし全部大っ嫌い。

I:そこで好き嫌いが両方出ちゃうっていうのは、それはまたどういう意味なんですかね。

Y:んー、まぁ「自分が作った」っていう自分の甘えの部分で好きなんでしょうね。自分への甘えですよ。あと実際に自分でも評価してるとこは少しある、というところで好きっていう。あとは、すごい自分の自惚れというか、自分を買いかぶってんのかもしれないけど、「俺はまだこんなもんじゃない」とか、そういうところで嫌いだというのが出てくるんでしょうね。
「この作品で満足してる自分じゃダメだ」みたいな。

I:例えば作品で出来た時点では100%の満足度なわけじゃないの?

Y:100%ありますよ、それは譜面になった時点ですね。で、レコーディングしてレコーディング終わって音になる時点では、50%ぐらいのとこにさがっちゃってますよ。

I:作業の間に50%消えてるみたいな。

Y:消えてる。

I:それは例えばどういう風に消えてっちゃうんだろうね。

Y:「俺はこんな音が欲しかったんじゃない」みたいな、「俺はもっとこうなんだ」みたいな風に思ってるんだけど、表現できない部分がたまにあって、それでどんどん消えていくんですよね。

I:それは技量的なものもあるし状況的なものもあるし、みたいな。

Y:そう、最後は「しょうがねぇ、これは今の俺の記録だ」と「生き恥さらそう」みたいな。

Y:んー、でも嫌いな曲は作んないですからね。全部意味がありますよ。 でも自分の中に「曲に意味を求めてどうするんだ?」っていう自分もすぐ出てきちゃうんです、言ってる最中から(笑)
だから俺は1曲1曲意味があると思うんだけど、んー、それはでも逃げなんですよ。だから、前も言ったかもしれないけど、過程はどうでもいいと。「苦しんで出来たからこの曲はいい」だとか、「いろんな想い出があってこの曲はこうだ」とかっていう過程はどうでもいいと。
その楽曲が素晴らしいか素晴らしくないかだっていう判断でいきたいんですよね。だから、作品に対して思い入れがあるっていうのは嫌なんですよ。
でも違った自分がまた「でもこの曲にはこういう思い入れがあるし」と、相反して思ったりもすると。

I:どういう手順で曲を作ってるんですか?

Y:教えない。

I(笑)馬鹿野郎。

Y:(笑)えー?ノリですよ。

I:思いついたらすぐ!って感じですかね。

Y:1年中作ってます、曲は。いつも譜面に書いてるし。

I譜面に書き起こさなきゃ始まらないってことですか?

Y:バカだから忘れちゃうんですよ。

I:(笑)そうじゃなくて。ほら各自いろんな方法があるわけじゃん? そのままテープに鼻歌録っちゃう奴からいろいろ。そこで譜面にしなきゃならない必然性を訊いてるんだっていう。

Y:テープだとなくしちゃったりするんですよ。

I:譜面だと大丈夫なんですか。

Y:なくしちゃいますよ、たまに(笑)

I:ははははは。

Y:なくなっちゃいます。その時点でその曲は消滅しますよ。

I:一回書いちゃったら最後、忘れちゃうわけですか。

Y:もう、いろんなこと考えてますからね、忘れちゃいますよ。だからそうした過程で無くなった曲も何曲かあると思います、きっと。「誰か楽譜持ってねぇか?」みたいなことよくありますよ。
「譜面が無ぇよ、楽曲が無いんだ」みたいな。「JEALOUSY」のレコーディング中もあったんだけど「サイレントジェラシーのアレンジしてきました!」って誇らしげに言っときながら、「譜面は?」「置いて来ちゃった、誰か取ってきて!」それで「どこ探しても無かったです」ってなると、「あっ、終わった」「えっ?何が終わったんですか?」「もうそのアレンジは無いんだよ」とかっつって。
で、もう同じもの出来なかったりするんで。結局後から出てきて「おぉ、サイレントジェラシー復活!!」みたい
な。だから譜面がなくなっちゃうと、楽曲がなくなっちゃうんですよ俺の場合。だからちょっと怖いっていう。

I:譜面に書き始めたのっていつ頃からなんですか?

Y:最初から。高校生のときから。そういうものだと思ってたんですよ、僕は。知らなかったから何も、世の中を。
そのときはクラシック知らなかったから。まぁ、子供のときに冗談でクラシックの作曲とかやってたんですよね。
そんなすごいもんじゃないけど。小学校6年のときの課題とかで作曲をよくやってたんですよ、譜面にちょこちょこ書いてたんですよね。だからそれが普通だと思ってたんですよね。

I:頭の中だけで作るのと実際に弾きながら作るのは相当違うわけだ。

Y:弾いてる時点でねぇ、もう限られちゃうっていうか。自分の弾いてきた音を譜面に書くのよりも、最初から頭の中でイメージして書くほうが何にも捕われないで作れるから好き。音を聴かずに音を書くっていうんですか?
耳を通った時点で少し何かの制約を受けちゃうっていうか、イメージが狭まっちゃう。自分で聴いちゃう前に音符にしちゃったほうがいいっていう。

I:そういう方法論をとってるからこそ、譜面が出来たときは100でも作ってみると50になってるんじゃないの?

Y:そう、その通りですよね。イメージとして漠然とあるだけですから。だから実際そのイメージっていうのはこの世に無い音なのかもしれないの、未だに。よく悩みますよね。「これギターじゃないのかもしれない」って。
実際、サイレントジェラシーでも「ごめん、これギター弾かなくていいわ。ストリングスに演らせる」とかって。

I:純粋YOSHIKIにとって、イメージっていうのがとにかく大きい役割を持っている、と。

Y:イマジネーションが全てなんですよ。それは僕にとって、現実よりも大きいものであると。

I:簡単にイマジネーションと言っても、多種多様なイマジネーションがあるじゃない?その種類も形態も質も・・・。

Y:全てがそうですよ。現実で見てるものよりも、それも悩むんだけどイメージとして浮かんでるものの方が素晴らしい、って思ってしまう。そっちの方がリアリティーあると思ってしまう。

Y:俺の言うネガティブは、肯定してる方を指してるんですけどね。 物事を肯定してる方がネガティブYOSHIKI。ポジティブYOSHIKIっていうのは、混乱してるほうに近いですよね。
自分の中で一つだけ決めたのは、昔決めたっていうか、ねぇ?
表に表に出て行く、人の前に出て行く人間だって自分を決めているから、常に進んでる、止まりはしないっていう決意はある。

I:レコード業界で考えると、一つの判断基準として、レコードセールスとか観客動員数とかさ、そういう数字があって。で、これまでXは見事に数字を出してきてるわけだけども、それは決して自信には繋がらないわけですかね?

Y:日本でねぇ、そんな小さい枠での中でさ、「これだけ売った」なんて自慢するのってさ、その辺の学校でバーンと暴れてる奴と変わらないですよ。

I:いわゆるYOSHIKIの嫌いな、中途半端な不良みたいなもんか?

Y:うんうん、そうですよねぇ。本当にねぇ?まぁでも数字なんて単なる基準でしかないし、本当に自分で納得のいく音楽作ったり、千人が駄作だといっても「これは素晴らしい!」って自分で言い切れる曲作った時の方が、逆に自信を持てるっていうかね。
どいつもこいつも同じような長さの曲ばっか作るな!みたいな(笑)アート・オブ・ライフの宣伝じゃないけどさ、何でみんな4分、5分なの?みたいな。全員そうじゃない?自由に作ればいいんじゃないですか。
俺が深く考えすぎなのかもしれないしね、勝手に。
もっとラフにやってる人もいるだろうしね。それがいいのかもしれないし。
だから自分が正しいわけじゃないですよ。ただ俺は、どんどん壁がひっ剥がさてってるという。

I:何に対してもわかんないという言葉しか発しないってことがさ、YOSHIKIが混沌と共存するための一つの安全装置になってるような気がしてならないんですけれども、私は。

Y:でもね、俺結構ね、これ前から言ってるんですよ。友達とかに大丈夫?って言われたことあるし。呑みにいってて、急に「何で生きてんのかねぇ?」って突然漏らしたり(笑)。みんな一瞬のうちに動きが止まっちゃうんだけど、「俺わかんねぇ」って続けてるような。

I:それがYOSHIKIの本当に究極の命題としてあるんだよなぁ。

Y:うん。

I:混沌でも瞬間の美学でもとりあえず全部集約してみると何で生きてるんだろう?って、最終的に絶対そこに行き着いちゃうじゃん?そこで何故?って思うこと自体の意味を考えると、やっぱり回答がほしいからだと思うんだよね。そう思うことによって、我が身を無理矢理前進させてると思うんだよね。

Y:ああ・・・・でもわかってる人なんていないじゃないですか?だってわかっちゃったらわかっちゃったで怖いでしょ、「自分はこのために生きてるんだ」って・・・わかんないな。
でもそうやってわかってしまった上で、「じゃあその中で最高に楽しめる人生にしよう」と思ってる人もいるかもしれないですね。

Y:悩んでる自分もいるけど・・・だから「これをやってみよう」と思ったら、やっちゃうんですよね。まず悩む前にやっちゃって、ダメだったら後悔すればいいっていう。

I:つまり後悔することを別に恐れてはいないわけですね。

Y:恐れてないです。後悔こそが最大の勉強でしょう。と、思いますよ。失敗があるからこそ・・・よくわかんないけどさぁ、そうおもいますよ。身を持って失敗したことが一番わかりますからねぇ。誰の説明を聞くよりも本を読むよりも。

I:結構失敗を繰り返してますかね。

Y:繰り返してます、失敗の嵐です。今やってることにもきっと何か、失敗なことがいっぱい出てきてるんじゃないですか?とりあえずやってみなきゃわかんない、と。最初に「失敗するから」って周囲に言われても、やっちゃいますね。「いや、失敗しないかも知れない」って。

I:(笑)Xらしいというか、YOSHIKIらしいというか・・・人に失敗するぞと忠告されてももし本当に失敗するんだとしたら、一体どう失敗するんだ的な探究心も働いちゃうんじゃないの?

Y:そうそう。でもね、100%何のメリットも無い失敗って、この世に存在しないんじゃないかな。絶対どっかで「こういう利点がこの失敗にはある」とか思ってるもん、俺って。
よく考えたけど耳聞こえなくても曲っていうのは作れますよね。

I:物理的にはね。

Y:ただ自分で聴けないっていう。でもねぇ、音楽って耳からだけで聴いてないんじゃないですか?身体が聴いてる・・・そんなのわかんないけど、そういう可能性もあるなっていうか・・・皮膚で感じてるっていうのは絶対あると思う、体感としてどっかで。だから、耳の聞こえない人でも音楽が聞こえるんじゃないかっていうのもあるし。

I:破滅への美学とか瞬間の美学とかあるけれども、考え方としてすごく完結してて説得力もあるけれど、でもやっぱり死ぬのは嫌だし、終わるのも嫌じゃん、人間だったら。

Y:嫌ですよ、怖いですよ。でも怖いから向かうんでしょうっていうか、だから怖いものを怖いって思ってないんですよね。単純に怖いから立ち向かわなきゃって思うんですよね。

I:人間だからくじけそうなときもあるだろうに。

Y:それが不思議なんですよ。あと、負けられないっていうか、すごい負けず嫌い。いつも思うのは、絶対自分に負けない自分でも口癖のように言ってたんだけど自分の中に敵がいるかもしれないし、いろんな邪念があるかもしれないしね、「もっと楽な道あるぞ」みたいな。
すると「負けねぇ!」と思って。いずれにしても「絶対負けねぇ!」っていつも言ってる。

俺は親分でお姫様で女優なんですよ。よくわかんねぇなぁ、ははは。知らないよぉ。ちょっと解明してよ。俺にはもうついていけねぇ(笑)。

I:俺に出来るかそんなもの(笑)。

Y:(笑)えー?何でだろう?・・・・・・だた、そう、あれはあるな、だからさぁ・・・・・・固定観念の破壊?破壊っていうのは男として好きでしょ?だからさぁ、男らしいとか、突っ走るっていうのは音楽に対して別のもんなんだよね、ちょっと違うとこなんだよね。
だから、音楽の中に男求めてもしょうがないと思うのね。もっとデカイ枠の中だからさ。デカイっていうか、ちょっと違う線のものだと思うのね、方向が。
特にやっぱり「ロックはこれだぜ」みたいな奴がいて・・・それは偏ってる奴ね。
まぁ、格好いい人もいるんだけど、「男らしいのがいい、メイクなんかしてんじゃねぇ!」っていう奴がいたりすると、そういうことしたくなっちゃうんですよ。「お姫様だぜ」みたいな(笑)。」

I:(笑)お姫様でもロックするんだぜ!みたいな?

Y:あのねぇ、結構論議を呼ぶことも「認められたくない」と心底思っちゃうことも、全て固定観念への挑戦ですよね。で、今度お姫様のロックみたいなのがはびこっちゃうとさ、「テメェら気合入れろ!」になっちゃうでしょ?実際に俺は今、その2つを同次元でやってるんですけど。
だからさぁ、音楽は単純にルックスとか、中途半端な生き方を音に求めるなっていうかさ。まぁでも「ロックは生き方だ」みたいなのはすごい共感しますよ。ただ「○○だからロックだ」っていうのは違うと思う。
「これが音楽だ」っていうのも、「男らしいのが音楽だ」「素敵なのが音楽だ」っていうのも違うと思うし。こだわっちゃうのが俺は嫌い。だからわざとどんどんいろんな自分を演じて、粉々にしてんのかもしれない。

I:それはある意味じゃドラムとピアノ?・・・両方打楽器という見方も出来るけど・・・剛と柔の極端な楽器を同時に使うというスタイルにも関係あるのかもしれないけどね。

Y:うん、そう・・・ただ何かね、いろんなとこで腑に落ちないことはあるよね、やっぱり。音とスタイル、っていうのに対して。何でみんな一緒じゃなきゃいけないのかなっていう。髭生やして渋い音楽演ってれば格好いいとか・・・それを追求すること自体は格好いいことだと思うよ・・・だけど、その人自身のスタイルが関係なくなっちゃうじゃない?俺はルックスから入ってないからね。まぁ、キッスは小学生のとき、確かにあのルックスに惹かれて好きになったんだけども・・・じゃああのメイクギンギン、ド派手な衣装じゃなくて、いわゆる渋い格好であのキッスの音してたとして、それ聴いた奴が「キッスは渋い」って言うかと考えたら、絶対言わないに決まってるでしょ?

I:そりゃ誰も言わないだろうね。

Y:きっと認めない人も出てきちゃう、その時点で。だからやっぱり音として捉えてないっていうかさ。だから俺は自分で、そういう変な偏見や固定観念を破れるのかっていうことを試してるのかもしれない・・・そういう部分はあると思う。

確かに瞬間志向なんだけれども・・・この瞬間を生きてるんだ!っていう。でも「最高だ!」と思える瞬間がまだ来てないのも事実で。もう本当、これで死んでもいいっていう。だからさっきも言ったけど,永遠にその瞬間はこないのかもしれないし、でも来るかもしれないから、このまま猛スピードで爆走しようと。


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